日誌

海の見える校長室より

充実の1学期

本日で、1学期終了。終業式を行いました。

式に先立ち、市内総合体育大会で女子総合優勝を果たした陸上部を表彰しました。
新人戦に続いての総合優勝です!!

式では、生徒代表の3年生 森井心春さんが、1学期にがんばった級長会・勉強・部活動のことや、2学期にがんばりたい行事などの発表をしてくれました。内容ももちろんですが、堂々とした態度に感心しました。

また、1学期をもって退職する田中史鶴子教諭、産育休に入る酒井奈央教諭のお別れ会も行いました。二人の先生の話の中で、共通して出たのが「高豊中学校の生徒の温かさ」です。田中・酒井両先生!これからも「くろしお魂」を胸にお元気で!!

校長式辞では「成長するためには、〇〇〇〇が不可欠」という話をしました。
〇〇〇〇には、どんな言葉が入ると思いますか?と生徒に問いかけると、15人ほどが挙手をしました!(高豊中生の積極的な姿勢にびっくりです)
「どりょく」「えいよう」「すいみん」「しっぱい」などの意見がでました。どれも素敵なこたえでしたが、今回の正解は「けいけん 経験」。
ひとは、経験を積み重ねることで、心が動き、行動の変化=成長につながる、だから失敗をおそれず思い切りチャレンジしようというメッセージを伝えました。
1学期、高豊中生は、ほんとうに積極的に行動し、さまざまな経験を積み重ねました。
まさに、充実の1学期でした。
夏休みも、ぜひ、いろいろなことに積極的にチャレンジし、成長を続けてもらいたいと願っています。






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大混雑です

昼の放課に、図書室をのぞいてみました。
たくさんの生徒たちが、本を借りに訪れていました。
聞いてみると、夏休みに読む本を借りにきたそうです。
3冊以上借りると、しおりがプレゼントされるキャンペーン中のようです。
この夏は、ぜひ、たくさんの本に触れてくださいね。

午後は、図書館ボランティアのみなさんが、図書の清掃作業に来てくださいました。
今日は、一学期最後の作業。
図書ボラのみなさん、1学期間、ありがとうございました。夏休みもどうぞよろしくお願いします。









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教えて高豊中生!

生徒指導主事 倉内教諭の発案で、「教えて高豊中生!」という企画が実施されました。
これは、高豊中生のすてきなところを生徒から募集し、全校生徒に紹介し、認めていくという企画です。
先日、行われた全校集会では、3名の生徒のすてきなところが発表されました。
発表された3名以外にも、生徒からたくさんの”すてき”が集まりました。
いくつか紹介したいと思います。
【3年生女子】「周りへの気配りや自分のことがしっかりとできる優しい子です。親しみやすく、すぐに打ち解けられます。癒されること間違いなし。また、率先して自分から動けるので見習いたくなります。」
【2年生女子】「〇〇さんは、話しやすく頼りやすいです。いつも優しくいろいろな話を聞いてくれて、近くにいるだけで、すごい安心感があります。どんな時も全力で一緒にいると楽しいです。」
【1年生男子】「〇〇さんは、いつもぼくに元気なあいさつをしてくれます。また、休み時間などには話しかけてくれることも多くあり、とても優しい人です。」
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保育実習

3年2組の生徒が富士見台幼稚園に訪問実習にでかけました。
幼稚園児にやさしく語りかける姿や、お世話をしてあげる姿を見ていると、なんだかいつも以上に3年生が大人びて見えました。







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価値ある経験に

部活動の夏の大会が終盤を迎えます。特に3年生にとっては、最後の夏。
見事、市内大会を勝ち抜き、上の大会への出場を果たした部活動があります。
一方、残念ながら、惜しくも敗退し、部活動から卒業したみなさんもいます。
全国大会で優勝しない限り、誰もがどこかで必ず負け、部活動を終えることになります。
最後まで、勝ち抜く人は、ほんの一握り。大多数が、負けて終わるのです。
私は、部活動の価値は、勝ち負けではないと思います。試合や練習を通して、喜びや楽しさ、くやしさ、後悔、感謝・・・など、学校の授業だけでは味わえないさまざまな感情を経験できることこそ、部活動の価値なのだと思います。勝ったり負けたりしながら、その中で、湧き上がってくる想いにこそ、価値があるのです。
この夏の大会で見せてくれた高豊中生の熱き姿から、部活動を通して得た一人一人の尊い経験は、必ず今後の人生においてプラスになると確信しています。
部活動を卒業した3年生、今まで本当にお疲れ様。ここまでよくがんばりました。
そして、今後、大会を控えているみなさん、部活動を通して、さまざまな経験ができることへの喜びを胸に、最後までがんばりぬいてください。健闘を期待します。
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