日誌

植田小日記

修学旅行

9月26日(水)27日(木)
「世界遺産を巡る旅~調べて、見て、感じる日本の歴史~」をテーマに、6年生が修学旅行で奈良・京都に行ってきました。

1日目
新幹線で京都へ行き、そこからバスで法隆寺、そして、奈良公園へ。
奈良公園では、雨が降り出してしまいましたが、班別分散活動で、東大寺の大仏、二月堂、春日大社、若草山、興福寺などを巡りました。

日本最初の世界文化遺産 法隆寺   東大寺南大門 シカがいっぱい
 
奈良公園散策の後、再びバスに乗って、宿泊先の京都へ。旅館「京屋」さんが、温かく迎えてくださいました。
びしょ濡れになった靴の中に新聞紙を入れて、扇風機を一晩中当てて乾かしてくださったり、傘も一本一本丁寧に拭いてくださったりして、本当にありがたく思いました。
おいしいお食事をいただいた後、清水焼の絵付け体験をしました。


2日目
朝には雨も上がりました。
「京屋」さんにあいさつをして、まず向かったのは清水寺。
平成の大修理をしていましたが、中に入ることはでき、清水の舞台から京都の町を眺めました。全員が音羽の滝のお水を飲むこともできました。参道で買い物も楽しみました。
旅館「京屋」さんの前で      清水寺 音羽の滝
 

次は、鹿苑寺金閣。人でいっぱいでしたが、その美しさをしっかり目に焼き付けることができました。
そして、二条城へ。大政奉還が行われた二の丸御殿大広間をはじめ、襖絵などの豪華さに目を奪われていました。鴬張りも体感しました。
金閣寺              二条城
 

最後は、国宝の三十三間堂。千体千手観音像や風神に圧倒されました。


楽しい思い出いっぱいの修学旅行となりました。

稲刈り

9月20日(木)5年生が、自分たちで育ててきた田んぼの稲刈りをしました。
籾まき、田おこしからずっとご指導をいただいている地域教育ボランティアの河合哲さんから、鎌の使い方や稲束の縛り方、干し方を教わりました。
 
 
 
あいにく、途中で雨が降り出したため、一部を刈ったところで作業をやめることにしました。続きは連休明けにと思っていたのですが、やはり時期というものがあるようで、この3連休中に、河合さんご夫妻が稲刈り機で刈って、はざかけもしてくださいました。本当にありがとうございます。

実は、稲束を縛るスガイも、毎年、河合さんに教えてもらって、子どもたちが作っています。今年は、9月7日に作りました。
「今年は上手に作る子が多いね」と、河合さんもにっこり。
 
豊かな体験をさせていただき、ありがとうございます。

5年生野外教育活動

9月18日(火)19日(水)の2日間
5年生が、豊橋市少年自然の家で、野外教育活動を行ってきました。

1日目
はじめに「ネイチャーゲーム」
 
とよはしネイチャーゲームの会インストラクターの野崎さんと染川さんを講師にお迎えし、五感を研ぎ澄まして、林の中を探索しました。

昼食後は、「飯ごう炊飯とカレー作り」
 
 
どの班も協力して、おいしいカレーライスを作ることができました。

夕食の片づけをして、いよいよ「キャンプファイヤー」
 
 
歌って踊って、楽しいひと時を過ごしました。
光のトーチトワリングも、とてもきれいでした。

2日目
朝食の「ホットドッグづくり」

レタス、ソーセージ、チーズをパンにはさみ、アルミホイルで包んで牛乳パックに入れ、火をつけて温まればできあがり。おいしくできました。

続いて、「アカウミガメの学習会」
 
まず、集会室で、豊橋市環境保全課のかたから、アカウミガメの産卵行動や表浜の自然環境、豊橋市のアカウミガメ保護活動について学びました。
その後、実際に表浜海岸まで行って、今学んだことを肌で感じました。

天候に恵まれ、自然にたっぷりと触れることのできたとても楽しい2日間でした。

器械運動(マット)強化月間

9月、植田小学校の体育の時間は、「器械運動強化月間」となっています。
マットを使った運動遊びやマット運動に重点を置き、準備、片づけの時間を縮小して運動時間を確保できるように、器械運動にかかわる全学年の教育課程をそろえています。
 
完成形をイメージできるように、技のポイントを示した学習カードを活用したり、映像機器を利用して視覚的に動きづくりをしたりできるようにしています。

「できるまで、すすんで運動に親しむ植田っ子」を目ざしています!

いなほトーク

9月12日(水)
隔週水曜日の朝は、「いなほトーク」。
本音でなんでも語り合える温かい学級づくりをいちばんの目的として、1年生から6年生まで、すべての教室で15分間行われます。
 
さすが、1年生から積み上げている6年生。
1組は「無人島に一つだけ持っていけるものがあったら、何を持っていく?」、2組は「キーホルダーを付けてよいことにする?」でしたが、どちらのクラスも、多面的・多角的に考えた本音の意見が飛び交って、「よく育っているなあ」と感心しました。

「いなほトーク」は平成25年度から取り組み始め、平成27年度に自主発言による話し合いの形に定着しました。
どの学級でも、同じように温かい雰囲気の中、話し合いを行うことができるのは、そして、子どもが考えて話し合う力をつけているのは、全校体制で同一歩調で取り組んでいる成果ではないかと思います。