日々の様子

日々の様子

1学期終業式 ありがとうございました!

 7月19日(金)、今日は1学期終業式でした。体育館に入場し、式の開始を待つ嵩山っ子たちの表情も、少し引き締まった感じがしました。1学期の締めくくりにしっかり臨もうといった気持ちが伝わってきました。

 2年生と6年生の代表児童の言葉がありました。

 2人とも、1学期を振り返り、2学期に向けての目標をしっかりと発表しました。

 1学期、嵩山っ子たちは、勉強に運動に学校生活に「本気 力いっぱい」過ごす姿がたくさん見られました。嵩山っ子らしいすてきな姿がたくさん見られ、教職員みんなとてもうれしく思っています。

 7月のスマイル賞の表彰もありました。4人の子どもたちに賞が渡されました。

 2学期は、校区合同運動会や学習発表会等の多くの行事も加わります。さらにすてきな嵩山っ子への成長を願い、子どもたちと取り組んでいきたいと考えています。

 明日から夏休みとなりますが、命を大切に、暑いけど、熱い夏休みにしてほしいと思います。

 9月2日の2学期始業式で、元気な嵩山っ子たちに会えるのを楽しみにしています。

 本日1学期終業式をよい形で迎えることができましたのも、保護者・校区の皆様のご理解とご支援あってのことだと思っています。登下校、学習、行事、環境など、さまざまお力添えをいただきましたことに感謝申しあげます。ありがとうございました。

 

 

6年生が、嵩山・大念仏について学びました!

 7月16日(火)、6年生が嵩山・大念仏について学びました。大念仏保存会の会員であり、学校評議員でもある後藤惇さん、夏目泰司さん

を講師にお招きしました。

 始めに体育館で、大念仏で使用するさまざまな道具を見せていただきながら説明をうかがいました。

 実際に鐘をならしたり、後藤さん、夏目さんの「ヒュールル ヒュールル…」といった声に合わせて、太鼓を打ったりしました。

 その後、教室で、後藤さんから話をうかがいました。大念仏の歴史、道具、復活に至るまでの経緯、大念仏への願い等の話がありました。

 今後は、これまでの学びをいかしながら、大念仏を未来に残すためにできることについても話し合っていきます。

 大念仏は、かつては豊橋においても嵩山以外でも行われていましたが、現在では嵩山だけに残るものとなってしまいました。残念なことに、後継者不足のために継承できなくなってしまったようです。

 この貴重な伝統芸能を将来に残すため、嵩山大念仏保存会のかたがたは、会員を中心に育成活動を行い、時代を担う子どもたちにしっかりと受け継いでもらうように努力されています。

 情報社会に生きる、デジタル時代の子どもたちにとって、校区に残るこういった伝統芸能はどのようなものと見えているのでしょうか。

 この子たちが大人になったときにも、この嵩山・大念仏が残り、次はこの子たちが将来、嵩山でこの大念仏を継承してくれることを願うばかりです。

 嵩山・大念仏は、本年度は8月15日に19:00から嵩山小学校にて行われます。

 

3、4年生出前講座「海外へ飛び出そう!」

 7月16日(火)3、4年生が出前講座「海外へ飛び出そう!」を行いました。多文化共生・国際課のかたを講師に招き、お話をいただきました。

 講師のかたは、アメリカのニューヨークに暮らした経験から、アメリカの食文化やアニメ、遊び等についてお話してくださいました。日本とも関係しているものや自分たちの知っていることもあり、子どもたちは興味津々でした。

 3、4年生の子どもたちは、講師のかたの方をしっかり向いて、反応よく話を聞いていました。子どもたちからも積極的に質問が出され、よい雰囲気のなかで講座が進みました。

 最後はアンケートに回答しました。自分のタブレットでQRコードを読み込み、それぞれがタブレット上でアンケートに入力しました。

 子どもたちが大人になった時代は、どのような世界なのでしょうか。子どもたちには、日本だけでなく世界にも目を向けてほしいと思います。この嵩山の校区を愛しながら、日本のこと、世界のこと、さまざまなことに興味関心をもって調べたり、実際に現地へ行ったりして多くのことを経験し、学んでいってほしいと願います。

6年生の企画 大成功!

 7月11日(木)。今日の青空タイムは、6年生の企画で全校遊びの時間でした。6年生は、事前に学級で話し合いをして企画を考えました。さまざまな案が出されていましたが、最終的に「だるまさんが転んだ」をすることになりました。

 はじめに6年生から見本がありました。緊張のためか、はじめはうまくいきませんでしたが、自分たちでもう一度やることにし、2回目はみんなにうまく伝わったようでした。自分たちなりに考えて実行している姿、すてきでした。

 6年生が前に立つと、「静かにしてください!」という言葉もなく、自然とみんな静かになりました。さすが6年生!と改めて感じた瞬間でした。これまでのだるま班の活動のなかで、6年生と1~5年生の間にしっかりとした絆があるのでしょう。1~5年生もしっかりと6年生の方を向いて話を聞くことができました。

  まずは、1~3年生の順番でした。鬼の6年生が「だ~るまさんが…こ~ろんだ」。一番乗りを目ざし全力で6年生に向かって走る子、一歩一歩慎重に足を進める子。みんな笑顔で、とても楽しそう!

 次は4~6年生。鬼は、4~6年生の担任の先生でした。6年生も一緒に活動して楽しそうでした。

 最後は、先生たちも加わり、全校で。ポーズを決める子、座る子、寝ころぶ子…。

 いち早くゴールした子は、外から応援や笑いの声。

全校で、「だるまさんが転んだ」が楽しめる学校はなかなかないでしょう。すてきな瞬間を味わうことができました!

 6年生のみなさん、すてきな企画をありがとうございました!

 心優しい6年生。でも少し声が小さく控え目。そんな6年生が、鬼として「だ~るまさんが…こ~ろんだ」と、必死になって大きな声を出している姿。すばらしかった!

 6年生は、嵩山っ子たちのすてきなリーダーとして、一歩一歩成長しています。2学期は、校区運動会に、学習発表会に、さまざまな行事もたくさんあります。そういったなかでも、さらにすてきなリーダーとして成長してほしいと願っています。

 6年生のみなさん、ありがとうございました!

 

6年生が「子どもの声を聴く授業」を行いました!

 7月8日(月)、6年生が子育て支援課のかたを講師にお招きし、「子どもの声を聴く授業」を行いました。まだまだ具体的な自分の将来や日本の社会のことは見えていない頃だとは思いますが、6年生の子たちは嵩山校区のことを6年生なりにいろいろと考えていました。

 「嵩山の校区に、商業施設があればもっとにぎやかになる」から意見がふくらみ、お店、水族館、映画館等から、校区に遊び場が少ないことから、大きな公園、アスレチック等の意見も出されていました。

 発言したい人という問いに、みんな積極的に挙手をして、自分の考えを発言している場面が印象的でした。6年生の子たちは、一校区民として、漠然と校区のことを考えているのだと感じ、うれしい気持ちになりました。具体的にできることとできないことがあるとは思いますが、子どもたちだからこその豊かな発想は大切にしたいものです。

 子育て支援課のかたからは、大人たちもみなさんからもらった意見を真剣に話し合っていき、回答をさせてもらうとお話をいただきました。とてもすてきな機会をいただきました。実現できることとできないことはもちろんありますが、一市民として考えるきっかけをいただくことができたと思います。

1・2年生が嵩山川で遊びました!

 7月5日(金)、1・2年生が嵩山川で「川遊び」をしました。当初予定されていた日が前日の雨で川の水が多かったため、今日に延期となっていました。

 1・2年生は、この日をとても楽しみにしていたようで、この日のために作った船をもって、嵩山川に行きました。1年生は初めての「川遊び」。船を勢いよく発進させます。

お~いどこへ行く~!順調に進む船と川の流れでどこかに行ってしまう船といろいろ。

下流で心配そうに1年生の船の到着を待つ2年生は、「がんばれ~」と応援です。さすがに2年生は昨年の経験があります。

はやく進め~。ゴールできるかな。がんばれ~。

全員の船が見事にゴールしました!1年生の船を取り上げた2年生。やさしく1年生に手渡していました。

次は2年生の番でした。さすがに昨年も経験しているだけあって、1年生の船よりもスピードが速かったです。

 今度は1年生が2年生の船の到着を待っていました。

 2年生の後半のグループが発進です!

 それぞれに工夫して作った船が嵩山川を通っていきます。

 カワニナを見つけたようです!ホタルを育てる準備がはやくも始まっています。

 サワガニも捕まえました。

 小さなサワガニの赤ちゃん!

 これは何だろう?2年生の子たちは、たくさん集めていました。学校で調べてみたいと話してくれました。わかったら教えてくださいね。

 今回は、生き物はすべて川に戻しました。夏休み中に世話もできないので。

 学校の前に、嵩山川のようなきれいな川が流れていて、こういった「川遊び」ができる学校は、豊橋ではなかなか珍しいのではないでしょうか。

 小さい頃に、身近な自然とふれあい、そこに生きる生き物にふれるような経験はとても大切だと感じた瞬間でした。こういった経験があるからこそ、嵩山っ子たちはいつまでも嵩山川や嵩山の自然を大切にし守ってくれるものと信じています。

5年生が出前講座で「福祉」について考えました!

7月2日(火)、5年生は福祉の学習として出前講座で「認知症」のことを学びました。

まずは、認知症の方の気持ちを考えました。

友達と2人で、紙テープを絡み合わせ、紙テープを破らずに離れることができるかを体験しました。

2人で相談しながら、紙テープをくぐったり、またいだり、いろいろ試していましたが、なかなか離れることができません。教えてもらえば、大したことはないのですが、子どもたちは四苦八苦な様子でした。簡単にできるはずのことが、とても難しい。認知症の方のそのような思いを実体験できたことと思います。

講師のかたがたが劇をみせてくれました。

ごみステーションに間違ったごみを出してしまった方への声のかけ方をグループで話し合いました。

それぞれで考えたメモを集め、グループで出し合い、全体に発表しました。

楽しみながら認知症の方の気持ちを考えました。「やさしくおしえたい」「間違えないように大きな字で書いておしえたい」など、すてきな意見がたくさんありました。

豊橋でも、昨年、認知症のために家がわからなくなったかたがいたようです。

そのかたに、たまたま話しかけられた小学生が警察に連絡し、そのかたは無事に家に帰ることができたそうです。

もし、そういったことに遭遇したとき、そのかたの思いに寄り添い、どのような行動がとれるでしょうか?友達思いの5年生なら、きっと相手のことを考えた行動がきっとできますね。

 

 

6年生が租税教室で税金について学びました!

7月3日(水)、6年生が租税教室で税金について学びました。

税金には、どのようなものがあるか知ってる?と聞かれると、

「・・・」。自分たちも払っている「消費税」については、何か税金を払っているといった実感がなかったようでした。

もし税金がなかったら…というDVDも見せてもらいました。

火事が起きたら消防署を呼び火を消してもらうためにお金がかかる、事件が起きたら警察の方を呼ぶのにもお金がかかる、学校に行くのにもお金がかかる、ごみの回収がないので、街がゴミだらけ…。そんな映像をみて、子どもたちも税金の大切さがわかったのではないでしょうか。

最後に、アタッシュケースに入っている一億円をみせてくれました。

もちろん見本ですが…。一つの学校を作るのに、規模にもよりますが16億円ほどかかるのを、見本ですが実物で感じさせてくれました。

自分たちが普通に生活していくために、税金が大きな役割をしていることが理解できたことと思います。一人の国民として、税金のこともしっかりと理解したうえで、義務を果たしていけるような大人に成長していってほしいと願います。

 

4年生が出前講座で「上水道」について学びました!

7月3日(水)、4年生は出前講座で「上水道」について学びました。

わくわく体験活動でもお世話になった小鷹野浄水場から担当者の方をお招きし、「水」をきれいにする仕組みを学びました。

「水」のにおいをかいでいるのかな?どのようなにおいでしたか?

何か鉄の部品のようなものを持っています。何でしょうか?

実験をしてくださったり、実物にふれたりして、とても興味をもって学習に取り組みました。

自分たちが普段使用している水。当たり前に使用していますが、きれいな水にするために、そこには働く多くの人々が関わってくれています。今がんばって育てているホタルのためにも、きれいな川をみんなで守っていきたいものです。

 

6年生が出前講座で「古墳」について学びました

6月28日(金)、6年生が出前講座で「古墳」について学びました。

学芸員の方から、この石巻地区には、豊橋の古墳の7割程があると聞き、驚いた様子でした。

豊橋で発見された本物の須恵器にもふれ、興味津々の様子。

6年生の子どもたちは、須恵器をずっと眺めながら、友達や学芸員の方との会話を楽しんでいました。

途中で馬も登場しました。もちろんパネルですが…。

馬の装飾品。どこに着けるものか、友達と相談しながら…。

本物に触れながら、当時の人々の思いにふれた時間でした。

この石巻地区には、国史跡の古墳もありますし、多くの古墳群も見つかっています。いつまでも大事な歴史遺産が残されていくことを願います。嵩山っ子のなかからも、こういった地元の歴史に興味をもち、研究者になるような子が出るかもしれませんね。