2023年11月の記事一覧
みんなへありがとう!! 広げよう ありがとうの輪
1年生の廊下に、「みんなへありがとう!! 広げよう ありがとうの輪」という掲示物があります。「THANK YOU」「ありがとう!」「いいね!素敵だね!」の3種類のカードがあり、クラスの友達のよいところや感謝の気持ちをお互いに伝え合っています。3種類のカードはいつでも気づいたときに書けるようになっていて、この取り組みはこれからもずっと続けるそうです。自分のよさを友達に教えてもらったり、友達は自分のことをこんな風に見てくれていたんだと思ったり、この子にはこんないいところがあるんだと気づいたりするなど、とても素敵な取り組みです。一枚一枚読むたびに、心が温かくなりました。
日本人はよく自己肯定感の低い人が多いと言われますが、先日の3年生の道徳の授業でも、自分の長所が見つけられない生徒が22%いました。それは謙遜や謙虚な気持ちの現われかもしれませんが、できれば「自分の長所はここで、強みはこれ!」と言えたらいいですよね。そして自分のことをもっともっと好きになってほしいと思います。
ありがとうメッセージの一部を紹介します。
〇いつもみんなを笑顔にしてくれてありがとう。級長として名札を集めてくれるのもありがとう。
〇「ドンマイ」とか「ナイス」とか、優しい言葉をかけてくれたり、場を盛り上げてくれたりしてありがとう。
〇宇宙とか生き物のこととかの知識が豊富でいいね。それとだれとでも平等に仲がよいところが素敵だね。
〇いつも早く配膳台を準備してくれてありがとう!みんな助かります!
〇いつもこの教室や場の空気を明るくしてくれてありがとう。そのおかげでいつも楽しく生活することができます。執行部ではこの学校をよりよくしようと頑張っているので尊敬します。
「よりよく生きる」とは(3年道徳の授業)
今日は、11月22日(水)に行った3年生の道徳の授業について紹介します。
メジャーリーグの巨額の年俸を断り、年俸5分の1の古巣広島カープに戻った黒田博樹選手の話を読み、ファンへの感謝を忘れず、誇りをもって野球を続けた黒田選手の姿勢や生き方から、よりよく生きるために大切なことが何なのかを考える授業でした。
進路選択が迫るこの時期に、この教材に出会うことで自分なら何を大切に考え選択をするのか、また、話し合いを通して人によって事情や考え方が異なることに気づき、自分がよりよく生きる上で大切なことは何かを考えさせたいという願いのもと、授業が実践されました。
子どもたちの振り返りを紹介します。子どもたちの正直な気持ちが書かれています。自分とは違う生き方や考え方に触れ、自分の中の価値観や判断基準を育んでいってくれるとうれしいですね。
○「よりよく生きる」とはどういうことか悩んでいたけど、みんなの意見を聞いて、「よりよく生きる」とは、お金や自由、周りの人の考えに泳がされないことだと思った。
○周りの人も自分も幸せにいられるように生きることが大切と思ったけど、みんなの意見を聞いて、よりよく生きる方法は人それぞれ違うと思った。
○自分がやりたいことが大切だと思ったけど、他人からの評価も大切だと思った。
○自分の信念を貫けばいいと思ったけど、笑顔も大切だと思った。
○たくさんの人から愛された黒田さんみたいになりたいと思ったけど、話し合いをして、自分の「心」を大切にしたいと思った。
○自分の思うがままに生きるのが幸せと思ったから、自分の意思を大切にやりたいことをやるのが一番だと思った。
○よりよい人生とは何かわからなかったけど、みんなの意見を聞いて、選択や挑戦をしていくことでよりよい人生が送れると思った。
○自分のことだけ考えていたけど、話し合いを通して、人のことも考えた方が良いなと思った。
※写真ではわかりづらいかもしれませんが、とてもよい表情で子どもたち同士が話をしています。
初期支援校「みらい西」の紹介
豊橋市には2000名を超える外国人児童生徒がいます。前芝中学校にも、今年はブラジルとフィリピンからの編入生が仲間入りしました。現地の学校から日本に来た場合、豊橋市では初期支援校「みらい」で10週間をかけて、日本の学校生活への適応指導、基本的な学習習慣を身につけるための指導、サバイバル日本語、日本語基礎、数学の基礎、音楽や体育、図工美術などの体験的な学習などを行います。そこには、日本語指導者の教員だけでなく、母語の支援者(外国人児童生徒相談員)もいます。
豊橋市には、中学生が通う「みらい東」が豊岡中に、「みらい西」が羽田中にあります。みらいに通いながら毎週金曜日には自分の在籍する学校に登校します。そこで少しずつ学級の仲間とも友達になっていきます。前芝の子どもたちは優しいので、登校した際にはいつも温かく受け入れてくれています。
今、前芝中に編入してきたフィリピンの生徒が「みらい西」に通っているので見学に行ってきました。現在「みらい西」に在籍している11名の子どもたちの国籍はブラジル、フィリピン、中国、インドネシアなど様々で、グローバルな世界がそこにはありました。みんな一日でも早く日本語を身につけようと目を輝かせて学習に取り組んでいました。前芝中の生徒もまだ来日2週間ですが、かなりのスピードで日本語を身につけていました。宿題も毎日たくさん出るので、家でも一生懸命勉強しています。
慣れない日本で戸惑うことも多いと思うので、みんなで応援していきたいと思います。そして、ブラジルやフィリピンからの編入生との交流をとおしてお互いの文化を知るきっかけになってくれればと思います。
共同募金運動にご協力いただき、ありがとうございました。
全校の皆さん、共同募金運動にご協力いただき、本当にありがとうございました。皆さんの募金は、地域福祉推進のため、福祉活動を積極的にすすめていくために使われるそうです。皆さんの温かい気持ちに感謝いたします。
美術出前講座を行いました。(3年)
11月15日(水)豊橋美術博物館が行っている出前講座「どちらの絵が気になる?見比べてみよう」をテーマにした3年生の授業の写真を掲載していなかったので、掲載します。3年生は、積極的に発言する生徒も多く、講師の先生が「授業がとてもしやすくて、ついつい時間を延長してしまいました」と褒めていました。さすが3年生ですね!!そして、どの学年も学級の雰囲気がよく、男女の仲もとてもよいですねとおっしゃていただきました。さすが、前中生ですね!!
全校集会(〇✕クイズ)がありました。
11月21日(火)に新執行部による全校集会がありました。集会の最初と最後に執行部からの一言がありましたが、1年生の執行部の二人は初めて全校の前で話すということで緊張していましたが、とても上手に自分の思いを堂々と話すことができ、感心しました。
表彰に続いて、テスト明けということで生徒会執行部の皆さんが準備できなかったので、「Y先生からの挑戦! 〇✕クイズ」を行いました。第1・2問は全員が正解しましたが、第3問「パンダのしっぽは白色である」というクイズで何人か不正解になり、その後は徐々に不正解者が出て、最終的には約20名が全問正解しました。正解すると拍手をしたり、友達とハイタッチをして喜び合ったりしていました。中には飛び上がって喜ぶ姿や不正解で膝をついてがっかりする姿もあり、ほほえましかったです。みごと全問正解したみなさん、おめでとうございます!!
前芝小学校150周年記念式典がありました。
11月18日(土)前芝小学校で150周年記念式典が行われました。午前中は1~5年生の学習発表会が行われ、午後からは前芝の歴史について、6年生の子どもたちが考えた脚本で発表が行われ、それに続いて記念式典が行われました。その中で、サプライズでみなと塾の加藤正俊さんの表彰が行われたり、150周年記念に前芝校区在住のチェーンソーアーティストの太田貴之様が作成してくださった「金次郎くん」のお披露目があったりして、厳かな中にも校区の方々の温かい思いがあふれる記念式典となりました。
記念講演として二宮金次郎の子孫である中桐万里子様から3年生以上の児童と保護者に向けて、二宮金次郎の人生や像に込められた思いなどを教えていただきました。特に、「どの金次郎像も足が小さく一歩前に出ている」のは、どんなときにもくじけず、あきらめず、立ち止まらず一歩前に踏み出すことが大事!という意味が込められている話や、金次郎は子どもの頃、必死に働き、勉強していたので、村の人からは子どもらしくない「奇妙なやつ」「変なやつ」などと言われていたけれども、人からどう思われようとも、「自分を大切に」「自分の心を大切にしてほしい」という話が印象に残りました。二宮金次郎という人物について深く教えていただいたので、ぜひ中学生の皆さんにも伝えていきたいと思います。
「いも 大くじ引き大会」を開催しました。
11月20日(月)今日で2学期期末テストが終わりました。開放感たっぷりの本日の授業後、学校の畑で作ったサツマイモの「いも 大くじ引き大会」が行われました。特別支援学級の生徒の皆さんが、一つ一つのサツマイモを新聞紙で包み、番号をつけてくれました。また、みんなが引くくじ引きの箱4つやくじの紙も準備してくれました。朝礼台前に全校生徒が集まり、司会の3組の生徒のお話を聞いた後、各学級ごとにくじを引きました。畑でサツマイモを掘るボランティアに参加した生徒から優先でくじを引きました。大小さまざまで、2つ以上サツマイモが入っている当たりくじも10個くらい作ってくれました。
みんな嬉しそうにくじを引いたり、当たりくじを引いたのはだれかを探したりしながら、楽しい時間を過ごすことができました。追熟している(はずの)サツマイモを本日1本以上持ち帰りましたので、ぜひご家庭でご賞味ください。ちなみにイモの種類は、紅あずまと紅はるかです。
クリスマスリースが完成しました。
11月9日(木)に特別支援学級で作ったクリスマスリースに少し飾りをつけ、玄関に置きました。また、用務員さんが他の学校で捨てるはずだった植物をいただいてきて上手に再利用し、素敵なクリスマスツリーも玄関に飾ってくれました。生徒の皆さん、ぜひ見に来てください。保護者の皆様、地域の皆様、ご来校の際にはぜひご覧ください。
美術出前講座を行いました。(2・3年生)
今日は11月15日(水)に行われた豊橋美術博物館が行っている出前講座「どちらの絵が気になる?見比べてみよう」をテーマにした2・3年生の授業の様子をお伝えします。
2・3年生は、「ニーゼン山」(クレー作)という作品を個人で鑑賞したあと、豊橋市美術博物館に収蔵されている「ファイアンス」(木村忠太作)の作者がどのような思いを重ねて描いたのかについてグループで話し合いをしました。同じ作品を見ても、感じることは本当に様々で、子どもたちが本当に自由な発想でグループの友達に伝える姿を見て、前芝中の生徒の素直さ、発想の豊かさだけでなく、それを伝えることのできる温かい人間関係ができていることを改めて実感しました。また、自分の思いやグループを代表して思いを伝える場面では、積極的に手を挙げる生徒や前に出て思いを表現できる生徒も多く、とてもうれしく思いました。コミュニケーション能力や自己表現力は生徒につけたい力の一つです。社会に出てからも必要になる力です。普段の授業でもそういう力を今後も伸ばしていけるようにがんばっていきます。後日、生徒の振り返りを紹介します。
今回は、2年生の写真を公開します。
美術出前講座を行いました。
11月15日(水)今日は、豊橋美術博物館の出前講座があり、2名の講師の方をお招きし、美術作品の鑑賞の授業を行いました。全学年対象で、各学級で行いました。「どちらの絵が気になる?見比べてみよう」をテーマに授業を行っていただきました。1年生は、モネと豊橋市美術博物館に収蔵されている平松礼二(愛知大学出身だそうです)の2作品を見比べ、いろいろな感じ方を交流し、自分とは違う見方・感じ方を知ることで、鑑賞の幅が広がることを学びました。子どもたちの素直さや発想の豊かさを感じる出前授業でした。振り返りや2・3年生の授業の様子は、またお知らせします。
日本語スピーチコンテストに参加しました。
中学生の発表のあと、高校生や一般の人たち14名のスピーチも行われました。豊橋市には2000名を超える外国籍児童生徒がいます。そういう児童生徒にとって前向きな気持ちになれるような、未来に希望がもてるようなスピーチ内容でした。
勤労体験学習、無事に終わりました!
11月11日(土)今日は、午後から勤労体験学習を行いました。まず、3時間目に通学団会を行い、持ち物や仕事の確認を行いました。午後1時30分に各集荷場所に集合し、各地域から出していただいた資源を生徒たちがコンテナに移し替える仕事をしました。集荷場所は、JA前芝店、高津床屋横、船だまり、加藤新田、前芝館前、宇塚公園、津波防災センター、ちびっこ広場、日色野公民館の8か所です。JA前芝店では、保護者の方の車が到着すると、すぐに車のそばに行き、きちんと資源を分別して各コンテナまで運んでくれました。重そうにしていると、「運びます!」と手伝ってくれる生徒もいて、とても頼もしかったです。
PTAの役員の方々やお手伝いに協力してくださった保護者の皆さま、お休みの日にもかかわらず、中学生の勤労体験学習にご協力いただき、本当にありがとうございました。そして、中学校の資源回収に協力してくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。
芋のつるでクリスマスリースを作りました!
11月9日(木) 特別支援学級の作業の時間にクリスマスリースを作りました。まずは、前もって畑で育てたサツマイモのつるを使ってリースの丸いわっかを作り、しばらく乾燥させました。今日は、前芝中学校の用務員さんを講師に招いて、作ってあったリースにグルーガンを使ってまつぼっくりやどんぐり、鈴、リボンなどをつけて、思い思いのクリスマスリースを完成させました。完成したリースは、今は教室や職員玄関に飾ってあります。ご来校の際にはぜひご覧ください。
保育園読み聞かせに行ってきました。
11月9日(木)今日の5時間目の委員会の時間に図書委員会の生徒が前芝保育園に読み聞かせに行きました。インフルエンザの影響で行けるかどうか心配しましたが、無事に全員で行くことができました。
1年生が年少さん、2年生が年中さん、3年生が年長さんを担当し、それぞれの教室で手遊びで一緒に遊んだり、大型絵本を使って読み聞かせをしたりしてくれました。園児は、お姉さんやお兄さんが来てくれたことをとても喜んでくれていました。生徒も、園児の喜ぶ顔を見て、温かい笑顔で話しかけたり遊んだりしていました。帰るときには、年中の子どもたちが、生徒の姿が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。
★★★図書委員さんの振り返り★★★
〇年少さんたちが楽しそうに聞いてくれていたので、感情をこめてがんばって読みました。手遊びの「やきいもグーチーパー」で、みんな「やきいも、やきいも・・・」と元気に言っていたので、楽しんでくれているのかなとうれしくなりました。
〇多少予定外のことはあったけど、結果的に楽しんでくれたみたいでよかったです。あと思ったことがあって、話が長過ぎると子供達は飽きてしまって興味を無くしてしまうので、子供達を飽きさせなくて、おもしろくしないと、ただ本を読むだけではだめで、そこに+αすればだいぶよくなるのかなと思いました。
〇年長さんが静かでいい子でした。手遊び歌も二つやって、みんな知っていて歌ってくれたり楽しんでくれたのでうれしかったです。自分たちも楽しめたのでよかったです。保育園の先生方や園長先生が盛り上げてくれたりフォローしてくれたりしたので、より楽しくできたのだと思います。
第4回避難訓練がありました。
11月9日(木)今日は、6時間目に避難訓練がありました。津波を想定しての訓練なので、運動場に避難した後、屋上へ避難しました。前芝校区では、昭和35年に梅藪に津波が来て、当時の塩田が全滅してしまったこともあるそうです。
前芝には、防災センターとしては市内3カ所目となる「豊橋市梅薮地区防災センター」があり、南海トラフ地震などによる津波発生時の緊急避難所として活用できる施設です。特に高齢者の方々などの震災弱者、逃げ遅れた人などが利用することを想定しているそうです。前芝校区には、この防災センターと小中学校を含む9カ所の津波避難ビルがあります。この機会に自宅や通学路にある津波避難ビルを家族と一緒にぜひ確認しておいてください。
今日の避難訓練では、全員が「お・は・し・も」を守って、落ち着いて避難ができ、感心しました。「今日は訓練でしたが、真剣にできた人?」と聞くと、ほとんどの人が手を挙げることができました。津波は来てほしくないですが、いざというときのための備えは万全にしておきたいものですね。
第2回小中合同現職研修がありました。
11月7日(火)今日は、第2回目の小中合同現職研修会でした。10月20日には中学校の授業を参観してもらいましたが、今回は6年1組の社会科の授業を小中学校の先生が参観しました。
「謎解きヒストリー ~碑石の謎を終え~」という単元を10時間勉強するのですが、その10時間目の授業を参観しました。
6年1組の子どもたちは、タブレットを使いこなし、「コラボノート」でそれぞれの調べた内容を共有し、「学びポケット」で授業の振り返りを記入し、お互いの考えを見合っていました。ローマ字入力も早く、驚きました。豊橋市の社会科の指導員の先生も、タブレットの活用能力は市内でもかなり高いレベルだとおっしゃっていました。この能力をしっかりと活用できる場面を中学校でも積極的につくらないといけないと思いました。
授業後には、今回は前芝小学校の図書室に小中学校の先生が集まり、研究協議会(授業について話し合う会議)が開かれました。協議会では、グループで協議した後、グループごとに話し合った内容を発表しました。
理科コンクールを実施しました。
11月6日(月)3連休明けの月曜日6時間目に理科コンクールを2・3年生が行いました。テスト内容は、中学校で学習する元素記号、化学式、化学反応式です。今回は、各自目標の点数を決めて、それを上回れば合格という方法で実施しました。(ただ、最低でも50点以上という条件がありました。)100点に設定した生徒は、3年生で2人、2年生で5人いました。りっぱですね。
結果は、100点満点が3年生で7人、2年生で17人、合計24人もいました。すばらしいですね!!2年生はほぼ全員が自分の目標を達成しました。そして、2年2組はクラス平均が95点という結果で、理科担当の先生も驚いていました。
毎日の課題や朝の読書タイムの小テストに前向きに取り組んだ結果ですね。自分の努力に拍手を送り、がんばればできるという自分への自信につなげてください。
調理実習を行いました。(2年1組)
11月2日(木) 今日の2・3時間目に2年1組が調理実習を行いました。メニューは、2年2組と同じで、魚のムニエル、野菜スープ、魚の付け合わせ野菜です。魚は、個人で食べたい魚を家で準備してきました。タラ、サーモン(鮭)、カレイが多く、一番多い魚はサーモン(鮭)でした。
今日は生徒の振り返りを紹介します。
〇ムニエルは魚が焦げないように様子を見ながら焼いたり、塩、コショウ、小麦粉を上手にまぶしたりできたのでよかったです。野菜スープは班で協力して上手に作れました。どっちもおいしくできてよかったし、楽しかったです。
〇家と作り方がちがったけど、すき間の時間で片づけなどをしてスムーズに行うことができました。また、班の子と協力して手際よくできたり、一人でやるよりとても楽しかったです。でも火の加減はとても難しかったです。ムニエルの裏が少し焦げてしまいました。味はスープもムニエルもとてもおいしくできました。
保護者の皆さま、調理実習の材料の準備等ご協力いただき、本当にありがとうございました!!おかげで2年生2学級とも上手に楽しく調理実習ができました。
福祉実践教室
11月1日(水)5・6時間目に1年生が福祉実践教室を行いました。内容は、車いす体験と福祉レクリエーションの二つです。2グループに分かれて行いました。
車いす体験では、小さな段差を自分の力で乗り越えたり、大きな段差を介助者が介助して乗り降りしたりしました。また、体育館にあるバリアフリートイレや体育館外にあるスロープや階段などを使って車いすの操作方法や介助方法も体験しました。
福祉レクリエーションでは、お年寄りや障害のある方々も楽しめるゲームを行いました。じゃんけんで勝ったらカードが引けるゲームでは、カードを集めてカレーの材料を完成させるものでしたが、何回引いてもジャガイモが出るチームもあり、とても盛り上がりました。
生徒の振り返りを紹介します。
〇車いすに実際に乗ってみて、段差のあるところは怖かったし、自分でハンドリムを使って移動するのはけっこうつかれました。レクレーションは、じゃんけんや工作などお年寄りじゃなくても楽しめました。もし私がお年寄りの世話をすることがあったら、今日やったことを生かしたいです。
〇福祉を必要とする人の体験をすることができました。福祉を必要とする人の車いすは思ったよりも難しくて動きにくく、段差が怖かったので、これからは車いすに乗っている人の気持ちを考えながら行動したいと思いました。レクは楽しくて、福祉を必要とする人でも楽しくレクができるのですごくいいなと思いました。
〇人生で一度も車いすに乗ったことがないから少し乗ってみたいと思っていました。実際に乗るとドアの開け閉めとか、物をとるのが立っているときよりやりにくいと感じました。また、うでもすごく疲れました。車いすで生活している人はすごいなと思いました。