日誌

植田小日記

温かい仲間意識を育てる「いなほトーク」

1月23日(水)の朝
どの教室からも、子どもたちが生き生きと話し合っている声が聞こえてきます。
温かい仲間意識を育てる学級づくりの場として、また、コミュニケーション能力を磨く場として、全校体制で取り組んでいる「いなほトーク」の時間です。

 
お互いの顔が見えるような座席配置にし、友達の考えと関連付けながら、自主発言によって自分の考えを述べていきます。
担任は、子どもの話し合いを笑顔で聞きながら板書していきますが、話し合いを深めるために、切り返しの発問で支援しています。

5年前から全職員が共通理解しながら進めているため、植田の子どもたちは、普段の教科の授業でも、友達の話をよく聞きながら話し合いをすることができます。
新しい学習指導要領で言われている「主体的、対話的で深い学び」になくてはならない力が育っていることを感じます。
これからも、「いなほトーク」の時間を大切にしていきます。

ペッパーくん 人気です!

今、植田小学校には、ペッパーくんがいます。
2020年から小学校で「プログラミング教育」が必修化されることに向け、植田小学校では、先進的に教職員が研修したり、子どもたちが「プログラミング」を体験できるような取り組みを行っています。
昨年度は、植田小(トヨッキースクール)で、豊橋市と総務省がコラボした「プログラミング講座」を実施しました。
今年度は、豊橋創造大学大学院の今井正文教授(工学博士)をお迎えし、ペッパーくんを動かすプログラミングを体験しました。
植田小にいるペッパーくんは、そのうちの1台で、3月まで貸していただけることになっています。

 

子どもたちは、休み時間になると、話しかけたり触ったりしてその反応を楽しんだり、一緒にダンスを踊ったりして、ペッパーくんに親しんでいます。
ペッパーくんの動きは、ペッパーくん自身が考えて動いているわけではなく、人間が考えて命令を作り(プログラミング)、それに基づいて動いていることを体験的に理解することができるのではないかと期待しています。

地域交流型クラブ

1月21日(月)6時間目

植田小には、地域のかたが講師をしてくださる地域交流型クラブが9つあります。
今日も講師のかたと温かくふれあいながら、すてきな活動が行われていました。

将棋               竹細工
 

生け花              お琴
 

料理(チョコクッキー作り)    手芸(マスコット作り)
 

茶道               自然観察(葉っぱのスタンプ) 
 

理科(空気砲を作って遊んでいました)

PTA資源回収 子どもたちも大活躍

1月19日(土)午前中
PTA資源回収が行われました。
 
PTAのお父さん、お母さん、先生たちの大人パワーに、5,6年生有志の子どもパワーも加わり、てきぱきと作業が進められていきました。
本当によく働く子どもたちです。
きっと大人になった時、地域やPTAの活動に進んで参加する人になることでしょう。

保護者、地域の皆様、ご協力ありがとうございました。

6年生「租税教室」

1月18日(金)5時間目
6年生社会科の時間に「租税教室」が行われました。
東三河県税事務所の酒井さん、山本さんによる出前授業です。

 
税金がどのように集められ、どのように使われるのか、税金の使い方(予算)はどこでどのように決められていくのかなどについて教えてもらった後、「税金がなかったら、今の生活がどうなってしまうのか」をアニメで分かりやすく学びました。

税金の大切さを理解するとともに、安全・安心な日本社会のために、税金の使われ方に関心をもつことの大切さも学んだことと思います。

盲導犬ジェム君がやってきた!

1月18日(金)
豊橋唯一の盲導犬ジェム君が、3年生の総合的な学習の授業に来てくれました。
ユーザーの鬼塚さん、盲人ガイドボランティア「かるがも」の小野田さん、安原さんも一緒です。
鬼塚さんがジェム君と生活するようになったのは4年前ですが、それ以前の盲導犬の時からも、毎年ずっと植田小に来てくださっています。

 
 
鬼塚さんは、笑顔でやさしく子どもたちにお話をしてくださいました。
質問にも、わかりやすく答えてくださいました。
ジェム君も、とてもいい子で仕事をしています。

また、一人がアイマスクをつけ、もう一人が盲人ガイドとなって階段の上り下りをする体験もしました。

今日の授業で、3年生は、みんなが安心して生活できる社会を作っていくことの大切さを学ぶことができました。
ジェム君、鬼塚さん、小野田さん、安原さん、本当にありがとうございました。来年も、また来てくださいね。お元気で!

1年生「手洗い教室」

1月18日(金)
花王株式会社による出張授業「手洗い教室」が行われました。
1年生を対象に毎年来ていただいていて、今年で4年目になります。

まず、「あわあわ手洗いの歌」に合わせて上手な手の洗い方を学びます。
次に、クリームで汚れを付け、ブルーライトで確認。
 

そして、歌に合わせてハンドソープでしっかり手を洗い、もう一度ブルーライトを当てて、上手に洗えたかを確認します。
 

さあ、これでみんなは「手洗い名人」ですね。
花王株式会社の皆さん、楽しく丁寧なご指導をありがとうございました。

1年生「昔の遊びふれあい会」

1月17日(木)2,3時間目
地域のお年寄りから昔の遊びを教えていただく会が体育館で行われました。
毎年、1年生の生活科の学習として行っているものです。
植田1区「ひさご会」と2区「白寿会」から、32名のかたが来校してくださいました。

けん玉              こま回し
 
あやとり             お手玉
 
めんこ              おはじき
 

子どもたちは、けん玉、こま回し、あやとり、お手玉、めんこ、おはじきの6つのブースをまわり、すべての遊びを教えていただくことができました。



この「ふれあい会」により、植田小の1年生は、地域のひとの温かさ、やさしさを実感し、地域への愛着と感謝の気持ちをもつことができるのだと感じています。

老人会の皆様、本当にありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。

6年「ダメ!ゼッタイ!薬物乱用防止教室」

1月16日(水)5,6時間目
6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。
豊橋南ライオンズクラブのかた5名による出前授業です。
DVDやロールプレイを交えながら、6年生にわかるように、薬物が体に与える影響や、言葉巧みに誘われても「ダメ!ゼッタイ!」と断ることが大事だということを教えてくださいました。
 

「どの子もみんなあいさつができて、すばらしいですね。感動しました。」
「きちんと顔をあげて話をしっかり聞いているし、反応もいいので、とても話しやすかったです。」
「学級の雰囲気がとても明るくていいですね。」
など、講師の皆さんが、植田小学校の子どもたちのことをほめてくださいました。
ありがとうございます。

図書ボラ「おひさま」読み聞かせ

1月16日(水)の朝
植田小図書館ボランティア「おひさま」による読み聞かせがありました。
今日は、図書館主任や教務主任の先生も、読み聞かせをしました。
  
 

文部科学省が平成25年度と29年度の二度にわたり実施した保護者調査の分析結果によると、幼少期に読み聞かせをした家庭ほど、また新聞を読むことを奨励している家庭ほど、子どもの学力が高い傾向にあるということがわかっています。
ご家庭でも、「読み聞かせ」によるふれあいの時間をつくってみてはいかがですか?