学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

「温かさ」のひみつ 卒業式の朝

昨日の嵐のような夜が過ぎて、一転青空が広がるよい天気となりましたが、冷え込みは厳しく、肌寒さを感じる卒業式当日となりました。今日のような寒い朝は、普段なら子どもたちを迎える前の教室は寒々と感じるものですが、卒業生を迎える教室は黒板や飾りつけに、5年生の感謝の気持ちが宿っており、温かみが感じられました。

体育館では、卒業式本番で伴奏を行う6年生が早めに登校してくれ、練習をしてくれていました。伴奏の子どもたちのおかげで、「校歌」も「旅立ちの日に」も、とってもすてきな歌声となりました。

6年生が登校し、受付の5年生から胸花を受け取り、友達同士でつけていました。とてもよい雰囲気です。これまでに築いてきた温かい人間関係の賜物のようでした。

5年生は、卒業生だけでなく、保護者、来賓の受付も行ってくれました。屋外の受付は寒いなかで行われましたが、子どもたちの温かみのあるほほえみは、その寒さ半減させるものであったと感じます。温かさの秘密をいっぱい見つけることができました。

 

 

おかげさまで準備は整いました。 5年生卒業式準備

今日の午後は、5年生が体育館と6年、ひまわりの各教室の準備、飾りつけを行ってくれました。今年も6年生のはれの日にふさわしい会場ができ上りました。5年生の一生懸命な働きぶりは、6年生への感謝の気持ちのあらわれだと思います。明日は、歌声でもその気持ちを表現してくれるものと期待しています。

 校庭の木々も明日の卒業式を彩ってくれています。西門横の木蓮の真っ白い花、配膳車の駐車スペース横のヒガンザクラの濃いピンク色の花、体育館横の梅の木の淡いピンク色の花が咲き誇っています。昨年は満開であったあんずの花は、今年はまだ固いつぼみのままです。いずれかの木が卒業式を彩ってくれるように考えられ植えられた木々であるように思います。145年ほど前に子どもに患いが無いように願いを込めて植えられた無患子(むくろじ)の木と同じように、校庭の木々にも「子は地域の宝」と大切にする先人の思いが宿っているように感じられ、校庭を見るたびに心強く感じています。磯辺小の6年生の未来に幸あれと、先人の思いを引き継ぎ、明日の卒業式を迎えます。

 

うれし、はずかし、校長室! 6年生最後の通常登校日

明日は、卒業式ですので、今日が最後の通常の登校日となりました。今日も通学班の後方で、安全に登校できるように温かく後輩を見守りながら登校してくれた6年生に、本当にありがたく思っています。

今日は朝のうちにタブレット端末を返却しながら、体育館で最後の卒業式練習を行い、そして、体育館からの帰り道で卒業アルバムを受け取り、その後は、友達と寄せ書きタイムでした。「他の学年に迷惑をかけてはいけませんよ!」という教えを守り、教室内で寄せ書きを楽しく書き終えることができたようです。そうした節度ある行動ができる6年生を誇りに思います。そうは言うものの、「だれか校長室を訪ねてくれるかな?」と特性むくろじシールを準備して待っていたのですが…。でも、すてきな2人が訪ねてきてくれました。ちょっぴりうれし、はずかし、卒業式前日となりました。

 

 

 

1年間ご協力ありがとうございました。 ボランティア委員会アルミ缶回収最終回

卒業式の前日である本日も、ボランティア委員会はアルミ缶回収を行ってくれました。そして本日も、多くの子どもたちとスーパースターの皆さんにご協力いただくことができました。本当にありがとうございました。

ボランティア委員会によるアルミ缶回収は本日で終了ですが、もしご家庭にご提供いただけるアルミ缶がありましたら、教頭までご連絡の上、磯辺小へお持ちいただければ幸いです。来年度は、委員会活動がスタートする4月下旬から朝の回収を再開する予定ですので、引き続きご協力をお願いします。

とにかく楽しそう! 1年学級レク

遠くから大爆笑する声が聞こえてきました。声のする方を訪れてみると、1年生が学級レクをしていました。先生が「キャッチ」というときにだけ、指をつかむことができる、指キャッチのゲームを楽しんでいます。とにかく楽しそうです。これだけ本気で笑い合える学級は素敵だと感心します。

指キャッチ1.mp4

指キャッチ2.mp4

開いた、開いたと歌いながら、ぐるぐる回っています。最高の子どもたちです。

開いた.mp4