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令和6年度 学校の様子

中庭のヒマワリ

 6月26日(水) 少し前までは、1・2年生の背丈ほどだったヒマワリがぐんぐん育ち、今では2階の窓まで届きそうなほどに生長しました。ヒマワリの生命力に驚きです。

縄文・弥生時代の石器・土器の展示(6年)

 6月、6年生が本物の石器・土器、火起こし器(復元)を目にしたり、触れたりできるようにするために、6年教科担任(社会科)が博物館の収蔵品を借りてきて、歴史コーナーを設けました。写真やタブレット端末で見る印象と異なり、やはり本物を目にすることで、はるか昔の人間の知恵や工夫に感心したり、そのくらしの様子を想像したりすることができます。火起こしは、希望する6年生が挑戦するそうです。今のくらしと比べたり、関係づけたりしながら、今後の歴史学習を深めていってください。

▲教師監督のもとで体験しています。

豊橋・学校いのちの日

 6月18日(火)豊橋・学校いのちの日の全校集会。校長が全校児童に、この日が定められた経緯やこめられた願いを話したり、「いのちを大切に」し「いのちを輝かせて」ほしいと校長としての願いを伝えたりしました。花田っ子一人一人が真剣に話を聴き、受け止めてくれたことと思います。

 【講話の要旨】「平成22年のこの日、中学校の野外教育活動中に尊いいのちが失われたことを、豊橋市内のすべての教師が決して忘れず教訓とし、目の前の子どものいのちを守り、教育活動の安全のために全力を尽くすことを誓う日です。また、市内の児童生徒が、自分やまわりの人のいのちの大切さを見つめ、考える日です」

 「皆さん一人一人のいのちは、ご両親、さらにそのご両親、さらにそのご両親転……と、いのちがバトンタッチされ、ずうっとつながっている大切ないのちです」「自分やまわりのいのちを大切にしてください」「いのちを大切にするには、どうすればよいか。例をあげると、好きなことに夢中になり、とことん取り組むことです」「例えば、大谷翔平選手。藤井聡太竜王・名人」。「サッカー選手を夢見ていた9歳のときに病気を発症。その後、車いすテニスのプロ選手として世界で活躍している小田凱人選手」「どんなことにも挑戦できるいのち。いのちを輝かせてください」

 

モンシロチョウの飼育(3年生)

 6月中旬、毎朝、中庭では、虫に関心をもっている3年生が、チョウの卵探しに夢中です。見つけたモンシロチョウの卵を教室の自前の飼育箱で、飼育・観察しています。成虫になったモンシロチョウが、おでこや腕に止まり、しばらく離れません。ある子は、おでこについたモンシロチョウを職員室まで見せに来てくれました。その後、チョウは中庭に飛び立っていきました。このような体験を重ねて、小さないのちが精いっぱい生きている様子や生命の神秘さなどを感じてほしいと願っています。この様子を担任も温かく見守っています。

出前講座・租税教室(6年)

 6月18日(火)出前講座・租税教室を行いました。豊橋税務署の方を講師に招き、6年生が税の役割や種類など、税に関わるさまざまなことを学習しました。警察や消防・救命救急の仕事や学校の建設費(約16億円)、義務教育9年間のための費用(約921万円)などが、税金によるものであることを知りました。また、一億円(模擬紙幣)の入ったアタッシュケースを見たり、持ち上げたりし、その金額の大きさを実感しました。消費税以外にもさまざまな税があります。家の人にも聞いてみて、学習を深めていってください。