学校の出来事
熱が入る運動会練習
運動場から先生たちのマイクの声や子どもたちの歓声が響き渡り、運動会の練習に熱が入ってきた感じがします。
声に誘われて運動場に行ってみると、子どもたち以上に熱が入っているのは先生たちでした!
とってもいいことだと思います。
気持ちをそろえる
そうじをしていたら3年生の子が「ナッツ校長先生、朝会で『大好き!岩西』ってみんなで言いたい」と
言ってきました。その時は「どうしようかな・・・」と答えました。
火曜日の朝会「運動会で大事なことは、気持ちをそろえること!気持ちは目に見えないので、声をそろえましょう!
では『もっと(校長)ずっと(全校児童)大好き!(校長)岩西(全校児童)』って言ってみましょう!」を
やりました。きっとあの3年生も満足だったと思います。
いのちのお話
6月18日は「豊橋・学校いのちの日」、6月はいのちについて考える月間です。
本日は全校朝会で私から「いのちのお話」をしました。
今回は東日本大震災を取り上げました。釜石市には「津波てんでんこ」といい「津波が来たら、大人の指示を待たずに、
てんでばらばら高台へ逃げろ」という言い伝えがあり、学校ではその避難訓練を行っています。そのおかげで、たくさん
の命が助かりました。その例を取り上げ「地震が起きて、自分一人の時は『まず何をするか?どこへ逃げるか?』という
ことを判断して行動しないといけません。そのために家族と話し合って、決めておく必要がありますね。自分のいのちは
自分で守る」という話をしました。子どもたちは、真剣にまなざしで聞いてくれました。
運動会の練習開始
5月24日(土)の運動会に向けて、本格的に練習が始まりました。
今年は熱中症対策と全員応援を目標に全児童が日陰で応援できるよう、全面テントを張ります。
競技・演技する子の姿を全児童で見て、応援したいと思います。
そっと花が・・・
体育館の東側にFさんというおうちがあります。そちらにお住まいだったF.Sさんは、学校周辺をきれいにし、図書ボランティア等で岩西小をいつもそっと支えてくれました。また、フェンス沿いの草を取り、花を植え、水をやり、子どもたちの通学路を彩ってくれていました。ところが今年の2月、F.Sさんは、ご病気でお亡くなりになりました。
冬を超え、春になり、ふとそのフェンス沿いに目をやるとパンジーやカモミールが植えられ、周りの土が湿っていました。一瞬、F.Sさんの植えた花が冬を超え、花を咲かせたのかなと思いましたが、土が湿っていたので、だれかが花を植え、水をやってくれているのだなと思いました。
近所の方に聞いてみると、花はF.Sさんの息子さんが植えてくれていました。息子さんにお会いしたところ「子どもたちの通学路に花を植えました。もっとたくさん植えたいと思っています」と笑顔で話してくれました。お母様の意思を継いで…という言葉はなかったですが、きっとその思いで毎日花に水をあげてくれているのだと思います。
ありがとうございます。