平成28年施設隣接型小中一貫校「前芝学校」開校。本年度で10年目となります。
行事・日々の様子(R7)
いつもとは違う昼放課・・・。
いよいよ明後日から期末テストです。昼放課に教室をのぞくと、3年生の教室では、先生と生徒で問題を出し合ったり、生徒同士で問題を解き合ったり、一人で黙々と問題に取り組む姿があったりと、大切なテストに向けてがんばっている様子を見ることができました。2年生の教室では、先生に質問したり、ホワイトボードを使ってみんなで一つの問題に向き合っている姿を見ることができました。1年生でもワークに取り組む様子を見ることができました。
3年生は悔いを残すことのないようがんばってほしいと思います。また、知識は睡眠によって定着するので、早く寝ることができるように、帰宅後の時間を有効に使いましょう。
(遅くなりましたが・・・)小学校から保小中合同運動会のありがとうメッセージが小学校から届きました!!
かなり遅くなりましたが、6月3日(火)に小学校から保小中合同運動会のありがとうメッセージが届きました。職員室横に1年生から6年生、スタディさんから届いたメッセージが掲示され、子どもたちはそれを読みながら、たくさんの笑顔を見せてくれました。
朝早くからきて中学生がテントや会場の準備や後片付けをしてくれたこと、運動会全体を盛り上げてくれたことに対する感謝の気持ちがたくさん書かれていました。中学生もがんばったかいがありますね!6年生のメッセージを紹介します。
〇運動会の朝からたくさんの仕事をやってくれてありがとうございました!保育園児のダンスで中学生と踊ったり、リレー前の芝居を見たり、終わりの体操の前に急に踊りだしたり、とっても楽しかったです!!
〇運動会を盛り上げてくださってありがとうございます。どうたくんがとてもおもしろかったです。来年は私たちももっとがんばります。
〇全力で運動会を盛り上げてくださってありがとうございました。そのおかげでさらに会場が明るくなりました。その他にも準備や片付けを一生けん命やってくださってありがとうございました。
テーブルタップを製作しました。(2年技術)
6月10日(火)の2年生の技術の授業では、自分たちが製作したテーブルタップ(延長コード)の漏電箇所がないかなどを確認する作業を行いました。
その前に、テスターを使って感電のしやすさ、電流の流れやすさを実験で確認しました。「中学生とおじいさんでは、どちらが電流が流れやすいか」という問題を解決するために、乾いた手と水に濡れた手では、どちらが電流が流れやすいのかをテスターで実験し、水に濡れた手のほうが電流が流れやすいことを知った生徒は、おじいさんよりも体内の水分量の多い中学生のほうが電流が流れやすいという結論を導き出していました。
テスターの使い方や感電について学んだあとには、自分の製作したテーブルタップの確認作業をそれぞれがテスターを使って行いました。
俳句大賞決まる!!(3年国語)
3年生の国語では俳句の授業で、「目を留めたものを言葉にしよう」というテーマで一人一句つくり、それを発表し合って投票で大賞を決めました。6月10日(火)の国語の授業では、各賞が発表されました。
どの俳句も力作ぞろいでした!入賞した俳句を紹介します。
〇大賞:「蚊帳超えて 耳元せまる 夏の敵」です。
投票者の生徒からは、「とても共感できる。蚊と書いていなくても蚊が飛んでいることがわかる。夏の敵で体言止めを使っているのも余韻が感じられてよい」というコメントがありました。
〇校長賞:「ノート埋め 未来を描く サクラサク」
〇学年主任賞:「試合中 炎天の下 果てる僕」
〇担任賞:「夏の夜の 静けさ染める 虫の音や」
最後に主催者の国語の担当の先生からのコメントです。「皆さんの作品はどれもよく考えられています。日常のできごとを皆さんの観察力からしっかりと言葉に表すことができています。表記の仕方や表現技法、音にこだわりながら作った力作を誰がつくったのか想像しながらぜひ詠んでください」とのことです。
今週はメディアチャレンジ週間です。
6月9日(月)~13日(金)までの1週間はメディアチャレンジ週間です。9日(月)の朝のどうたくんタイムで保健委員が説明し、その後チェックシートにチャレンジのレベル表から、各項目(使用時間・寝る時刻・寝る前ノーメディア・視力・姿勢)一つずつレベルを決めて1週間取り組みます。例えば【メディア使用時間】については、レベル1は4時間まで、レベル5は30分までなど、豊橋市統一のレベルが決められています。
最後に、「ゲーム機やスマホを親に預ける」「タイマーやスクリーンタイムを設定する」「メディアの時間は勉強する」など、そのチャレンジを成功させるための工夫も記入しました。ご家庭でも声かけをしたり、一緒に取り組んだりするなど、ご協力をお願いします。
第1回お話タイムを実施しました。
6月6日(金)のどうたくんタイムに第1回お話タイムを実施しました。授業とは違い、気楽に自分の思いを話せる時間、友達の思いを聞く時間として位置づけました。初めてなので、3学年とも同じテーマで行いました。テーマは、「選んだほうしか食べられない。選ばなかったほうは一生食べられない。米か麺、どっちを選ぶ?」です。
お互いの顔が見える隊形で行いました。進行役の生徒が意見のある人を指名したり、発言した人が次の人を指名したりしながら行いました。どの学年も積極的に挙手をして発言する姿があり、友達の楽しい発言に笑ったり、反対意見や賛成意見を言ったりするなど、授業とは違う楽しい雰囲気の中でお話タイムが行われました。
今後は、定期的に行う予定ですが、異学年で行うことも考えているので、楽しみです。
「スマホ・ネット・ゲーム依存から前芝中生を守ろう!」(学校保健委員会)
6月5日(木)の5時間目に学校保健委員会を行いました。はじめに、保健委員会のみなさんから前芝中生のメディアに関するアンケートの集計結果を発表してもらいました。全校の7割の生徒が今の自分のメディア使用について改善したいという考えをもっていることがわかりました。
続いて、NPO法人You&Me代表理事の倉石宗範先生から、「スマホ・ネット・ゲーム依存から子どもを守る」というテーマでお話をしていただきました。海外ではゲーム中毒で餓死する人が数百人いるという衝撃的なお話から始まり、ご自身の2度にわたるゲーム依存の経験をもとに、様々な視点からお話をしていただきました。
まず長時間使用することで、睡眠の質が下がったり脳が変化したりするという二つのリスクについてお話がありました。脳が変化するとは、具体的には①キレる(情緒障害)②やめられない(依存)③成績が落ちる(脳疲労)の3つ。①は、長時間使うことで前頭前野の活動が抑制されると、自己制御能力が低下し、感情のコントロールが難しくなるからキレやすくなる。②は、興奮物質のセロトニンやドーパミンが出続けることによって、やめたとしても脳が欲しがり、またその興奮を求めてしまうからやめられなくなる。脳の過敏化(止まらない回路ができてしまう)。一つに依存する人は他のものにも依存しやすいそうです。③は、脳疲労が原因。肉体の疲労は寝れば回復するが、脳疲労は寝るだけでは回復しないから、その脳疲労によって成績が下がる。
多くのリスクを教えていただき、最後にセルフコントロールの第一歩は、「スマホやゲームに使う時間を知ること」から始まるということを伝えてくださいました。6月9日(月)~13日(金)は、ちょうどメディチャレ週間であり、11日(水)からはテスト週間です。「一人でがんばるのは難しいので、誰かとがんばることが大切。がんばろうと思える人とぜひチャレンジしてほしい」というメッセージを最後にいただきました。今度のメディチャレは、本気で学校で、家庭でがんばってみませんか?
2025春のビジネスパークで4つの事業所が訪問してくれました。(2年生総合)
6月3日(火)の5・6時間目に2年生が「ビジネスパーク」を行いました。「ビジネスパーク」とは、豊橋商工会議所が始めた取り組みで、地域の社会人が職業の内容や地域で働く意義を中高生に伝え、職業観を育み、未来の地域と企業を支える人づくりを目指して、活動を行っています。その取り組みで、前芝中学校にも4つの企業が訪問してくれました。「守田屋塗料株式会社(塗料販売)」「エイティーンインターナショナル、エンタープライズ(美容師・理容師)」「寿宝会(福祉事業)」「ジュトク(広告宣伝に関する事業及び製造業)」の中から、興味のある2つを選び、受講しました。
仕事内容だけでなく、どうしてその仕事を選んだのか、働くとはどういうことか、仕事のやりがいや今後の夢などをそれぞれ語っていただきました。
実際にヘアマネキンを使って三つ編みの練習をしたり、車いす体験をしたり、シルクスクリーン印刷という技法でバッグにデザインされたどうたくんのプリントをしたりするなど、体験活動も多く取り入れてくださり、子どもたちは興味をもって取り組むことができました。講座を受けて、新たな職業について知ったり、仕事の達成ややりがいなどを学ぶことができました。
運動場の草取りボランティア活動を行いました。
6月2日(月)の授業後に、春の530運動の一環として整美・ボランティア委員会が呼びかけを行ったところ、54名の生徒が参加し、運動場の南側と西側を中心に約45分間草取りを行いました。豊川海軍工廠学徒慰霊碑の周辺には根が張ってしまってなかなか抜けにくい雑草がありましたが、2年生の生徒が力を合わせて石などを使って根を掘り起こし抜いてくれたおかげで、とてもきれいになりました。中学生の力はさすがです!!ボランティアに参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました!
薬物乱用防止教室を行いました。
5月29日(木)の5・6時間目にNPO法人三河ダルクのかた3名を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。例年の薬物に関する知識を得る形式とは異なり、本年度は実際に薬物依存になってしまった方々のお話を聞きました。生の声ということで、驚くことも多くありましたが、子どもたちは薬物乱用や依存症についてとても身近に感じることができたようです。薬物依存の恐ろしさだけでなく、薬物に依存してしまうその背景についても考える機会となりました。振り返りを紹介します。
〇依存症に悩んでいる人たちもまだまだいると思うけど、そういう人たちをサポートできることがあるのかなと思いました。(1年)
〇中学生は、今後4人に1人が薬物と出会うと言っていたので、もしも友達とかに言われても嫌われてでも断りたいと考えているけど、実際にそれが本当にできるのか少し不安です。今日の3人の話は、実際にやっていて説得力がとてもあったので、より身近に感じることができました。(1年)
〇今年は、実際に経験した人の話だったので、薬物を使ってはいけないという考えにかなり説得力がありました。(2年)
〇体験したことを話してくれて、これまでより薬物が怖いと感じました。回復まで10年もかかると言っていたのを聞いて、依存してしまうのは一瞬なのに、回復するのにかかる時間の長さに驚きました。思ったり感じたりしたことを我慢して薬物を乱用して自分の人生を壊すのは嫌なので、友達や先生、家族など本音を話せる人を身近につくることが大切だと思いました。(2年)
〇今までの薬物乱用防止教室は、やったことがない人に言われてきて、具体的ではあったけど自分には関係ないものだと思っていましたが、実際にあった経験から話してくださり、とても身近なものに感じられ、どこにでもあり、誰でも薬物やアルコール依存になることがわかりました。(2年)
〇実体験の話を聞いて、実体験をした人はショックや精神的な心にくるダメージを負って、覚せい剤とか大麻などの薬物に手を出しているとわかりました。友達に嫌われてもいいので、薬物などの身体に害となるものは全て断ろうと思いました。(2年)
〇そもそも依存症になってしまう原因として、心の気持ちが不安定で、誰かへ悩みが話せないからだと聞きました。なので、家族との時間、友達との時間を大切にし、誰かに悩みを相談できるような環境をつくる必要があると思いました。また、友達など親しい人にそのような勧誘をされても、断る力がとても必要になってくるなと思いました。(3年)
〇私はスマホなどで見た動画サイトで薬物を使用することに対して少しだけ偏見をもっていました。けれども、実際に使用していた人たちの話を聞いて、本当は使用する人にも人間味があり、苦しかったり、心の穴を埋めるような感覚があるのだと知りました。薬物の乱用だけが心の穴を埋める方法ではないと今の私なら思います。(3年)
〇日常に潜む危険として怖いと感じました。たばこもお酒も薬物と対して変わらないものだと思いました。お酒だけでも人生狂わすくらいの影響力があることに驚きました。薬物乱用のきっかけとして、「嘘をついてその場をしのぐ」「自分の素が出せなかった」というのが印象に残りました。薬物乱用は、家庭環境や友達との関係でも手を出してしまうことがわかり、安全な趣味や心のよりどころを作っておくことが乱用防止の方法だと考えました。今日の体験談を聞いて、自分は絶対に手を出したくないと思い、また苦しんでいる人の気持ちがわかり、応援したいと共感することができました。(3年)
今週は、いよいよ1学期末テストが18日(水)から始まります。メディアチャレンジもあったので、スマホなどの時間を減らし、勉強に集中して取り組むことができたでしょうか。今週は、気温も高くなると予想されています。体調管理にも気を配り、万全の状態でテストが受けられるようにしましょう。
玄関の「どうたくん」は昨年度の3年生の卒業制作です。どうたくんが水泳バージョンになりました。そして、食育月間ということで「ごはんしゃもじ」を持っています。
愛知県豊橋市前芝町塩見1
TEL:0532-31-0507
FAX:0532-34-1681
Mail:maeshiba-j@toyohashi.ed.jp
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