校長室だより

わが学び舎

インフルエンザにかからぬように

 現在、愛知県にインフルエンザ注意報が発令されています。豊橋市も先週から急激な流行拡大がみられ、毎日のように市内の学校の閉鎖の情報が届きます。できることは手を尽くして、感染を防がなくてはいけません。

 老津小では、養護の彦坂先生がさまざまな場所に予防を呼びかける掲示をしています。

 これは職員室入り口の黒板です。昇降口でも、保健ニュースの新聞や手作りの掲示物で呼びかけをしています。

 おかげで、今のところ学級閉鎖になるような感染拡大を防ぐことができています。20日は全校で病気による欠席がわずか3人でした。

 はばたきステージまで十日をきりました。一人一人が生活に気をつけて、何とかみんな元気にステージに立ってもらいたいものです。

冬野菜の収穫が始まりました

 2年生や3・4組の子どもたちが種から育ててきた大根が、大きく葉を伸ばしています。地表に頭を出している茎の部分もずいぶんと太くなってきました。

 

 3・4組の子どもたちが試しに何本か抜いてみました。出来栄えはごらんのとおり。見事に大きく育っていました。葉っぱも生き生きとしていて、とってもおいしそうです

 

 様子を見ながら、残りも収穫していくそうです。2年生の収穫も今から楽しみですね。おでんパーティーでも開くでしょうか。

  3・4組のキャベツやねぎ、いちごも順調に育っているようです。毎日水やりを続ける子どもたち、そして子どもたちを陰で支える担任の先生方に感謝するばかりです。

 

 

秋の530運動を実施しました

 給食後いつもの清掃時間を使い、美化委員会主催で、秋の530運動を行いました。子どもたちは軍手をはめ、全員運動場に集合しました。

 いろいろな場所に分かれて、15分間草取りや落ち葉拾いに取り組みました。

 3年生は遊具下にまでもぐって、一生懸命草を抜いていました。

 清掃終わりのチャイムで終了となりましたが、夢中で草取りをしていた子からは「ニコニコタイムまでもっとやりたい」という声も聞かれました。

 一仕事終えて、みんないい顔です。

 一つ一つの遊具の周りがすっきりさわやかになりました。来週は寒波到来との予報ですが、自分たちの手できれいにした運動場で、月曜日からも元気に遊んでほしいものです。

秋の実りはつづく?

  「絹を張ったような秋空が拡がっていた」とは、ある小説の一節ですが、いつのまにやら秋も深まってまいりました。

 ただ、低学年の子どもたちの朝のルーティンに変わりはありません。登校したら、まず水やりです。今は、朝顔や夏野菜にかわり、大根やかぶがすくすくと育っています。

 そろそろさつまいもは収穫のころと、すくすく農園に足を運んでみると……

 何と‼

 田んぼに稲が実っているではありませんか!

 5年生の子どもたちが稲刈りをしたときに落ちた穂から芽が出たのでしょう。猛暑が影響しているのでしょうか。もう少ししたら、首を垂らし、二期作の米が収穫できそうな勢いです。芋掘りのあとに、もう一度稲刈りができるかもしれません。

 2年生の作った大根のおでんといっしょに新米を食べる絵を想像しながら、いましばらく成長を見守ろうと思います。

子どもたちの作品が公園を彩りました

 18、19日の二日間豊橋まつりが開催されました。豊橋公園での子ども造形パラダイスには2・4・6年と3・4組の子どもたちが作品を出展しました。

 老津小の6ブロックは正門を通ってすぐ、公園の一番市役所寄りに作品が飾られていました。

 6年と4年は焼き物に挑戦しました。6年は釉薬(ゆうやく)が塗ってあります。つやがありますね。シーサーは一つ一つが表情豊かで、見入ってしまいました。

 中には焼いたときにこわれてしまい、1から作り直した子もいたようです。みんながんばりました。

 2年や3・4組の力作も、気持ちよさそうに風に揺れていました。

 市内全小中学校が参加する「造パラ」は毎年壮観です。美術博物館の「伊奈彦定展」も訪れ、芸術に触れた秋の1日となりました。