日々の様子

日々の様子

新型コロナウイルスについて正しく知ろう!


   (令和2年4月18日 朝日新聞より)
 学校が突然一斉休校になったり、臨時の休校が延々と継続されたりと、不安や危機感が高まるばかりです。緊急事態宣言も出され、1か月以上も自分ひとりで過ごさなければならない状況になってしまっています。人は、暗闇が怖かったり、お化けが怖かったりと、見通せないことや不確かなこと、何も知らないことに恐れや不安を抱きます。まずは、正しく物事の知識を知り、冷静に判断することが大切です。新型コロナウイルスも、「新型」がつかなければ、普段みんなが引いている「カゼ」と何も変わりません。でも、お年寄りや基礎疾患があって、免疫力が下がっている人がかかると肺炎などの重症化してしまい、死に至ってしまうことがあります。まずは、人が大勢ひしめき合うような室内には出かけない。それから帰宅したら手洗い、食事の前に手洗い。そして、室内では少し寒いけれど換気をするのが大切です。あとは、栄養面に気をつけて何でも食べ、元気に運動し、たくさん寝ることが大切です。勉強ばかりやっててはだめです。「よく学びよく遊べ」という言葉もあるように、人間はバランスです。たくさん勉強したらたくさん遊ぼう。たくさん食べたらたくさん運動してたくさん寝よう。

藤田医科大学 医学部 微生物学講座・感染症科www.fujita-hu.ac.jp/~microb/

英語の歌の大好きなみなさんへ

 4月の歌を、4月6日に配付しましたが、歌を楽しく歌ってますか。単語調べたり、意味を確認したりすることもよいですが、歌はやっぱり歌ってこその歌です。歌詞とともに、YouTubeのページを添付しておきましたので、聞いたり歌ったりしてください。

I Just Called to Say I Love You.pdf

https://www.youtube.com/watch?v=svWUMVCKajM

To Be With You.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=L6-uJLteKek

休校はチャンス!?


   (令和2年4月14日 朝日新聞より)
 「ピンチはチャンス」という言葉をどこかで聞いたことがあります。命の危険が迫っていたり、不安な状況にある中では、なかなかチャンスと考えることはできません。しかも、国や県の指示のなすがまま、2か月もの長い休み、新型コロナウイルス蔓延防止のために自粛で外出を控える事態となっています。働き方、学び方、遊び方などが、全てガラッと変わってしまいました。ハーバード大学の研究チームの分析では、「重症者への対応能力が大幅に強化されたりワクチンが使用できるようにならなければ、人と一定距離を置く措置は2022年まで必要になる可能性がある」と指摘されています。では、2年間も今のような、外にも出ず、人とも交流しない生活を送ることができるのでしょうか。新型コロナウイルスが、さらに新型に。インフルエンザがさらに新型インフルになる可能性もあります。今は、新型コロナウイルスの終息を願い、外出の自粛をしたり、換気や手洗い、マスクなどの予防をしたりすることは大切です。しかし、家でもできることをしたり、考え続けたりすることがもっと大切です。行動が制限されているからこそ、「本当は何がしたいのか」、「本当は何をすべきなのか」を考え続けましょう。

全国へ緊急事態宣言


    (令和2年4月17日  朝日新聞より)

    (令和2年4月17日  中日新聞より)
 愛知県が国からなかなか「緊急事態宣言」を認められず、愛知県独自の「緊急事態宣言」を出したのが1週間前でした。昨日、一気に全国で緊急事態宣言となりました。関東、関西は特に危険ですが、感染の広がっていない地域においてもやはり移動は危険です。生徒のみなさんだけでなく、大人もなるべく家にいることが大切です。仕事も在宅にするなど、極力外出を避けることが必要です。子どもも大人も、運動不足解消のための、散歩やランニング、サイクリングなどは、集団にならなければ推奨されてます。ストレスをためず、適切に気晴らしもしながら、みんなで予防に努めましょう。

考えたい教育環境整備


    (令和2年4月16日 朝日新聞より)
 以前、韓国の小中学校では、休校中もオンライン授業が行われていることを紹介しました。日本でも高等学校や大学などでは、オンライン指導を行っている学校もあります。しかし、残念ながら、愛知県の公立の小中学校では現在行われていません。他県ですが、一部の自治体で行っていることは耳にしました。また、密集、密接、密閉を避けるように言われていますが、令和の時代となっても昭和時代からずっと「40人学級」という密集密接的な教育環境は変わっていません。