日誌

全校

眼鏡 校長だより

はじめての授業参観

422日、お昼の時間に、体育館をのぞくと、緊張した面持ちで、座っているPTAの新旧の役員みなさんがいらっしゃいました。このあと開催されるPTA総会のリハーサルだそうで、司会の台詞にあわせて、立ったり、座ったり、さらにお辞儀をしたりと、本番さながらの緊迫感が漂っていました。「このくらいはやっておかないとね」とPTA会長さんの言葉。

 やがて、チャイムがなり、5時間目の授業参観が始まりました。思えば初任の先生にとっては、教員人生はじめての参観授業、慌てて見に行くことにしました。するとどうでしょう。たくさんの保護者の方々を前に堂々とやっているではありませんか。「今の若者は、度胸あるよな」と思い、その旨を教頭先生に話すと、どうもそうでもないようです。昨日遅くまで、周りの先生を交えて、話し方、板書などリハーサルを繰り返したそうです。

 教育は未来への準備とも言われます。PTA役員さんも、初任者もそうであったようにものごとを成し遂げるために、たゆまぬ準備があったことを忘れてはなりません。

福岡小の校庭の樹々も、若葉を広げ夏への準備を進めています。

保護者の皆様、ご来校ありがとうございました。