日誌

植田小日記

ALTと英会話&カリキュラムマネジメント

毎週火曜日は、5,6年生の英会話の日。南稜中からALTのシェラ先生が来て、担任と一緒に英会話の授業を行います。
11月26日(火)の6年生の授業風景です。自分の好きな食べ物やスポーツなどをノートに書いてから、英語で紹介し合っていました。みんな笑顔です。


4年教室の前を通りかかると、風呂敷が黒板に貼られ、道徳の授業をやっていました。「日本人のちえと心」がテーマです。ちょうど国語でも、説明文「暮らしの中の和と洋」の読解をやっていて、まさに、新学習指導要領で言うところの「カリキュラムマネジメント」です。


植田小学校では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け、担任が日々、授業改善に取り組んでいます。

不審者避難訓練

11月25日(月)5時間目
豊橋警察署のかた2名を講師としてお迎えし、「不審者避難訓練」を行いました。
不審者に扮した警察のかたが、刃物を持って北校舎2階に侵入します。大声に気づいた担任が、声をかけて教室内への侵入を阻止します。同じ階の担任が、子どもに教室待機の指示を出すと同時に、職員室へ連絡を入れ、応援に行きます。「スズメバチが入った」という緊急放送を聞いて、すぐに男性職員が集まり、手近にある椅子などを使って不審者を追い込み、警察が来るまで押さえこみます。



子どもたちを守るために、いかに早く状況を伝達するか、教職員の臨機応変な協力体制が大事になってきます。夏休みに、警察のかたによる不審者対応の現職研修を行っていたため、比較的よい動きができていたように思います。

訓練の後、体育館に集まり、警察のかたから、不審者から身を守るために気をつけることを教えていただきました。
 
また、一見不審者とは思えない普通の格好をした人から声をかけられ、連れていかれそうになる場面の対応訓練に、6年生の代表児童が参加しました。

合言葉は「つ・み・き・お・に」
「ついていかない」「みんなに知らせる」「きちんと伝える」「大きな声で」「にげる」
自分の命は、自分で守りましょう!

道徳の授業研究

11月22日(金)3時間目
3年2組で道徳の研究授業を行いました。今日の内容は「友情・信頼」です。

 
植田小学校では、道徳、国語、算数を中心に、日常的に授業を公開して互いに見合い、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善に取り組んでいます。

特に道徳の授業では、「道徳的価値観についての理解を深めるための問い」や「授業を活性化させるための言語活動の工夫」に力を入れ、「道徳ノート」や「板書」についても共通理解を図りながら、学校全体で子どもたちの心を育てる道徳の授業に、真剣に取り組んでいます。

「かけあし運動」が始まりました

11月21日(木)から12月4日(水)まで、植田小学校では、かけあし運動を行います。
体力の向上を図ること、最後まで走り抜くことを通して自己達成感を味わうこと、お互いを励まし合い、認め合うことができる児童の育成を目的としています。

 

マラソン大会は、12月5日(木)に行われます。
ぜひ、応援に来てください。

6年生「戦争と豊橋空襲の歴史」を学ぶ

11月20日(水)5,6時間目
豊橋ユネスコ協会の皆さん(渡辺会長はじめ11名)による出前授業「戦争と豊橋空襲を学ぶ」が行われました。
6年生の社会科(歴史)の授業です。
植田小学校では、本物に触れる体験活動を重視し、推進しています。

まず、豊橋公園の戦争遺跡の写真や豊橋空襲のDVDを見せていただきました。


次に、実際に戦争を体験したお二人のかたから、当時の暮らしや豊橋空襲の様子について、体験談を聴かせていただきました。
  

その後、8つのグループに分かれ、質問に答えていただいたり、戦争をしないためにどうしたらよいのかを考えたりしました。
最後に、各グループの代表がそれぞれのグループで話し合われたことを発表し、みんなで共有しました。
      

豊橋ユネスコ協会のかたからは、「今日の授業までに、6年生の皆さんは本当によく調べてありましたね。自分の考えもしっかり言えて感心しました。」と、お褒めの言葉をいただきました。

戦争の歴史の教訓を学び、平和のあり方を考え、平和の持続する社会を目ざす取り組みを進めていくためのとてもよい学びの時間となりました。
豊橋ユネスコ協会の皆様、ありがとうございました。