日々の様子

日々の様子

部活動再開も遠のき




 野球を始めとするグラウンドはひっそりとしています。青空は夏の近づきを感じさせるように深い青になりつつあります。グラウンド横の銀杏の木は青々とした葉を勢いよく天に伸ばしています。人気がなくなり、天敵の消えた地面にはカラスが一羽悠然と歩いてます。昨日、5月31日までの臨時休業の延長が通知されました。

努力


  (令和2年4月23日 中日新聞より)

   (令和2年4月23日 朝日新聞より)
 「強制的にやらされる努力は、もろいものです。」
 なんか心に突き刺さりませんか。学校としては特に。「勉強」は、「勉める(学ぶ)ことを強いる」と書き表すように、強制するような部分もあるので、楽しく感じることが少ないでしょう。今、たくさんの学習サイトや学習動画も紹介していますが、おもしろいですか。興味のあることは長続きしますが、興味のもてないことは長続きしません。学校に行きたくても行けない今。学校に行かなくてもよい今。今こそが、自分で知りたいこと学びたいことを追究できるチャンスです。しかし、外に出てのフィールドワークなどが思い切りできないのが残念です。本を読んだり、インターネットで調べたり、専門家に質問したり、やれることをやりましょう。正解のない新しい局面を迎えた時代だからこそ、自分のやりたいこと、自分のやるべきことを探しましょう。

学校再開はいつ


  (令和2年4月25日 東愛知新聞より)

  (令和2年4月25日 東日新聞より)
 5月31日までの臨時休校期間の延長が決まりました。2月27日にニュースに愕然としましたが、再び繰り返される延長に愕然としています。保護者の不安や心配も大きいと思います。再開に向けての、計画の練り直しと、今後の対策を考えていきます。

自立する時


  (令和2年4月24日 中日新聞より)
 「学校への依存をやめよう!」とは、なかなか学校の先生からは言いにくいものがあります。しかし、3月から始まった一斉休校が初めは3週間のみということで、新年度から再開できるとばかり思っていました。しかし、ようやく4月8日から入学式・始業式を始められると思った瞬間に、4月20日までの2週間の臨時休校。そして愛知県独自の緊急事態宣言がすぐに出されて、現在5月6日までの休校と更に2週間と延びています。少しずつ延びるのは、真綿で首を締めるように苦しいものです。フランスでは3月下旬の段階で9月までの休校、イタリアでも4月上旬に6月までの休校を実施すると決まりました。世界中で一斉休校を行っている国も多いですが、その3分の2が、オンライン授業を実施しています。日本は経済では世界をリードし、先進国と自負しながらも、教育環境的にはオンライン授業を実施していない3分の1側の後進国です。愛知県の高校でも、ようやくオンライン授業を行おうとしている段階です。政府の専門家会議も、先日、人と人との接触を8割減らすための「10のポイント」を示しました。オンライン帰省、オンライン買い物(通販)、オンライン飲み会、オンライン勤務(テレワーク)、オンライン筋トレの活用を訴える前に、オンライン授業を強調してほしいです。話は戻って、生徒のみなさん、自分たちには縛られない自由な一定の時間があります。何ができるのか、何がやりたいのか、自分で長期の目標を決めて、そして一日のタイムテーブルを作りましょう。

思い出のコーナーⅡ
























 2年生のみなさん元気にしていますか。1年前の4月24日はオリエンテーション合宿最終日でしたね。先輩と同じ日程です。びっくり。今年度からは、野外教育活動として、10月に行う予定です。