ブログ

行事・日々の様子(R6)

小中合同現職研修(2年1組 総合的な学習の時間の授業公開)

  9月17日(火)今日は、小中合同現職研修の日でした。小中学校それぞれが授業公開をし、お互いの授業を見合って学び合う研修です。今年は、2年1組の森下先生が「総合的な学習の時間」の授業公開をしてくれました。2年生の生徒は、自分でよく考えることができ、息の長い発言もできます。グループでの話し合いでも積極的に自分の役割を果たしたり、意見を述べたりすることができました。

 小学校の先生に参観に来ていただくことで、小学校からの成長を見ていただくとともに、子どもたちにとっても励みになっているようでした。成長した姿を見てもらえること、それを子どもたちに伝えられることが小中一貫校のよさであると実感しました。

 授業後には、小中学校の先生がたが集まり、研究協議会を行いました。グループ協議では、どのグループにも小中両方の先生が入るようにし、一緒に話し合いを行います。その後、グループで出た意見を発表し、授業のよかった点や改善点について全体協議を行います。最後に、豊橋市の総合的な学習の指導員の先生からご指導をいただきました。

 次回は、10月1日(火)で、小学校の授業を中学校の先生がたが参観に行き、勉強をする予定です。

新しい仲間が1年生に加わりました。そして、すてきな1年生です!!

   1年生にブラジルから転入生が来ました。11月14日(木)までの10週間、初期支援校「みらい西」に通います。毎週金曜日には前芝中に登校します。9月13日(金)は、その生徒の初登校の日でした。教室横のホワイトボードには、歓迎の言葉が書かれていました。ポルトガル語も書いてありました。子どもたちがタブレットで調べて、翻訳したメッセージを書いてくれたそうです。かわいいイラストも描いてありました。朝、登校したときや教室移動のときも声をかけて、一緒に行動してくれていました。本当に優しい子どもたちです。

 初めての前芝中学校での学校生活や給食など、緊張感もたくさんあったと思いますが、1年1組の子どもたちの温かい歓迎と本人の前向きさで充実した1日を過ごすことができたようです。これからもよろしくお願いします!!

 

 

前期最後の委員会がありました。

 9月12日(木)今日は、前期最後の委員会がありました。前期の活動を振り返り、後期に向けてどんな活動をしていくかを話し合いました。9月26日(木)には生徒会選挙が行われ、1・2年生が生徒会役員として活動を開始します。いよいよ1・2年生が中心となって生徒会活動や委員会を盛り上げていくことになります。今まで前芝中学校を盛り上げてくれた3年生の先輩のすばらしい姿を目標に、これからの活動をがんばっていってほしいと思います。

3年生の振り返りを紹介します。

〇委員会のときにはいつもは話せない他学年とも話せるので、たくさん話しました。次の委員会でも他学年とどんどん話していき、仕事も忘れずに完璧にやっていきたいと思いました。

〇副委員長として黒板に意見をまとめたり、意見が出なくなったときに委員長にアドバイスを伝えたりすることができてよかったです。「学習五原則守ろうキャンペーン」のときに積極的に参加し、みんなに呼びかけなどもできてよかったので、後期委員会の時にも積極的に参加し、よりよくできるようにしていきたいです。

〇みんながどうやったら意欲的にキャンペーンに取り組めるかを考えることができた。次の委員会にたくさんの案を出し、もう少し具体的に説明やどういったものにみんなが協力してくれるか考えられるようにしたい。

〇後期の委員会では、常時活動はもちろんしっかりやって、キャンペーンは自分が率先してやっていけるようにしたいと思いました。委員会の時間は、みんなで意見を出し合ったりしてとても楽しかったです。次の委員会でもしっかり意見を出したいです。

2学期最初のあいさつ運動がありました。

 9月13日(金)今日は2学期最初のあいさつ運動でした。立っているだけでも汗が出るような暑い朝でしたが、今回も60名を超える生徒の皆さんが参加してくれたおかげで、さわやかな朝を迎えることができました。

 1学期の終わりごろから、生徒の登校時刻が早くなりました。1学期の終業式でそのがんばりをほめましたが、その状態が2学期になっても続いています。保護者の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございます!!

外国から編入してきた生徒のための初期支援校「みらい西」(羽田中学校内)を紹介します。

   9月13日(金)豊橋市には外国から直接編入した生徒を受け入れる初期支援校があります。小学生は、「きぼう」(岩西小学校内)、中学生は「みらい東」(豊岡中学校内)・「みらい西」(羽田中学校内)という名称です。「みらい西」には小学生も通っています。現地の学校に通っていた児童生徒が、文化の全く異なる日本の学校に通うことは、大きな負担です。言語がわからないだけでなく、学校のしくみも大きく違うので、それを少しでも解消した段階で日本の学校に編入できるように様々な学習をしてくれています。期間は、中学生は10週間です。

 現在、前芝中学校に在籍している生徒2名も「みらい西」に通っています。金曜日には、その1週間で学んだことを実際に試したり、少しずつ学校の様子を知ったり、友達の顔を覚えたりするために前芝中学校に登校します。

 「みらい西」を見学した際には、給食を食べるときの姿勢やあいさつ「いただきます」「ごちそうさま」、エプロンの着方、給食セットについてみんなで学んでいました。サバイバル日本語(生きていくために必要な言葉)、ひらがな、カタカナ、漢字(その生徒の学習状況に合わせて)、算数や数学(個人差が大きいです)を主に学びます。国によっては学ぶ機会の少ない音楽、技術家庭、美術などの授業も少し行います。

 中学2年生に編入してきて、3年生で受験という場合もあります。言語のハンデを乗り越えて、自分の夢を叶えるためにがんばっている外国から編入してきた生徒のこともしっかり応援していきたいと思います。