学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

久々に青空が広がりました。 昼休みの外遊び

子どもたちにとっては、久々に青空が広がり、昼休みからは外遊びも可能となりました。日差しがあれば温かさも感じますが、風が強いのもあって、体感気温は低いように感じます。今週は、木、金は再び雨が降る予報で、週末は最低気温が0℃近くまで下がりそうです。今しばらく、特に登校時には防寒対策が必要と思われます。よろしくお願いします。

なわとび、ドッチボール、ランニング教室、大谷グローブと、久々に屋外で元気に活動する子どもたちの元気な姿が戻ってきました。

ちょっとネタバレ 4年 6年生を送る会練習

これまでベールに包まれていた「6年生を送る会」の4年生の出し物の練習を目撃しました。ベースは4年生が好きな「もしもシリーズ」のようです。今日も「6年生の場合」と、学校生活の中で見かける6年生の姿を表現してくれていました。4年生も他の学年と同様に、メロディにオリジナルの歌詞をのせて、6年生へのメッセージを届けるよう練習をしていましたが、4年生のメロディは子どものオリジナルのようです。当日がとっても楽しみです。

授業スタイルから、指名された子どもたちがショートコントを繰り広げます。「なるほど、よく見ていますね」とセンスのよさを受けました。これも子どもの考えたアイデアのようです。

リズムネタ?もよいですね。発想が豊かで、いつも感心してしまいます。「あるある探検隊」や「武勇伝」に匹敵するほどです。

栄光の軌跡 2月26日朝会表彰披露分

本日の朝会でも、多くの児童の表彰を披露することができました。校長となって、この時間が至福のひとときとなっています。今日もたくさんの報告ができて、とってもうれしかったです。

・ユネスコ協会SDGsパスポート ボランティア活動奨励賞 6年2名 5年1名 

4~6年生を対象に配付しました「SDGsボランティアシート」で15ボランを達成した児童に、豊橋ユネスコ協会より、表彰状を渡していただきました。磯辺小学校で行われている「むくろじ活動」はその対象となりますので、ボランティアシートにその都度記録してください。 

・南陽中学校区健全育成会 「非行防止ポスターコンクール」

最優秀 5年1名  優秀 6年2名、4年2名、3年1名、1年1名  入選 6年4名

 ・南陽中学校区健全育成会 「家族の安全・安心・健康標語コンクール」

最優秀 6年1名  優秀 4年1名、3年2名、1年3名

入選 6年1名、5年1名、4年2名、3年1名

 ・人権を理解する作品コンクール(標語の部) 奨励賞 6年1名

受賞作品は、本校の児童作品を含め、3月15日(金)~29日(金)に、豊橋市役所東館1階ロビーの市民ギャラリーに展示されます。

・第24回 愛知県小学生バレーボール新人大会 愛知県大会 女子の部 第2位 高師台クラブ 5年2名

次の目標は、6年生の夏に全国大会につながる大会があるので、そこに向けてがんばりたいとのことです。

・第13回びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)(全国から選抜された32チーム参加)

 優勝 朝日インテック・ラブリッジ名古屋ジュニア 及び 最優秀選手賞優 6年1名

愛知県大会、東海大会で優勝し、招待された全国大会で、中心選手(MF)として活躍し、チームの優勝に貢献しました。また、この大会の「最優秀選手」に選ばれました。You tubeで大会の様子を見ることができます。とってもかっこよかったです。「第13回びわ湖カップ」で検索しますと、活躍の様子を動画、画像でご覧いただけます。

朝会の最後に、恒例?の、なぞかけを披露しました。

様々な場面で活躍する磯辺っ子とかけまして、熱気球とときます。

その心は、「きたいが大きく膨らみ、さらなる上昇がきたいできます。」としました。

朝会を見ていただいた先生から「今日のなぞかけはキレがなかったですね。」という評価をいただいてしまいました。今日のなぞかけは、きたいはずれだったようです。また、がんばります。でも、磯辺っ子の今後の活躍には、きたいしまくりです。

 

 

ちょっと待って♫いまの言葉♪ 3年理科 じしゃくのふしぎ

3年生の理科の最後の単元は「じしゃくのふしぎ」です。子どもたちは、実験キットを手にして、楽しそうに遊んでいます。今の学校教育ではこのように、「体験」と「気づき」をとても大切にします。この2つは、子どもたちに強く印象づけられ、深い学びのもととなるからです。聞いたことより見たこと、見たことより手足を動かし自ら気づいたことが、鮮明に記憶に残ります。せっかちな私ですが。子どもと相対するときは、子どもたちが気づくまでできるだけ待つように心がけています。そのとき頼りになるのは、山口百恵さんの一言です。これからも、百恵さんのヒット曲とともに、深い学びを生み出す教育活動に取り組んでいきます。これからも体験を重視した学習活動にご協力をお願いします。

 

 

もうすぐ3月、すぐ4月  ワックスがけ

卒業式まであと4週間を切ってしまいました。子どもたちは、まずは3月1日(金)に行う「6年生を送る会」に向けて、全集中しています。その一方で、通学班の編成を行ったり、教室のワックスがけを行ったりして、新年度を迎える準備も行っています。師走以上に忙しい、弥生を迎えるためにも、健康第一で物事に取り組んでいくことができればと思っています。

ワックスがけでは、子どもたちの力が本当に頼りになりました。机の移動から、教室の床の掃除まで、気持ちよくお手伝いをしてくれるので、お願いする方も元気がいただけます。各家庭でお手伝いをする機会を与えてくださっているおかげと、心より感謝しています。

これが人気のトピックス ひまわり学級、4年お話タイム

おはなしタイムで身につけたい力は、それぞれ学年齢や学級ごとに異なりますので、その内容や授業の進め方が異なります。クラスごとの特色はありますが、1年間この活動を続けると、子どもたちもそのスタイルに慣れ、この活動を楽しんでくれています。

ひまわり学級の子どもたちのお気に入りは、「どっち?どっち、どっち?」です。「どちらが好きか」を話し合いますが、理由をわかりやすく説明することを目標としています。黒板を見ても、肉が好きな理由は「筋肉がつくから」で、魚が好きな理由は「カルシウム、タンパク質がとれるから」となっています。栄養教諭が見たら、泣いちゃいそうな高度な理由です。今日の話し合いの途中でも、担任が「前はお肉が好きと言ってなかたっけ?」と揺さぶりをかけます。それでもその子は、さらに理由を付け加えて、意見を述べていました。1年の成果はすばらしいと感じました。

4年生の得意技は、「もしもシリーズ」です。今日は、拾ってしまった手紙をもとに、場面設定がなされます。みんなが、市原悦子さんのように思慮深くなって、問題の解決策を話し合います。ここでも、1,2年生の「セカンドステップ」で身につけた解決法を使っている子どもも見かけました。15分で話し合いを終えるのがもったいないほどです。市原悦子さんのように2時間かけてもよいかもしれません。

そのとき6年生は。 6年図工、道徳授業風景

6年生は卒業制作として最後の作品の制作に取り組んでいます。すでに制作を終えて児童もおりますが、自分のペースで黙々と活動に取り組んでいます。全員の作品が揃うのが、とても楽しみです、

図工の授業の両隣のクラスでは、道徳の授業が行われていました。それぞれ「ローザ・パークスさん」と「エルトゥールル号」のエピソードをもとに、学びを深めています。その授業態度は、最後まで6年生らしく立派でした。

こちらも道徳の授業です。真剣な授業態度が磯辺小6年の自慢です。

ちょっとネタバレ  1,3年 6年生を送る会練習

3月1日(金)に、「6年生を送る会」が行われます。それを前にして、1年生から5年生は、飾りつけの準備や出し物の練習に大忙しの毎日を送っています。2月22日の授業参観の発表の準備と重なり、ここ2週間ほどは、朝の活動のみならず、休み時間を使って、様々な活動に励んでいます。とっても忙しいにもかかわらず、6年生への感謝の思いが強いためか、どの子もとっても楽しそうです。私が通りかかると、「見て!見て!」と声をかけてくれるので、「私はたった1年でこの学校を離れるのか…。」と少しばかりの不安を感じるほどです。

1年生は、「〇園天国」(ネタバレしないように)のメロディーに合わせて、心のこもった替え歌とダンスを練習していました。Are you ready?Yeah! のかけ声で始まる本番が楽しみです。

3年生は、替え歌に加えて、間奏には、リコーダー演奏が入ります。替え歌は、今、話題の曲「〇BBB」を使っていました。Yahoo Newsで見たので、曲名は知っていましたが、3年生のおかげでメロディも聞くことができました。子どもの活動が、情報源となることが多く、日々、勉強になります。すてきな歌詞と演出で、感心しました。なんでもできちゃう子どもたちはすごいなと思います。本番がますます楽しみです。

「早起きは三文の徳」その2 アメリカの小学生とのオンライン交流

5,6年生の有志児童によるアメリカの小学生とのオンライン交流が、今朝7時から行われました。夜明け前の静かな朝に、「むくろじの木」を見上げると、神聖さがより一層増すように感じます。深夜なら、「モチモチの木」のように、輝いて見えるのかもしれません。

 このオンライン交流を通して、私自身も学ぶことが多いあります。早朝からがんばって参加してくれる子どもたちのおかげで、新たな出会い、新たな学びをいただいています。

UCLAで講師で、交流プログラムのコーディネーターをして下さっている先生は、「ご存じのように」と、アメリカの小学生の1/4が家庭で英語を話していないことを教えていただきました。この事実は、語学教育に携わる人にとっては常識なんだと、とても勉強になりました。(以下のメール文参照・一部抜粋)

ご存知のようにアメリカは人口の4分の1が家庭では英語以外の言語を話していて、日本語イマージョンプログラムの保護者の中にはスペイン語、ポルトガル語、アルメニア語が母語の方がたくさんいます。日本側の先生方のご好意により、アメリカの授業時間内にこのような交流ができること、誠に感謝しております。さまざまな言語や文化の背景を持つ子供たちが英語と日本語というお互いの共通言語を使って交流ができるのはとても有意義なことだと思っております。

磯辺の子どもたちにも、今年度の6年生に引き続き、ぜひチャレンジしてもらいたいと願っています。

 

三連休は一緒に食器洗いはいかがでしょうか? 1年生活科

2階から足音がしたので、家庭科室をのぞいてみると、1年生の各家庭が待ち望んでいた?食器洗いの実習の日でした。先日の洗濯物たたみに続く、お手伝いシリーズでした。

学級担任のお隣には、ミニ先生が登場して、楽しい授業づくりに貢献してくれています。この温かい雰囲気すてきです。

1年生でも手慣れたものです。陶器やガラスは手がすべって割ってしまう可能性はありますが、習ったことを家庭でも行うチャンスがいただければと思います。でも、高価な食器はお互いが悲しい思いになるので、避けていただけた方がよいと思います。

「顔も洗おうかしら?」ユーモアセンスは、すでにグローバル社会に出ても通用しそうです。こんなすてきな子どもたちの成長場面を身近で見られ、日々幸せです。

健康な体を作り、日本の農業と酪農を守る給食の取り組み!

水曜日に栄養教諭がお昼の放送で、最近の給食では牛乳が1日7リットルほど配膳室に戻されるとお話しされました。給食の時間に各教室に見回っているときに「残食ゼロ」の学級が多いと感じていたので意外に感じ、早速、各学級の様子を見に行きました。

幸い、前日の栄養教諭からの呼びかけもあり、ここ最近よりずいぶん牛乳を残す人や残す量が減ったとのことでした。楽しく牛乳を飲む姿も見られてよかったです。銭湯の湯上りのように、腰に手を当てて、ビンに入った牛乳をぐびぐびと飲むことは叶わなくなりましたが、チャンカワイさんなら「惚れてしまうやろ~」と言ってくれそうな、よい飲みっぷりが多く見られました。打てば響く反応のよい子どもたちを誇りに思います。

ちょうどそのとき、TV放送では、給食委員会が作成した、「好き嫌いなく野菜を食べて、健康な体づくりをしよう」をテーマとしたドラマ仕立ての動画が放映されていました。給食委員の調べでは、「ナス」「トマト」「ピーマン」が子どもたちが嫌いな野菜ベスト3だそうです。。動画は、病気を引き起こす悪魔たちを、正義の味方「ナス」「トマト」「ピーマン」がやっつけるストーリーです。見事に勝利しました。これからは、ウルトラマン、アンパンマン、ピーマンが日本の三大正義の味方になってくれそうです。今後も、給食を通して、健康な体を作り、日本の農業と酪農を守るため、磯辺っ子は楽しく給食を食べますので、ご家庭でも食育へのご協力をお願いします。

特別で温かい学びの空間を、ありがとうございました。 「ネコの日」の授業参観日

本日の授業参観日は、11月に行われた「学習発表会」以来の保護者の方々に子どもたちの学びの成果をライブで見ていただく機会でした。雨が断続的に降り続く中、多くの家族の方に足をお運びいただき、ありがとうございました。

今日は、保護者を参観者と見立てて、学習の成果を発表する学習活動が多くありました。子どもたちは、この2週間ほどかけてこれまでの学習をまとめ、発表の準備をしてきました。そして、いつもとは違った緊張感を味わいながら、発表を終え、達成感を味わうことができたようです。。特別でありながら、温かい雰囲気のある学習空間を作っていただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。中学の部活動においては、練習試合、公式戦を通して、大きな成長を感じることがありますが、今日の授業はそれに匹敵するぐらい大きな成果と成長を子どもたち自身が実感できる機会であったように思います。ありがとうございました。

ひまわり学級は、学級園で栽培した野菜を販売する活動を行いました。保護者の方々にお客さんになっていただき販売した経験は、勤労の成果が実ったことの喜びや人とコミュニケーションをすることの楽しさを味わえた特別な機会であったことと思います。今後も学校生活のできごとを家庭で話題にしていただき、子どもたちの学びを家庭でも支えていただけるようお願いします。このブログが、学校生活を家族で語らう一助になることも願っています。

 

The early bird catches the worm.  アメリカの小学校との国際交流練習会

2月24日(土)の朝7時から、カルフォルニアにある小学校で日本語を勉強している子どもたちと磯辺小、八町小の有志児童とのオンライン交流が行われます。日本とアメリカ・カルフォルニア州との時差は17時時間なので、日本の子どもたちは各家庭からzoomにアクセスします。日本の児童にとってはまさに「早起きは三文の徳」の世界です。

12月、1月にも同様の国際交流を行いましたが、画面を通じての会話は、話し出すのに対面以上に勇気が必要で、ついつい話すタイミングを逃してしまいがちでした。そこで、同じ交流プログラムに参加する八町小の児童と、オンラインで英語による意見交流の練習を行いました。昨日は、その練習会の八町小の会場に東日新聞の取材があり、その記事が今朝(2/22)の東日新聞に掲載されています。東日新聞のホームページでも一部、見ることができます。

https://www.tonichi.net/news/index.php?id=107012

英語の学習方法も、日々進化を続けているように感じています。今日の授業参観に向けた、3年生の英語劇の練習場面を幾度か拝見しましたが、発音が上手な子ばかりです。子どもたちの話す力の急激な変容を、この磯辺小でも感じます。こうした時代の潮流に乗り遅れないよう、子どもたちと一緒に、英語のコミュニケーション力を伸ばしていけたらと願っています。

ちょっと見せ 授業参観日(2/22)にお越しください。

明日、2月22日(木)は、世間的には「ネコの日」ですが、磯辺小にとっては、保護者の皆様を学校にお迎えする大切な「授業参観日」です。各学級担任には「日ごろの授業の一幕をお見せしてください。」とお願いしましたが、「子どもたちのがんばった成果を、この機会に、保護者の方々に見ていただきたい。」と、明日に向けて準備をすすめている学級もありました。言い換えると、子ども自身の「家族に見てほしい」という思いをもとに、授業づくりをすすめた学級もあるということです。

3年生は、「いそべ学習」で取り組んだダイコンの栽培に関する個人及びグループ学習の成果発表に向けて準備をすすめていました。他の学級で予行演習して、明日を迎えます。楽しみにしてください。45分でできるのか心配になるぐらい内容が盛りだくさんで、子どもたちの張り切り具合がうかがえました。

2年生は、生活科で「2年生でできるようになったこと」の発表に向けて、学級で予行練習をしていました。「がんばれ」の声援や拍手がとっても温かくて、発表する子どもだけでなく、それを応援する仲間の姿にも注目してほしいと思っています。比較的強い雨が降ることが予想されていますが、ぜひお子様の学級にお立ち寄りいただき、がんばる子どもたちに熱いエールをおくっていただくよう、お願い申し上げます。

 

 

のべ300人に本の世界の魅力を伝えていただきました。 ひまわり学級本の読み聞かせ

本日、ひまわり学級の会をもって、令和5年度の図書ボランティアさんによる「本の読み聞かせ」が終了いたしました。「本の読み聞かせ」は、通常学級19学級✕5回及びひまわり学級単独3回が行われましたので、少なくとも、のべ288人のボランティアさんに参加、ご協力いただきました。実際は、2名以上のボランティアさんが学級に入っていただいたり、小さなお子さんが一緒に参加し、癒しの空間を演出してくれたので、のべ300人を超える方々にお世話になったこととなります。この数字を考えただけでもすごいことだと思いますし、この環境を幸せに思います。

今日の最後には、ボランティアさんから、6年生の3名に向けて、「卒業おめでとう」のメッセージもいただきました。一人一人の子どもたちに対して、「本の読み聞かせ」や「図書室の環境整備」などを通じて、心温まるメッセージを届けていただけたことに、心より感謝申し上げます。

調理実習で各家庭のサポートをたっぷり味わうことができました。 5年みそ汁づくり最終日

昨日の5年生のみそ汁づくりの実習で、4年「おにぎり」、5年「みそ汁」、6年「20分で2品のおかず」の調理実習を終えることができました。9クラスの実習を終えて改めて、各家庭のご協力を本当にありがたく感じています。子どもがある意味こだわって食材を選択し、そのリクエストに各家庭がこたえていただいたおかげで、子どもたちがいつくしむように自分が作った料理を味わう姿が多くみられたと感じています。中には、事前の練習にお付き合いいただいた家庭もあったと聞きました。様々なサポートがあって、特別な調理体験ができたように感じています。これは、学校が一律に用意した食材では、できない体験、子どもたちの姿であったのかと感じています。これからも、各家庭に協力いただきながら、一人一人の思いがこもった特別な体験を味わってもらうことができればと、子どもたちのすてきな笑顔を見ながら感じました。ご協力ありがとうございました。

 

霧中の日に、本に夢中 1年「なんでもポケット」最終回

1年から3年の児童を対象に行われてきた、本の世界に親しむ活動「なんでもポケット」が、本日の1年生で本年度の活動は終了となりました。今日もバラエティに富んだ活動を用意していただき、あっという間に1時間が過ぎてしまいました。

「モチモチの木」の紙芝居は、光の陰影によって、絵本の世界が目の前に広がっていました。物語のメインでもある夜に輝くモチモチの木がリアルに再現されていました。

耳を傾けて聴く「素話」、作者が「なんでもポケット」のメンバーにいらっしゃる「おにのあんころもち」、子どもたちが大好きな童謡「おにのパンツ」と楽しい時間が過ぎていきます。

木製の動物パズルを使ったお話も、手袋の形をした外枠に、動物たちが「入る」「入らない」と大変盛り上がりました。ボランティアさんのご厚意で、学級担任と私も1ピースをはめさせてもらいましたが、なかなか難しく、子どもたちが「そこ、そこ」と教えてくれたので、ようやく役目を終えることができました。この盛り上がりはドリフの「志村、うしろ!うしろ!」と叫ぶ子どもたちのようでした。

最後は絵本「あー、あー」で元気に声を出して終わりとなりました。またひとつ、1年生の思い出の1ページをいただきました。

休み時間になり、本の好きな子どもたちがどっと押し寄せました。6年生は今日も、当番の仕事を責任もって取り組んでくれています。こうした子どもたちも、「本の好きな磯辺っ子」を支えてくれています。

 

 

濃い霧の中、安全な登校に、ご配慮いただきありがとうございました。

年に1回あるか、ないかの濃い霧が立ち込める中の登校となりました。安全な登校を心がけて班のメンバーを率いてくれる6年生、子どもたちに声をかけ、見守ってくださる保護者及び地域の皆様、いつも以上に安全に気を付けて子どもたちとすれ違ってくれるドライバーの方々など多くの人々のおかげで、磯辺小の子どもたちは、今日も安全に、元気よく登校できました。本当にありがとうございました。

昨日の雨に引き続き、晴れ晴れとした天気とならず、外遊びも思うようにできない日が続いていますが、子どもたちは元気に過ごしています。

ボランティア委員の子どもたちは、今日も常時活動の「アルミ缶回収」を行ってくれていました。先日のキャンペーンを終えたばかりなので回収する数は少なかったですが、カードには係の子が手書きでイラストを記入してくれます。6年生は残り20日あまりの学校生活ですが、最後まで学校のリーダーとしてかっこいい姿を見せてくれ、日々感激しています。

 

安全か?フェアか?うまくいくか? 2年「セカンドステップ」レッスン公開

「セカンドステップ」は、校区で医院を開業されているボランティアさんがお休みの月曜日の午前中に1年4クラス、2年3クラスで行われています。年に10回訪問いただいているので、レッスンの総数はおよそ年70回、それを15年にわたって行われてきたので、その労力だけとっても、信じられないものです。本当に頭が下がる思いです。

2年生は、これまでに身につけたアンガーマネジメントをはじめとするスキルを使って、いろんなケースでのベストな問題解決案をみんなで考えます。子どもたちは持っているファイルには、そのスキルであったり、これまでに検討した事例が書き記してあります。今日の事例は、自分が使っていたボールを奪われたときの対処法です、最初に考えられる解決策を出し合います。

次に、学級の仲間から出された意見を「安全」「解決にかかわる人の気持ちは?」「フェアか?(ずるくないか?)」「うまく解決できそうか?」を、〇、△、✕で挙手し、クラスの意見として統一をはかります。いずれのクラスも「一緒に遊ぼうと声をかける」をベストな行動として出しました。こうして問題解決のスキルを磨いていきます。