学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

2年体育 表現リズム遊び「お寺の和尚さん」他

校長室から中庭をはさんだおとなりに体育館はあるので、子どもたちの楽しそうな声がよく聞こえてきます。今日は、この土日に行う、校長室、職員室などの引っ越しのための荷造りをしなくてはいけないのですが、うなぎ屋のにおいに誘われお店に入るがごとく、今日も体育館を訪れました。

とっても楽しそうな声の主は、2年生の子どもたちでした。体育で、表現リズム遊びの活動を行っていました。「お寺のおしょうさんが、かぼちゃのたねをまきました・・・」の歌に合わせて、体育館を駆けまわり、「芽が出て、ふくらんで、花が咲いて」を、全身で表現します。子どもたちの動きはまさに、「シクラメンのかほり」状態で、運動量もかなりのものであったと思います。

「種をまきました、芽が出て、ふくらんで、花が咲いて、実になって、枯れてしまって。じゃんけんぽん」(歌詞は若干違うかも?)と続きます。地域ごとに後半の歌詞はアレンジしているようですが、この歌詞は、生活科の学びが、さりげなく、歌詞に含まれています。心憎い演出です。

休憩がてら水分をとった次の活動は、「な~んだ、なんだ」のリズムに合わせて伝えられる指示に従って、体で表現します。今日のお題は「カラス」「遊園地のコーヒーカップ」「洗濯物(洗濯機の中から外に干されるまで)等でした。今日も子どもたちの元気な姿に励まされ、引っ越し準備もがんばれそうな気がしてきました。

カラスです。その昔、日本の代表的なアスリートを多く輩出する大学の学生には「白いカラス」が見えるとのことでしたが、磯辺小のカラスは白いきれいなカラスでした。

遊園地のコーヒーカップです。柏原芳恵バージョンではありません・

洗濯ものです。最後は干されていたものが強風で飛ばされてしまいます。さすが風の強いまち豊橋です。

 

よ~く見えますよ! 4年 とじこめた空気や水

授業終盤に理科室を訪れると、4年生が次の時間で行う実験の説明を受けたり、実験結果を書く表をノートに書き写したりしていました。理科室の授業と言えば、前の教卓に子どもたちが輪になって集まり、先生が示す器具の扱い方や実験の仕方などを観察することが頻繁に行われていました。その際には、「見えません。」「前の人はしゃがんでください。」「先生の後ろ側に行ってもいい。」などの声が飛び交う状況でしたが、今は、手元をタブレットで映し、大型モニターでそれを視聴して、理解するスタイルとなっているようです。おしゃれですし、安全面でも優れています。タブレットのナウい使い方を見ることができて、マンモスラッキーでした。明日は、実験本番のようです。また、おじゃまんが山田くんしようかと思っています。

55インチのテレビモニターで、手元がよく見えます。

ノートを真剣に書く子どもたち。アナログ的な活動も大切にしたいと思います。タブレットの使用等で、活動や思考にメリハリがつき、集中力は保たれやすくなっているように感じます。

犬の日も、運動場で元気に遊ぶ磯辺っ子

今日1月11日が、「犬の日」であることを、立ち寄った図書室で知りました。磯辺小の図書室は、「犬の日」まで取り上げて、それにあった本を紹介してくれています。子ども心をくすぐるセンスの良い、素敵な図書室を誇りに思います。

ここ数日は、日中も冬の寒さを感じます。雪が舞って、犬が庭を駆け回ってもおかしくないような寒さとなっていますが、磯辺小の子どもたちは犬に負けじと元気に外遊びをしています。3学期になってからは、じわりじわりと「縄跳び」のブームが押し寄せています。写真からも見られえるように、磯辺小の子どもたちは。「高く、華麗に」なわとびをします。6年生は1月22日に「なわとびクラスマッチ」を予定しています。子どもたちの高く、華麗に舞う姿をご期待ください。

3人で気持ちそろえてジャンプ!仲の良さがジャンプにもあらわれているようです。


プレハブ校舎の工事柵が撤去されて、低鉄棒も使用できるようになりました。早速、鉄棒で、逆上がりや連続前回りなどの技にチャレンジしている子も見かけました。鉄棒はとても冷たいですが、子どもたちは、冷え切った鉄棒をものともしない、熱いハートをもっています。寒さに関していえば、私はネコ派です。子どもはすごいなあと感心します。

 

 

 

1年 成長曲線爆上がり スポーツ鬼ごっこ

4年生のバレーボールの授業が体育館で行われている横の運動場では、1年生の「スポーツ鬼ごっこ」の授業が行われていました。学習発表会で「サラダで元気」の劇を終えたころからか、あるいは、磯辺、長栄の両保育園との交流を終えたころからか、1年生が急激に特に精神的に成長したように感じています。成功体験から得られた自信から、よりたくましくなったかもしれません。磯辺小の1年生は立派に成長を遂げています。

今日の授業でも、集合・整列や、作戦会議などの場面場面で、成長が感じられました。子どもたちの可能性ってすごいなあと改めて感じました。かっこいいぞ、1年生!

4年 痛みのない、楽しいバレーボール

今日も楽しそうな声が校長室まで聞こえてきます。さっそく体育館を訪れてみると、4年生のバレーボールの授業の最中でした。私が学生だった頃のバレーボールの授業と言えば、「痛み」に耐えることが求められたように思います。楽しそうにレシーブ練習をする子どもたちの姿に世代格差を感じました。当時から柔肌を兼ね備える私の腕は、バレーボールの授業のあとは、レシーブにより青黒いあざが数日の残っていたように思い出します。最近ではソフトバレーボールのように、柔らかく、反発力もあり、初心者でも楽しめる球を使用しているので、「痛み」とは無縁の授業となっています。様々なスポーツにおいて、学校で使用する道具も多様化され、みんなが楽しく競技に親しむことができるようになっています。4年生の子どもたちも、みな力が抜けてよいフォームでレシーブができています。もちろん、これはボールがよいだけでなく、指導力も優れていると思います。さすがです。