学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

PTA拡大委員会

18時30分から役員会、19時から拡大役員会が開催されました。

企画、教養・広報、事業厚生、安全の各委員会や執行部から令和6年度の事業計画等についてご提案いただきました。いずれも前向きなご提案をいただいたことに、本当に頭が下がる思いです。

校長のあいさつでは、先日、配付しました日課表の変更に関する説明と、本年度の教育活動に対する変わらぬご支援、ご協力のお願いについて、主に話をさせていただきました。令和5年度末の学校評価で、新6年生がコロナ禍の教育活動の制限な中で、2年で行う芋ほりや3年で行うちくわ作りなどの体験活動ができなかったことや野外活動が1日日程となってしまったことについてのご意見をいただき、そのように子どもたちがで味わった残念な気持ちをこの1年で少しでも解消できるような教育活動をすすめていきたいとお話をさせていただきました。日課表の変更と体験活動に向けたご協力については、5月2日(木)のPTA総会の中でも改めてお話させていただきたいと考えています。子どもたちが「楽しい」を実感できる学校生活のために、保護者の皆様の変わらぬご協力をお願い申し上げます。

「昨日から泣かずに学校に来れたよ!」 最高の一言をいただきました。

今日は、1年生3クラスの子どもたちと、体育館で学級写真を撮影しました。ステージ前のひな壇横で、子どもたちの列の隣で撮影を待っていると、一人の女の子が、「昨日から泣かずに学校に来れるようになった。」と満面の笑顔で話してかけてくれました。入学式からたった5日ほどしかたっていないのにもう成長を見せてくれて「すごいなあ」と感心しました。我が家の5人きょうだいのねんちょうの長女は1年生の1学期間はずっと泣きながら登校しました。今はその面影なく、日々私が泣かされていますが…。今日聞けたこの一言は、4月になって一番うれしい瞬間のひとつとなり、こちらまで元気になりました。

そんなうれしい気分で、「今年のサクラも見納めかな?」と風流を気取って外を見ていたところ、2年生が一斉下校の前に遊具のある校庭に遊びに来ました。しばらくして、「先生、鬼ごっこをやろう!」と一人の子が声をあげると、多くの子が集まって、鬼ごっこが始まりました。「楽しむこと」に向けて自ら行動する2年生を頼もしく感じました。

 木製遊具の中を、「ろうや」に見立てるアイデアには感心しました。リアリティーがあってすてきです。「ろうや」の中もなんだか楽しそうです。

走力のある担任に果敢に挑んで、捕まえようとする姿にも感心しました。まさに恐れ知らずです。

新クラスでの学校生活を楽しんでいる子どもたちの姿を多く見られて、いい1日でした。2~6年生は明日から給食がスタートします。初日はメニューは、「ソフトめん」に「ミートソース」です。子どもたちにとって「楽しい学校」が毎日続くように、ありとあらゆる手を使って、がんばっていきます。保護者の皆様、地域の皆様、本年度も「楽しい学校」づくりに、ご支援、ご協力をお願いします。「明日も子どもたちに会えることを楽しみにしています!待ってま~す!」

 

 

 

 

登下校の見守り、ありがとうございます。 春の交通安全運動

4月6日(土)~4月15日(月)は「春の交通安全運動」です。本日4月10日(水)は、磯辺校区の各町自治会長の皆様が、駒形公民館前の交差点で、交通指導を行ってくれていました。磯辺校区は、およそ50人ものメンバーで、「校区見守り隊」を組織していただいており、常日頃から子どもたちの登下校を保護者の皆様とともに見守っていただいており、本当にありがたく思っています。今後とも子どもたちの交通安全のために、ご支援・ご協力をお願いします。

わかっちゃいるけど…。  雨のあとの下校

今朝降っていた強い雨も、下校支度をする11時ころには止み、空には少しばかりの青空も見えてきました。「それだったら、登校前にやんでくれればいいのに…。」と不満も抱いてしまいますが、入学式も上々の天気であったし、都合いいことばかりでないと、思い返しました。

今日は運動場に並ぶことができないので、通学団の班長が1年生の教室まで出向き、一緒に帰る方式で1年生は下校しました。こうして半日日程で、一緒に帰ることができるときに、雨が降ってくれたので、よい雨の日の登校練習になったと改めて考え直しています。令和6年度も、子どもたちが交通事故に遭うことなく、楽しく通学してくれればと願うばかりです。保護者の皆様、地域の皆様、子どもたちの安全な通学のために、これまで同様にお力添えをよろしくお願いします。

個別最適な・・・ 5,6年生の学級活動、休み時間

始業式から今日で3日が過ぎました。それぞれどんな活動をしているのかなと各教室をのぞいてみました。5年生の廊下では、簡易的な視力検査が行われ、教室の児童は、4月15日(月)の退任式でお渡しする、転出された先生方へのお手紙を書いていました。隣のクラスでは、1時間目の5年生の学年集会で説明を受けた「自主学習ノート」に説明用紙等を貼っていました。「自主勉ノート」が、新しい学習指導要領(2020年~)のキーワードの一つとなっている「個別最適な学び」を実感できる取り組みの一つとなるとよいと思います。しかしながら、「わからないことが、わからない。」のが人の常であるので、家庭学習で「自主学習ノート」を使った学習しているときは、保護者の皆様からのアドバイスをいただければと思います。

 

6年生は、4月12日(金)に行う「1年生を迎える会」に向けて、廊下でその実行委員が役割分担をはじめとする話し合いを行っていました。6年生の実行委員が放つ輝きがまぶしすぎて、写真が逆光になってしまいました。以後、気をつけます。この話し合いは、新しい指導要領でいう「協働的な・・・」になるのでしょうか。「個別最適な」「協働的な」が今の学校教育のトレンドでもあります。

他の児童は休み時間をどのように過ごしているかと教室を訪れてみると、3月に児童に紹介した、ベルマークで交換していただいた「トランプ」と「UNO」で、「個別最適な遊び」に取り組んでいました。中には、自作のカードゲームで遊んでいる子もおり、感心しました。自分たちでルールを決めて、自作カードで仲よく遊ぶ姿は「協働的な遊び」ともいえるかもしれません。のんびりしたスタートとなっていますが、このぐらいの余裕があってちょうどよいかとも感じています。