日誌

海の見える校長室より

体育祭に向けて

黒潮体育祭の練習がはじまっています。
26日(木)に向けて、練習も盛り上がってきています。
さて、体育祭を実施するには、出場する選手だけでなく、それを支えるスタッフが必要になります。例えば、種目に使う器具を準備したり、放送をしたり、得点を集計したり・・・。このスタッフがいなければ、体育祭は実施できません。
高豊中学校は、このスタッフを、生徒からの自発的な立候補で決めています。体育祭を成功させるために、選手としてだけでなく、裏方としてもがんばりたいという生徒を募り、スタッフ会を結成し、体育祭の準備や当日の運営を行っていくのです。
体育祭の一つの目的に「生徒主体の行事にし、学校生活に主体的に取り組む態度を育成する」というものがあります。このスタッフ会は、この目的に沿った取り組みです。
今年は、募集に対して、なんと全校生徒の半数以上の226名が集まりました。予想以上の参加者で、生徒の前向きな姿勢に大変うれしくなりました。
現在、来週の本番に向けて、選手だけでなく、スタッフも一生懸命になっています。
下の写真は、スタッフ長が、全校生徒に体育祭のスローガンを呼びかけているところと、スタッフが発行している体育祭通信です。  小久保
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学校探訪その5


ここは、校舎東側にある大志門付近の写真です。
この自転車置き場の奥にひっそりと一つの碑が建っています。

建っているのは、この碑です。「愛知県立時習館高等学校 高豊分校跡」と彫られています。
この碑は、昔、高豊中の隣に、時習館高校の分校があったことを示しています。資料を調べてみると、昭和48(1973)年2月に閉校式が行われているので、今から50年ほど前まで存在していたんですね。
閉校後、分校の敷地が高豊中のものになりました。当時の写真を見ると、ちょうど今の黒潮館や部室棟の場所くらいにあったようです。
実は、豊橋南高等学校は、この高豊と二川の二つの時習館の分校が編入し、スタートしたんです。皆さんは知っていましたか?
学校をまわっていると、いろいろなところに高豊中学校の歴史をあらわすものが存在しています。
学校においでの際は、ぜひ、探してみてくださいね。 小久保
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お話タイムスタート!!

生徒のみなさん、中間テストお疲れさまでした。よくがんばりました。
今回のテストに対する自分の取り組みを振り返り、ぜひ次の成長につなげてほしいと思います。
ご家庭でも、お子さんのがんばりをぜひ認めてあげてください。




さて、この写真は、今年はじめての「お話タイム」の様子です。
お話タイムとは、一つのテーマを設定し、そのテーマについて、学級全員で自由に話し合う活動です。月2回、帰りの会とあわせて30分間、各クラスで実施します。
目的は、次のようなものです。
・仲間がどのようなことを考えているかを知り、互いを理解し、認め合う心情を養う。
・自分の考えや思いを相手にわかりやすく伝える力を育てる。
本年度第1回は、次のようなバラエティ豊かなテーマで話し合われました。
「今年一年がんばりたいこと」
「今年、お話タイムで話をしたい内容は何?」
「あなたの好きなおにぎりの具は何?」
「タイムマシーンがあったら、行きたいのは未来?過去?」
・・・などなど。
いろいろな教室から、歓声や拍手が聞こえてきます。
どのクラスにも笑顔と真顔があり、テストで張りつめていた心を潤す、ほっとする時間になりました。  小久保
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学校探訪その4



今回の学校探訪は、体育館です。
昨年度末改装が終わり、とてもきれいですばらしい体育館に生まれ変わりました。
その体育館の正面向かって右側に立派な書が飾ってあります。
これは昭和41(1966)年に城下町出身の伊東参州先生(日展評議員)から寄贈され、それ以来体育館に掲揚されているものです。かれこれ55年間以上、体育館に飾られている歴史ある書なんですね。
みなさん、これは何と読むかわかりますか。
こたえは、「飛躍」
辞書で調べると、「大きく発展して活躍すること。また、急速に進歩・向上すること」とあります。
この力強い書のように生徒が大きく飛躍する学校にしたいと思います。
ちなみに、この伊東先生は、先日紹介した碑の「和」の字も書いてくださっています。 小久保
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相談活動が始まっています。


これは、個人面談をしている様子です。
本年度から、全生徒対象に個人面談を実施しています。
〇生徒の悩みの解決の手助けをし、学校が居心地のよい場となること
〇生徒と教員の心のふれあいの場となること
以上の2点を目的に実施していきます。
テスト前の部活動のない時期を中心に年間5回実施する予定でいます。
定期的に相談できる場を設定することで、困ったことや心配なことがあった時に、生徒が相談しやすい雰囲気をつくり、安心して登校できることにつながればと考えています。 小久保
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