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2024年12月の記事一覧

喜寿苑ボランティアに参加しました。(第2弾)

 12月27日(木)今日は、喜寿苑ボランティアの午前の様子を見に行きました。

 今日は、喜寿苑の忘年会の日でした。鍋に入れる具材の準備や野菜をゆでたりお米を炊くこと、机を消毒してお皿を配るなど、4人で手分けをして、指示にしたがいながらテキパキと働いていました。

 途中、「ぱ」や「か」などの音を発声して口の運動をするトレーニングを行い、4人で並んで進行しました。

 準備が完了してからは、忘年会を始める合図を4人でして、配膳をし、お代わりがいるかどうか聞きに行きました。生徒たちも自分で調理した鍋や、おにぎりを食べました。

 全員でやるべきことを協力して行い、お年寄りのかたや施設のかたを含めた全員で楽しい時間を過ごすことができました。

 

今年のHPも今回が最終となります。読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!!

皆様にとって2025年も幸多き一年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

喜寿苑ボランティアに参加しました。(第1弾)

12月26日(木)今日は、喜寿苑ボランティアの様子を見に行きました。

 夏休みに行った喜寿苑ボランティアを冬休みも行うことになりました。12月23日(月)の午後から12月30日(月)の午後まで、1月は6日(月)・7日(火)午後の8日間です。今回は、のべ35名の生徒が参加してくれます。ほとんど1年生の生徒です。1年生は2学期に総合で福祉体験学習を行ったので、夏とはまた別の生徒が応募してくれました。

 今回は、小学生ではなく、高齢者限定の介護ボランティアです。26日(木)の午後は、中学生が前に立ち、簡単な体操をしたり、頭の体操で日付や曜日、天気、昼食の献立のクイズを出したりしました。その間に手の空いている生徒は、おやつと飲み物の準備をしていました。それが終わると、みんなでかるた大会をしました。中学生が読み札を読み、読んでいない生徒は、お年寄りの横についてヒントを出したりしていました。

 日頃見ることのできない生徒の表情をたくさん見ることができました。会話があまりできないかた、耳が聞こえづらいかた、体がかたいかたなど、一人一人のお年寄りの様子を見ながら、適度な距離で手助けができました。特に、話すのは大きな声でゆっくりしないといけないので、普段の友達との会話とは全く違います。どれ一つとっても、子どもたちにとっては貴重な経験になると思います。

1年生の音楽の授業では、箏(琴)の学習をしています。

   1年生の音楽の授業では、箏(琴)の学習をしています。前芝中には7面(7張り)あり、チームを作って交代で練習をしていました。演奏者以外は、教科担任が指示を出したわけでもなく、楽譜の数字(箏は、弦の番号で楽譜が書いてあります)を歌のように読み上げていて、楽しい雰囲気の中、練習に取り組んでいました。

 1月8日(水)の百人一首大会では、立候補してくれた代表生徒6名が箏を舞台で演奏してくれることになっています。地域に住むかたの尺八と箏の演奏もあります。今からとても楽しみです。そして、今年の百人一首大会は、グランドチャンピオン(3年連続1位)の生徒が卒業したので、今年はだれが1位になるのかわかりません。冬休みに覚えて、チャンスをものにしましょう!!

市民館でクリスマスサンタのブーツづくりのボランティアを行いました。

 12月24日(火)今日は、市民館で中学生がクリスマスボランティアを行いました。1・2年生7名の生徒が参加してくれました。喜寿苑さんの企画「一緒に作ろう!」で、小学生と一緒にサンタブーツを作るのを手伝うボランティアを行いました。

 当日は、小学生が20名、地域の高齢者の方が6名参加していました。中学生は各机について、作り方を教えたり、手伝ったりして、あっという間に完成させました。どの生徒も自分のサンタブーツを後回しにして、小学生のブーツを作ってあげていました。弟や妹の分まで作っている子もいました。最後の最後に自分のブーツを完成させ、片づけをして、終了しました。多世代が交流できる素敵な会でした。そこに参加している中学生も準備からお手伝い、そして、最後の片付けまで、とても立派でした。ありがとうございました!

代表者会によるレクレーションを行いました。(3年)

  12月20日(金)の6時間目に、3年生は代表者会によるレクレーションを行いました。種目は、「キンボール」です。バランスボールくらいの大きさのボールを使って、相手がヒットしたボールが床に落ちる前にキャッチするゲームです。キャッチできなければ1点が相手に入ります。キャッチできた場合は、ヒットする人以外が素早くボールを支え、相手のいないところを探してヒットします。守備側はコート内を守れるように広がって守ります。

 チームで作戦を立て、点を取るための方法を考え、どんどん工夫しながらゲームが進化していきました。運動が苦手でも楽しむことのできるスポーツだと思いました。どんなことでも楽しむことのできる3年生は、今回も大盛り上がりで、一人一人が活躍し、受験勉強の合間の楽しい時間を過ごしました。

銅鐸鑑賞第3弾(最終) 3年生の振り返りを紹介

  今日は、銅鐸鑑賞第3弾(最終)として、3年生の振り返りを紹介します。

  3年生も真剣に話を聞き、伊奈銅鐸の歴史的価値をしっかり学ぶことができました。レプリカの銅鐸を鳴らすことのできるコーナーが設けられていたのですが、多くの子が吊り下げられた銅鐸を鳴らして、弥生時代の音色を味わいました。中には、合格祈願をしている生徒もいました。さすが受験生ですね(笑)

〇前芝中学校の周りには銅鐸以外の弥生時代の石斧や土器、人骨などのいろいろなものが出土していると知った。銅鐸はその時代に合わせて大きさや形など、いろいろなものが変化していったことも知った。銅鐸についてもっと知りたいと思った。

〇どうたくんが身近にキャラクターとしているけど、本物の銅鐸を今日見ることができてよかった。青くなっていたりするのはさびで、本当は十円玉の色をしていたということを知らなかったので、そこが一番驚きました。

〇銅鐸の歴史なんか調べたらわかると思っていたけれど、生で銅鐸や土器を見ると、新しい発見があり、授業で習ったものを実際に見ることができるという気持ちでとても興奮しました。

〇銅鐸について前芝に住んでいながらも知らないことが多かったので、銅鐸の種類や見つかった当初の話を聞くことができ、学びを深めることができてよかったです。

〇銅鐸の歴史を知ることができ、とても貴重な体験をしたので、少しでも銅鐸の知識が増えてよかったです。

〇以前から前芝で銅鐸が出土したのは知っていたけれど、実際に本物を見てみて、思ったよりも小さめだったけど、しっかり重さがあることを知り、びっくりしました。前芝村から出土した伊奈銅鐸は、三遠式の中でもエース級に形がよいもので、そんなものが100年前にここから出土したと思うと、改めて前芝ってすごい場所だったんだなと感じられました。銅鐸の知識がより深まってよかったです。

明日から冬休みです。

  12月23日(月)今日は2学期の終業式でした。表彰に続いて、終業式を行いました。各学年の代表3名が2学期の振り返りと3学期に向けての抱負を述べてくれました。自分で決めた目標に向かって前向きに努力したことがわかる内容でした。発表していない生徒も一人一人がしっかり目標に向かってがんばってくれたおかげで、前芝中学校も実り多い2学期になったと思います。ありがとうございました!

3名の振り返りを紹介します。

【1年生の振り返り】

   2学期に入り、学校生活の中でいろいろな経験をし、友達との思い出がたくさんできました。なかでも印象的だったのは、バスケ部の新人戦です。私は9月の新人戦に向けて、夏休みに熱心に練習しました。特に守備の付き方やパスの仕方など、基本的な部分に力を入れて頑張りました。そして、どうしたらシュートが入るのか、先生にアドバイスをもらいながら一生懸命に取り組みました。本番では、チームのために活躍することはできなかったけれど、最後まであきらめずにやりきれてよかったです。来年の新人戦では、少しでも良い結果を出せるように、今まで以上に積極的に取り組んでいきたいです。

 また、2学期に入ってから、少しずつ勉強にも力を入れるようになりました。1学期の期末テストでは、あまり良い結果を出すことができませんでした。なので、2学期の中間テストでは、良い結果を出すために、その日に学んだことはその日のうちに復習するように心がけました。テスト週間には、時間を有効に活用できるように、今まで以上に熱心に取り組みました。その結果、中間テストで今までより良い結果が出せて嬉しかったです。3学期には学年末テストもあるので、そこでまた良い結果を出せるように、冬休みには今までの復習をするなど、上手に時間を使って学習していきたいです。

【2年生の振り返り】

   私が2学期に頑張ったことは、苦手な教科の勉強です。1学期の期末テストで理科の結果が、あまりよくありませんでした。この結果になった理由は、ワークを繰り返し解かなかったことだと考えました。これを踏まえて、2学期の中間テストでは、ワークをテスト週間前から少しずつ解き始めました。そして三周目の途中まで解いた状態でテストに臨むことができ、目標を達成することができました。これを維持できるようにテストの反省をして次のテストに生かしていきたいです。

 次に3学期への抱負です。私は、後期から級長という学級をまとめる立場になりました。以前から、やってみたいという気持ちがありましたが、自分にできるのかという不安が大きかったり、なかなか行動に移す勇気がなかったりとできていませんでした。学級の一人として貢献したいという思いと、周りの人の後押しで挑戦を決意しました。しかし、現状はこれといった活動ができていないと強く感じています。このままではいけないので、3学期では学級のために何ができるか、何をするべきなのかを考えて行動することを意識して過ごしていきたいと思います。

【3年生の振り返り】

 私が2学期にがんばったことは三つあります。

    一つ目は、漢字検定です。漢字を覚えるのが得意だったので挑戦してみようと思いました。合格を目指して受験する級の問題集を購入し、毎日30分以上勉強しました。特に苦手な熟語の構成や四字熟語は辞書やインターネットで詳しく調べました。勉強の成果もあり、無事合格することができました。

    二つ目は受験勉強です。部活動が終わり、より勉強に集中する時間が増えました。志望校も決まり、志望校合格に向けて、毎日1学期のころ以上に勉強するようになりました。自分の苦手を克服するために授業で分からないところがあったら先生に質問したり、家に帰ってからその日の授業内容を復習したりするなど、苦手をなくすためにがんばりました。受験まであと1か月くらいしかないので、冬休みを大切に志望校合格に向けてこれからもがんばりたいです。

    三つ目は、フェスタ前芝です。中学校生活最後の文化祭なので全力で楽しもうと思い、準備から本番までがんばりました。特に準備では小道具作りや本番のゲームの説明をがんばりました。小道具作りでは一つ一つ丁寧に作ったり、小学生の子も理解できるようにわかりやすく説明したりするのをがんばりました。最後のフェスタ前芝を楽しむことができ、いい思い出をつくることができてよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。(第3弾 2年生の振り返り)

 今日は、12月19日(木)に行った銅鐸鑑賞の振り返りを紹介します。2年生の振り返りです。歴史的価値のある銅鐸が出土した前芝のことを誇りに思う2年生の振り返りに感動しました。

 今回の銅鐸学習を通して、「ふるさと前芝」を愛する気持ちがますます高まってくれているとうれしいです。

 

 2年生は、普段の授業どおり、真剣に学芸員さんの話に耳を傾け、自由時間にも積極的に質問して学びを深める姿がありました。また、レプリカの銅鐸を鳴らすことができるコーナーでは、整然と1列に並び、順番に銅鐸を鳴らしていたそうです。

〇銅鐸は元々楽器だったということに驚きました。お話に、当時金属は珍しいもので神秘的に感じたのではないかとおっしゃっていて、確かに今のように、身近になかったら、神とか遠くにあってよくわからないものに近い何かなのではと私も思いました。銅鐸が私の中ではそんなに有名なものではないと思っていたけれど、出土が少なく、価値が非常に高いと知り、驚いたし、自分の通っている学校で見つかって誇らしいというか嬉しくなりました。

〇前芝は銅鐸がすごいと知っていたけれど、今回銅鐸を鑑賞し、もっとすごいものなんだなと強く思いました。トップクラスに大きいし、重いと分かったし、模様が細かくて驚きでした。そして、伊奈銅鐸は何年経っても知れ渡るようになってほしいと思いました。今回学んだことを他に人にも伝えていきたいです。

〇一度知ってからの2回目だと、すごく見方が変わりました。今回は文様や割れた銅鐸をよく見て考察してみたりと、考古学者気分で楽しく学べました。銅鐸を知ることで、前芝への愛着が強まりました。そして、銅鐸への考えも変わりました。よい経験になりました。まだまだ銅鐸は埋まっていると思うので、見つけたいです。

〇前芝にはこんなにもすばらしい銅鐸が3つもあったことへの誇りが一番です。そして、他の三遠式銅鐸や近畿式銅鐸を見ましたが、伊奈銅鐸が一番すごかったです。シンプルながら「大きい」「形を保っている」「重量がある」という3つの条件をもっている伊奈銅鐸が見れたことと、ここまですごいものが出土されたこの学校を誇りに思いたいです。

写真は2年生の銅鐸鑑賞の様子です。

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。(第2弾 1年生の振り返り)

 今日は、12月19日(木)に行った銅鐸鑑賞の振り返りを紹介します。1年生の振り返りです。

【1年生】

〇銅鐸を見てみると思ったことや考察できることがたくさんあって、見ている時間がとても楽しかったです。けっこう時間があったけど、あと2時間くらい見ていたかったです。

〇銅鐸には重さや大きさ、模様などがちがったり、種類がたくさんあることが分かりました。発見の仕方も違ったり、この周辺にもたくさん発見されていて、銅鐸のつくり方や歴史についてくわしく知ることができたので良かったです。

〇伊奈銅鐸がどのように出土したのかが分かりました。そして、今では3000~5000万円の価値があると知り、おどろきました。顔のかいてある土器は儀式などに使われていた可能性があると知り、銅鐸にもいろいろな種類があるんだなと思いました。

 

豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。

   12月19日(木)今日は、豊橋市美術博物館へ銅鐸鑑賞に行きました。バスに乗って、学級ごとに行きました。1年生のバスの中は、遠足気分でとても賑やかでした。歌を歌ったり伝言ゲームをしたりして楽しく過ごしました。

 豊橋美術博物館へ到着すると、しっかり気持ちを切り替えて、学芸員さんの話を真剣に聴くことができました。学芸員さんの質問にも積極的に手が挙がり、分からないことがあると質問するなど、常に前向きに銅鐸の学習をすすめることができました。「あと3時間はほしい」と言いながら展示物を鑑賞している生徒もいました。生徒会の劇に出てきた人物の肖像画を見つけると、「これ、私が演じた人」と言って嬉しそうに友達に話す姿もありました。

 生徒の振り返りは後日掲載します。写真は、1年生の銅鐸鑑賞の様子です。