学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

子どもたちの思い、校長の思い 令和6年度新任式、始業式 

令和6年度のスタートにあたって、本年度から磯辺小に見えた教職員を紹介しました。教頭先生をはじめとした8名の教員と2名の支援員が登壇し、子どもたちと対面しました。新しいメンバーを含めた教職員およそ48名で、子どもたちの成長と安全をしっかりサポートしていきます。

引き続き、始業式を行いました。次第は、主に、校長式辞、担任等紹介、児童代表の言葉、校歌斉唱でした。

校長式辞では、今年度の校長としての目標を子どもたちに伝えました。559人の子どもたちの日々の成長を見て、感動を味わったり、児童・保護者・地域の方々・教職員と一緒に夢のある学校づくりを主体的に行ったりすることのできる「校長」という立場、役割のやりがいを発信・共有し、「校長」という仕事が、子どもたちにとって、あこがれの仕事と感じてもらえるようにがんばりたいと伝えました。恒例?のなぞかけは、「写真撮影のときの子どもたちが笑顔で出すピースサインとかけて、パーを出した校長先生とみんなとのじゃんけんとときます。その心は、ここにいる一人一人に『かち』があるでしょう。」としました。「令和6年度も、安全に、健康で、この1年をともに走り切りましょう。そして、みんな笑顔で卒業式・修了式を迎えたい。」との思いを伝えました。

続いて、学級担任、教職員の紹介をしました。すべての紹介のあとで子どもたちからもらった、「お願いします。」の気持ちがこもった拍手は、私が声をかけるまで、ずっとやむことがありませんでした。私たち教職員に対する子どもたちの期待がひしひしと伝わってきました。こうした子どもたちの思いに応えるよう、教職員で心ひとつにしてがんばっていきます。

児童の言葉では、6年生の児童が「六年生でがんばりたいこと」を話してくれました。「下級生があこがれる6年生になりたい。」と決意を述べてくれました。新しく6年生になった子どもたちのこれまでの姿、行動から、同じ思いが伝わってきています。以下に、そんな子どもたちの思いを代表する文を紹介します。(一部変更しています。)

「6年生でがんばりたいこと」

私は、今年、磯辺小学校の最高学年になります。

下級生から「あんな6年生になりたい!」と思われる6年生になりたいです。そのためにがんばりたいことが、3つあります。

一つ目は、磯辺プライドを意識した生活を送ることです。

「すすんで大きな声であいさつをしよう。」

「時間を守って行動しよう。」

「3S(スリーエス)を守ろう。」

「友達を考えて行動しよう。」

このプライドをきちんと守り、みんなのお手本となる6年生になりたいです。

二つ目は、勉強です。6年生になると勉強内容が難しくなります。先生の話をよく聞いて、授業を受けたいです。また、苦手を克服するためにも、家で授業の復習をして、中学に向けて、勉強する習慣をつけていきたいです。

三つめは、むくろじ活動です。むくろじ活動は、磯辺小学校にとって、大切にしていきたい活動です。最高学年となった私たちが、むくろじ活動をどうしていけばいいのか、学校生活を充実させ、楽しくできるよう、どんなことができるのか、気づき、考え、実行していきたいです。

いよいよ小学校生活最後の1年。

委員会活動に進んで取り組んで学校をよりよくしたい。

体育発表会、学習発表会に全力で取り組み、盛り上げたい。

みんなと宿泊できる修学旅行を、思いっきり楽しみたい。

そして、下級生からあこがれるやさしい6年生になれるよう、がんばっていきたいです。

式の最後に、2~6年生で校歌を斉唱しました。「早く1年生に仲間になってほしい。」との思いを感じるすてきな歌声でした。創立150周年の1年であった令和5年度以上の、充実した学校生活を築いてくれそうなそんな予感がする新任式・始業式での子どもたちとの出会いでした。

やさしさと希望あふれる磯辺小 令和6年度のスタート

今日から1~6年の全児童が登校します。新1年生の通学班での徒歩通学のチャレンジもスタートしました。2~6年生にとっては、新クラスの名簿が掲示され、新しい学級の仲間と担任を知ることになります。一刻も早く新しい学級を知りたいのが人の常だと思うのですが、5,6年生の通学班の班長は、まずは1年生を下駄箱まで丁寧に案内をしてくれました。そんな思いやりのあふれる姿を朝から目の当たりにして、心がキュンキュンしました。さすがです。すてきな子どもたちのおかげで、1年のスタート初日から、とっても温かい気持ちです。

新ししクラスを見る姿も大人びている感じがします。大騒ぎするわけでもなく、控えめながらも喜んだして、「新しい仲間、担任とがんばろう!」、そんな決意が感じられます。559人の磯辺小の子ども一人一人に最上級の「いいね」を贈りたい気分です。

85人の子どもたちとの新たな出会いに感謝 令和6年度入学式

令和6年度は、85名の新1年生を磯辺小にお迎えできることができました。今日は、日ごろ、お会いする機会が少ない保護者の皆様にもお会いでき、さらに、一番の心配事である1年生の熱中症予防について、直接、お願いできたことに満足しています。子どもたちは、これから200日にもわたる通学をがんばっていきますので、どうかこれまで同様に、子どもたちの安全と健康についてサポートをよろしくお願いします。入学式が終了後には、交通指導員さんの紹介をしました。交通事故防止についても、地域、家庭、学校がワンチームになって取り組めたらと願っています。

3月に行いました卒業式に引き続き、この入学式についても、新6年生においては、準備や式参加などで大活躍してくれました。1年生を教室に案内するときには、しゃがんで目線を合わせ、優しく声をかけてくれており、こんなことが自然にできる子どもたちを本当にすごいと思っています。こんな素敵な6年生と創立200周年に向けた新たなスタートとなる1年を、ともに過ごせると考えるだけでワクワクします。

1年生も実に立派でした。それぞれが通った子ども園、保育園、幼稚園等で、年長さんとして、友達や先生方と仲よく、様々なことにがんばってきたことがうかがえました。小学校でも、学級の仲間や先生方と一緒に楽しい学級を作ってくれることと期待が膨らみます。とってもすてきな1日をいただいたことに心より感謝しています。

 

やりました!晴れました! 令和6年度入学式

6年生の善行のおかげでしょうか、1年生の先生方の科学を超えたお力でしょうか、令和6年度の新1年生を青空のもと、満開に近い桜の花が咲くなか、お迎えすることができました。

今日も、6年生は元気に登校してくれています。幸い、春休み中に大きな事故やケガ、病気等があったとは今のところ聞いておりませんので、こうしてスタートの春を迎えることを本当にうれしく思っています。宮崎の落雷や台湾の地震などの天災のニュースを見ると、こうして子どもたちが元気に登校してくれることが、何よりも価値あることと感じています。本年度も、子どもたちが安全に、安心して、楽しく学校に通うことができるよう、ご支援をよろしくお願いします。 校長 稲田恒久

入学式準備もあっという間!さすが磯辺の6年生!

明日は、いよいよ令和6年度の入学式です。今日は、新6年生に登校してもらい、入学式の準備をすすめましたが、6年生の動きがすばらしく、あっという間のできごとでした。

準備が終わった後は、体育館で入学式の歓迎の言葉の練習をしてくれていました。そちらも数回、通し練習を行い、十分なものが仕上がりました。今度の6年生も実にすばらしく、引き続き、磯辺小の自慢のひとつとなってくれそうです。6年生のみなさん、ありがとうございました。

 

入学式の日は東門が徒歩通行できます。(アップが遅れすみません。)

本日は、雨の中、新6年生が入学式の準備ため、登校してくれました。門扉設置の工事を行っている東門については、今日から歩行者のみ通行できるようにしていただきました。自転車もひいて通行できますので、明日の自転車置き場も体育館前から変更し、東門奥のプール横に用意します。

献身的に活動してくれた6年生の善行のおかげもあり、明日の入学式の午前中の天気が、晴れ予報に変わりつつあります。ピンクの花をいっぱいに咲かせた、桜の木とともに、新1年生と保護者の皆様に会えることを心待ちにしています。

 

1ねんせいになったら♪ その5 85人のともだちといっしょにあそべるよ!

令和6年度に入学する1年生は85人です。これまで通園していた保育園、幼稚園、子ども園より多くの仲間と6年間一緒に学校へ通います。「1年生になったら」の歌詞のように、100人の1年生はいませんが、磯辺小には2~6年生の子どもたちもいますので、全校児童550人で走ったり、歌を歌ったり、一緒に笑ったりできます。

磯辺小学校の子どもたちはドッチボールやドロケイ(逃走中)などを、たくさんの仲間と一緒に遊ぶことが大好きです。スケールが大きいです。3年生は学年レクで、ドッジボールを楽しんでいました。それぞれが自分の楽しみたいレベルに合わせて、コートを選んで試合を楽しんでいます。学年全体でお楽しみ会を企画するのが、磯辺小の子どもたちの得意技です。1年生のみなさんも運動場や体育館でたくさんの仲間と遊ぶことができますので、楽しみにしてください。

東門は明日から歩行者のみ通行可能です。

長年にわたって要望しておりました東門の門扉の設置工事を行っておりますが、工事終了が4月10日の予定となっております。明日は、新6年生が入学式準備のために登校してくれますが、明日から工事場所に人が通れる橋を設置していただきます。入学式も同様に歩行者は通行可能となります。自転車で来校される保護者の皆様については、正門から入場いただき、体育館前に自転車を置いていただきます。よろしくお願いします。

入学式当日も、今日のような青空になることを願っていますが、現状では小雨予報です。サクラにその悔しさを癒してもらおうと思っています。サクラはより一層華やかになっています。

 

1ねんせいになったら♪ その3 ひろ~いうんどうじょうがあるよ!

職員室や家庭科室が入る南校舎の長寿命化改修工事のため、現在は広さが半分となっていますが、磯辺小にも500人を超える児童が一堂に集まることができる広い運動場があります。工事が終了する10月中旬くらいからは、また広い運動場が復活することと思います。

写真は、2年生のクラスが、お別れ学級レクでドッジボールを行っているところです。磯辺小に子どもたちはドッジボールが大好きです。低学年のボールは当たってもいたくないボールをつかっていますので、あたっても気づかないくらいです。「安心してください!いたくないですよ!」

令和6年度もご支援・ご協力をよろしくお願いします。

令和6年度がスタートしました。新たに磯辺小にお迎えした教員とともに、入学式、始業式に向けて準備が始まっています。今日はエープリル・フールですので、4月4日(木)の入学式の天気予報が雨模様となっていることが、「うそ」となることを願うばかりです。

体育館及び磯辺保育園と隣接する通路のソメイヨシノは、咲きどきを知っているように、ピンク色のきれいな花で春を彩ってくれています。入学式に向けて、より一層華やかになってくれるものと思います。磯辺校区の皆様及び磯辺小保護者の皆様には、令和6年についても、引き続き、子どもたちの安心・安全のため、そして本校の教育活動の推進のため、ご支援ご協力をよろしくお願いします。 磯辺小 校長 稲田恒久

 

1ねんせいになったら♪ その2 おおきな「たいいくかん」があるよ!

1年生が体育館でお別れ学級レクを行っていました。種目は「お盆ボール運びレース」です。

広い体育館で運動や集会が行われます。また、アキラ100%さんぐらいしかあまり使わない、銀色の丸いお盆がたくさんあるのも小学校のいいところです。新1年生のみなさんも早くお盆レースがやりたくなってきませんか。

 

 

 

1ねんせいになったら♪ その1 「ゆうぐ」がいっぱいあるよ!

新入生のみなさんとお会いできる入学式を心待ちにしています。あと4日です。みなさんに磯辺小を在校生の姿を通して紹介します。磯辺小には、たくさんの遊具があります。特に、運動場南側の一段高くなったところには、雲梯(うんてい)、ジャングルジム、木製遊具(もくせいゆうぐ)、シーソー、ブランコがあり、特に低学年の子どもたちには大人気です。これらの遊具の前には、低鉄棒もあります。休み時間には遊具で遊んだり、それらを使っておにごっこをしたりしています。

3月22日(金)の本年度の最終登校日も、1年生が元気よく遊んでいました。

笑顔満開!花道マラソン! いそべっこスポーツイベント 最終回

「いそべっこスポーツイベント」の最後は、卒業する6年生を、参加児童、保護者みんなでお見送りする「花道マラソン」で締めくくりました。6年生もメインゲストであったけれど、このイベントでも様々な種目で、チームのリーダーとして後輩をサポートしてくれました。そんなすてきな6年生と楽しい時間を過ごし、たくさんの笑顔を見ることができたことを本当にうれしく思います。

このイベントを通して、保護者の温かい思いに触れ、子どもたちにはこれからもずっと磯辺小学校や校区を大切に思う気持ちが深まったことと思います。シンボルツリーの無患子の木に託された「子どもは地域の宝」の思いは、こうして150年の間、引き継がれてきたのだと改めて思いました。

 

この世の中、ドロボーばかりじゃ、あ~りませんか。 いそべっこスポーツイベント その7

最後の種目は、参加者全員で「ドロケー」です。とにかくこの広い敷地をドロボーたちが逃げ回ります。赤帽子をかぶるケーサツの人数は1/4ほどしかおらず、グランドはドロボーばかりのカオス状態です。

よく考えれば、現実離れした、ゲーム設定です。ドロボーがケーサツの数をはるかに上回り、せっかく捕まえたところで、すぐにドロボーの助けが来て、脱獄者ばかりです。最後に、世間のラスボス、ママの皆様をケーサツに加えましたが、勢いづいたドロボーを止める特効薬にまではなりませんでした。やはり、カツオを常に追い詰める、サザエさんは最強ですね。サザエさんこそ、真の勇者です。

 

もう一度言おう!君たち、ラグビーやらないか? いそべっ子スポーツイベント その6

6番目の種目は「スポーツ鬼ごっこ」で、こちらも下級生と上級生の2グループに分けて、それぞれ3チームを作り、ゲームを楽しみました。高学年になると、ディフェンスのわずかなギャップを見逃さず、コーンの鉢巻きを取りに行きます。すばらしい動きです。ラグビーかカバティの日本代表選手をめざしてみませんか。

 

 

渡る世間は恩ばかり いそべっこスポーツイベント その5

5種目目は「障害物リレー」でした。赤白2チームで1~3年生と4~6年生でペアを作り、リレー方式で障害物を乗り越えていきます。バックストレッチ側は、上級生ペアはぐるぐるバットから新聞紙でのボール運び、下級生が平均台を渡ります。スケールの大きな障害物リレーを用意していただいたことで、どの子も達成感を味わえるリレーとなりました。

上級生が行った新聞紙を使ったボール運びですが、到着地点でかごにボールと新聞紙を入れることに苦戦していたペアが多かったようです。徒然草の「高名の木登り」を思い出しました。安心したところで(気を抜いたところで)ケガをすると、木登り名人は「過ちすな。心しておりよ。」と名言を残しましたが、そんな教えを学ぶことができた子も多かったようです。

下級生は、平均台渡り。こちらは、「急がば回れ。」でしょうか。それとも、「あわてない。あわてない。一休み。一休み。」でしょうか。昔のTVアニメって、「日本昔ばなし」のように、深い学びのあるものも多くあったように思います。現在では、放送するのもためらうものもありましたが…。

 

 

この木なんの木、きになる木。  開花しました。

磯辺小には、ソメイヨシノの木が数本ありますが、体育館横のサクラが、開花しました。今日は曇り空で、夕方からは雨がしっかり降るそうなので、「映える」写真とはなっていませんが、入学式に向けて、桜も小学校も順調に準備が進んでいることをご報告申し上げます。

 

だもんでドッジが好きって言っとるじゃん。 いそべっこスポーツイベント その4

とにかく磯辺小の子どもたちはドッジボールが大好きです。休み時間になれば、どこかで必ずドッジボールが行われているし、学級レク、学年レク、委員会主催のクラスマッチなどのお楽しみ企画としても行われます。磯辺小のよいところは、男女問わず、投げること、キャッチすることの得意、不得意関係なく、それぞれのやり方でドッジボールを楽しんでくれているところです。1・2年、3・4年。5・6年の3つのコートで試合を楽しみました。低学年の女の子たちもキャーキャー言いながら、楽しそうに逃げています。これがドッジの神髄です。

3・4年生になると、特に投げることについて、技術が向上します。それでも、女の子たちは、そんなに簡単に当てられません。女の子も必死に内野に残って楽しんでいます。外野より、内野が好きってのが、ドッジの楽しみ方を知っていますね。

5・6年生になるとキャッチの技術も向上し、正面からではまず当てることはできません。「バシ」っといい音を立ててキャッチします。特に注目するのは、5年生女子のドッジ技術のレベルの高さです。6年男子とも、ガチ勝負をします、すごいですよ!一見の価値ありです。

 

 

 

思いやりのバトンリレー いそべっこスポーツイベント その3

3種目は、リレー競技。1周300mトラックを、一人半周走ります。チームは1~6年生を均等に5つのチームに分けて行いました。リーダーとなる6年生を中心に走る順番を決めて、スタート。低学年にとっては、150mの距離は結構長いですが、上級生やお母様方からの応援もあり、真剣に、楽しそうに走っていました。

優勝は、緑ベストチーム、準優勝は赤帽子チームでした。最後まで、6年生はやさしく低学年を支えてくれました。こうした思いやりが、後輩に受け継がれることを願っています。