学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

体育の理想に近づきつつあります。 2年生休み時間から体育

朝から雲一つない青空が広がっています。明日、12月3日に開催される運動場リニューアルセレモニーもこの好天のまま、開催できるよう願っています。

気温も12月にしては暖かく、休み時間になると子どもたちはいっせいに運動場に飛び出していきます。今は、比較的、鉄棒が人気のようです。体育で鉄棒を行っていることが関係しているかもしれません。

2,3時間目の間の長放課の後半になると、体育倉庫からサッカーボールを準備する2年生がいました。同時に、4人程のチームで整列し、広いところでパス練習や準備運動が行われます。このように子どもたちが自ら動き出すのが授業のめざすところですが、この学級(合同2学級)では、そうした理想の姿を見ることができ、すごいなあと感心しました。

チャイムが鳴ると、子どもたちは再び整列し、いつもの音楽が流れると準備運動を始めます。先生からの指示がなくとも、すすんで行動できる子どもたちは立派だと、重ね重ね感心しました。

 

体育も多様性を大切にしています。 5年鉄棒

5年生は外で鉄棒を行っています。逆上がり、片足上がり、前回りでしょうか。それぞれが自分の目標とする技を磨いています。一律に技を練習する時代は過ぎ去ったように感じます。

鉄棒でも関わり合いが大切にされています。陽気に踊って応援している姿がとっても微笑ましく、5年生の素敵な雰囲気だと、見ている私も幸せ気分を味わえます。

 

体育は関わり合いと運動量が大事 1年馬とび、2年跳び箱

1年生が跳び箱につながる馬跳びを行なっていました。高さは、それぞれの技量に合わせて行います。1年生もいい跳びしてます。

2年生では、いろんな種目を、ペアの子にアドバイスをもらいながら、練習を行っています。運動量を保証しながら、子ども同士の関わり合いも大切にしていきます。

 ある程度の関わり合いを終えたあとは、反復練習で技の定着をめざします。先生方の準備はたいへんですが、これで運動量も確保できます。もちろん、準備、片付けも子どもたちが意欲的にやってくれます。子どもたちも立派ですし、そのように指導している先生も立派です。楽しそうな子どもたちが見ることができてわたしも幸せ気分です。

16年の重み 1,2年セカンドステップ

11月25日(月)には、1,2年生の「セカンドステップ」が行われました。16年間にわたって、アンガーマネジメントをはじめとする子どもたちの健やかな心の成長を支えてくださっているボランティアさんには心より感謝しています。

1年生は、転校時に不安な気持ちが、クラスメイトの思いやりのある声かけで大きく変化したことを事例として、人の心は見方一つで大きく変わることに気づかせていただきました。花びんにも、対面した人にも見える絵も、見方によって感じ方が変わる事例として、紹介していただきました。

2年生は「怒り」を感じたときにどうするかを子どもたちと再確認していました。ボランティアの先生とのやり取りの中で、「深呼吸をする」「怒りをストップするスイッチを押す」など、これまでに「セカンドステップ」で学んだことが身についていることがうかがえました。

「明治」と言えばヨーグルトでしょ?  1年明治食育講座「朝ごはん」

11月29日(金)の5時間目に1年生は、食育出前講座「げんきがでるあさごはん」を開催しました。この日の昼休みは、「玉入れ」の全校練習があり、体育館への大移動で忙しかったですが、1年生はみんな元気な様子でした。これも、朝ごはんのおかげかもしれません。

講師の方から「明治」と聞けばの問いには、「チョコレート」をはじめ、子どもたちから様々な答えが聞かれました。ブルガリアヨーグルトが出なかったのは、世代格差なのかとも思いました。磯辺小が誇る「玉欧山」さんの師匠の元琴欧州の鳴門親方はブルガリア出身なので、磯辺っ子には、明治と言えば、「ヨーグルト」とこたえてほしかったです。子どもたちにも「玉欧山」さんをもっと紹介しなければならないとより強く感じた出来事でした。

「朝ごはん」をテーマとした食育講座は、クイズに答えながら、楽しく学ぶことができました。「朝ごはんを食べるとよいことは?」や「パンは栄養素のどのグループに入るでしょう?」など難しい内容もありましたが、それをわかりやすく教えていただきました、何より、1年生の子どもたちが積極的に学ぶ姿がすばらしかったです。

心と体の成長のために、はやね、はやおき、あさごはんが大切なことを学びました。また、赤、黄、緑の栄養素をバランスよくとる大切さも学びましたので、1年生があさごはんに「ヨーグルト」「くだもの」「パン」など、一品加えて、バランスよい朝食を心がけるようになってくれればと願っています。わたしも、ベジチェック5.0から脱却を図らなければいけません。みどりをいっぱいとるよう心がけます。朝ごはんとかけまして、林家三平一族とときます。どちらも、みどりを忘れてはいけません。どうもすみません。

 

そこにイモはないですよ! 6年理科


6年生がひたすら運動場に穴を掘っていました。そこにはサツマイモを植えたつもりはないのですが。

どうやら地層の学習で、土の層を観察しているようです。ちゃんとメモをとり、熱心に勉強しています。

イモは出てこなかったけど、クワガタが出てきたようです。起こしてしまってごめんなさい。こんち(し)ゅうのニュースでした。

 

チームはにわエプロンの誕生が待ち遠しい! 5年家庭科エプロンづくり

5年生の家庭科はエプロンづくりを行なっています。ミシンを使って、上手に作っています。

ママの会もミシンのサポートに毎時間入ってくれています。困ったときにすぐに対応してくれるボランティアさんがいるので、授業がスムーズにに進みます。

「先生、わかりません。」といった声が、そこら中から響き渡ることもなく、子どもたちも黙々とそれぞれの活動に取り組んでくれています。列ができてしまうのは、アイロン待ちです。台数を増やすとブレーカーがとぶのです。アイロンだけに熱の入れように注意です。

たかが「玉入れ」!されど「玉入れ」! 玉入れ全校練習大成功!

今日の昼の休み時間は、「玉入れ」競技の最終リハーサルでした。玉入れ会場への出入りの確認と、実際の競技を行いました。「けがなく」「楽しんでくれればいい」と思う私の一方で、体育委員をはじめとする5,6年生は、しっかり下級生をサポートしてくれています。ありがたい限りです。

玉入れのようなレクスポーツであっても、学年齢による成長の差が感じられました。1年生は11対18で、5年生は50対54、6年生は60対65であったように、記録は学年ごとに10ずつほど上がっていきました。リーダーとして動きだけでなく、玉入れの結果からも、さすが5,6年生となるのです。やっぱり上級生はかっこいいです。

紅白に分かれて、他の学年を応援する姿もすてきでしたし、学年ごとに発表される勝利を一緒に喜びあえる姿もすてきでした。「玉入れ」は奥深いなあと改めて感じました。12月3日への期待がより一層大きく膨らんできました。子どもたちのすてきな姿を、どいっぱい見ることができそうです。

やるじゃん!ハンバーグサンド! 今日の給食

11月最後の給食のメニューは、牛乳、ポトフに、ハンバーグサンド(スライスパン、ハンバーグ、そえやさい)でした。栄養教諭によると、ハンバーグは業者からの納入品ですが、ソースは曙給食センターで作ったもののようです。スライスパンにはさむよう、濃いめのソースに仕上げており、まさに「うましっ!」でした。

磯辺っ子の人気メニューは、カレー、マーボー豆腐、シチューですが、子どもたちの反応を見る限り、ハンバーグサンドも隠れた人気メニューと言えます。「ポトフもおいしい」と話す子もおり、大人気コンビであったように思われます。ハンバーグサンドは、カレーやマーボー豆腐のように頻繁に提供されないので、人気メニューランキングには出てきませんが、とにかくなかなかやります。またの出合いを楽しみにしています。子どもたちの笑顔がおいしさを物語ります。

500人競技は楽しいけれど、たいへんだ! 大玉送り全校練習

12月3日の運動場リニューアルセレモニーで行う全校競技の「大玉送り」の練習を行いました。運動場が広く使えるようになったお祝いに、全校児童でできる協議をと思い、「大玉送り」を実施しますが、「ゆるく」「たのしく」「和やかに」を、500人で行うことは、なかなか大変であることを実感しています。

体育委員をはじめとする、5,6年生の係の児童は、1時間目が始まる前に、全校練習を行う前に、それぞれの役割と動きの練習をしてくれていました。

2,3時間目の長休みは、全校で練習を行いましたが、運動場に整列するだけで結構な時間を世押しましたが、係の児童はていねいに下級生に指示を出し、動かしてくれていました。

ちょっと時間が押してしまいましたが、1往復だけではありますが、大玉を使って競技の練習を行うことができました。時間はかかったけれど、子どもたちの手で、500人を動かすことができたことは、すごい価値があることだと、感心しています。

 1往復で行われた最初の勝負は、白組の価値でした。当日は、子どもたちの声援が運動場中に響き渡って、楽しく競争ができる予感がしてきました。体育委員の子どもたちのがんばりに感謝しています。