学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

やかましくってもいいんじゃない? 6年 ふれあいデー

プレハブ校舎の2階は、児童会室とPTA会議室と家庭科室が横並びに並んで、長い廊下があります。6年生ともなると、抜け目なく、「今日のふれあい活動は、プレハブ校舎の長い廊下で」となったようです。「だるまさんが転んだ」の変則バージョン「だるまさんの1日?」をやって楽しんでいました。「だるまさんがヤンキーになった」のお題で、現代っ子も「ヤンキー」を知っていることに喜びを感じていたら、次は「だるまさんティックトッカーになった」と続きます。子どもが発するお題からも、時代の変遷を感じています。6年生がプレハブ校舎を使用できる期間は短いですが、家庭科でも調理実習を計画しているとのことですから、プレハブ校舎の教室や施設も十分活用してもらえればと願います。でも、2階の足音は、1階に響くので、いつもよりちょっとだけ気を付けてくださいね。

 

朝からカレーでいいんじゃない? 4年ふれあいデー

今日は、月に1回程度で行われる「ふれあいデー」の日でした。25分の長放課を使って、学級の仲間と楽しく過ごす時間です。4年生は、各クラスで「フルーズバスケット」「あるあるクイズ」「宝探し」で過ごしていました。

「フルーツバスケット」の最初のお題は、初任者指導の先生の「今日、朝ごはんを食べた人」でした。本当に食べていないのか、それとも、席を変わるのが怖いのか、思ったほどの子どもの移動がありませんでした。「キャーー」「わ~」とみんなが移動するかと楽しみにしていましたが…。続いては「朝、パンを食べた人」でした。わたしは、おにぎりを食べました。

となりのクラスでは、タブレットを使って、「お題に対する答えをそろえるゲーム」を行っていました。「みんなが好きな給食のメニューと言えば・・・。」やっぱり、磯辺小の子どもたちは「カレー」と予想する児童が多かったです。西城秀樹さんが、喜んでくれそうな人気ぶりです。「ヒデキ、カンゲキ!!」

もう一クラスは、「宝探し」。「を行っていました。「われ先に」と教室に駆け込んでくる姿が、このゲームの人気を物語っています。みんなにとって、本当の宝物は、一緒に楽しく「宝探しゲーム」を行うことができるこの「なかま」なのさ。と語っっても、夢中でだれも聞いてくれません。

雪ニモマケズ 3年 愛のダイコン募金 2日目

能登半島地震への募金を目的として3年生が取り組んでいる愛のダイコン募金が2日目を迎えました。今日は雪の降る中での販売となり、少し早めに終了しようと声をかけましたが、子どもたちからは時間までやりたいという声があがるなど、一生懸命活動に取り組んでくれました。

保護者の方、地域の方など連日、来校いただいた方もいるなど、ご協力に心より感謝しています。保育園から3年生がお世話になった先生方もお越しいただくなど、子供たちも数々の出会いのサプライズに喜び、やってよかったと実感しています。

子供たちの表情にもいつも以上に充実感が感じられ、雪が与えたちょっとばかしの困難も大きな喜びを味わうためのプレゼントのようにも感じています。

雪ニモマケズ 5年福祉学習「たけのこ」訪問

グループホーム「たけのこ」での交流活動の3クラス目は、雪が降るなかで現地に向かいました。昼放課に雪が舞うなか、子どもたちは口々に「外で遊んでいいですか?」と聞き、そしてうれしそうに外遊びに飛び出していきました。「いってらっしゃい!」「がんばってね!」と多くの声援をもらいました。

今日も子どもたちは、利用者の方々が楽しく交流をしていただけるよう、様々な活動を用意してくれました。「紙芝居としりとり遊び」「〇✕クイズとマジック」「昔遊びあやとりと福笑い」などの活動の準備し、司会や、進行も自分たちで考え、交流を深めることができました。最後は、どのグループも「カントリーロード」をリコーダーで演奏しました。「アンコール」もいただくことができ、子どもたちもとても喜んでいました。

今日の帰り際には、多くの雪が舞っていたので、外での記念撮影は断念し、3つの活動場所それぞれで記念写真を撮りました。外はとても寒いにもかかわらず、お見送りまでしていただき、心はぽっかぽかで学校への帰り道を歩くことができました。

 

朝から地獄の世界へご案内 2,4年朝の読み聞かせ

今日の朝の活動では、1,2年の6クラスでボランティアさんによる本の読み聞かせが行われていました。教室をのぞいて見ると、流ちょうな関西弁で、地獄絵図が軽快に語られていました。こんなに楽しい地獄のお話しならば、私も一度行ってみたいと思ってしまうほどでした。隣のクラスでは、「おにとあんころもち」の作者くのあいこさんの紹介がなされていました。2年生では、お話しにちなんで、スーパーで売られているケチャップの値段が168円だったと話されていました。「もっと安いものがあるよ」と子どもたちも口々に語っていました。最後にお邪魔したクラスでは、予定していた本を読み終えて、子どもたちとストレッチをしてくれているところでした。多くのボランティアさんに出会い、それぞれの皆さんが演出する本の世界に触れて、ますます感性が豊かになる磯辺っ子です。

朝採れダイコン販売中 3年「愛のダイコン募金」

3年生は23日(火)、24日(水)、26日(金)の14時40分~15時20分に、3年生が育てた大根を「能登半島地震」の募金として、1つ100円で販売しています。販売日の午前中に子どもたちが畑から抜いたものを販売するので、新鮮かつ無農薬なので、葉っぱも安心して食べていただけます。昨日は、その初日て、子どもたちのがんばりにより見事完売しました。募金にご協力いただける方が予想よりも多く来校したので、販売中にも畑に行って、大根を抜いてきたとのことです。収益は1万4千円ほどだったようです。協力いただいた、保護者、地域の方々に心より感謝申し上げます。私も5年生と「たけのこ」から帰ってきて、ぎりぎり間に合いました。各班のテーブルの残り1本ほどのダイコンを大人買いすることができました。今日は、販売担当の予定だった学級が学級閉鎖となっているため、他の2クラスが販売を担当します。最終日は、販売担当予定のクラスと学級閉鎖から戻ったクラスで大賑わいめざしてがんばります。今日も含めて、残り2日間も、ご協力をお願いします。

ミュージカルものびるんで!

高学年(3~6年)の「のびるんでスクール」の今日の講座は「ミュージカル教室」でした。アマノミュージカルスタジオの講師の方々から「えんとつ町のプペル」の曲に合わせて、ダンスと歌による表現を学んでいました。今日は、ティーズの方も取材に来られていました。2月に「のびるんでスクール」を紹介する番組の中で、磯辺小の今日の活動も取り扱われるようです。チャーリーさんの「笑いでコミュニケーション」の講座同様に、参加する子どもたちののみ込みが早く、最後は発表まで見せていただきました。こんな授業ができたらと、あこがれてしまう、すてきな授業でした。とってもかっこよかったです。ティーズの放映が楽しみです。

3月の再会を心待ちにしています。 5年グループホーム「たけのこ」訪問

本日も、5年1学級がグループホーム「たけのこ」を訪問しました。訪問する子どもたちにとっては、初めての体験のためとても緊張した様子でしたが、「たけのこ」のみなさんがとっても温かく迎えてくれたので、すぐにいつもの5年生らしい明るく元気に活動する姿を見ることができました。

今回も3グループが3会場に分かれて、交流を行いました。種目は「磯辺の歴史の紙芝居&ボーリング」「ボール入れ&昔遊び(だるま落としとけん玉」「(Adoの曲で)手遊びダンス」で、利用者の方々ができるようによく考えてありました。用意された活動の内容からも学習の成果とセンスの良さが感じられます。「孫に「Ado」の曲を聴いたと知らせようかな」と話される利用者の方もいらっしゃいました。

交流のおわりには、ピアニカとリコーダーの合奏を披露しました。今日も、名残惜しさを感じるよい交流ができたと思います。「たけのこ」は、地域カフェ「たけのこ」で子ども食堂も運営されています。春の暖かさを感じられる3月の第4土曜日から、「子ども食堂」をスタートするとことですので、子どもたちもその機会が待ち遠しいようです。子どもたちが遠慮せず「さかな」「から揚げ」「カレー」などリクエストをしてしまい、申し訳ございませんでした。ちなみに、私は、パスタが食べてみたいです。

 

 

子どもたちの願いごとは「紙風船」のように高く、高く打ち上げよう。 

落ちてきたら 今度は もっと高く もっともっと高く 何度でも 打ち上げよう 美しい 願いごとのように 黒田 三郎 作 「紙風船」

2,3時間目の間の長放課は、たった25分の休み時間であるけれども、その1分でもむだにしないように、磯辺小の子どもたちは、意欲的に活動をしています。そんな子どもたちに姿に出会い、冒頭の黒田三郎さんの詩が思い出されました。子どもたちの願いごとは、どこまでも高く高く、サポートしていけたらといと願っています。

2年生は、「九九検定」のラスボス、校長先生検定にチャレンジしています。今日からは、希望する子どもに「10秒チャレンジ」に挑戦してもらっています。「合格」を終えて、「これで3年生になれる」という喜びの声が聞かれました。全員が合格できるように、担任の先生や家族の方々と反復練習に励んでくれればと思います。ぜひ、ストップウォッチ片手に、お子様の練習にお付き合いいただければと願います。

 

運動場では、「グリーンランナーズ」がサーキットトレーニングに励んでいます。「まだ時間あるよ。」「じゃあ、バーピージャンプ10回する?」「イエーイ!」すさまじい意欲です。

グリーンランナーズの練習の周辺では、1,3,5年の児童が元気に遊んでいます、ドッジボールやドッジビーに加えて、担任の先生となわとびを行っている子どもたちも見かけました。寒さに負けず、元気に外で運動する子どもたちに感心しています。

ボランティア委員さんは、アルミ缶でいっぱいになったビニル袋を倉庫に運んでくれています。各家庭のご協力に感謝しています。キャンペーンが1月26日(金)までです。まだ、アルミ缶がありましたら、お子様に持たせていただければ幸いです。

避難訓練でも、「おはしも」忘れないように!

仮設校舎が建ち、新たな校舎配置図に基づいて、地震を想定した避難訓練を実施しました。避難経路については、当初の工事予定よりも、中校舎及び北校舎から運動場へのアプローチがよくなっていたので、大きな障害もなく、スムーズに避難ができそうです。

「能登半島地震」を目の当たりにした子どもたちであったので、今日の避難訓練はいつも以上に「静かに」避難行動ができていました。子どもたちの本日の避難行動は、満点を通り越して120点でした。学校外においても、学校で身につけた基本をいかして、その場にあった最適な行動をお願いしたいと伝えました。。

小学校の校舎は、耐震も強く、大きな倒壊はないものと考えています。「おはしも」を心がけて、避難中に落下物や階段、段差等でケガをすることないように、そして、火事、津波の情報を正確に聞いて、二次避難に備えてもらえるよう、子どもたちにお願いしました。今後も、地域の防災拠点としての役割が果たせるよう、子どもたちとともに、地震をはじめとする災害に備えてまいります。