学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

衝動的と信頼残高 1年「セカンドステップ」レッスン公開

15年にわたって、ボランティアさんによって1,2年生を対象に行われてきた「セカンドステップ」のレッスン公開が行われました。

1年生にとっては難しいと思われる「衝動的」や「信頼残高」という言葉を紹介するとともに、アメリカの刑務所に収容されている人には、言葉を知らない人が多くおり、言葉を知らずコミュニケーションを図れないことが犯罪行為につながるという研究結果を紹介されていました。同時に、言葉を覚えるためには、本を読むことが効果的とお話しされていました。子ども同様に、「なるほど」と勉強になりました。

黒板に描かれている「〇」は、「信頼残高」を表しています。よい行いをすれば「〇」が増え、よくない行動をすると「〇」が減るといった具合です。花びんがわれた場合、信頼残高が少ないと疑いも強くなるということを、子どもとのQ&Aのやり取りの中で、理解を図ります。

子どもが積極的に意見を言い、周りの子どもたちがそれを肯定的に受け止めることができる温かい雰囲気の中で、子どものコミュニケーションスキルは成長しています。

 

雨にも負けないたくましい子どもたちに温かいエールを!

天気予報通り、雨の1日となりました。登校時も、下校時もしっかり雨が降っています。そんな天気ですが、子どもたちは元気に登校してくれました。たくましい子どもたちを誇りに思います。朝から、元気な歌声を響かせてくれていました。

しかしながら、今日は、登校の途中で本降りとなり、くつはもちろんのこと、上着までが濡れた子が結構いたようです。今日は、比較的気温も高いですし、教室には暖房もありますので、登校してしまえば、何とかなりましたが、帰りにずぶぬれになったくつを再び履くことになり、かわいそうに感じました。

今週は、ずっと雨模様で、しかも、週末にかけて、冬の寒さが戻ってくるとのことです。替えの靴下やタオルなどを持たせていただければ、ありがたいです。たくましく登校する子どもたちにエールとサポートをお願いします。

2月22日ネコの日 すてきな作品とともに来校をお待ちしています。 ひまわり、3,4年(再掲)

2月22日(木)の授業参観日には、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、廊下や教室内に飾られている子どもたちの作品もご覧ください。お子様の作品については、よろしければ、写真におさめていただければと思います。保護者の皆様の参観をお待ちしています。ここで紹介できる作品は一部となってすみません。作品の優劣ではないことも合わせて、ご了承ください。

ひまわり学級 「きせつのかざり」

3年 「未来にタイムスリップ」

4年 習字「笛」「土地」

 

野球しようぜ!リレーしようぜ!一輪車やろうぜ!英語やろうぜ! 休み時間の過ごし方

3年生の図工作品「未来にタイムスリップ」の作品を眺めながら、子どもたちがそれぞれに夢をえがいていることを実感するとともに、小学校での様々な経験や出会いを通して、思い描く夢への思いを強くしたり、実現のためのヒントを得てくれればと願います。そういった意味でも、小学校教員としての責任を改めて感じています。

大谷選手が「野球しようぜ!」のメッセージとして届けてくれたグローブは、各放課で使う機会を学級に割り当てて使ってもらっています。「このグローブをきっかけに、野球を始めました」という子があることを、保護者の方から聞き、とてもうれしく思います。私もかつて「植田イーグルス」でお世話になりました。弱かったですが…。よい思い出です。

6年生は運動場で大谷グローブを試していました。とっても上手です。いつかプロ野球で活躍する選手が出てくれればと思います。バスケットの高田真希選手は、北部中時代、わたしの英語の授業を受けていました。何に対してもとっても前向きで、よい生徒でした。あのように前向き姿勢が、世界で活躍する人に成長させるんだと、当時が思い出されます。7人制ラグビーでオリンピックに出場した彦坂選手も、牟呂中時代に、英語のクラスにいました。彼もとっても前向きでした。

グリーンランナーズ(ランニング教室)の子どもたちもがんばってくれています。そろそろ成果があらわれるときではないかと、走りっぷりを日々楽しみに眺めています。

小学校には、一輪車もあります。保育園や児童クラブでやっていた児童は、縦横無尽に走り回ることができます。特技をまた、披露してほしいですね。

5,6年生の有志児童は、カルフォルニアの小学校とオンライン交流を行います、2月24日の本番の日に向けて、八町小学校の参加児童とともに、オンラインで英語によるコミュニケーションの練習をしています。すごい時代になったと、つくづく思います。本番の24日は、朝7時に各家庭からzoomで参加します。

 

 

 

2月22日ネコの日 すてきな作品とともに来校をお待ちしています。 5,6年

2月22日(木)の授業参観日には、子どもたちの学習の様子をご覧いただくとともに、廊下や教室内に飾られている子どもたちの作品もご覧ください。お子様の作品については、よろしければ、写真におさめていただければと思います。保護者の皆様の参観をお待ちしています。ここで紹介できる作品は一部となってすみません。作品の優劣ではないことも合わせて、ご了承ください。

6年 墨から生まれる世界

5年 あったらいい町 どんな町

思いは続くよ!どこまでも!  委員会活動の日最終日

月1回、木曜日の6時間目に行われてきた「委員会活動の日」も2月15日が最終日となりました。運営委員、ボランティア委員会、生活委員会、歌声委員会、図書委員会、園芸委員会など、いずれにおいても、1年の反省を共有し、来年度以降の活動に引き継いでいくことが話されていました。

少々の寂しさを感じながら、各委員会の活動の様子をうかがっていると、勢力的に活動をすすめている子どもたちの姿も見られました。放送委員会は、6年生が中心となってメッセージビデオ撮影が行われていました。給食委員は、「好き嫌いをなくして、病気に負けない体づくり」をテーマとした劇をビデオを撮影していました。図書委員会も、「学習センターの新しい名前を紹介する動画」をこれから撮影するそうです。6年生の小学校をよりよくしようという思いやアイデアがあふれて、まだまだ委員会活動は終わらない模様です。ありがたい限りです。どんなビデオができるか、とても楽しみです。

 

工事関係者のご配慮に感謝しています。

昨日に引き続き、曇り空が続いており、日差しがないため、気温は季節以上に低くないのですが、底冷えを感じる天気となっています。南校舎の長寿命化改修工事は、ここ3週ほど続いて、土曜日になると、工事初期の「はつり工事(ハンマードリルでコンクリートを削ったり、穴をあけたりする工事)」が行われ、大きな音がこの校長室まで響いてきます。工事期間が限られているにもかかわらず、大きな音が生ずる工事については、子どもたちが学校にいないときに、できるだけ行うようにご配慮いただいています。工事関係者の方々には、そんな配慮をいただいていることに、心より感謝申し上げます。

工事期間中、南校舎と中校舎の間に、2m幅ほどの通路が確保してありますが、ここの側溝には、新たにグレーチングをつけていただきました。子どもたちがけがをしないように、ピッタリサイズのものとなっています。また、通路の途中に2つほど、古い木の切り株が地表に姿を現していましたが、それも先日、取り除いていただき、子どもたちが躓かないようにしてくださいました。現場監督及び市役所の施設担当者の方々には、迅速にできる限りの対応をしていただいており、本当に感謝しております。

今後も、この工事関係のみならず、校内の安全面等でお気づきの点がありましたら、本校の教職員にその旨をお伝えください。補修等の予算は限られていますが、教職員、関係諸機関と連絡・相談し、アイデアを練りながら、子どもたちにとってより安全な環境となるように、対応を考えてまいります。ご協力よろしくお願いします。

感謝の思いをとっときのダイコンとともに SAさん訪問最終日

3年生の英語活動の授業に、年間20回参加いただいている、スクール・アシスタント(SA)さんの本年度の訪問は、今日が最終回となりました。

授業の前半は、絵カードを使ったBINGOを行い、これまでに習った色の復習をしました。子どもたちは、What color do you like?I like purple. などの表現をスラスラ話していました。すごいですね。

そのあと、SAさんに、2月22日(木)の授業参観で、保護者の方々に披露する「シークレット劇」を見ていただきました。内容は秘密ですが、子どもたちが話す英語の発音がとてもすばらしく感じました。子どもたちが話す英語は確実にネイティヴに近づいていると感じました。

最後に、SAさんへのお礼に「ありがとうの花」を歌い、お手紙と3年生らしくダイコン2本を贈りました。3年生にとっては贈り物はやっぱり、「花よりダイコン」ですね。かっこいい。

登下校の安全を守っていただき、本当にありがとうございます。

磯辺小学校では、3月より、新1年生を想定した、令和6年度の通学班で登校を始めます。それに先立って、例年この時期に、日頃より交差点等で子どもたちの安全を守ってくださっている「磯辺校区見守り隊」をはじめとする皆様に、連絡児童の交代(主に6年生から5年生)のご挨拶に伺っています。通学路を見守りいただいている方々は、令和5年度は52名いらっしゃいましたが、今日はそのうちのお二人の方のところへ、わたしも一緒に伺いました。

その道中、子どもたちは、これから一緒に訪問する見守り隊の方々を、「車から僕たちを絶対に守ってくれる人」、「いつも声をかけてくれるとってもやさしい人」のように話してくれました。園芸委員や5年生が、大切に育ててくれた鉢花とお手紙をお届けする様子を見ながら、子どもたちの登下校を50人以上の方々が見守っていただいていることについて、改めてありがたいと感じました。感謝の気持ちを表す適切な表現が思う浮かばないほどです。

寺東公園までの往復で、大根を抱える多くの3年生に出会いました。重い大根を大切に抱えながら、みんな笑顔で、楽しそうに下校していました。大根をづくりを通して、たくさんの楽しさと、かけがえのない学びを味わうことができたことを実感しました。子どもたちの笑顔を生み出してくださった、ボランティアの方々、磯辺校区の方々に、改めて感謝申し上げます。

子どもたちの作品も秀作ぞろいです。 参観日にぜひご覧ください。

2月19日(月)の1,2年「セカンドステップ」公開日及び2月22日(木)の授業公開日には、ぜひ子どもたちの作品も作品をご覧ください。作品は、廊下の学年掲示板や各教室の背面掲示板等に所狭しと展示しています。それぞれの作品は、子どもたちが一生懸命作ったもので、すてきな作品ばかりです。お子様の作品については、カメラ等の撮影も可能です。掲示場所については、作品の優劣を反映したものではありませんので、ご承知おきください、作品の一部しか紹介できませんが、以下のように作品は展示しています。子どもたちが考えた作品名も一つ一つ「なるほど」と感心させられます。

1年「ちぎって はって」

2年「いっぱい うつして」

この感動を分かち合いたい気持ちです。 2/19は「セカンドステップ」公開日「

金曜日の朝の活動は「おはなしタイム」で、今日、1年生では、「すきなおにぎり」をテーマに話していました。仲間の話す内容をよく聴き、「しゃけ」と答える子がいれば「そうそう」とうなずき、「ゆかり」と答える子がいれば「ゆかりって何ですか」と質問して理解を深める、そんな話し合いが1年生においても行われています。毎日、子どもたちの成長や輝きを目の当たりにして、日々、感動の連続です。2月19日(月)は1,2年生の「セカンドステップ」を公開します。2月22日(木)の「ネコの日」は、全学級の授業参観日です。ご都合がつきましたら、この機会にご来校いただき、子どもたちの学ぶ姿から得る感動を、共有できたらと願っています。

1年でこんなに立派に成長しました。手をまっすぐあげる姿も、仲間の話を聴く姿勢も立派です。教室全体に届かせるはっきりした声で発言もできています。保護者のみなさん、地域のみなさんとともに、この感動を共有したいと、ご来校を心待ちにしています。

 

 

バレンタインデー ゆかりの味が 身に染みる 4年おにぎりづくり

4年生で3クラス目となったおにぎりづくりは、バレンタインデーに行いました。子どもたちにとっては、おにぎりの方が、大切なようです。ちょこっとね。田植えから、稲刈り、脱稿まで体験した子どもたちにとっては、炊き立てのご飯は、銀シャリそのものに感じたことと思います。この日もおすそ分け、いただきました。早速、むくろうさんに喜びとともに報告しました。

このクラスの具で人気であったのは「ゆかり」でした。磯辺っ子は、「ひろし」より「あかり」より、「うめこ」より、「ゆかり」の味が好きなようです。 

「うまい!おいしい!」と自分で握ったおにぎりをほおばっていました。すてきな笑顔です。

みそ汁で 気づくやさしさ 具のうまさ 5年みそ汁調理実習

5年生のみそ汁づくりの実習も2クラス目となりました。同じ内容でも、クラス変われば、内容が全く別物に見えてきます。「一人一人の思いを大切にする授業づくり」をめざしているので、進め方が変わってしまうのは必然に思われます。

今回のクラスは、みそ汁の具がバラエティに富んでいたように感じました。定番のお豆腐やわかめに加えて、ジャガイモやニンジン、生シイタケにエノキタケなども見かけました。いずれのみそ汁も具だくさんで、いいにおいで、おいしそうでした。食べていませんが…。

実習を見ていて、今日も感心したのは、仲間と仲よく、協力して学習ができることです。「みんなに手伝ってもらい、1割ぐらいしかやっていない。」と話す子もいましたが、そんなにサポートしてもらえる間柄も素敵と思いました。繰り返しになりますが、「男女分け隔てなく」、これが磯辺小の長所のひとつと感じています。グローバル社会で活躍できる資質のひとつを、自然に身につけている子どもたちには、明るい未来が待っているように感じます。子どもたちの活動風景を見ながら、私も、これからも続けて、家族の洗濯をがんばっていこうと心に誓いました。

 

 

すごい時代になりました。 美化委員会リモート集会

仮設校舎に放送室が移動してから、不具合が続いていたテレビ放送システムですが、やっと賦活を果たしましたので、美化委員会のリモート集会を開催しました。美化委員の子どもたちには、延期が続き、ずいぶんお待たせしてすみませんでした。

美化委員さんは、自分たちで動画を撮影して、編集したプレゼン資料をもとに集会をすすめてくれました。ごみの分別やごみの正しい捨て方などのクイズを通して、みんなで学ぶことができましたが、まるでテレビの情報番組を見ているかのようでした。

教室にいる子どもたちも、テレビ画面を通して、クイズの正解を考えながら、「わーい」と楽しみながら、ごみについて学んでいました。クイズの選択肢も、動画で提示されてあり、それが小学生が作成できるのですから、すごい時代が来たなあと感心しました。先日、写真クラブが磯辺小学校の「プロモーションビデオ」を作ってくれました。これも子どもたちの手作りビデオです。ホームページの「お知らせ」にプロモーションビデオの動画データを添付しましたので、今の子どもたちのビデオ編集技量をご覧いただければ、幸いです。所ジョージさん並みの「すごいですね」を差し上げたいです。

 

企画力、実行力を高めます! 4年学年レク

先日、朝の活動の4年生の学級で、真剣な話し合いが行われていたので、何のことか尋ねてみると、「学年レク」の計画を練っているところでした。今日は当日であったので、運動場を訪れてみました。学年主任に「もう卒業に向けての思い出作りなの?」と軽口をたたいたら、「子どもたちに企画・運営の経験を積ませて、いずれ『むくろじ活動』等で生かしてほしい」と、長期的な展望をもった取り組みを語ってくれたので、自分の単純さを反省しました。これから、1学級ずつがそれぞれで、学年レクの企画を練って、準備・運営をするそうです。

本日は、その第一弾、「タグ鬼ごっこ(勝手に名付けました)」を行いました。全員が、両腰にタグをつけて行うもので、ひものついたタグも、企画した学級がみんなで協力して作成したそうです。準備体操も元気に終えて。いよいよゲームスタートです。

3コートに分かれて、それぞれ10人ずつが各学級の立ち位置から、飛び出していきます。なかなかの熱戦でした。奪ったタグがポイントなるようです。

常々思うことですが、磯辺小のすてきなところは、男女分け隔てなく、いろんな活動を楽しめるところです。途中、手が相手にあたったりすると自然に「ごめんね」と言い合えるなど、スポーツマンシップも長けているようです。応援も、喜びの表現も超一流です。また、すごい瞬間を、カメラに収めることができました。すごいジャンプ力です。第2弾も楽しみです。

あっという間の最終回 3年「なんでもポケット」

3年生にとって、本年度最後の「なんでもポケット」が行われました。磯辺小では、1~3年生を対象に、お話を楽しむ活動「なんでもポケット」を行ってくださっているので、3年生にとっては、今日で卒業となります。今回の終わりにその事実に気づき、「やだ、やだ」「来年もお願い」と子どもたちが口々に懇願するのもよくわかります。大人ですら、くぎ付けになりますから…。

絵本「あー あー」 絵本に合わせて、いろんな「あー」を大声で言ったり、抑揚をつけたり、伸ばしたりして楽しみました。

素話「エパミナンデス」 ボランティアさんが、3年生にとって最後の会で。子どもたちに語りたいお話とおっしゃっていました。次々と変わる展開が頭に浮かんで、思わず微笑んでしまう、ユーモアいっぱいの語りでした。失敗を繰り返しながらも、素直な生きる主人公の姿に、学ぶことも多いように感じました。絵本の世界の高倉健のようなすてきな主人公でした。

民話「おにとあんころもち」 この物語の作者本人が語ってくれました。西三河に口伝で伝わる民話を、小澤征爾さんのお兄さんのおざわとしおさんとともに書き記してくださいました。子どもたちが、作者本人が語ってくれていた事実に、いつの日か気づくことがあるでしょうか。

童謡「おにのパンツ」(振り付き) 今日も楽しく歌い、踊りました。体を動かしながら、ストーリーに親しむ活動は、子どもたちの大人気です。

大型英語絵本「A Color of His Own」(日本題「じぶんだけの いろ」) 

きれいな英語の発音に子どもたちも聞き入っていました。内容はわからなかったと言いつつも、「色」は聞き取れたと話していました。「色」が英語で聞き取れれば、100点満点です。外国語の響きを楽しみました。

 人形劇「さんまいのおふだ」 人形劇を楽しみました。劇の終わりには、みんな拍手喝采していました。「なんでもポケット」で見聞きしたものすべてが、楽しい思い出として、ずっと子どもたちの心に残っていくことと思います。

 最後の会となったので、子どもたちからお礼の言葉をお伝えしました。会が終わったあとは、人形劇に出演したおしょうさんややまんばさんと触れ合ったり、そこで使われた楽器の音色を楽しんだりしていました。すてきな体験と思い出を子どもたちにくださり、本当にありがとうございました。 

 

 

ドジャースに負けない豪華メンバー 1.5年生本の読み聞かせ

今日は、1,5年生にとって、今年度最後の「本の読み聞かせ」がありました。各教室を見回りながら、本の読み手として参加してくださっているボランティアさんの豪華さに、身震いがするほどでした。「よくぞここまでお揃いで。」と、驚くばかりです。大谷選手、山本投手が加入したLos Angeles Dodgersに匹敵するぐらいの豪華さに感激しました。

5年生は、行儀よく語りを聴き、読み手が伝える本の世界に魅了されている様子でした。「おにとあんころもち」は、作者自身が語ってくださっており、こうした貴重な経験ができる磯辺の子どもたちは、幸せだと感じました。

1年生は語り手が演出する空間、雰囲気に浸り、楽しんでいるようでした。毎回、幼いお子さんを連れて「本の読み聞かせ」に参加してくださるボランティアさんも多くいらっしゃいます。低学年の子どもたちは、思い思いの姿勢で、リラックスして語りに耳を傾けているようで、実は、連れてきてくださっているお子さんが目に入り、「お兄さん」「お姉さん」であることを意識しているように感じます。家族と一緒にいるような温かい空間のなかで、絵本の世界を楽しんでいるように感じます。こうした本に親しむ温かい環境を子どもたちに味わってもらえることも、磯辺小の自慢のひとつと思い、感謝しています。本好きな子どもたちは、こうして育っていきます。

 

磯辺小で大人気!ピーマン、たまご、磯辺あげ! 6年調理実習

6年生の「20分で2品作る調理実習」も、ラスト1クラスとなりました。自由献立ですが、食材で多く見かけたのは「ピーマン」や「ニンジン」でした。さすが、給食を好き嫌いなく、残さず食べることができる6年生だと、食材選びにも感心しました。各家庭の食育が充実していることがうかがえました。ピーマンのシーチキン詰め、一度やってみようかな。

調理も中々上手です。目玉焼きやオムレツなどの卵料理は、ファミレスで出てきてもおかしくない出来栄えのものもありました。子どもの練習にお付き合いくださった家庭も多くいたようです。ありがたい限りです。

最後は、豊橋市立磯辺小学校らしく、「ちくわの磯辺あげ」も見かけました。食材選びと料理の腕前に、センスを感じる調理実習でした。においもとってもおいしそうでしたし、きっと味もよかったことと思います。食べることは今日も叶いませんでしたが…。磯辺の磯辺あげなんておしゃれですね。

いいにおい出汁!おいしそう出汁! 5年みそ汁調理実習

5年生は、今日から「みそ汁」の調理実習にトライしています。結構、水加減に苦労していたように感じています。煮ていると、結構水が蒸発していくのです。そんなことも経験として学んでいきます。いずれにしても、部屋中とってもいいにおい。ブログでにおいも届けることができれば、子どもたちのがんばりがもっと伝えることができるのにとちょっぴり残念に思います。

コロナ禍後の調理実習ですから、基本的に自分で調理したものは自分で食するのが原則です。多く作りすぎても、「味見させて!」と安易にお願いできない今日この頃です。「今度、家で作って、お母さんに合格もらえたら、それからみそ汁を作らせてもらえる。」と話す男の子もいました。すてきな教育されているなと感心するとともに、洗い物を押し付けあう我が子たちの実態を残念に思う今日この頃です。みんな上手に仕上げました。すばらしい!

 

安心してください!元気ですよ! 長放課外遊び

家族と楽しい時間を過ごした子が多かった連休明けですが、子どもたちは変わらず元気に登校してくれています。2,3時間目の間の長放課には一斉に運動に飛び出して、なわとび、鬼ごっこ、ドッジボールなどで遊ぶ姿が、これまでと変わらず見ることができます。

なわとびは相変わらず人気です。これだけ人気ならば、なわとび王者決定戦のようなものをやってみたくなります。

おにごっこで遊び子どもたちに、おにへの警戒心は、まったく感じられません。おにはどこで、なにをしているのでしょうか。少なくとも「写真を撮って」と頼まれている私は、鬼ではありません。

ドッジボールも、運動場いっぱいに3面ほどのコートを使って、楽しまれています。「ずっと外野で、内野に戻りたい。」と頼まれても、「がんばって相手を当ててね。」と、励ますしかアイデアが浮かびません。お隣の外野の子も「見ててください!側転ができます。」とスゴ技を見せてくれました。「どこでならったの?」と聞いたところ、「ふつうにできた」とのこと。天才とは、こういったものかもしれません。2人ともドッチボールの外野の最中です。磯辺っ子は今日も元気です。