日誌

「和楽器に触れよう」(1年音楽)

 1月15日(月)の6時間目の1年生音楽の授業に小島和子さんがゲストティーチャーとして来校されました。小島さんは前芝中学校の保護者のかたで、長唄や笛、三味線の教室で先生をしていらっしゃいます。芸名を「杵屋三和那(きねやさんかずな)」というそうです。音楽の授業でぜひ和楽器に触れてほしいという小島さんの思いもあり、「民謡,長唄など、我が国の伝統的な歌唱のうち、地域や学校、生徒の実態を考慮して、伝統的な声の特徴を感じ取れる音楽の授業」の一環として、昨年度よりお越しいただいています。

 今日は、締め太鼓、篠笛、三味線をご持参いただき、子どもたちに演奏の仕方を教えてくださったり、音色を聴かせてくださったりしました。昔は子どもたちがよく遊んだ「かごめかごめ」の歌を、篠笛や締め太鼓の楽譜を紹介しながら演奏してくださいました。代表生徒はその楽譜をその場で読みながら、小島さんの篠笛に合わせて太鼓を上手に打つことができました。

 続いて、三味線を演奏しながら長唄「雨の四季」を披露してくださいました。長唄ならではのリズミカルな曲想に自然と体が左右に動き、体全体で長唄を楽しむ生徒の姿もありました。

 どの生徒も初めて出会う和楽器の音色に真剣に、興味深く耳を傾けることができました。

 今日の振り返りは後日紹介します。今週19日(金)には2年生の音楽の授業にも来ていただきます。