校長室だより

わが学び舎

代かきで耕す(5年生)

保護者の方のお力を借りて田起こしをし、水はりのすんだ田んぼに、今日は5年生が入りました。「代かき」をするためです。道具を使うことなく、自分たちの足で土を砕き、かき混ぜました。

最初は恐る恐る踏み込んだ泥の中。でも、すぐに楽しくてたまらない「ワクワク」の空間に。

 

 

 

 

 

 

田んぼを耕すつもりが、自分たちの心をしっかり耕してもらう時間になりました。

 

石拾い

G.W.明けから、いよいよスポーツフェスティバルの練習が始まります。

その準備として、今日はジャンボ放課にみんなで運動場の石拾いを行いました。

給食の片付けがすんだら、早速全員集合です。縦割り班ごとに整列します。

 

 運営は美化委員会。今年度の初仕事です。

トラックの周囲を中心に、みんなで15分程度活動に取り組みました。石だけでなく、木切れやラインテープの切れ端もたくさん拾いました。

今日も6年生が班員をリードして活動していました。

フェスティバルの中にも、縦割り班で行う競技種目があります。5月も「さすが6年生!」の姿を楽しみにしています。

雨の日下校

28日は給食の頃から雨が降り出しました。

お昼のニコニコタイムは外遊びができませんでした。(残念)

そして、5時限後の一斉下校は今年度初めての「雨の日下校」になりました。

「揃ったら座って」上級生が声をかけ、みんなが集まるまで静かに待っています。

 

上級生が下級生に声をかけながら、北門も正門も整然と下校することができました。

ふるさと先生に教わったよ

 3年生の図工に、ふるさと先生の老津木工松井さんが来てくださいました。

 ペン立てを作るために、今日はのこぎりを使って板を切り分けます。「のこぎりの正しい使い方」を松井さんから教わりました。

 「のこぎりは怖いけど、やってみたい!」子どもたちは、松井さんの実演を興味津々に見つめています。

ペアを組んで、切る人/木を押さえている人を交代しながら、切り分け作業を進めました。

みんな怪我に気をつけながらがんばりました。

小さな感動「さすが6年生」

 21日(月)の全校朝会で、「老津小のみんなとの生活が始まって2週間。毎日いろいろな場面で、小さな感動があります」という話をしました。すると、翌22日の下校時に、「校長先生、今日は『小さな感動』あった?」とある男子児童から話しかけられました。しっかり昨日話を聞いていてくれたんだなあと、そこにもう小さな感動です。

 今日24日(木)には、こんな「感動」がありました。

 4時間目も終わりに近づいたころ、「先に行っちゃあだめだよ!」と大きな声が廊下から聞こえてきました。様子を見に行くと、図工を終えた6年生です。一人で先を行く児童が仲間から注意を受けていました。

 「『移動はきちんと整列してから』って決まってるんです。先生がいなくても、ちゃんとやらなきゃ」そう話してくれました。そして、皆で列を整え、教室に戻っていきました。自分たちで自分たちを律していこうとする姿を見て、「さすが6年生」と感動しました。

 

 今日は写真はありません。

 これからも時々「小さな感動」を紹介していけたらと思っています。