行事アルバム

　今週に入って、朝の冷え込みが一気に進んできた感じです。子どもたちの登校時の服装を見ても、上着を着てくる子が目立つようになりました。周りの木々を見ると、キンモクセイの甘い香りがしたり、モミジの葉やクロガネモチの実が色づき始めたりしていました。百花園をのぞいてみたら、熟したカキやザクロの実やかわいいキノコの群生も見られましたよ。

　１０月１６日（木）３年生～６年生の子どもたちが校内競書大会を行いました。３年生の子たちは、毛筆による初めての競書会だったせいか、どの子も緊張した表情でしたね。４年生以上の子たちは、今までの経験を生かして、集中して丁寧に書けていました。６年生の子たちは、小学校最後の競書大会なので、満足のいく作品となるよう気合が入っていた気がしました。結果が楽しみですね。

　１０月１４日（火）１・２年生が浜松市動物園へ校外学習に出かけました。活動中は少し雨に降られましたが、各班で協力しながら仲良く見学したり、一緒にお弁当を食べたりしました。さまざまな生き物の飼育の様子を見たり、飼育員さんの話を聞いたりして学校ではできない学習となりました。モルモットには実際に触れたり、なでたりして、生き物に対する愛着を深めました。２年生のお兄さん・お姉さんは２回目の校外学習なので、１年生にやさしく教えてあげる姿がたくさん見られたようでした。

　１０月６日（月）２時間目に、不審者対応の避難訓練を行いました。５・６年生の教室付近で不審者が暴れ出したため、先生たちが「さす股」などを使って相手を取り押さえ、子どもたちを体育館へ安全に避難させるという内容でした。　

　各教室では、入口の鍵を閉め、机や椅子でバリケードを作ってガラスが割れても遠くに散らばらないようにしていました。市内では、昨年８５件の不審者事案が発生していて、約６０件は小学生をねらった「声かけ」や「つきまとい」だったそうです。この校区は田んぼや畑が多く、少しわき道に入ると人通りも少なく危険な場所も多くあります。合言葉は「ハサミとカミはお友達」です。いざという時に自分で自分の身を守れるようにしましょう。

　１０月３日（金）に、４・５年生が「赤ちゃん先生プロジェクト」のふれあい教室に参加しました。体育館で、６名の赤ちゃん先生たちから赤ちゃん一人一人の名前を聞いた後、各グループに分かれて手遊びや大きさ比べを体験しました。子どもたちは、赤ちゃんを慣れない手つきで抱っこしましたが、赤ちゃんが笑ってくれると嬉しそうにしていました。感想交流会では「自分も数年前はこんなに小さかったんだと驚いた。」「抱っこしたら手や足がすべすべで柔らかかった。」などの声が聞こえてきました。