日誌

植田小日記

道徳の授業研究

今年度から、道徳が「特別の教科 道徳」となり、「考え、議論する道徳」の授業を日々研究実践しています。
10月16日(火)の5時間目、6年1組で道徳主任が授業を公開し、先生たちで勉強し合いました。

 
主題名は「あなたの立場と私の気持ち(相互理解・寛容)」です。
目標は、自分と異なる立場の意見でも、謙虚に耳を傾け、広い心でお互いを認めようとする態度を養うことです。
さすが、いつも温かく関わり合いながら授業をしている6年生。お互いの考えをしっかり聞き合いながら、自分の考えを述べていました。

植田小では、「道徳ノート」というものを全校共通で使っています。
今日の話し合いで、自分の考え方がどのように変容したのかをノートに書きためています。

後期クラブ活動(地域交流型)

隔週月曜日の6時間目、4年生以上の児童が全員参加するクラブ活動が行われています。
本校のクラブ活動の特徴は、地域教育ボランティアの方が講師してくださる「地域交流型クラブ」が9つもあることです。
どの児童も、前期と後期のどちらかで必ず地域交流型クラブに入ることができるようになっています。
10月15日(月)に第1回後期クラブ活動が行われました。

【地域交流型】
お茶               竹細工
 
琴                生け花
 
将棋               手芸
 
理科               料理
 
自然観察(雨のため、珍しい植物や貝のスケッチをしていました)


【その他】
バドミントン           器楽(担当楽器を相談していました)
 
マンガイラスト         コンピュータ
 
室内ゲーム           ゲートボール(雨のためDVDで研究)
 

特別支援学級交流会&アーティストによるワークショップ

10月15日(月)南稜中学校区4小学校と南稜中に通う特別支援学級の児童生徒が、中学校の体育館に集まり、交流会を行いました。
6つのグループ(5校の子どもで構成)に分かれ、仲よく協力しながら、体を使ったゲームなどを楽しみました。
一人一人の自己有用感が高まる楽しい交流会となりました。



翌10月16日(火)には、プロの音楽アーティストが植田小に来校し、つくし学級の児童を対象にワークショップが行われました。

プラット(穂の国とよはし芸術劇場)が豊橋市より委託を受けて実施している「学校に出向いてのワークショップ」で、クラスに合わせ、オーダーメイドでおこなってくれるものです。
子どもたちの創造性や豊かな情操がますます養われるとてもよい機会となりました。

5年生 脱穀を体験

10月9日に、5年生が脱穀を体験しました。

 

籾まき、代かき、田植え、水管理、すがいづくり、稲刈り、稲架かけと、ずっと子どもたちに寄り添って教えてくださっている地域教育ボランティアの河合哲さんに、この日もお世話になりました。

この貴重な稲作体験は、平成2年から始まっています。河合哲さんには、6年前からお世話になっています。地域の中で引き継がれているのです。

「道で行き会う中学生が「哲さん、こんにちは!」と声をかけてくれるのがうれしいね。」と、哲さんがおっしゃっていました。
地域ボランティアのかたとふれあいながらの体験活動が、植田の子どもたちの豊かな心を育んでいることは間違いありません。

プログラミング学習 授業研究会

2017年3月に公示された新しい小学校学習指導要領に「プログラミング」が盛り込まれました。
「プログラミング的思考」を育成することをねらいとしています。
2020年の小学校のプログラミング必修化に向け、10月12日(金)に校内授業研究会を行い、植田小学校の教職員全員が「プログラミング教育」について学びました。
 
本校の学習情報主任で2年主任の石黒先生が、コンピュータ室で授業を公開しました。

題材の導入では、タブレットやコンピュータを使わないプログラミング教材「ルビィのぼうけん」を活用し、プログラミングとはどういうものかを理解していきました。
次の段階ではWEB教材「Studio.code.org」を活用し、スモールステップで繰り返し処理などの基本処理、分解、デバッグに慣れていきました。

そして、本時。
教材「Scratch」をベースにした「SWITCHED ON Computing」を活用し、石黒先生が「うえたトラベラー~植田の町を探検」という迷路のようなものにアレンジしたものを使い、問題解決の手法やアルゴリズムを設計するのに必要な知識や技能を学んでいきました。2年生でここまでできるなんて、すごい!


研究協議会では、学習情報指導員の上田先生をお招きし、先生たちが熱心にプログラミング学習について学んでいました。