学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

豊橋の伝統とその技に触れる 4年筆づくり体験

昨日と今日の2日間にわたって、4年生の筆体験づくりの出前講座が行われました。まずは、筆先と竹筒を接着し、そこから講話をいただきました。

クイズを織り交ぜながら、筆先の現状について、説明をいただきました。

その後、グループに分かれて、体験活動をすすめました。

講話でもクイズとなった原材料に触れたり、豊橋筆で字を描いたりしました。100円筆と豊橋筆の書き味の違いを実感することができました。

練りこみの実演を見学させていただきました。職人さんのご厚意で、代表児童が実際に体験させていただくこともできました。様々な毛を混ぜることで、書きやすい筆先を作ります。この技こそが、書きやすい豊橋筆の特徴として愛されています。

 仕上げは、先ほど筆先を接着したマイ筆で体験しました。苦労して作った思い出の筆は、習字の授業で、「もうひつよう」です。

 

栄光の軌跡 12月5日全校集会 表彰披露分

夏休みの応募作品の表彰は、まだまだ続きます。令和6年度の夏休みは、磯辺小の子どもたちとって、実り多きものであったことが、表彰からもうかがい知ることができます。本当によく頑張りました。

令和6年度下水道ポスターコンクール クリン賞 4年児童1名 

第20回自然史博物館自由研究展 佳作 6年児童1名、5年児童2名 

明るい社会づくり運動実践作文 

奨励賞 6年児童、2年児童、1年児童 各1名

努力賞 4年児童2名、3年児童1名、2年児童2名

豊橋市小中学校児童生徒競書大会

特選(金賞) 各クラス1名 計20名 

入選(銀賞) 各学年学級数×2名 6年児童代表授与

佳作(学校表彰) 特選、入選に準ずる作品 6年児童代表授与

運動場リニューアルセレモニー 紅白対抗戦 優勝 紅組

 校長講話では、人権週間(12月4日~10日)および、ユネスコスクールとして「世界人権デー」についても紹介しました。「運動場でリニューアルセレモニー」の表彰のあと、人権に関するなぞかけをしました。

紅白対抗戦で勝利した「紅組」とかけて、惜しくも負けてしまった「白組」とかけます。その心は、どちらにも大きな「かち」あるとしました。

相手がいなければ、大玉送りも、じゃんけん列車もちっとも楽しいものではありません。「運動場リニューアルセレモニー」を一つの例としながら、周りにいるすべての人の存在があって、より豊かな人生を送ることができること、なので周りの人を自分と同様に大切にする必要があることをお話しました。子どもたちが人との出会いを大切にして、より豊かな人生を送ってくれることを願っています。

けっこう技がいるんです。 1年給食 やさいラーメンとぎょうざ

今日の給食メニューは、青じそ入り米粉ぎょうざ、もやしいため、やさいラーメン、牛乳でした。頻度は少ないけれど、人気メニューの一つです。

袋入りの中華めんを、スープの入ったおわんに入れて食べる、つけめんタイプのラーメンです。ラーメンは袋から出して、ある程度ほぐして、量を調整しておわんに入れます。袋から出した四角のかたまりのまま、おわんに入れれば、スープがあふれ出てしまいます。おいしく食するには、一苦労必要です。でも、学校生活で身につけた食習慣(給食習慣)はさすがで、1年生であっても、そのぐらいのことは苦も無くできてしまいます。日々の経験の積み重ねはすごいものだと、つけめんをおいしそうにほおばる子どもたちを見て思います。やるね!1年生!

 

誕生日チェーン完成しました! 1年ふれあいタイム

1年生は、学年全体で「ふれあいデー」のレクを楽しみました。しゃべることなく、誕生日順に並ぶ「誕生日チェーン」に挑戦しました。

指を使いながら、誕生日を伝えます。月は比較的伝わりやすいですが、日付は数も多く大変そうでした。苦労しながらも時間内に列が完成しました。

月ごとに立って、答え合わせをします。8月生まれが一番多かったように感じました。私の誕生日も、8月です。8月生まれが仲間が多くてうれしかったです。

見事に誕生日チェーンを完成することができました。やるね!1年生!

「おかわり」いただきます! 3年ふれあいデー

今日は、月に1回の「ふれあいデー」でした。休み時間を使って、学級レクを楽しむ日です。3年生の教室からは、チャイムが鳴るとすぐに、なじみのある音楽とともに、子どもたちの歓声が聞こえてきました。昨日の「運動場リニューアルセレモニー」で600人で行った「じゃんけん列車」を、今日も楽しんでくれていました。

おとなりの学級では、「ジェスチャーゲーム」が始まりました。出題者が次から次へ前に出てきて、とっても楽しそうでした。私には理解できない動作も多くあり、まだまだ勉強が必要と思いました。「ひき肉です」と「三瓶です」の見分けがつかなくなっているようでは、ダメだと反省しています。「ふれあいデー」「ペア遊び」「むくろじ活動」と休み時間にも、お楽しみがたくさんあって磯辺小の仲間づくり、交流活動は充実しています。

 

すてきな出会い 3年居住地交流

今日から2日間、日ごろ豊橋聾学校に通学している児童が居住地交流として、3年生の学級に入級しました。居住地交流は、各学期に1回行っているので、慣れ親しんだ仲間をともに過ごせる時間を楽しみにしているように感じました。

今日は休み時間をクラスの仲間と過ごす「ふれあいデー」でした。1時間目の前には、「何をして楽しむか」の話し合いが行われました。「ハンカチ落とし」「爆弾ゲーム(ボール回し)」「なんでもバスケット」「いす取りゲーム」「「じゃんけん列車」など、これまでの学級で行ったレクが候補に挙がり、多数決をとりました。

「じゃんけん列車」に決まったとき、多くの子どもが「これが一番みんなで楽しめそうだね。」とつぶやき、喜んでいました。居住地交流での出会いから、新たな気づき、学びをつかんでくれているんだと、笑顔で思いやりあふれる一言を自然につぶやく子どもたちを見て感じました。子どもたちの心を豊かにしてくれるすてきな出会いをありがたく感じています。

 

私たち、失敗しないので! 今日の給食 韓国料理とミルメーク

今日の献立は、デジプルコギ(肉やさいいため)、スンドゥブチゲ(豆腐なべ)の韓国料理に、ごはん、みかんとミルメーク(コーヒー糖)付き牛乳でした。牛乳が、ビンから、牛乳パックになり、「ミルメークは大丈夫なの?」「牛乳パックでシェイクして爆発しない?」などの心配の声が聞かれましたので、1,3年の教室をのぞいて見ました。

結論から言えば、子どもたち慣れたもので、牛乳パックをガンガン振っても大惨事は生じていません。牛乳ビンのときは、ケースが床に落ちて、ビンが割れて大惨事になったことが、年に数回あったので、大惨事については、牛乳パックになって減っているかもしれません。

2学期から牛乳パックのリサイクルに取り組んでいくれている1年生でも、上手に牛乳パックを振って、コーヒー牛乳を作っています。誇らしげな表情から、ミルメークでも「私たち、失敗しないので」の気持ちがうかがえます。

 

思わず手が出る読み聞かせ! 1年読み聞かせ

今朝は、1年生でボランティアさんによる本の読み聞かせが行われました。今日も食い入るように本の世界に引き込まれる子どもたちの姿が印象的でした。

磯辺小のボランティアさんの多くが、いくつかの本を子どもたちに示して、子どもたちが本を選ぶことができるようにしてくれます。本との出会うドキドキ感を与えてくれます。落語家さんがお客さんの反応を見ながら、その場で演目を決めるような、そんな卓越した技を感じます。

本の世界に没入する子どもたちが、時折、本に向かって指をさす姿を見かけます。思わず子どもが前のめりになる本の読み聞かせの技がすごいものだと感心します。私も再び授業を行う機会をいただいたら、子どもたちが前のめりになるような授業ができたらなあと感じました。こんな素敵な読み聞かせの時間がある磯辺っ子は幸せ者です。

600人で貨物列車シュッ!シュッ!シュッ! 運動場セレモニー

運動場リニューアルセレモニーの最後の種目は、だれもが知ってる「じゃんけん列車」でした。新入生歓迎会やペア遊び等で体育館で行ったことはあるけれど、これまでに運動場を使って行う機会はなかったように思います。1年生から6年生までみんなが楽しめるレクでよい企画であったと思います。

「玉入れ」や「大玉送り」がスムーズにいったおかげで時間にも余裕ができm「もう一回やりたい」というリクエストにも答えることができました。2回目は、周りで参観していた保護者の方にもできるだけ参加してもらうよう、子どもたちからじゃんけんをお願いするようにしました。多くの保護者の方々に、子どもたちのお相手になっていただいたおかげで、600人を超えるじゃんけん列車となりました。次回は1000人を超える人数でレクができたらよいと思います。ハンカチ落としは、ちょっと無理かな?楽しい1日、すてきな思い出をありがとうございました。

じゃんけん列車を終えて、運動場に一つの円をみんなで描きました。6年生の代表者からエールをもらい。磯辺小の団結力を高めました。残り4か月余り、まだまだたくさんの思い出をこの生アとともに作ることができたらと願っています。

 

紅組見事2連勝!祝・優勝! 大玉送り本番

「1年生になったら。友だち100人できるかな?100人で食べたいな!でっかいおにぎりを!」を超える大きなスケールの「500人で大玉送り」を実施しました。このスケールの大きさは、学校単位でしかできないもので、広くなった運動場にふさわしい競技であったと思っています。

結果は、紅組が見事2連勝を飾りました。勝敗はつきましたが、白組と一緒に競い合うことができたからこその紅組の勝利です。

大玉送りで勝利した紅組とかけました、一緒に競いあって負けてしまった白組とときます。その心は、どちらにも大きな「かち」があるでしょう。