2024年1月の記事一覧
2年総合「夢をかなえた先輩に学ぶ会」がありました。
1月29日(月)の5・6時間目に、2年生の総合の授業(キャリア教育)で「夢をかなえた先輩に学ぶ会」を行いました。今年も前芝中学校出身の株式会社K’s電設代表取締役の見目昌彦様を講師にお招きし、子どもたちにお話をしていただきました。中学校・高校時代のお話や、就職先の社長さんとの出会い、そして、独立して今の会社を設立するまでの苦労や会社の実績などを話していただきました。また、企業理念や地域貢献として行っているボランティア活動の話では、見目さんの生き方や人生において大切なことは何かが強く伝わってきました。
最後に、「みんなは、何にでもなれる『可能性』をもっている」ことや、「どうして勉強をするのか」について話してくださいました。
2年生の生徒は見目さんの話に真剣に耳を傾け、驚いたり笑ったりしながら集中して話を聞くことができました。また、質疑応答の時間にも、素直に疑問に思ったことを積極的に質問することができ、見目さんも喜んでくれていました。
夢を抱き、それを本当に実現させた先輩の言葉にはすべて重みがありました。子どもたちがどんなことを受け取ってくれたのか振り返りを読むのが楽しみです。
寒い中、小中合同ごあいさつ運動がありました。
1月26日(金)の朝7時45分から小中合同ごあいさつ運動を行いました。一昨日からの寒波で本当に寒い朝でしたが、登校した子から次々にあいさつの列に加わり、正門の左右に長い列ができました。体調不良でお休みが増えているので中学生は約30名の参加でしたが、小学生は50名以上の子どもたちが参加し、寒さを吹き飛ばすくらいの元気な声を響かせてくれました。
第2回学校保健委員会がありました。
1月26日(木)の6時間目に学校保健委員会を行いました。出席者は、各学級の保健委員、生徒会執行部の皆さんです。「心も体も健康な生活を送るために ~前芝っ子の健康生活の実態と課題~ 」をテーマに話し合いを行いました。
まず、各学級の保健委員さんは、学級会で出た意見をどの学級も堂々と発表してくれました。次に、たくさん出された課題の中から、最も多かった「メディア時間」を減らすためにどうしたらよいか、どんなことを小学生に伝えたらよいかを話し合いました。学級ごとに真剣に話し合いが行われ、「正しい生活習慣をしている人に意見を聞く」「メディアを使う時間など制限をかける」「メディアルールを決める」「他のことに時間を使う」「ポスターを作る」「家の人と面談をして注意喚起をする」「クラスで目標を決める」「全校でキャンペーンを行う」など、本当に様々な意見が出されました。最後に、北部中学校の教頭先生(もと養護の先生)に、「知って、つくろう!『わたし』の未来」というテーマでお話をしていただきました。健康づくりは自分を知ることからはじまるという話や、睡眠の重要性(感情の整理や記憶の整理、体の成長、心や体の病気にかかるリスクを減らす)、メディアのこわさ(メディアは楽しくて依存しやすくつくられている。だからやめられない)について、わかりやすくお話をしていただきました。
前芝っ子の心と健康について真剣に考える機会となったすばらしい学校保健委員会でした。保健委員会の皆さん、これまでの準備から当日の運営、話し合いまで、本当にありがとうございました。
今日の学校保健委員会をもとに、保健委員が全校集会で協議した内容を報告したり、養護の先生が小学校の学校保健員会に参加して報告したりする予定です。まずは現状(自分)を知り、メディアと上手に付き合うために自分なりのルールを決め、自分だけではがんばれない人は、家族など周りの人の手も借りて、メディアに依存しない心も体も健康な前芝っ子を全員でめざしましょう。
明日の「小中合同ごあいさつ運動」に向けて、小学校に呼びかけに行きました。
明日1月26日(金)は、「小中合同ごあいさつ運動」です。先週は小学生が40名、中学生が30名くらい参加してくれたそうです。さらに参加者を増やそうと、今日の朝、生徒会執行部が小学校の各学級を訪れて、呼びかけを行いました。1年生の教室では、生徒会の生徒が「ぜひ参加してください!」と言うと、「は~い!」という元気でかわいい返事が返ってきました。明日のごあいさつ運動が楽しみです。
和楽器に親しもう(2年音楽)
1月19日(金)の2・3時間目の2年生音楽の授業に小島和子さんがゲストティーチャーとして来校されました。2年1組の授業では、小島さんのお子さんもいるので、親子で三味線演奏をしてくださいました。音の重なりだけでなく、迫力もあり、そして、ほほえましさもあり、全員が親子共演に集中して目と耳で演奏を楽しみました。反応が多く、ノリのよい2年生は、三味線演奏にも積極的に手を挙げてチャレンジする生徒も多く、和楽器の演奏や長唄を学級全体で楽しむことができました。
学校保健委員会に向けての学級会(1年)
1月25日(木)に学校保健委員会があります。それに向けて2年生は22日(月)に、1年生は23日(火)に学級会を行いました。1年生の学級会を参観しました。
今年度に行った生活習慣に関するアンケートやノーメディアにチャレンジの結果をもとに、前芝中学校としての問題点を出し合い、それを解決するための改善策を考えました。学級会の司会を級長、記録を書記が務めました。まずは自分の考えをもち、その後、小グループで話し合い、グループの意見をまとめ、代表者が発表するという形ですすんでいきました。感心したのは、自分の考えをワークシートに書けただけでなく、それをグループの中で全員が発表できたことです。さらに、グループの意見をまとめて発表する機会が2回あり、代表者は2回とも違う生徒だったのですが、堂々と自分たちのグループの意見をどの生徒も自分の言葉で発表することができていました。オリエンテーション合宿の学級目標決めの話し合いでも、司会者の取り回しのうまさを含めて感心しましたが、入学したときから話し合いが上手にできる子どもたちです。その良さをこの1年間でますます伸ばしてくれたことが何よりうれしいです。そして、自分の考えを気軽に友達に伝えられることも学級集団としてすばらしいことです。先輩になる準備はばっちりですね!
学校保健委員会では、各学級の保健委員さんが学級の考えを発表します。
音楽「和楽器に親しもう」の授業の振り返り(1・2年)
今日は、1月19日(金)に行われた「和楽器に親しもう」の授業の振り返りの紹介です。
(1年生)
〇笛と太鼓は落ち着いて演奏を聞ける楽器だと感じました。ピアノの楽譜しか見たことがなかったので、新鮮でよかったです。三味線はテンポが速いとき、気分ものってくるので楽しいと思えました。
〇普段家で聞くことのない音楽ですごく新鮮でした。和楽器は洋楽器と比べて音が小さくて静かな日本らしさがあると感じたし、落ち着いた感じもあってすごくリラックスできるなと思いました。日本の音楽についてもっと知りたいと思いました。
〇和の楽譜の形が洋式の楽譜とは違ってびっくりしました。和楽器の作り方も洋式だと鉄とかだけど、和式のは、木そして動物の皮を使うんだと思いました。音楽のリズムや歌詞がユニークでした。音楽を聴いてみておしとやかな感じがすごく安心しました。
〇三味線は板だけでなく指でも弦を弾いていて、音の重なりがあってすごいと思いました。ギターとは違って、棹に目印がないのに、よく音階を分けられるなと驚きました。
(2年生)
〇日本の「和」を耳で感じることができました。三味線を実際に聴くことはあまりできないので、とても新鮮で迫力があり、素晴らしい演奏でした。今の社会で音楽で輪を表現するというのはそれ相応の場所でないと聴くことはできないので、今日学校で聴けたことを嬉しく思います。ありがとうございました。
〇和楽器の音楽を聴くことがあまりない今、貴重な経験になりました。一つの弦でたくさんの音の出方があり、一つ一つの音が少しずつ違うことがわかりました。
〇篠笛に使われている竹が私たちの知っている竹とは全く違い、いまでは数が少なく貴重な竹だということを知ってとてもびっくりしました。長唄には迫力があり、三味線を弾く手の動きが速かったので聴いていて感心しました。
〇笛からは自然の音が聞こえてきて景色が思い浮かぶようなものでした。三味線も自然のものでできているので、いい音が鳴ってとても素敵でした。最後の親子の演奏がすごくて、二つ使っているからとてもきれいな音が出ていました。
1月25日(木)に行われる学校保健委員会に向けて各学級で学級会を行っています。写真は、2年生の学級会の様子です。
ストーリーテリングの会(3年生の振り返りの紹介)
ストーリーテリングの会最後の振り返りの紹介は3年生です。今までの感謝の気持ちが多くの子の振り返りに書かれていました。こうやって感謝することができるのも前中生のすばらしいところです。
〇物語の内容を全て覚えているのがとてもすごいと思いました。そのうえ、本を見せながら話しているわけではないので、聞いているだけで頭にストーリーが浮かぶのはボランティアの方々の役によって話し方や声のトーンを変えている工夫だと思うので感心しました。すごく楽しみながら話を聞けて良い体験ができました。
〇お話から頭の中で映像を考えていると面白かったです。
〇お二人の話し方がお上手で、お話の世界に入り込むことができました。受験勉強のよい息抜きになりました。長年の悲願であった、ろうそくを消すこともできて本当にうれしかったです。今日は本当にありがとうございました。
〇長い間お話を聞かせてもらい、毎回どのようなお話を聞けるかとても楽しみでした。そして、最後の「おはなし」では、お話としてとても大事なことを伝えられるようなお話で感動しました。長い間聞かせてもらいありがとうございました。
〇今日はお忙しい中ありがとうございました。小学生のころから世界の色々なお話を聞けてとても楽しかったです。お話をしていただいていたおかげか、今話しているシーンはどんな感じなのかな?と思って場面を頭に思い浮かべる力もついたと思いました。今まで本当にありがとうございました。
〇いつもストーリーテリングでは、自分の全然知らないお話を聞くことができるので9年間楽しんでお話を聞くことができました。特に日本の昔話は短いものが多いのにおもしろくてとても好きです。9年間ありがとうございました。
〇保育園のころから今まで本当にありがとうございました。
〇今まで本当にありがとうございました。これからもお体に気をつけて楽しいお話を続けてください。
〇一つ一つのお話がとてもおもしろかったです。3つ目の話のおちが個人的に好きでした・最後の詩は私の心に残りました。
最後に、いただいたパンフレットのことばを紹介します。忙しない現代社会において、いろいろなことを考えさせられる内容でした。
「今、私たちは、おとなも子どもも時間に追われて、忙しく生活しています。まわりには、騒々しい音、強烈な色彩、激しく動く映像が満ち満ちています。そして、いつの間にか、ゆっくりと静かに目に見えないものに思いをはせ、考えを深めることの楽しさと大切さを忘れてはいないでしょうか。そんな日常生活の中で、ほんのわずかな時間ではあっても、静かに「おはなし」に耳を傾け、聞く者と語る者が心を通い合わせながら、物語の世界を楽しむことができたらとの願いから、私たちは「おはなし会」を開いています。ろうそくのあかりがぽっとともるように、小さくてもあたたかいものが、皆さんの心に残れば幸いです。」
小中合同あいさつ運動がありました。
1月19日(金)今日は小中合同のあいさつ運動を行いました。来た人からどんどんあいさつ運動の列に加わっていく方法のおかげで、みんなが気軽に参加できるのがこの「ごあいさつ運動」のよさですね。小学生も元気な声であいさつをしてくれました。自分からあいさつできる子どもたちが少しずつ増えています。それはとてもうれしいことです。また、あいさつとして言葉には出なくても会釈は必ずしてくれるので、いつか言葉として返ってきてくれたらいいなと思っています。今日も最後は生徒会執行部からお礼のあいさつをして終了しました。
来週も合同で行います。次回は青空のもとできるといいです。
全校集会で1年間の生徒会活動の振り返りをしました。
1月18日(木)の5時間目に全校集会がありました。とってもがんばった2年生のスペリングコンテストの表彰や生活・学習委員会のキャンペーンの表彰も行いました。その後、今年1年間の生徒会活動の振り返りを行いました。クイズ形式やインタビュー形式で全校を巻き込んで、楽しく振り返りを行いました。今後、今年の生徒目標「青春☆プリズム ~もっともっとその先へ~」がどのくらい達成できたのかを振り返り、その後、来年度の生徒目標を考えていく予定です。どんな生徒目標になるのか今から楽しみです。
とてもうれしいできごとがありました。
昨日17日(水)の夕方、とてもうれしいできごとがありました。宇塚公園でみかんが散乱している情報が前芝小学校に入り、校務主任の先生が様子を見に行ってくれたそうです。その片づけを遊びに来ていた中学生に頼むと、快く引き受け、一緒にきれいになるまで片づけをしてくれました。2年生男子の牧野さん、村田さん、3年生男子の松井さん、上岡さん、大羽さんの5名です。中学生としてのすばらしい行動をとても誇らしく思います。本日の集会でもこの善い行いを全校の皆さんに紹介させてもらいました。よいと思うことを素直に実行できるのは勇気のいることかもしれませんが、それができるのは本当に素敵ですね。
ストーリーテリングの会の振り返りを紹介します。(1・2年)
1月17日(水)に行ったストーリーテリングの会の振り返りを紹介します。この会を実施してよかったと思えるような振り返りがたくさんありました。この会の目的である「語り手の『ことば』だけで場面を想像する」ことができ、お話を楽しむことのできる生徒が多くいたこともよくわかりました。
【1年生の振り返り】
〇久しぶりにストーリーテリングの会をしてみて、とても楽しむことができました。普段は聞かない物語を聞くことができるので、これからも続けてほしいです。
〇すぐにその話に引き込まれ、楽しく聞くことができました。
〇「赤鬼エティン」というお話は全くきいたことがなかったので、とてもわくわくして、「次はどうなるのだろう」と思いました。あまり日常でこういう話や本は見たりしないので、本を読もうと思いました。
〇ストーリーテリングは、語り手の言葉で場面を想像することが大切だとわかりました。
〇お話の世界に入ってしまう感覚になるほど引き込まれました。僕は外国のお話は全然読まないけど、外国のお話も読んでみようと思いました。いろんな本に触れてみようと思うきっかけになりました。
〇中学生になってからゆっくりお話を聞く機会はなかったので、今回は心も温まった1時間でした。話し方も強弱をつけていてすごくわかりやすく、ストーリーに入り込むことができました。
〇お話を聞いて、えっと思ったり面白いと感じたりして集中して聞くことができました。特に「スヌークさん一家」には耳を持っていかれました。
〇自分で読むときとまた違って、語り手の話し方で頭で想像しながら物語を進めていくのは新鮮だと思ったし、楽しいと感じました。日本の話と外国の話と両方があって、親しみやすさもあって、すごくすてきな1時間になりました。
【2年生の振り返り】
〇想像して物語を聞くことがとても楽しかったです。「いばら姫」は聞いたことがあるのに、また別の物語?として聞けて楽しかったです。来年も楽しみです。
〇話を心と耳で聞けました。ストーリーテリングは1年に1回の貴重な会だと思うし、これからも続けてほしいと思いました。
〇ストーリーテリングは言葉だけだから、小説を読む時のように、頭の中で話の内容を想像しながら聴くのがとても楽しかったです。昔話はなかなか読んだりすることが無いから、読んでみたいと思いました。
〇その話も面白かったし、絵がなくても語り手の声だけだったから、話のシーンを自分で想像するのが楽しかったです。
〇ろうそくも小学校の後半からLEDライトのろうそくになってしまっていたけど、また本物のろうそくでお話を聞くことができてうれしかったです。
〇絵とかがなくてもお話を聞いて考えられるってことはすごいことなんだなと思いました。
〇普段昔話などをあまり読むことがないのでとても新鮮でした。昔風の独特な雰囲気が良く、話に聞き入ってしまいました。とてもおもしろかったです。
ストーリーテリングの会がありました。
1月17日(水)今日は、1時間目に「ストーリーテリングの会」がありました。「豊橋おはなしろうそくの会」のかたが今年は8名来校され、学級ごとにろうそくの会のかたが準備してくださったお話を3~4話聞きました。「ストーリーテリング」というのは、素話(すばなし)のことで、絵本や紙芝居を使わずに、語り手が「ことば」だけでおはなしを伝えます。
3年生の教室にお邪魔して一緒に素話を聞かせていただきました。とても静かな雰囲気の中で、耳から入ってくる「ことば」から、それぞれの生徒が頭の中に映像を思い浮かべながら聞いている様子がこちらまで伝わってきました。語り手の表情を読み取ろうと、前に座っている人と人のすき間から頭を傾けてのぞき込んでいる生徒もいました。「ジーニと魔法使い」というお話は、30分もある長いお話でした。中には寝てしまう子もいるそうですが、前芝中学校の3年生の皆さんはみんな顔を上げて反応を示しながら聞いてくれていたそうです。うれしい言葉をまた今回もいただきました。
この「ストーリーテリングの会」は、前芝保育園や前芝小学校では「ぽっぽの会」として毎年取り組んでいるので、3年生の生徒にとっては一番長い子で12年目になります。今回が最終ということで、聞く側も語り手側も思い入れがあったようです。保育園のころから前芝の子どもたちに素話をしてくださっている林さんは、「おはなし」というお話にかけて、「これから自分だけのお話、自分だけの物語を是非つくってください」というメッセージを伝えてくださいました。また、林さんが中学生のときに担任の先生から贈られて感銘を受けた詩を、今度は子どもたちに贈ってくださいました。来年も3年の生徒に届けてほしいので、内容は秘密にしておきます。どんな話を聞いたのか、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。
コロナが明けたので、今回は久しぶりに素話のはじめにろうそくを灯してもらい、最後には1月生まれの生徒にろうそくの火を吹き消してもらいました。そのときに願い事をするとその願いが叶うと言われています。3年生の皆さんはどんな願いをかけたのでしょうか。
今回は、図書委員さんがお話のプログラムを黒板に書いたり、講師のかたを教室に案内したりするなど、活躍してくれました。ありがとうございました。
次回は、生徒の振り返りを紹介します。今日は3年生の写真です。
生活・学習委員による「課題くらいだせるよねぇキャンペーン」の結果発表
生活・学習委員は、2学期の「テスト勉強強化キャンペーン」の振り返りをもとに、3学期のスタートとして「課題くらいだせるよねぇキャンペーン」を行いました。冬休み前に出された課題をすべてやって3学期の初日に提出できた人数を競うキャンペーンで、冬休み前に全校生徒に委員長から知らされていました。
前回のキャンペーンの優勝は2年1組で、テストにかける学習時間がしっかり確保されていました。「今回の優勝は3年生であってほしい」という願いに反し、2年2組が優勝でした。前回に引き続き2年生の頑張りがすばらしかったです。キャンペーンの成果もあり、各学年ともしっかりと課題に取り組む生徒が多数いた。のはすばらしかったです。
今後もみんなが目標をもって学習に取り組んでいけるよう、委員会として活動していきます。
「和楽器に触れよう」(1年音楽)
1月15日(月)の6時間目の1年生音楽の授業に小島和子さんがゲストティーチャーとして来校されました。小島さんは前芝中学校の保護者のかたで、長唄や笛、三味線の教室で先生をしていらっしゃいます。芸名を「杵屋三和那(きねやさんかずな)」というそうです。音楽の授業でぜひ和楽器に触れてほしいという小島さんの思いもあり、「民謡,長唄など、我が国の伝統的な歌唱のうち、地域や学校、生徒の実態を考慮して、伝統的な声の特徴を感じ取れる音楽の授業」の一環として、昨年度よりお越しいただいています。
今日は、締め太鼓、篠笛、三味線をご持参いただき、子どもたちに演奏の仕方を教えてくださったり、音色を聴かせてくださったりしました。昔は子どもたちがよく遊んだ「かごめかごめ」の歌を、篠笛や締め太鼓の楽譜を紹介しながら演奏してくださいました。代表生徒はその楽譜をその場で読みながら、小島さんの篠笛に合わせて太鼓を上手に打つことができました。
続いて、三味線を演奏しながら長唄「雨の四季」を披露してくださいました。長唄ならではのリズミカルな曲想に自然と体が左右に動き、体全体で長唄を楽しむ生徒の姿もありました。
どの生徒も初めて出会う和楽器の音色に真剣に、興味深く耳を傾けることができました。
今日の振り返りは後日紹介します。今週19日(金)には2年生の音楽の授業にも来ていただきます。
前芝中学校の図書室
前芝中学校は、学校図書館司書さんが毎週水曜日の午後と木曜日の終日勤務しています。新着本が傷まないようにブッカーをかけたり、おすすめの本のコーナーを設けて紹介したりしてくれています。今は、NHKの大河ドラマ「光る君へ」にちなんで、紫式部のコーナーが設けられています。国語の教科書に紹介されている本や干支にちなんだ本のコーナーもあります。前芝中学校は、昼放課が短いせいか、本を借りる生徒が少ないのが少し気になります。しっかりと本も机も整備され、明るく使いやすい図書室なので、より多くの子が足を運んでもらえるように、きっかけになることを考えていきたいと思います。
3年生は学期末テスト。2年生はスペリングコンテスト。
1月11日(木) 今日は、3年生は、今日11日(木)と明日12日(金)の2日間で中学校生活最後の学年末テストに臨みます。教室をのぞきに行くと、どの生徒も真剣にテストに向かっていました。私立の推薦入試を16日(火)に控え、面接練習も行っているので、重なっている生徒はテスト勉強と面接練習の両方をがんばらなくてはいけないので大変です。でも、自分の希望した進路に進むために、がんばれるのは今しかないので、努力あるのみです!がんばれ3年生!!
そして2年生も5時間目にスペリングコンテストがありました。冬休みに入る2週間前には出題範囲のプリントが配られ、約1か月間の練習期間を経て、今日がいよいよ本番です。廊下には学年主任の先生からの励ましのメッセージや、これまでがんばってきた生徒たちの練習プリントが置いてありました。中には、スぺコン練習プリントをファイルに綴じて、目標を書いて計画的に取り組んでいる生徒もいて感心しました。ファイル名は、「スぺコン努力プリント」です。すごいですよね。学年主任の先生からは、「冬休みずっと努力してきた自分を信じて、最後まであきらめずにFight!みんなならできる☺ Do your best!」というメッセージが送られていました。
どの生徒もコンテスト中は、メッセージの言葉どおり、最後まであきらめずに真剣に取り組んでいました。結果は後日になりますが、これまでがんばってきた人たちは、ほっと一息つけますね。お疲れさまでした。
1年美術 手のデッサン
1月10日(水)1年生の美術の授業では、手のデッサンの学習が今日で終了しました。美術の先生が職員室に戻ってすぐに1年の学年主任の先生を見つけ、「1年生の子、みんな手のデッサンがすごくうまいよ!見て!」と言いながら、一人一人の手のデッサンを見せてくれました。手の形を上手にとらえている子、上手にハッチングができている子など、立体感(陰影)や質感が出ていてとても上手でした。美術の先生によると、これだけ描ける1年生はめったにいないということで、本当によく話も聞いているのでこれだけ上手に描けるのだと言っていただきました。さすが、いつも落ち着いて学習している1年生のみなさんですね。
3学期が始まりました。(雅楽演奏会・百人一首大会)
1月9日(火) 今日から3学期です。久しぶりに生徒の笑顔や元気な声が学校に戻ってきました。
今日は、始業式に続いて、雅楽演奏会・百人一首大会が行われました。
まず初めに、日本唯一の夫婦雅楽ユニット「菊理(くくり)」のお二人(近藤泰史・近藤智佳子ご夫妻)が、雅楽の中で最も有名な「越天楽(えてんらく)」を鳳笙と龍笛などの楽器を使って演奏してくださいました。次に、「越天楽今様(えてんらく いまよう)という「越天楽」のメロディに歌詞をつけた古い歌曲に合わせて舞を舞ってくださいました。平安時代と同じ衣装をつけて演奏や舞をしてくださったおかげで、約千年前の古き良き日本の伝統文化を知るとともに、平安時代の優雅な雰囲気を味わうことができました。
続いての百人一首大会では、前後半50首ずつで勝負を行いました。
まず、前半戦の50首は、12チームに分かれて行いました。体育館全体に響き渡るような大きな声で「はい!」と言って札を取る生徒もいて、会場はとても盛り上がりました。札の枚数が減っていくと、グループの輪もどんどん小さくなり、全員が前傾姿勢になっていき、生徒たちのやる気が伝わってきました。
後半戦は、前半戦で取った枚数の多い人でグランドチャンピオンを決める勝負を行いました。今年は、11枚以上取った7名がグランドチャンピオン戦に参加しました。それ以外の生徒も今までのグループで勝負を続けました。グランドチャンピオン戦では、3連覇がかかっている大野真奈美さんが25枚を取って優勝し、なんと1年生から3年間連続で優勝しました!!殿堂入りです!2位は同じく3年生の塩野谷心優さん、3位は3年生の中村心美さん、2年生の鈴木芽衣さん、小島日和さんでした。おめでとうございます!
45回続いている前芝中学校のすばらしい伝統行事で、2024年もよいスタートを切ることができました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
テニス部・卓球部も部活動始めでした!
1月5日(金)には、テニス部と卓球部の部活動が行われました。冬休み明けとは思えない軽やかな動きで、テニス部も卓球部もがんばっていました。両部活動とも1年生がとても上達していて驚きました。卓球部は、1月8日(月)に行われる三遠卓球選手権大会に個人戦で多くの生徒が出場します。がんばってきてください!!