日々の様子

日々の様子

光る


 「光る 光る すべては 光る
  光らないものは ひとつとしてない
  みずから 光らないものは
  他から 光を受けて 光る」 坂村真民
 昨日は激しい春雷がありました。「虫出しの雷」とも呼ばれるそうですが、私達の目を覚ます雷でした。今朝の雨上がりの運動場は、全てがきれいに洗い流されて光り輝いています。新型コロナウイルスもきれいに洗い流されてくれればいいなあと考えてしまうほどです。
 今日から2日間、愛知県公立高校Bグループの入学試験です。みんながんばろう!

子どもにとって安全な場所に


          (令和2年3月7日 朝日新聞より)

            (令和2年3月6日 中日新聞より)
 学校が子どもにとって危険でつまらない場所、友達をバイ菌のように感じさせてしまっているのかと思うと本当に残念です。突然の休校の発表に、3月にやるべき授業、修了式、短い別れの言葉、生徒の心のケア、保護者への連絡など、2月28日の1日だけでは無理がありました。総理も、文部科学省も、教育委員会も、先生も、大人がみんな、丁寧な説明ができていません。丁寧な説明がないからこそ、原宿などの街に子どもたちがあふれ、咳をするだけで心無い罵声を浴びせるなどの行為が行われるのでしょう。丁寧に物事を行うためには、準備と時間と心のゆとりがなければなりません。最近、「丁寧さ」がなくなってしまっているように感じられます。だから、「安心感」もなくなってしまうのでしょう。そして、テレビでは専門家の方が一生懸命に感染予防対策などを説明していますが、元気がなく気難しい顔の大人の話は子どもは聴きません。まもなく始まろうとしている、新学習指導要領の「主体的対話的で深い学び」が「一方的独断的で不快な学び」にならないように努力しなければならないと改めて考えさせられます。

今日もよい天気




 今朝も少し肌寒いですが風はさほどなくて、今日もよい天気です。本当に運動日和です。でも、運動場には誰も見当たりません。カラスが一羽見えるだけ。地上での騒動や、都市や運動場の静寂さに関心もなく、空を悠々と飛んでいくのみです。部活動は休止。プロ野球のオープン戦や大相撲では無観客試合。春の高校全国大会も中止。東京オリンピックの開催も危ぶまれています。オリンピックで騒いだり盛り上がったりと、浮かれているのは日本人だけとの話もありますが、このような現状では難しいでしょう。オリンピック選手の生き生きとした活躍も大切ですが、子ども達の生き生きとした姿も大切です。みなさん、休日ぐらいは、人込みを避けて広い場所で体を動かしたり、自然とふれあったりしてますか。運動場でも、走ったり跳んだりする姿が早く戻ってくることを祈っています。

デマ デマ デマ


               (令和2年3月6日 中日新聞より)

               (令和2年3月7日 中日新聞より)
 それもデマ、これもデマ、あれもデマ。ほとんどがデマばかり。インターネットで検索する人が増えたので、スマホで情報を得て、すぐに確認もせずに拡散するのでデマが広がる結果となっています。ブログやツイッターなど違うSNSで見ても同じような根拠のない拡散情報ばかり。テレビや新聞などの複数の情報で確かめなければなりません。どれもが、人を不安にあおって楽しむ「あおり運転」か、物を売りさばいて儲けたい「悪徳商法」の類です。命や健康の不安を増長させるは一番卑劣です。

洗濯日和



  外は青空、そして強い風、洗濯日和です。突然の休校のため、教室に残されていった大量の給食の白衣。2年生の先生たちで洗濯し、アイロンがけを行いました。