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令和6年度 学校の様子

1学期終業式

 7月19日(金)テレビ放送で1学期終業式を行いました。2年生代表児童が「1学期にがんばったこと」を発表しました。チャレンジテストの勉強やミニトマトの世話をがんばったことを、上手に生き生きと表現しました。また、家で育てている野菜や花が大きくなると「自分も大きくなった気がしておもしろいです」といった感性豊かな表現もあり、引き込まれました。発表の後、手持ちの作文用紙を見せてもらいました。そこには大きな文字で「ゆっくり はっきり」という担任のアドバイスが書かれていました。しわの付いた用紙からは、学校や家庭で繰り返し練習した様子がうかがえました。今日の発表も1学期にがんばったことですね。代表児童の発表を聴きながら、花田っ子みんなも自分の一学期を振り返りました。

えんぴつリサイクル大作戦(6年生有志)

 7月18日(木)昼の放送で、6年えんぴつリサイクル隊が「えんぴつリサイクル大作戦」への協力を呼びかけました。きっかけは家庭学習です。6年生は、与えられた宿題をするのではなく、自分ですべきことを考え取り組む自主学習に取り組んでいます。自主学習で探究するなかで出合った「えんぴつのリサイクル」。このことに関心をもち、協力したいと願いをもった子が仲間を募り、児童議会で提案し承認されました。6年生の自発的・自主的な活動ですので、応援したいと思います。ご家庭でのご協力をお願いします。

 

歌声集会(音楽委員会)

 7月17日(水)音楽委員会が歌声集会(テレビ放送)を開いてくれました。今月の歌「ポップン ポップコーン」の歌に合わせ楽しく体を動かします。教室のテレビに「3年ジャンプ」「みんなでジャンプ」などが映ると、該当学年がジャンプします。また、時々テレビ画面に「ポップコーン」のイラストが映ります。集会後には「ポップコーン」が何回映ったか答え合わせです。歌う、体を動かす、クイズに答える。全校が楽しく集会に参加しました。音楽委員の皆さん、楽しい集会をありがとうございました。

出前講座「下水道教室」(4年)

 7月16日(火) 4年生が出前講座「下水道教室」で、汚れた水を処理する仕組みを学習しました。講師は豊橋上下水道局の職員の方です。下水を処理するための微生物を顕微鏡で観察したり、処理を重ねていくと汚水がどのようにきれいになっていくのかを実際に見たり、においを嗅いだりし、その効果を実感しました。これで上水道と下水道の学習は一区切りとなります。学習を通して、毎日使う水道に対する見方・考え方を深めることができました。

ポリオワクチンのためのペットボトルキャップの回収(運営委員会)

 7月16日(火)豊橋ロータリークラブの依頼を受けて、運営委員が全校にペットボトルキャップの回収を呼びかけました。事前にポリオという病気のことや、世界のどこで発症しているかなどを調べ、ワクチンの必要性や回収への協力を訴えました。夏休み期間中の回収です。ご家庭でのご協力をお願いします。★詳しくは「メニュー」➡「児童会だより16」をご覧ください。

出前講座「上水道教室」(4年)

 7月8日(月) 4年生が出前講座「上水道教室」で、家庭にきれいな水道水が届くまでの仕組みを学習しました。実験器具により、水がきれいになる(ろ過)仕組みや様子を実際に見たり、塩素により消毒された水のにおいを嗅いでみたりしました。4年生は、家庭で当たり前のように使っている水道水が、どこから届いているのか、どのように安心して飲める水にしているのかについて理解を深めることができたようです。また、目に見えないところで、多くの人が水道を守り支えていることを学びました。

花田キッズの募集(運営委員会)

 7月11日(木)児童会運営委員が、本年度の「花田キッズ」の説明と参加者募集について全校に呼びかけました。本年度は「今までどおり個人参加もOKですが、特に友達と一緒に参加してください」と、より楽しい発表にしたいという思いを伝えました。

 以前は体育館で行っていた「花田キッズ」。感染予防のために、2年前に動画による方法を取り入れたところ、体育館で行っていたときよりも、個性あふれる発表やさまざまな特技の発表が数多く集まりました。また、応募児童も繰り返し撮影ができるので、安心して参加できているようです。中には、テロップやBGMを付ける子もいます。このため動画による「花田キッズ」を継続しています。本年度も自分の好きなことや特技の発表、個性あふれる発表が数多く集まることを期待しています。ご家庭でのご協力をお願いします。

 

読み聞かせ(図書ボランティアの皆様・職員)

 7月1日(月)朝の時間に全学年で「読み聞かせ」をしました。図書ボランティアの皆様と職員で行いました。図書ボランティアの皆様には毎回、素敵な本を選んでいただき、花田っ子が聞き入る「読み聞かせ」をしていただいています。ご協力に感謝申し上げます。次回もよろしくお願いします。

防犯教室(1・2年)

 7月1日(月)市の安全生活課の方を講師に招き、1・2年生を対象に防犯教室(不審者)を行いました。不審者がどんな言葉で声をかけ、子どもをだまそうとするのか、その時どうすればよいかなどを動画を視聴したり、講師のお話を聴いたりして学びました。また、「いていかない」「んなといつもいっしょ」「ちんと知らせる」「おごえで助けを呼ぶ」「げる」の「つみきおに」の大切さを教えてもらったり、もしランドセルをつかまれてしまったらどうするとよいかを教えてもらったりしました。最後は助けを求める練習です。どの子も力いっぱいの大声を出していました。

 これで、本年度全学年が防犯教室で、不審者に対する身の守り方を学びました。まもなく夏休みも始まります。ご家庭でも時々、不審者に対する身の守り方「つみきおに」のことを話してください。また、不審者に関する情報がありましたら、速やかに学校や警察に連絡してください。

 

SOSの出し方を学ぶ、その大切さを学ぶ(5年)

 7月1日(月)市内5年生を対象に、豊橋市と豊橋市教育委員会による「SOSの出し方」に関するオンラインスタディが行われました。「不安や悩みを抱えたとき、どうするとよいかを考えていきます」という市の保健師さんの投げかけで講義が始まりました。「何か困ったときに相談することは恥ずかしいことではなく、大切なこと」、「様々な相談先や相談できる人がいること」などを教えてもらいました。学習課題に対して自分ならどうするかをワークシートに記入し、教室の友達と意見交流をしたり、他の小学校の5年生の意見を聴いたりしました。学んだことを心にとめて、自分や友達の不安や悩みは、家族・教師・友達・親戚、電話相談などに伝え、決して一人で抱え込まないようにしてください。

わくわく体験学習(4年)

 6月28日(金)4年生が「わくわく体験学習」に出かけました。◆まず視聴覚教育センターでプラネタリウム学習。次に「実験学習」です。「一滴に広がる世界」がテーマです。子どもたちは顕微鏡を操作し、ボルボックスやブレファリスマなどのミクロの生物を観察する楽しさを感じたり、小さな生き物の生きる姿のすばらしさや、たくましさを感じとったりしました。◆午後からは「中島処理場」の見学です。◆地下に設置された巨大な施設や屋外の巨大なタンクなどの見学を通して、下水の処理の仕組みを学びました。◆次に、バイオマス利活用センターでは、生ごみから発電する仕組みを学びました。4年生の子どもたちは、どの学習にも意欲的に、そしてマナーよく学習を進めることができ、施設の方からほめていただきました。

珠洲市立蛸島小学校からお礼の手紙(豊橋ランドセル募金組)

 6月27日(木)全校児童20名ほどの珠洲市立蛸島小学校から封書が届きました。5年生を中心に、豊橋駅前のペデストリアンデッキで募金活動をしたメンバー宛でした。校長室で代表児童が開封してみると、蛸島小5・6年生からのお礼の手紙が入っていました。メンバーは食い入るように見つめ、自然とみんなで声をそろえて手紙を読んでいました。4月中旬に、県外に避難していた児童が学校に戻ったことや、5月中旬に水道が通ってトイレが使えるようになったことなどを知りました。募金を贈ってよかったという思いを強くするとともに、能登では今でも大変な思いをしていることを知り、心動かされたようです。

給食ワゴン用のスロープ

 6月24日(月)、1・3・5年生が新しい教室に引っ越しました。29・30日は、たんぽぽ学級と4年生の教室備品などをプレハブ校舎に移します(業者による引っ越し)。7月1日からは、南校舎と北校舎をつなぐ渡り廊下の工事を含めて、南校舎西側の第二期工事が始まります。このため、給食を運ぶための動線が大きく変わります。ワゴンで運べるように、用務員さんが新たなスロープを設置してくれました。

授業研究会(職員)

 6月26日(水)5時間目、3年ろ組で道徳授業の研究会(職員研修会)を行いました。子どもたちは、題材の主人公の言動から、心情の変化をよく考え、さまざまな意見をしっかり発言していました。「〇〇さんの意見に付け足して、わたしは…」と、友達の発言をよく聴き、かかわり合って話し合いを深めました。下校後、職員が集まり、授業についての研修会を行いました。豊橋市の道徳指導員(講師)からいただいた指導・助言をもとに、今後の各学年の道徳授業の充実にいかしていきます。

中庭のヒマワリ

 6月26日(水) 少し前までは、1・2年生の背丈ほどだったヒマワリがぐんぐん育ち、今では2階の窓まで届きそうなほどに生長しました。ヒマワリの生命力に驚きです。

縄文・弥生時代の石器・土器の展示(6年)

 6月、6年生が本物の石器・土器、火起こし器(復元)を目にしたり、触れたりできるようにするために、6年教科担任(社会科)が博物館の収蔵品を借りてきて、歴史コーナーを設けました。写真やタブレット端末で見る印象と異なり、やはり本物を目にすることで、はるか昔の人間の知恵や工夫に感心したり、そのくらしの様子を想像したりすることができます。火起こしは、希望する6年生が挑戦するそうです。今のくらしと比べたり、関係づけたりしながら、今後の歴史学習を深めていってください。

▲教師監督のもとで体験しています。

豊橋・学校いのちの日

 6月18日(火)豊橋・学校いのちの日の全校集会。校長が全校児童に、この日が定められた経緯やこめられた願いを話したり、「いのちを大切に」し「いのちを輝かせて」ほしいと校長としての願いを伝えたりしました。花田っ子一人一人が真剣に話を聴き、受け止めてくれたことと思います。

 【講話の要旨】「平成22年のこの日、中学校の野外教育活動中に尊いいのちが失われたことを、豊橋市内のすべての教師が決して忘れず教訓とし、目の前の子どものいのちを守り、教育活動の安全のために全力を尽くすことを誓う日です。また、市内の児童生徒が、自分やまわりの人のいのちの大切さを見つめ、考える日です」

 「皆さん一人一人のいのちは、ご両親、さらにそのご両親、さらにそのご両親転……と、いのちがバトンタッチされ、ずうっとつながっている大切ないのちです」「自分やまわりのいのちを大切にしてください」「いのちを大切にするには、どうすればよいか。例をあげると、好きなことに夢中になり、とことん取り組むことです」「例えば、大谷翔平選手。藤井聡太竜王・名人」。「サッカー選手を夢見ていた9歳のときに病気を発症。その後、車いすテニスのプロ選手として世界で活躍している小田凱人選手」「どんなことにも挑戦できるいのち。いのちを輝かせてください」

 

モンシロチョウの飼育(3年生)

 6月中旬、毎朝、中庭では、虫に関心をもっている3年生が、チョウの卵探しに夢中です。見つけたモンシロチョウの卵を教室の自前の飼育箱で、飼育・観察しています。成虫になったモンシロチョウが、おでこや腕に止まり、しばらく離れません。ある子は、おでこについたモンシロチョウを職員室まで見せに来てくれました。その後、チョウは中庭に飛び立っていきました。このような体験を重ねて、小さないのちが精いっぱい生きている様子や生命の神秘さなどを感じてほしいと願っています。この様子を担任も温かく見守っています。

出前講座・租税教室(6年)

 6月18日(火)出前講座・租税教室を行いました。豊橋税務署の方を講師に招き、6年生が税の役割や種類など、税に関わるさまざまなことを学習しました。警察や消防・救命救急の仕事や学校の建設費(約16億円)、義務教育9年間のための費用(約921万円)などが、税金によるものであることを知りました。また、一億円(模擬紙幣)の入ったアタッシュケースを見たり、持ち上げたりし、その金額の大きさを実感しました。消費税以外にもさまざまな税があります。家の人にも聞いてみて、学習を深めていってください。