日々の様子

2024年7月の記事一覧

1・2年生が嵩山川で遊びました!

 7月5日(金)、1・2年生が嵩山川で「川遊び」をしました。当初予定されていた日が前日の雨で川の水が多かったため、今日に延期となっていました。

 1・2年生は、この日をとても楽しみにしていたようで、この日のために作った船をもって、嵩山川に行きました。1年生は初めての「川遊び」。船を勢いよく発進させます。

お~いどこへ行く~!順調に進む船と川の流れでどこかに行ってしまう船といろいろ。

下流で心配そうに1年生の船の到着を待つ2年生は、「がんばれ~」と応援です。さすがに2年生は昨年の経験があります。

はやく進め~。ゴールできるかな。がんばれ~。

全員の船が見事にゴールしました!1年生の船を取り上げた2年生。やさしく1年生に手渡していました。

次は2年生の番でした。さすがに昨年も経験しているだけあって、1年生の船よりもスピードが速かったです。

 今度は1年生が2年生の船の到着を待っていました。

 2年生の後半のグループが発進です!

 それぞれに工夫して作った船が嵩山川を通っていきます。

 カワニナを見つけたようです!ホタルを育てる準備がはやくも始まっています。

 サワガニも捕まえました。

 小さなサワガニの赤ちゃん!

 これは何だろう?2年生の子たちは、たくさん集めていました。学校で調べてみたいと話してくれました。わかったら教えてくださいね。

 今回は、生き物はすべて川に戻しました。夏休み中に世話もできないので。

 学校の前に、嵩山川のようなきれいな川が流れていて、こういった「川遊び」ができる学校は、豊橋ではなかなか珍しいのではないでしょうか。

 小さい頃に、身近な自然とふれあい、そこに生きる生き物にふれるような経験はとても大切だと感じた瞬間でした。こういった経験があるからこそ、嵩山っ子たちはいつまでも嵩山川や嵩山の自然を大切にし守ってくれるものと信じています。

5年生が出前講座で「福祉」について考えました!

7月2日(火)、5年生は福祉の学習として出前講座で「認知症」のことを学びました。

まずは、認知症の方の気持ちを考えました。

友達と2人で、紙テープを絡み合わせ、紙テープを破らずに離れることができるかを体験しました。

2人で相談しながら、紙テープをくぐったり、またいだり、いろいろ試していましたが、なかなか離れることができません。教えてもらえば、大したことはないのですが、子どもたちは四苦八苦な様子でした。簡単にできるはずのことが、とても難しい。認知症の方のそのような思いを実体験できたことと思います。

講師のかたがたが劇をみせてくれました。

ごみステーションに間違ったごみを出してしまった方への声のかけ方をグループで話し合いました。

それぞれで考えたメモを集め、グループで出し合い、全体に発表しました。

楽しみながら認知症の方の気持ちを考えました。「やさしくおしえたい」「間違えないように大きな字で書いておしえたい」など、すてきな意見がたくさんありました。

豊橋でも、昨年、認知症のために家がわからなくなったかたがいたようです。

そのかたに、たまたま話しかけられた小学生が警察に連絡し、そのかたは無事に家に帰ることができたそうです。

もし、そういったことに遭遇したとき、そのかたの思いに寄り添い、どのような行動がとれるでしょうか?友達思いの5年生なら、きっと相手のことを考えた行動がきっとできますね。

 

 

6年生が租税教室で税金について学びました!

7月3日(水)、6年生が租税教室で税金について学びました。

税金には、どのようなものがあるか知ってる?と聞かれると、

「・・・」。自分たちも払っている「消費税」については、何か税金を払っているといった実感がなかったようでした。

もし税金がなかったら…というDVDも見せてもらいました。

火事が起きたら消防署を呼び火を消してもらうためにお金がかかる、事件が起きたら警察の方を呼ぶのにもお金がかかる、学校に行くのにもお金がかかる、ごみの回収がないので、街がゴミだらけ…。そんな映像をみて、子どもたちも税金の大切さがわかったのではないでしょうか。

最後に、アタッシュケースに入っている一億円をみせてくれました。

もちろん見本ですが…。一つの学校を作るのに、規模にもよりますが16億円ほどかかるのを、見本ですが実物で感じさせてくれました。

自分たちが普通に生活していくために、税金が大きな役割をしていることが理解できたことと思います。一人の国民として、税金のこともしっかりと理解したうえで、義務を果たしていけるような大人に成長していってほしいと願います。

 

4年生が出前講座で「上水道」について学びました!

7月3日(水)、4年生は出前講座で「上水道」について学びました。

わくわく体験活動でもお世話になった小鷹野浄水場から担当者の方をお招きし、「水」をきれいにする仕組みを学びました。

「水」のにおいをかいでいるのかな?どのようなにおいでしたか?

何か鉄の部品のようなものを持っています。何でしょうか?

実験をしてくださったり、実物にふれたりして、とても興味をもって学習に取り組みました。

自分たちが普段使用している水。当たり前に使用していますが、きれいな水にするために、そこには働く多くの人々が関わってくれています。今がんばって育てているホタルのためにも、きれいな川をみんなで守っていきたいものです。

 

6年生が出前講座で「古墳」について学びました

6月28日(金)、6年生が出前講座で「古墳」について学びました。

学芸員の方から、この石巻地区には、豊橋の古墳の7割程があると聞き、驚いた様子でした。

豊橋で発見された本物の須恵器にもふれ、興味津々の様子。

6年生の子どもたちは、須恵器をずっと眺めながら、友達や学芸員の方との会話を楽しんでいました。

途中で馬も登場しました。もちろんパネルですが…。

馬の装飾品。どこに着けるものか、友達と相談しながら…。

本物に触れながら、当時の人々の思いにふれた時間でした。

この石巻地区には、国史跡の古墳もありますし、多くの古墳群も見つかっています。いつまでも大事な歴史遺産が残されていくことを願います。嵩山っ子のなかからも、こういった地元の歴史に興味をもち、研究者になるような子が出るかもしれませんね。