日誌

2024年1月の記事一覧

とてもうれしいできごとがありました。

  昨日17日(水)の夕方、とてもうれしいできごとがありました。宇塚公園でみかんが散乱している情報が前芝小学校に入り、校務主任の先生が様子を見に行ってくれたそうです。その片づけを遊びに来ていた中学生に頼むと、快く引き受け、一緒にきれいになるまで片づけをしてくれました。2年生男子の牧野さん、村田さん、3年生男子の松井さん、上岡さん、大羽さんの5名です。中学生としてのすばらしい行動をとても誇らしく思います。本日の集会でもこの善い行いを全校の皆さんに紹介させてもらいました。よいと思うことを素直に実行できるのは勇気のいることかもしれませんが、それができるのは本当に素敵ですね。

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ストーリーテリングの会の振り返りを紹介します。(1・2年)

 1月17日(水)に行ったストーリーテリングの会の振り返りを紹介します。この会を実施してよかったと思えるような振り返りがたくさんありました。この会の目的である「語り手の『ことば』だけで場面を想像する」ことができ、お話を楽しむことのできる生徒が多くいたこともよくわかりました。

【1年生の振り返り】

〇久しぶりにストーリーテリングの会をしてみて、とても楽しむことができました。普段は聞かない物語を聞くことができるので、これからも続けてほしいです。

〇すぐにその話に引き込まれ、楽しく聞くことができました。

〇「赤鬼エティン」というお話は全くきいたことがなかったので、とてもわくわくして、「次はどうなるのだろう」と思いました。あまり日常でこういう話や本は見たりしないので、本を読もうと思いました。

〇ストーリーテリングは、語り手の言葉で場面を想像することが大切だとわかりました。

〇お話の世界に入ってしまう感覚になるほど引き込まれました。僕は外国のお話は全然読まないけど、外国のお話も読んでみようと思いました。いろんな本に触れてみようと思うきっかけになりました。

〇中学生になってからゆっくりお話を聞く機会はなかったので、今回は心も温まった1時間でした。話し方も強弱をつけていてすごくわかりやすく、ストーリーに入り込むことができました。

〇お話を聞いて、えっと思ったり面白いと感じたりして集中して聞くことができました。特に「スヌークさん一家」には耳を持っていかれました。

〇自分で読むときとまた違って、語り手の話し方で頭で想像しながら物語を進めていくのは新鮮だと思ったし、楽しいと感じました。日本の話と外国の話と両方があって、親しみやすさもあって、すごくすてきな1時間になりました。

【2年生の振り返り】

〇想像して物語を聞くことがとても楽しかったです。「いばら姫」は聞いたことがあるのに、また別の物語?として聞けて楽しかったです。来年も楽しみです。

〇話を心と耳で聞けました。ストーリーテリングは1年に1回の貴重な会だと思うし、これからも続けてほしいと思いました。

〇ストーリーテリングは言葉だけだから、小説を読む時のように、頭の中で話の内容を想像しながら聴くのがとても楽しかったです。昔話はなかなか読んだりすることが無いから、読んでみたいと思いました。

〇その話も面白かったし、絵がなくても語り手の声だけだったから、話のシーンを自分で想像するのが楽しかったです。

〇ろうそくも小学校の後半からLEDライトのろうそくになってしまっていたけど、また本物のろうそくでお話を聞くことができてうれしかったです。

〇絵とかがなくてもお話を聞いて考えられるってことはすごいことなんだなと思いました。

〇普段昔話などをあまり読むことがないのでとても新鮮でした。昔風の独特な雰囲気が良く、話に聞き入ってしまいました。とてもおもしろかったです。

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ストーリーテリングの会がありました。

 1月17日(水)今日は、1時間目に「ストーリーテリングの会」がありました。「豊橋おはなしろうそくの会」のかたが今年は8名来校され、学級ごとにろうそくの会のかたが準備してくださったお話を3~4話聞きました。「ストーリーテリング」というのは、素話(すばなし)のことで、絵本や紙芝居を使わずに、語り手が「ことば」だけでおはなしを伝えます。

 3年生の教室にお邪魔して一緒に素話を聞かせていただきました。とても静かな雰囲気の中で、耳から入ってくる「ことば」から、それぞれの生徒が頭の中に映像を思い浮かべながら聞いている様子がこちらまで伝わってきました。語り手の表情を読み取ろうと、前に座っている人と人のすき間から頭を傾けてのぞき込んでいる生徒もいました。「ジーニと魔法使い」というお話は、30分もある長いお話でした。中には寝てしまう子もいるそうですが、前芝中学校の3年生の皆さんはみんな顔を上げて反応を示しながら聞いてくれていたそうです。うれしい言葉をまた今回もいただきました。

 この「ストーリーテリングの会」は、前芝保育園や前芝小学校では「ぽっぽの会」として毎年取り組んでいるので、3年生の生徒にとっては一番長い子で12年目になります。今回が最終ということで、聞く側も語り手側も思い入れがあったようです。保育園のころから前芝の子どもたちに素話をしてくださっている林さんは、「おはなし」というお話にかけて、「これから自分だけのお話、自分だけの物語を是非つくってください」というメッセージを伝えてくださいました。また、林さんが中学生のときに担任の先生から贈られて感銘を受けた詩を、今度は子どもたちに贈ってくださいました。来年も3年の生徒に届けてほしいので、内容は秘密にしておきます。どんな話を聞いたのか、ぜひご家庭でも話題にしてみてください。

 コロナが明けたので、今回は久しぶりに素話のはじめにろうそくを灯してもらい、最後には1月生まれの生徒にろうそくの火を吹き消してもらいました。そのときに願い事をするとその願いが叶うと言われています。3年生の皆さんはどんな願いをかけたのでしょうか。

 今回は、図書委員さんがお話のプログラムを黒板に書いたり、講師のかたを教室に案内したりするなど、活躍してくれました。ありがとうございました。

 次回は、生徒の振り返りを紹介します。今日は3年生の写真です。

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生活・学習委員による「課題くらいだせるよねぇキャンペーン」の結果発表

   生活・学習委員は、2学期の「テスト勉強強化キャンペーン」の振り返りをもとに、3学期のスタートとして「課題くらいだせるよねぇキャンペーン」を行いました。冬休み前に出された課題をすべてやって3学期の初日に提出できた人数を競うキャンペーンで、冬休み前に全校生徒に委員長から知らされていました。

 前回のキャンペーンの優勝は2年1組で、テストにかける学習時間がしっかり確保されていました。「今回の優勝は3年生であってほしい」という願いに反し、2年2組が優勝でした。前回に引き続き2年生の頑張りがすばらしかったです。キャンペーンの成果もあり、各学年ともしっかりと課題に取り組む生徒が多数いた。のはすばらしかったです。

 今後もみんなが目標をもって学習に取り組んでいけるよう、委員会として活動していきます。

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「和楽器に触れよう」(1年音楽)

 1月15日(月)の6時間目の1年生音楽の授業に小島和子さんがゲストティーチャーとして来校されました。小島さんは前芝中学校の保護者のかたで、長唄や笛、三味線の教室で先生をしていらっしゃいます。芸名を「杵屋三和那(きねやさんかずな)」というそうです。音楽の授業でぜひ和楽器に触れてほしいという小島さんの思いもあり、「民謡,長唄など、我が国の伝統的な歌唱のうち、地域や学校、生徒の実態を考慮して、伝統的な声の特徴を感じ取れる音楽の授業」の一環として、昨年度よりお越しいただいています。

 今日は、締め太鼓、篠笛、三味線をご持参いただき、子どもたちに演奏の仕方を教えてくださったり、音色を聴かせてくださったりしました。昔は子どもたちがよく遊んだ「かごめかごめ」の歌を、篠笛や締め太鼓の楽譜を紹介しながら演奏してくださいました。代表生徒はその楽譜をその場で読みながら、小島さんの篠笛に合わせて太鼓を上手に打つことができました。

 続いて、三味線を演奏しながら長唄「雨の四季」を披露してくださいました。長唄ならではのリズミカルな曲想に自然と体が左右に動き、体全体で長唄を楽しむ生徒の姿もありました。

 どの生徒も初めて出会う和楽器の音色に真剣に、興味深く耳を傾けることができました。

 今日の振り返りは後日紹介します。今週19日(金)には2年生の音楽の授業にも来ていただきます。

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