学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

花束のサプライズか結ぶ石川県とのご縁!

1時間目に行われたボランティアさんによる「セカンドステップ」の授業の参観を終えて、廊下に出たところ、「母親から校長先生に」と花束をいただきました。素敵なサプライズは、喜びを倍増することを改めて感じました。子どもたちにも、このような素敵なサプライズを企画できたらよいと思うのですが、すぐには思いつきません。とにかく見習いたいと思います。引っ越し初日の校長室に、早速飾らせてもらいました。

校長室にある木箱に入った高級そうな花瓶に初めて花をいけました。とってもいい感じです。ふと木箱のふたの裏を見ると「石川県河北郡津幡町種丑 種小学校PTA寄贈 昭和59年2月28日」の文字が記入されていました。石川県という表記にご縁を感じ、「種小学校」を調べたところ、平成元年に「津幡町立の小学校」に統廃合されたようです。本校の学校沿革史や58年度の卒業アルバム等を見ても、この九谷焼花瓶が寄贈された経緯はわかりませんでしたが、サプライズでいただいた花束がつないだこのご縁を大切にしたいと感じ、改めて石川県の復興を強く願う気持ちが高まりました。

2時間目が終わって長休みになり、子どもたちがプレハブ校舎を見学に来たので、せっかくきれいな花があるので、最初の来客として校長室にお招きし、記念写真を撮りました。みずみずしい花にもまけない、みな生き生きとしたすてきな表情ばかです。

校長室の目の前の廊下から見える景色は、すべり台と木製遊具です。北校舎に近くなったので、これまで以上に多く、元気な1年生と4年生にお会いできるものと期待も膨らんでいます。今日も素敵な青空が広がっています。寒いけれど、目に映る景色は清々しく、新鮮な気持ちでがんばれそうな気分です。

 

仮設校舎での新しい学校生活がスタート!

南校舎の長寿命化改修工事のために、建設された仮設校舎を使用した新しい学校生活は今日からスタートとなりました。本日の1時間目は、引っ越し準備のときと同様に、6年生の子どもたちの力を貸してもらい、主に、仮設校舎の昇降口、2階にある放送室と家庭科室に運び込まれた荷物の開封と整とんをお願いしました。気持ちよく仕事を引き受けてくれる6年生には本当に感謝しています。6年生の100人を超える力を貸してもらったので、荷物の整理も1時間目の前半には終了し、後半は「なわとびクラスマッチ」に向けた練習をしてもらうことができました。創立150周年記念行事も立派にやり遂げた6年生は、後世に語り継がれるレジェンド学年への階段をまた一つのぼったように感じています。

広い昇降口には、これまで職員室前の廊下にあった、配付ボックスや体育用具の保管ロッカーが置かれます。

手前が体育の用具入れ、奥が配付ボックスです。5年生の子どもたちがグループホーム「たけのこ」の皆様との交流で使用するダンボールをもらいに来たところでした。

放送室も広くなりました。ほぼ倍です。TV放送にも適していますが、TV放送による朝会は、できれば避けたいものですが…。

家庭科室はやや手狭です。6年生には、机やミシンなどを授業で使いやすいように、配置してもらいました。手際とチームワークがよくて、感動しちゃいます。

勉強しようぜ!テニスしようぜ!サッカーしようぜ!野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ!

5年生の教室を通り過ぎていると、「書き初め」をしていました。年始らしく、1年の目標を筆で力強く表現してくれていました。「勉強をがんばる」「テニスで1級を合格する」「サッカーのチームで無失点を貫く」などの思いが、それぞれの字から伝わってきました。大谷選手は、全国の小学生にグローブを送り、「野球しようぜ!」のメッセージを届けてくれました。届いたグローブは、右きき用、右きき用小、左利き用で、キャッチボールなどで、野球を始めるきっかけになってほしいとの思いがあるとも言われています。新年の誓いが、みなさんにとって新たな可能性を広げるきっかけになればと願っています。


運営委員会が、大谷選手からいただいたグローブで休み時間にキャッチボールを行う企画を1月15日(月)から始めてくれるそうです。キャッチボールから始めてみてはどうでしょうか。初心者、女の子も大歓迎だそうです。

また、「むくろじ活動」の先生企画として、グリーンランナーズ(走り方教室)をスタートしてくれるそうです。計画書にも書いてある通り、走る楽しさを味わってもらうための企画です。毎回出る必要もないそうなので、「やってみようかな」と思った人は、一度様子を見てもらえるとよいかと思います。磯辺小学校は、新たなチャレンジをする皆さんを応援しています。

 

 

 

また逢う日まで。会えるときまで。

4月から主にひまわり学級の学習や学校生活等のサポートをいただいていた渡曾先生が、3学期から別の学校で勤務されることとなりました。ひまわり学級以外の児童においても、特に1年生については、体育発表会や学習発表会の練習や休み時間の見守り等でお世話になったことと思います。最後の勤務日となった金曜日のお昼の放送では、全校の皆さんにお別れの挨拶をしていただきました。「突然のお別れになりとても残念ですが、ひまわり学級の子どもたちの成長を見ることができたので、寂しい反面、安心もしてお別れができます。」とおしゃっていただきました。今度、お会いするときには、もっともっとびっくりしてもらえるよう、これからも毎日の学校生活で様々なチャレンジをしていきましょう。磯辺小の応援団は周りにいっぱいいてくれます。

 

4年 理科 とじこめた空気 実験本番

11日(木)に実験の事前指導を行っていた学級が、金曜日に実験本番を行うというので、お邪魔しました。

まずは、ぬるま湯で試験管内の空気を温めると、どのような変化が生じるかについて調べます。各班のメンバー順に、ビーカー、試験管、食器の洗浄洗剤の入ったシャーレを受け取り、ビーカーに適度に水を入れたあと、先生にお湯を注いでもらいます。じれったいようですが、この時間が思いを巡らすための適度な時間のように思います。理科の実験には、私のようなせっかちな人はあっていないように思います。

結果は、見事に…。

続いて、今度はビーカーに氷水を入れ、試験管内の空気を冷やします。すると…、

結果は、各自でノートにまとめます。「いやあ~、実験って本当にすばらしいですね。」by晴郎(三段階で最上級の表現です。)