学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

あんずることなかれ! 1年学級レク

「もしかしたら、卒業式当日に咲くかも?」とサプライズを期待しましたが、体育館の前のサクラのつぼみは固く閉じたままでした。昨日は思いもよらぬ「暴風警報」が発表され、今日も強い風により、体感気温はかなり寒くなるとのことでした。こうなったらサクラの出番は、4月4日の入学式までとっておいてほしいと願うばかりです。

しかしながら、あんずることはありませんでした。校庭には、サクラと同じくらいきれいなあんずのピンク色の花が咲いて、春の雰囲気を醸し出してくれていますし、お日様さえ出てしまえば、春だらしい暖かさも感じられます。今日の子どもたちは、1年がんばったごほうびに「学年レク」や「学級レク」などで、運動場を駆け回っています。あんずの花がまんかいだけに、「あんずることなかれ!」と言ったことでしょうか。子どもたちはとても元気です。いよいよ明日は、今年度最後の登校日です。明日も、子どもたちに暖かい日ざしをお願いします。

わたしも京都に連れてって!

体育館での卒業式を終えて、運動場で歓送の花道を作り、6年生を待つ間、5年生が「校長先生もこの輪をくぐってください」と声をかけてくれましたが、6年生と磯辺小を卒業しなくてはいけないような気がしましたので、丁重にお断りさせていただきました。磯辺小でやっと1年を過ごし、来年度は「こんなことをしてみたい」「あんなこともしてみたい」と思い描き始めたばかりですから、ここを離れるわけにはいけません。私にはここでやりたい夢が多くあります。立派な5年生と、京都に修学旅行に行かなくてはいけません。今度は5年生のみなさんとたくさんの思い出を作り、よりよい卒業式の式辞で卒業生に思いを託したいと思っています。5年生のみなさん、すてきな卒業式で6年生を送ってくれてありがとうございました。次は、新たな仲間、新1年生をともに迎えましょう。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

旅立ちの日に 第77回卒業証書授与式

6年生の「旅立ちの日に」の歌声、とってもすできでした。3年間をコロナ禍で過ごし、それに耐えながらも、地力をしっかり身につけた子どもたちは、やはり底力が違う気がしました。前例のない経験をし、様々な苦労や不安を味わった子どもたちは、これから先、前例のないほどの活躍をしてくれるものと期待しています。今日は、大きな可能性をもった105名一人一人の顔を見ながら、卒業証書を渡すことができました。校長の立場をいただいてよかったと改めて実感しました。役得でした。この上ない感動をありがとうございました。

保護者の皆様から、6年生担任に謝辞をいただき、本当にありがとうございました。保護者の方々へは感謝の言葉が尽きません。105名のすてきな子どもたちとの出会いをいただいたことに、心より感謝申しあげます。教師冥利に尽きる1日となりました。

準備の様子をちょっと見せ! 

いよいよ明日が卒業式となりました。明日は、7768号から105人の卒業生に卒業証書をお渡しします。創立150周年と同じくらい、8000人近くの卒業生がいらっしゃるることに重みを感じます。1年前に、5年生として卒業式の準備をして、当日を迎えたことを、明日の教室や廊下、体育館を見て感じてくれることと思います。先輩から後輩へ受け継ぐものは、こんな準備からもあるようです。5年生のみなさんの一生懸命な姿に感謝します。そして、明日もよろしくお願いします。

1年生から4年生は、各家庭で6年生の卒業をお祝いしてくれるものと思います。

 

図書ボランティアさんから、すてきな卒業お祝いメッセージ

図書ボランティアの皆さんが、6年生に「卒業おめでとう」のメッセージをこめた掲示をしたいただけきました。むくろじ3きょうだいが、小学校から桜が咲く中学校へ向かう列車に乗っています。仕事等で図書室を訪れた6年生も、足を止めて掲示を眺めていました。これからも本と親しんでもらえればと、図書ボランティア方々とともに願っています。給食は体の栄養、読書は心の栄養となります。私も来年度は、体は健康のためにダイエット、心は読書で大きく成長させようと思っています。

思いをこめて 4年 農業ボランティアさんへ感謝の会

5月の代かきから、10月の稲刈り、脱穀、11月のしめ縄づくりなど、4年生が1年かけて取り組んだ「米づくり体験」をサポートしていただいたボランティアさんをお招きして、「感謝の会」を開催しました。いつもどおり実行委員が、プランを立て、運営してくれました。

最初の企画は「クイズ大会」でした。ボランティアさんの「好きな果物は?」「おすしは?」など、ボランティアさんにまつわる問題も出題され、答えがわかるたびに「なるほど」と感心したり、拍手をしたりしていました。子どもたちにとってボランティアさんはヒーローのようです。

会の終わりにはお礼に「ありがとうの花」を歌い、感謝の寄せ書きを贈りました。手作りの心温まる会を通して、ボランティアさんにも感謝の気持ちが伝わったようでした。子どもたちのアイデアって本当にすごいと感心しました。すてきな会でした。

一瞬たりとも目が離せない   2年生活科「自分史づくり」

「たまたま」通りかかった図工室をのぞいて見ると、2年生が自分史のアルバムの表紙に手形を押していました。ただ手形を押すだけの活動であるはずなのに、とっても楽しそうで、子どもたちの笑顔は輝きを増すばかり。「たまたま」「偶然」であるはずなのに、こんな奇跡的な瞬間に出合うことができる教師という仕事の尊さを、改めて実感しました。目に映るすべての笑顔に感動しています。この気持ち、保護者の方々ならわかっていただけるのではないかと思っています。これからも子どもたちの成長を保護者のみなさんとともに見守っていければと願っています。思いをこめて。

ともに苦難に立ち向かった先生方よりお祝いのメッセージ

タイミング的にそんなイメージとなってしまいますが、奉仕作業をがんばった6年生にサプライズのプレゼント。6年生の子どもたちが1~3年生でお世話になった3人の先生からのビデオメッセージを体育館で視聴しました。6年生の先生方がお声をかけたところ、快く引き受けていただきました。

子どもたちはそのサプライズビデオを食い入るように見つめながら、画面に向かって手を振ったり、拍手をしたりしていました。画面を眺める子どもたちの様子を見ながら。「ここまで思い入れが深く、懐かしむ理由は何かな?」と考えました。画面に映る3人の先生方に共通することは、6年生が2,3年生時に「コロナ禍」がスタートし、先行きが見通せない中で学校生活を一緒に過ごした先生方であったことに気づきました。世間も、そして私自身も、かつての日常生活が戻ってきつつある今、当初の不安な気持ち、やりきれない気持ちを忘れつつありますが、学校生活のおよそ半分をコロナ禍で過ごした子どもたちにとっては、忘れられない特別な日々であったように改めて感じました。ともに苦難を乗り越えた先生方への思いは、深いものであたことと思います。

時候のあいさつ模索中。

3月19日(火)の卒業式に向けて準備をすすめているt頃です。創立150周年の様々なイベントの主役としてがんばってくれた6年生にふさわしいメッセージを式辞の形で贈りたいと思っているのですが、冒頭の「時候のあいさつ」で苦戦しています。第一案は「感情移入できない」という妻の一言で却下となりました。

2024年3月19日の磯辺小の春を言いあわわした唯一無二の時候のあいさつを探し求めて。この2週間余り、校庭の様子を観察しているところです。「やったー!咲いたぞ!間に合った!」と喜び勇んだ「ソメイヨシノ」の開花は、実は「アンズ」の花でした。花言葉は。「乙女のハニカミ」に加えて、「疑惑」もありました。桜と開花時期も、花の様子も似ていて、私同様に、間違う人が多いことからつけられた「疑惑」の花言葉だそうです。勉強になります。

ちなみに「桜」の花言葉は、「私を忘れないで」だそうです。3月19日までに咲くといいのですが、体育館前のつぼみはまだ固いような雰囲気です。当日のサプライズを期待していますが…。

「アンズ」の横では「ハクモクレン」が咲き誇っていますが、満開を超え、少し散り始めています。

先日、学級代表が記念植樹をした「八朔」の木は、当たり前のように、花は咲くはずもありません。せめて、「卒業記念樹の八朔はここにあり!」という記憶だけはとどめておいてほしいと思っています。

そんな感じの卒業式の直前の校庭の様子ですが、用務員さんが卒業式に向けて育ててくれたプランターは満開です。さすがプロの技って感じです。

そんな中、1年生が12月に植えたチューリップが1輪ついに咲きました。これに続く花があるのでしょうか。とっても楽しみです。

むくろじは堂々としています。葉がない方が、その枝ぶりがはっきり見えて、いいのかもしれません。無患子の木らしい、6年生へのメッセージなのかもしれません。「未来に向けて、今は、大地に根を伸ばせ」と伝えているように思います。

 

いつもと違う輝く景色をありがとう。 6年奉仕作業

6年生が、卒業前の奉仕作業に取り組んでくれました。窓ガラスが透き通るように見え、春の日差しがいつも以上に温かく感じます。すてきな景色をプレゼントしてくれて、ありがとうございました。

体育館の窓ふきは、虫との戦いでもありました。虫に対しては得手、不得手がありますが、そこはチームワークよく、虫担当、ガラス担当と役割を分担しながら、協力して、窓ガラス、窓枠をきれいにしてくれました。さすが磯辺小の6年生です。網入りすりガラスでありますが、明らかに明るさが違います。一新した体育館に降り注ぐ陽光の中で、卒業式を行うことができることを本当にうれしく思います。

トイレもおかげでとってもきれいになりました。トイレ掃除にこそ、それに取り組む人の人柄があらわれると言われますが、一緒に活動した学年主任からも報告を受けましたが、トイレ掃除に没頭するその姿からも、大きな成長が感じられました。その姿はもう中学生でした。きれいになったねえ。きれいになったよう。

 

 

この仲間とあと4年。うらやましいなあ。 2年ドッジボール大会

運動場にももクロが来たんじゃないかと思うぐらいのすごい歓声が、プレハブの校長室まで聞こえてきたので、外に出てみると、2年生が学年レクでドッジボールクラスマッチをしていました。ボールが向かってくるか、どうかはさほど関係なく、とにかくどの子も「キャー!キャー!」と叫びながらコート内を走り回っています。「ドッジボール」の dodge は、「さっと避ける」「巧みに回避する」という意味なので、まさにそれを体現している動きでした。勝敗はあまり関係なく、とにかくゲームを楽しむぞ!、そんな子どもたちの姿が見られました。この仲間とあと4年も一緒に過ごせるなんて、うらやましいなあと、ふと思いました。

2組対3組の対戦です。

1組対3組の対戦です。

「やってみた」を応援します。

放送委員会の6年生が給食の時間に、みんなが楽しんで見ることができる動画を作成してくれました。一人一人にタブレット端末が配付されて以降、子どもたちの情報活用能力は各段に向上し、小学生であっても技術的には、ユーチューバーやティックトッカーに今すぐにでもなれる児童が、数多くいます。今回、放送委員会6年生は、「アナと雪の女王」の名場面を、実写版で表現していました。動画の切り貼り、テロップの挿入などはたやすい感じです。クォリティーも高く感じました。何よりこれを視聴した子どもたちが大喜びでした。

本日、図書委員会も南校舎から移動した旧「学習センター」の新たな名称「学びの森」を、動画で発表してくれました。最後の委員会活動日に、ビデオ作成の構想について話し合っていたので、「間に合うかな?」と心配していましたが、休み時間を活用して、撮影、編集し、間に合わせてくれました。すごい能力だと感心します。

磯辺小の子どもたちの向上心が旺盛で、新しい挑戦にどん欲です。本年度は、校舎改修で運動場が狭くなったことをあり、マラソン大会の開催を取りやめました。その代わりに休み時間を使ってランニング教室を行いました。そんな取り組みの中から、豊川市陸上競技場の開催ではありますが、3月17日(日)「走りん祭」で、600m走にチャレンジする児童もおり、今日のお昼の放送でそのチャレンジを紹介しました。豊橋では、毎年11月に「豊橋みなとシティマラソン」が開催されます。今後も、いろんな「やってみた」を応援していきたいと思っています。

 

退場は真ん中2組の列から  5,6年生卒業式練習

火曜日の予行練習の振り返りをもとに、今日も5年生の同席のもと、卒業式練習を行いました。通し練習は今日で最後となります。合唱や校歌は、より一層響きのある歌声となり、これまでの練習の成果が感じられます。

通し練習を終えたあと、6年生は退場の練習を行っていました。退場は、真ん中の2組の2列から、左右に開くように赤いじゅうたんの上に歩きます。最後は、1組の名簿番号前半列と、3組の名簿番号後半列の児童が退場します。保護者の皆様は、お子様の晴れの姿を見逃さないようにしていただければと思います。

5年生もとっても立派な参加態度で、先輩の雄姿を見守ってくれています。令和6年度の磯辺小学校も安泰であろうこと予感させてくれる5年生です。

 

 

咲きました!アンズの花が(ごめんなさい)  校庭の木々も花盛り!

今日はホワイトデー!木蓮の花がきれいだなと近寄ってみると、ソメイヨシノの花が咲き始めました。(と思っていたら「アンズ」でした。)朝、それに気づき、急いでカメラを持ちに行っている間にも、次々と咲いています。3月19日(火)の卒業式を彩ってもらえそうです。コロナ禍も含めて、この6年間をがんばり抜いた6年生にすてきなプレゼントが届いたように感じます。花にも心が宿っているようです。卒業式まであと3日。桜(アンズ)の花の応援を受けて、元気にがんばれそうな気になってきました。

木蓮もいい味出してくれています。

子どもたち曰く、アンモナイトだそうです。いい発見ができました。「アンモナイト」という言葉が出るだけで、「天才」っと思ってしまいます。

かめはめ波は世界共通語  6年ALT授業最終日

ALTとともに行う英語の授業も今日が最後となりました。最後の授業は、英語ですごろくを楽しみました。すごろくに登場するのは、ディズニーランドのアトラクションやキャラクター。世界に視野を広げてみると、新しい発見がいっぱいあります。そんな意味でも、英語の学習を楽しんでくれればと思います。アーニー先生の背中には「悟」の文字。ドラゴンボールは世界中の人から愛されています。日本人がディズニーを愛すように、世界の人々は日本の文化を愛し、日本にあこがれを持つ人がいっぱいいます。英語の学習も新しい文化、新しい世界に出合う一手段として、希望に満ちた楽しいものであったほしいと常々思っています。

今日、6年生から寄せ書きをいただきました。感謝の言葉をいっぱいいただき、本当にうれしく思いました。同じく寄せ書きをいただいた他の先生方も同じ気持であったと思います。寄せ書きにあるすべての言葉がうれしかったですが、その中に先日行った「スぺコン」についても、感謝してくれた子がいました。6年生の助けになったのか不安もあったので、その一言でほっとしました。6年生には中学校生活が始まる前の余裕があるときに、中学から始まる英語の書き取りの勉強を始めてくれればとも思っています。中学で使う教科書の単語が勉強できるゲームアプリを紹介しました。春休みの遊びに加えてくれればと思っています。楽しく学ぶことが上達の近道かもしれません。「魔法の読み書きアプリ」で検索すれば、ゲームで楽しく学べます。

https://nh21.tokyo-shoseki.co.jp/mapp

 

 

残り4日の思い出づくり

6年生として過ごす学校生活も卒業式を含めて残り4日となりました。やり残したことはないか、言い残したことはないかと、学年の仲間や先生方と濃密な時間を過ごしているように感じられます。

1時間目は卒業式の「別れの言葉」を練習していました。学年主任から、その言葉の意味を考えて、声の大きさや話し出すタイミングをなどを工夫するように指導を受けていましたが、雰囲気はとっても温かく、これが6年生によさだと改めて感じました。子どもたちの反応から、緊張しながら言葉を発する仲間を応援する雰囲気が感じられます。

1時間の練習を終えたあとは、卒業アルバムが配付されました。すてきな笑顔がアルバムいっぱいに広がっていました。3年生の運動会をはじめとして、6年間の中には、失われた学校生活、行事もありましたが、一人で過ごしたその時間も、確実に成長し続けてくれたことを、思慮深さ、寛容さ、たくましさから感じられます。これまでの卒業生とは一味違う魅力ある6年生として、卒業を迎えてくれている子どもたちを本当に誇りに思います。タブレットを活用したプレゼンやデータ編集技能も、信じられないぐらい高いです。新しい魅力、長所を多くもった子どもたちの今後の活躍がとても楽しみです。予想だにしないすごい活躍が見られるのではないかとそんな期待をもっています。

卒業式予行練習

今日は、卒業式の予行練習を行いました。私自身も卒業証書をお渡しする練習をさせていただきました。当日は、一人一人に心を込めて、卒業証書をお渡しすることができたらと思います。

入場は、体育館後方入口より一人ずつ赤じゅうたんの上を歩きます。保護者の皆様には、堂々と歩く姿からも、6年間の成長を感じ取ってもらえればと思っています。ご来賓、5年生児童、教職員とともに、子どもたちを拍手でお迎えいただければ幸いです。

卒業証書授与、校長式辞、来賓祝辞のあとに、6年生の子どもたちによる「別れのことば」が続きます。6年生が全員ステージ前で、これまでの思い出や未来のへの決意などを述べ、合唱曲を歌います。

本番に向けて、伴奏者や指揮者も練習を重ねてくれています。ご家族の方々が陰ながらのご支援いただいていることに、心より感謝申し上げます。

サーティーワン・アルミ缶回収 ボランティア委員会活動最終日

ボランティア委員会の6年生は最後まで立派でした。本年度最後の「アルミ缶回収」は、あいにくの雨の中での活動でしたが、ボランティア委員の事前の呼びかけのおかげで、31人もの子どもたちがこの雨の中、協力してくれました。ありがとうございました。6年生も「たくさん集まった」「5ポイントにしてよかった」と、今日の活動から達成感を味わえたようでした。今日は雨予報で、「明日に延期すればよかったかな?」と少し後悔もしたのですが、そんな判断の迷いも、生き生きと活動する6年生が吹き飛ばしてくれました。今日も子どもたちに救われたと実感しています。こんな素敵な子どもたちと出会えた縁に心より感謝しています。また、子どもたちの活動にご協力いただいた、多くの家庭の方々にも感謝申し上げます。1年間、ありがとうございました。

 

東日本大震災から13年

帰りの会の時間に、東日本大震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、14時46分から1分間の黙とうを捧げました。震災後に生まれ育った子どもたちにも、震災の大きな犠牲の上に得られた教訓を伝え、自然災害の理解とその対応へといかしてもらえるよう、各家庭と協力して、防災教育に取り組んでまいりたいと思います。

子どもたちの安全と健康を願い、144年余りにわたって守り続けられてきた無患子(むくろじ)の木に込められた思いの尊さと、その思いを継承し、行動することの責任を改めて感じます。

 

 

下品は恥だが役に立つ 4年学年レク「くつとばし」「逃走中」

4年生がクラスごとに企画・運営する学年レク2回目は、先週の雨で明日(3/12)に延期となっていましたが、明日も雨予報ということで、急遽本日開催となりました。企画はすでに先週時点で出来上がっていたので、急の変更も問題なく学年レクが行われていました。

最初の種目は、「くつとばし」でした。それぞれが飛ばした距離によるポイント制でクラスの合計点で競い合います。係の児童の動きもなかなかよいものでした。「校長先生も」と声をかけられ、調子にのってチャレンジしました。1回目は、空中高く上がりすぎて1ポイントでしたが、2回目は日ごろの行儀悪さをいかんなく発揮して、大きな飛躍で7ポイントゲットしました。「校長先生すごい」とほめられ、下品な育ちもたまには役に立つのかなと、ポジティブにとらえることとしました。

後半は、子どもたちが大好きな「逃走中」でした。ゲーム途中に「ミッション」も発動され。よく考えられていました。磯辺小のハンターは赤帽子で頑張ってくれています。「ミッション」があること以外は、私たちが愛した「ドロジュン」と特に変わりはないですが、「巡査」はもう理解されないですよね。黒サングラスのハンターと巡査では、カッコよさが違うようです。天才バカボンの警察官も好きだったのですが…、これが時代の変遷でしょうか。

ミッション発動中です。捕まった子どもたちは、果たして再び逃げることができるのでしょうか。とにかく、楽しそうで何よりでした。

 

 

呼吸法「拾壱ノ型 凪(なぎ)」体得? 1年セカンドステップ最終回

年間10回にわたって行われた地域のボランティアさんによる「セカンドステップ」のレッスンも本日が最終回となりました。1年生では、怒りを抑えるための具体的な方法について教えてくださいました。

1つは、呼吸法です。怒りを覚えたときに、衝動的に行動を起こさないよう、心を落ち着かせる呼吸法を学びました。「鼻から息をゆっくり(3秒間)吸って、2秒とめて、口から「ふ~」とゆっくり(5秒間)で息を吐く」ことを学びました。鬼滅の刃でいえば、水の呼吸「凪(なぎ)」のようなものでしょうか。

もう一つは、「怒りを抑えるスイッチ」です。いずれは、そういったスイッチを心の中に持っておいて、怒りを感じたときに、それを押して、ビデオを止めるように、衝動的な動きを止めるのですが、1年生はそれを視覚的に理解してもらうために、腕に自作のスイッチをはめます。「妖怪ウォッチ」と例えても、1年生はもうわからないように思います。そんな意味でも、ゲゲゲの鬼太郎の偉大さを改めて思い知ります。1年生にとっては、2年生のレッスンがとても楽しみになってきた感じです。この学びを活かして、良好な友人関係、楽しい学校生活を送ってくれればと願います。

 

スーパーボランティア 豊橋市消防団磯辺分団総会

令和5年度の豊橋市消防団磯辺分団の総会に参加させていただきました。団員の皆様は、それぞれお仕事等で忙しい中、いざというときに備えて訓練等をし、実際に火事や災害等があるときには磯辺校区や周辺地域を守っていただいており、本当に頭が下がる思いです。6月2日の大雨のときには警備をいただいたり、本年度も火事で15.6回の出動があったとお聞きしました。心より感謝申し上げます。

磯辺小の子どもたちに一番なじみがあるときは、いそべフェスタのときでしょうか。磯辺小の子どもたちのお父さんも団員にいらっしゃいます。かっこいいお父さんをうらやましく思います。防災等の体験授業等にも、いつでもお越しいただけるとのことでしたので、消防団について学ぶ機会ができたらと思います。そして、大人になったら消防団員になってくれたらとも思います。磯辺分団の皆様、1年間本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

英語で未来の仲間とコミュニケーション 6年交流ビデオ作成

中野小や福岡小の6年生と英語の交流ビデオを作成するため、6年生が校長室を訪れてくれました。目的は、一組は校長の椅子、もう一組は大谷グローブとプロ野球選手のバットでした。これを使って、英語で将来の夢を語るビデオを作成しました。将来の夢が社長や大臣はよく聞きますが、「校長先生になりたい」という人はまれです。自分が今、校長の立場になって、魅力ある仕事だと感じています。校長としての仕事の魅力を子どもに感じ取ってもらい、「将来、校長先生になりたい」という子が出てくるといいなと、本気で思っています。

子どもたちは、他にも、医療、美容、ファッション、教育など様々な仕事に夢を抱いているようです。英語の授業で、夢を語る機会を作ってくれた先生方に感謝しています。夢がなければ、夢は叶いませんから、それが意識できるとってもすてきな企画と思っています。

中学に入ったら入部したい部活動や楽しみにしている行事を伝えるグループもありました。未来を語るってとっても楽しいですね。磯辺小も、来年度は地域の方々、保護者の方々のお力を貸していただいて、より魅力ある体験活動ができるといいなと夢を抱いています。皆さんのアイデアを心待ちにしています。でも、勤務時間を厳守しないと、教員になってくれる人がいなくなってしまいます。難しい世の中です。それでも、磯辺小ではとっても楽しい毎日を子どもたちと過ごしています。ありがとうございます。

 

一斉下校のあとで  防災科研研究員来校

3月7日(木)に一斉下校が行われました。一斉下校は、新学期に給食が始まる前の午前授業等で行うことを想定していますが、運動場が狭くなり集合場所が確保しにくかったり、感染症の流行で密になることを避けたかったりなどの理由で、久しく行われていませんでしたが、6年生がいるうちに引き継いでおきたいことから行われました。5時間授業は、どの子もとても楽しそうに下校していきます。「6時間授業も楽しいですよ。」と若干アピールもしたくなります。

一斉下校のそのあとで、来校された防災技研の方と南校舎長寿命化改修工事の工事現場に立ち入る機会をいただきました。防災科研は、「国立研究開発法人 防災科学技術研究所」の略です。工事中の南校舎を活用して、地震の減災を目的とした実証実験ができないものかと、市役所の方とまずは下見に来られました。もし、磯辺小で実証実験が行われれば、最先端の研究結果をもとに子どもたちに出前授業を行ってくれればとリクエストする予定です。

工事現場に立ち入る機会もなかなかないので、そんな意味でもとても新鮮でした。3階の家庭科室の屋根部分はほぼ工事が終わっておりました、教室の天井は、屋上からの直射日光の熱を抑えるために、新たに断熱材が使われています。廊下の天井にはありません。 

この工事が終わると、南校舎のトイレも洋式と乾式に生まれ変わります。お披露目は9月以降となります。

工事現場で働く方々は、かっこいいですね。機器もどんどん新しくなっています。水平器も、今では緑のレーザー光線が壁に照射されるそうです。

むくろじの木の根元を久しぶりに見ることができましたが、春らしく水仙がいっぱいに咲いていました。工事柵の隙間から見てみるとよいかと思います。

最先端の研究に触れたり、工事現場を見たりするワクワク感を、磯辺小の子どもたちにも味わってもらう機会が作れればと作戦を練っています。

 

 

卒業式保護者席遠景  5,6年合同練習より

3月19日(火)の卒業式には、多くのご来賓、保護者の皆様にご臨席いただけることについて、本当にありがたく思っております。5,6年生の合同練習を行っているときに、本年度の保護者の皆様の座席を撮影しましたので、こちらを参考に会場をイメージいただき、当日をお迎えいただければと思います。お子様の座席や式での動き等については、お子様に直接お尋ねください。また、お子様にも、特に自由席に座られるご家族のおおよその位置について事前にお伝えいただけると、子どもたちも安心でき、より堂々とした姿をお見せできるものと思います。

1組児童列側の保護者席です。ステージから前方の机が置いてある部分は、PTA会長。校区自治会長をはじめとするご来賓の席になります。1組児童及び2組児童の1組側に座る児童は、退場のときにこちらの保護者の前を通る予定です。

3組児童側の保護者席です。ステージから前方の机が置いてある部分は、校長、教頭及び学級担任などが着座する教職員席となります。3組児童及び2組児童の3組側に座る児童は、退場のときにこちらの保護者の前を通る予定です。

2組の児童は真ん中2列になります。2組については、退場するときの通路が座席により異なります。

1組児童列側の保護者席後方からの景色になります。当日は、前方は保護者1名の指定席です。

3組児童列側の保護者席後方からの景色になります。当日は、前方は保護者1名の指定席です。

5,6年合同練習をスタートしました。

3月7日(木)に、卒業式に出席する5,6年生の合同練習を行いました。当日まで残り1週間余りとなりましたが、6年間で大きく成長した姿を余すことなく、ご家族の皆様、お世話になった地域の皆様に見ていただき、感謝の気持ちをお伝えできるよう、一生懸命練習に取り組んでいます。創立150周年の6年生として1年間を過ごした卒業生は、後輩のあこがれの存在となって輝いてくれています。 

5年生も、6年生からのバトンを引き継ぐよう、会場準備や歌練習などに一生懸命、取り組んでいます。会場準備では、自ら気づき、進んで動いてくれる本当に頼もしい5年生です。

 

豊橋市教育長の表敬訪問に行ってきました。

2月17,18日に滋賀県で開催された第13回びわ湖カップなでしこサッカー大会U-12大会で、朝日インテック・名古屋ラブリッジジュニアのMFとして予選リーグから決勝トーナメントまで活躍し、チームの優勝に貢献するとともに、大会MVPに輝いた6年児童の豊橋市教育長表敬訪問に行ってきました。サッカーへの思いや将来の夢を語る姿に感動しました。今後の活躍を心より応援するとともに、夢を追ってひたむきに努力する姿が後輩のよきモデルになってくれるものと期待しています。

表敬訪問の様子は、3月10日(日)の東日新聞朝刊に掲載される予定です。紙面及び東日新聞ホームページをご覧いただければ、幸いです。

掲載している写真の自分の横幅がやけに太いことが気になり、自分も少し体を斜めにすべきだったと反省しています。感動と反省、日々学ぶことばかりです。

 

高カロリーでもいいじゃないか お祝いだもの  6年卒業お祝い給食 

6年生の給食は3月15日(金)で終了です。ちなみに最終日のメニューはマーボー豆腐です。今日は、卒業を間近に控えた6年生をお祝いするメニューの赤飯とイチゴケーキ等で、カロリーは若干高めの703カロリーでした。カロリーが高いといっても、平均を大きく上回るものでなく、しかも、6年生は、歌の練習をしたり、ビデオ撮影で動き回ったりと精力的に活動しているので、摂取した分は十分消費していることと思います。

給食委員さんは、お祝いメニューの日も、栄養素の掲示をしっかりしてくれています。でも、今日は仕事をする姿も、いつも以上に楽しそうに感じます。

6年生もお祝いメニューを楽しんでくれている様子でした。南陽中学校に進学する子どもたちは、4月以降も曙給食センターにお世話になりますが、まずは一区切りととして、残り5日の給食を精一杯楽しんでくれればと思います。食事は、そのときの気持ちで味が変わると言われます。3年間余りの黙食を経験した6年生には、楽しく会食できる喜びを残り5日間も十分味わってほしいと願います。月曜日(3/11)は、ハンバーグが皆さんをお待ちしています。お楽しみに!

「ネギ」でなく、「ノビル」です。(多分) 1年生校外学習「春見つけ」

1年生の校外学習を歓迎してくれているかのような穏やかな天気に恵まれ、生活科の「春見つけ」の学習で、寺東公園に出かけました。2年生では、「まち探検」に出かけるので、その練習も兼ねた体験学習です。1年間で体力もつき、交通安全にも自分たちで気をつけて行動できるようになりました。1年間、小学校に通った成果が、そのたくましい姿からも感じられます。

公園に着き、「春見つけ」の活動が始まると、ほとんどの子どもが「タンポポ」を見つけたと教えてくれました。中には、観察記録を記入しやすい場所で生息してくれているタンポポを発見したグループもありました。

公園には、ツバキ?が多く植えられていたように思います。ツバキではないかもしれません。この辺をあいまいにしたことで、あとでネギ問題を引き起こしてしまったようです。

観察時間が過ぎていくと、「サクラ」のつぼみが膨らんでいることに気づいた児童もいました。桜の枝は高いところにあるので、そこに春が来ていることに気づかない児童も多かったようです。

つぼみの大きさでいえば、磯辺小の方が早く大きくなっているようです。6年生の卒業式を桜の花が彩ってくれるかもしれません。写真は小学校のソメイヨシノです。

公園の花壇には、きれいにパンジーが植えられていました。子どもの遊び場ともなる公園を、こうしてきれいに花で飾ってくださっている地域の方々をありがたく思っています。

今日の活動では、レアものの「土筆」を発見し、教えてくれたグループもありました。かっこつけて漢字で表現してみました。

活動に終わり際に、「ネギ」を見つけたと、教えてくれた子どもたちがいました。「本当だね、ネギみたいだ。」とうかつにも、口走ってしまい、子どもたちは「校長先生が、ネギって言ってたよ。」と記録を始めてしまいました。校長の1年生に対する言葉の重みを実感し、「いい加減なことは言ってはいけない」と反省しました。学校に戻り、早速調べたところ、ネギ科の「ノビル」であることがわかりました。給食の時間に、1年生の各教室をまわり、「ノビル」であることを伝えました。

「春見つけ」は、1年生だけでなく、私自身も多くのことに気づき、のびることができました。1年生と同じように、私も校長1年生として、さらに大きく成長したいと思います。体重ではありません。1年生のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。

 

 

校長室の窓から 2年体育「鉄棒」

教育系の新聞や冊子にありそうな「校長室の窓から」のタイトルですが、校長室がプレハブ校舎に移ってから、子どもたちの授業風景を見られる機会が多くなりました。今日も「い~ち、にい、さん…」と声が聞こえるので、頭をあげてみると、2年生が鉄棒の授業をやっていました。教室や運動場に出かけることはむしろ好きですが、でも、校長室に居ながらにして、子どもたちの授業風景を見られることでとってもお得な気分を味わえました。

最初の種目は「ツバメ」です。背筋をピンと伸ばして、その姿勢を10秒間保つことができるかにチャレンジしています。

次の種目は、「ダンゴムシ」です。ダンゴムシの方が、腕力が必要なようで、難しいようです。種目が難しくなればなるほど、仲間を応援する声は大きくなり、子どもたちの一生懸命な様子にジーンとします。いい景色を手に入れることができました。

 

 

卒業式に向かってラストスパート  南陽中卒業式を終えて

本日は、南陽中の卒業式に参加させていただきました。中学3年生の姿はとても凛々しく、かっこよく、磯辺小の子どもたちも、きっとこのように立派に成長してくれるものと期待が大きく膨らみました。何より南陽中の校歌は合唱曲なので、全校で歌うとより迫力があります。来年の卒業式には、磯辺小の多くの6年生が、この歌声に仲間入りしてくれるので、それもとても楽しみです。

卒業式の感動に浸りながら学校へ戻ってくると、6年生の子どもたちが、中野小、福岡小の子どもと英語で夢を発表する交流ビデオを撮影するため、校長室を訪れてくれました。将来の夢が、秘書である子の撮影に私も上司役として参加させてもらい、ちょっといい気分を味わわせてもらいました。また、将来プロ野球選手をめざす子どもたちも、大谷グローブを使って撮影してくれました。6年生の子どもたちが卒業するまで、残り10日を切りました。1日1日を大切に、楽しい思い出をたくさん作って、中学へ羽ばたいてもらえればと願うばかりです。

閲覧数100万記念は、6年生との思い出とともに  6年生の授業風景

令和5年度の磯辺小学校の教育活動においては、多くの保護者の皆様、地域の方々にご支援、ご協力いただいたことに、改めて感謝申し上げます。このホームページの閲覧数も、間もなく100万を超えることに驚きを感じつつ、多くの方々に関心を寄せていただいていることに心より感謝申し上げます。経年で積み重ねた結果ではありますが、「学校ブログ~日々の様子~」もどんな話題で、100万の区切りの瞬間を迎えようか考えましたが、創立150周年の記念事業の主役であった6年生の記事でその瞬間を超えることができたらと思っています。そんな気持ちで、卒業を間近に控えた6年生の2024年3月5日の様子をお伝えします。

6年1組は図工室で、卒業制作に取り組んでいました。最後の仕上げにニスを塗り、それが乾いたら、いよいよ組み立てです。みんなオルゴールの外箱をきれいに装飾しています。これが出来上がってしまうと、卒業式が訪れてしまうと思うと、寂しさ半分、うれしさ半分で、大谷選手のご結婚のニュースを聞いた方々の心中をお察しします。

6年2組は、家庭科で「持続可能な社会づくり」のために、自分たちのできることを話し合っていました。10年後、そして磯辺小が200周年を迎える50年後に、みんなで話し合った内容が未来の社会づくりに生かされていればと願います。

6年3組は、中野小、福岡小の6年生との、英語のビデオレターの交換に向けて、撮影を開始しました。監督やパートリーダーを決め、まずは全員でのメッセージビデオの撮影です。6年生は、発音が上手で、かっこいいです。「アイアム、え~と、スチューデント」のような、かつての日本人の話す英語のイメージは、もう過去のものとなってしまいました。

こんな素敵な6年生と一緒に磯辺小学校の創立150周年の1年をともに過ごせたことを幸せに感じます。そして、子どもたちを見守り、支えていただいた家族の方々、磯辺校区の方々に感謝しています。本当にありがとうございます。

 

春なのに…ため息また一つ  朝の活動より

朝の活動をのぞきながら、季節を感じることがよくあります。月の初めは、席替えを行っている学級が多いです。それを見ながら、「もう1か月過ぎ去ったのか」と気づくことがよくあります。何しろ「席替え」は、「学園天国」に歌われているように、子どもたちにとっては医大イベントですから、盛り上がりが違います。

今日3月5日は、「お別れ会」や「お楽しみ会」のレクについて話し合われているクラスが、多くありました。「ああ、もうそんな季節なんだ。」としみじみ思います。お別れ会に水を差さないよう、天気が晴れることを願うばかりです。6年生は、残り10日、他の学年(1~4年)も残り11日ほどです。早いものです。

 

来週火曜(3/12)はポイント5倍デー ボランティア委員会アルミ缶回収活動

今朝は、小雨が降り始めるなか、ボランティア委員会がアルミ缶回収を行ってくれていました。来週火曜日(3/12)は、令和5年度のアルミ缶回収の最終日です。この日は、ポイントが「5つ」もらえることができるとのことです。卒業間近までアルミ缶回収をやってくれている6年生の労をねぎらうためにも、最終日は多くの子どもたちにアルミ缶を持ってきてもらえるよう願っています。

空き缶の回収の合間には、6年生が朝行ってくれている「スペリングコンテスト」の単語を確認してくれています。中学校の勉強の準備として、前向きに取り組んでくれている子どもたちに感謝しています。明日は、再び下線部に「母音(a,i,u,e,o)」を入れて、単語を書く練習をします。6年生のみなさん、最後までともにがんばろう!

 

 

授業前、授業後 1年体育

2,3時間目の長放課(方言・「休み時間」のこと)になったので、運動場の様子を見ると、1年生がなわとびでお迎えしてくれました。とっても楽しそうです。

奥に目を転じると、鉄棒の前に大きな人だかりがありました。体育の授業で鉄棒をやり、そのまま、「先生、見て、見て」が続いています。順番で高鉄棒によじ登っています、「ワイルドだろう」という感じです。中には、高鉄棒で連続前回りを披露してくれる子もいました。授業終わっても、鉄棒から離れられない、鉄棒好きな子どもたちが多くいます。彼らの可能性を伸ばしてあげたいと思うばかりです。

先ほど、なわとびを楽しんでいた子どもたちは、3時間目の授業が始まる5分以上前から、整列し、スタンバイしています。1年生でありながらも、体育の活動時間をたくさん作ろうとみんなでがんばってくれています。体育好きが多い1年生も、磯辺小の自慢の一つです。押してもらえるハンコの数は100か所以上、コンプリートできる子はいるのでしょうか。

 

 

ひとりかもねむ 6年英語書き取り練習を終えて大反省会

今の英語の教科書の扱うようになってから、1年1学期で扱う単語量が非常に多く、中学では単語のつづりも書くことが求められるため、小6と中1のつながりをうまく行い、子どもたちの負担感を軽減できないものかと、最近、ずっと考えています。今回、6年生の子どもたちと学級担任の先生に、英語の書き方について練習する時間をいただくことができました。今日がその1回目でした。採点をしながら、今、大反省会をしています。練習で出題した10問の単語つづりを採点しながら、気づくことも多く、急遽、明日のテスト範囲を、より分かりやすく表現して、子どもたちに配付してみました。発音表記をカタカナで書くのはよくないと思いながらも。ALTの音声データもあるので、チャレンジしてみました。子どもたちから、たくさんの「へえ~」がいただけるよう、これからもがんばります。6年の子どもたちへの応援をよろしくお願いします。

「ひなあられ」の色の秘密  お昼の放送より

磯辺小学校のお昼の放送では、いろんな委員会のメッセージが流れます。生活委員は、「朝の挨拶運動」の結果を伝えてくれます。「ボランティア委員会」は、空き缶回収日やベルマーク回収日を予告してくれます。給食委員は、「今日のメニュー」について、豆知識を教えてくれます。

ひなあられの、桃色、白色、緑色の意味を知っていましたか?桃色は予想通り、「桃の花」で、白は「雪解けの大地」、緑は「草木」を表しているとのことです。自然に感謝し、その恵みをいただくという意味なのでしょうか。勉強になります。ちょっと盛りすぎですが、残食しない、地球にやさしい校長をめざしてがんばっています。

もちろん、お昼の放送の進行は、放送委員会です。今日の選曲は、「マツケンサンバ」で、小学生にも、先生にも楽しい放送を行ってくれています。

ジェットストリーム 4年図工作品

3月最初の休日をいかがお過ごしでしょうか。まだ少し寒いですが、澄んだ夜空には星空が広がっています。

朝、教室をまわっていると、4年生の教室のロッカーの上に、図工作品が置いてありました。何だか楽しそうな作品でした。ランタンでしょうか?

夕暮れを待って、教室を訪れ、子どもたちの作品に明かりをともしてみると、まさに「ジェットストリーム」の世界でした。いくつかの作品をお借りして、夜中に音楽でも聴きたい気分になりました。子どもたちの作品はとってもすてきですが、一つ難点があるとすれば、とにかく赤色の点灯する時間が短すぎます。ファインダーをのぞいて、どれか一つが赤になったらシャッターを押すことの繰り返しでした。飛行機の赤色灯を眺めるジェットストリームの世界は、実はライブでは、ほんの一瞬です。子どもたちが作品を持ち帰りましたら、ご家庭でも、至福の世界をお楽しみください。

 

一枚一枚に6年生の思いがあふれています。 放送委員会お礼のメッセージ企画

放送委員が、下級生から6年生へのメッセージボード企画を行ってくれました。すごい量のお礼のメッセージで、6年生は後輩に慕われていると改めて感じました。

メッセージカードの数もすごいけれど、一つ一つの内容も心がこもっています。

「楽しかったので、6年生でも、歌声委員に入りたい。」

「バレーボールクラブで、同じチームで協力してくれてありがとう。」

「運営委員で、しんけんな姿が、とってもかっこよかった。」

姉が通学班の班長さんに「見守ってありがとう」と書いてあれば、その弟が副班長さんにも「見守ってくれてありがとう」とお礼が書いていました。このメッセージを読んだだけで、6年生が協力して、安全に登校してくれていたことがわかります。また、弟が、お姉さんに「班長として見守ってくれてありがとう。」と書いたメッセージもありました。すてきなきょうだいだと感動しました。

メッセージボードには、何百枚ものお礼のメッセージがありますが、一つ一つに思い出と感謝がいっぱい詰まっているように思いました。放送委員さんのすてきな企画に心より感謝しています。

 

 

 

1年間お疲れさまでした。 第8回PTA拡大役員会

本日、第8回PTA拡大役員会が開催されました。令和5年度の拡大委員会は今回が最終となり、各委員会で令和6年度への引継ぎを行い、次年度のスタートに向けて準備をすすめていただいています。令和5年度の活動も、卒業式や3月21日の役員全体会など、残り少なくなりました。本当にありがとうございました。保護者の皆様には、今後もPTA活動及び本校の教育活動にご理解、ご協力をよろしくお願いします。

 

 

 

残り少ない日々を大切に完ぺきな仕上げを! 6年生を送る会その3

4年生までの出し物に続いて、思い出のスライドを見たあとに、6年生から後輩へメッセージをもらいました。初めに有志児童による「コント」と「ダンス」で後輩の労をねぎらってくれました。やっぱり内容も、レベルが一つ上といったように感じました。小学生の1年の成長の差は大きいと、改めて感じました。 

5年生は、会の進行や飾りつけなど、主に縁の下の力持ちとして活躍してくれました。飾りつけは、一部を除いてこの日限りのもので、取り外してしまうと聞き、もったいないとも思いましたが、この1日への思いが伝わってきました。

最後に、お話をする機会をいただきましたので、今年度らしく、なぞかけで今の気持ちを伝えました。

今の心境のなぞかけ。

卒業まで残りわずかの6年生への気持ちとかけまして、大谷翔平選手の結婚のニュースを聞いたファンの気持ちとときます。その心は、「いずれくるとは思っていましたが、寂しくもあり、お祝いしたい気持ちもあり、複雑です。」としました。

6年生への思いのなぞかけ。

卒業を間近に控えた六年生とかけまして、工事現場のコンクリート打ちとときます。その心は、残り僅かなひびを大切に、完璧な仕上げを目ざしてください。」としました。

6年生同様、さらなる成長をめざして、がんばります。

やさしい、元気がいい、たよりになる6年生を送る会 その2

3年生は「Bling-Bang-Bang-Born」などのメロディーに6年生へのメッセージをのせて、発表してくれました。メロディーが流れたとたん6年生もすぐに反応を示していました。若者のトレンドについていけなくなった自分を残念に思っていたところ、お昼の放送で流れた曲が「マツケンサンバ」だったので、ちょっとほっとしたところです。

各学年の出し物の合間は、5年生が「コント」や「クイズ」などの企画でつないでくれました。会のスムーズの進行した5年生にも「あっぱれ」を差し上げたいです。

学年の出し物の最後は4年生でした。4年生から見た6年生の長所、「やさしい」「元気がいい」「たよりになる」をロールプレイで発表し、全員でリズムに乗ってメッセージを送ってくれました。6年生も「確かに元気がいいもんね」などとつぶやき、自分たちの長所を再認識していた様子でした。

 

Are you ready? やってみよう! 6年生を送る会 その1

6年生を送る会を無事開催することができました。5年生がきれいに飾ってくれた体育館を、同じく5年生が作る花道を通って、6年生が堂々と入場し、会がスタートしました。

 1年生は学園天国を、替え歌で歌いながら、とても元気に踊ってくれました。子どもたちの歌声は、フィンガー5のように聞こえ、その意味でもとってもうれしかったです。

2年生は、6年生が1年生の運動会で踊った曲「やってみよう!」を再現してくれました。サプライズ企画は、6年生の代表者と学級担任を誘い、一緒に踊ったことです・見ていた6年生も仲間や先生を応援しながら歌を口ずさんでいました。ナイスサプライズでした。

 

 

お世話になりました。 のびるんdeスクール最終日

本日の活動で、令和5年度の「のびるんdeスクール」の活動が終了しました。今日は、最終日らしく、指導員企画で、一緒に参加する仲間とともに、和気あいあいと楽しい時間を過ごすことができたようです。

高学年チーム(3年生以上)は、与えられたテーマからイメージする絵を描いていました。指導員さんから「校長先生からもテーマをお願いします」と頼まれ、「好きな食べ物」と当たり障りのないテーマを言ってしまいました。もっとウィットに富んだテーマを話せばよかったと、今更ながら後悔しています。子どもの絵はセンスにあふれていて、「きゅうり」をえがいてくれた子もいました。スズキコージさんの絵本「きゅうりさんあぶないよ」が好きなので、「きゅうり」の絵を描く子どものセンスに、少しジェラシーを感じました。

低学年チームは「いつ」「だれが」「どこで」「どうした」を完成するゲームで、大爆笑していました。最初にそれぞれが、決められたテーマにそって、言葉を書きます。それを袋に集めて、選ばれた4人が1枚ずつ袋から取り上げた紙を読み上げるゲームです。「今日」「のびるんでの子どもたちが」「図工室で」「遊んでいた」といった具合です。これもなんだかユーモアセンスにかけていますね。今日は、子どもたちに豊かな発想の前に完敗です。

のびるんdeスクールの指導員の皆様、そして子どもたちをお迎えに来てくださる各家庭の皆様、1年間、本当にお世話になりました。子どもたちの楽しく、笑顔いっぱいの学び(体験)をサポートいただいたことに、心より感謝申し上げます。

ヒントをどうぞ! 2年 「6年生を送る会」全体練習

2年生が仕上げにこだわりって、最後にもう一度全体練習を行ってくれたので、2年生の全体練習を見るチャンスがもらえました。とってもラッキーです。やはり全員による演技だと迫力であったり、躍動感が違います。2年生もとってもがんばっています。2年生は、サプライズ企画も用意してくれているようです。掲載した写真のなかにそのヒントが隠されています。このヒントでサプライズの全容がわかったら、それこそわたしがサプライズしてしまいます。その推理力があれば、将来、おしりたんていになれるかもしれません。とにかく2年生は、振りつけがよくそろっていて、とってもかっこいいです。明日の本番をお楽しみに!

 

2つのフライングゲット 6年 「6年生を送る会」練習にて

今日は、6年生にお願いごとがあったので、「6年生を送る会」の体育館練習におじゃましました。1日早く、6年生の学年全体が集まる姿を見ることができ、しかも、明日1~5年生が6年生からもらうメッセージも1日早く聞いてしまいました。お得な気持ちです。さすが6年生でした。

お願いごとは、6年生に来週からチャレンジしてもらう「スペリングコンテスト」についてです。新しい教科書になってから、中1の生徒が中学で習う「新出単語」と「小学校で習った英語」の両方にある非常に多くの英単語のつづりを、短期間(特に1学期)で身につける必要が生じています。そこで、磯辺小の6年生には、卒業前から春休みにかけて、「小学校で習った単語」のうち、中学校のUnit1,Unit2で出てくる英単語のつづりを一足早く身につけてもらう取り組みをします。その一つが「スペリングコンテスト」です。すでに、英語授業担当者が作成した単語プリントを配付した学級もありますので、卒業前にがんばってくれればと思います。英語についても希望に満ちた春を迎えられるよう、ともにがんばりましょう。

たろう先生、いし、になる  4年 「6年生を送る会」練習

どの学年の子どもたちも「6年生に送る会」に向けて、一生懸命、その練習や準備に取り組んでくれています。6年生の感謝の気持ちが強いので、子どもたちのがんばりが見られるのだと感じています。各教室から、とっても元気な歌声が聞こえてくるので、耳を澄ませば、何が行われるかのヒントがたくさんもらえそうです。

4年生の体育館練習が行われました。ヒントは「たろう先生、いし、になる」です。これで、すべてを読み取ったら、コナン君に負けない探偵になれると思います。明日の本番をお楽しみに。

日当たり良好! 令和5年卒業生記念植樹

雲一つない快晴の令和6年2月28日(水)に、令和5年卒業生の記念植樹として、「八朔」の木を植えました。八朔の実は、12月から2月が収穫時期なので。現在の6年生が「二十歳の集い」で磯辺小学校に訪れたときに、その実を収穫してくれることを、勝手に思い描いています。ただし、八朔の実は収穫してすぐは非常に酸っぱいのと、100個も実ることはないと思うので、いつ、どのように食べるかは、そのとき、仲間とともに相談してくれればと思います。

本日は、雲一つない青空が広がっており、給食配膳室前の満開となった「ヒガンザクラ」のピンク色がとても映えていました。

植樹した場所は、中校舎と北校舎の間の日当たりのよい場所です。用務員さんに、力強く、穴を掘って準備をしていただきました。

学級代表6名に「八朔」の幼木に土をかけ、水をたっぷりあげてもらいました。しっかり根付いて、8年後には。たくさんの実をつけて、成長した6年生を学校に迎え入れてくれればと願っています。

 

今日の6年生 2月28日の授業風景

卒業まで残り14日ほどの登校日となってしまいました。今日も、1日1日を大切に、一生懸命学習に取り組んでいます。

6年1組は、算数の授業で、割合の文章題に取り組んでいました。小学校では、一番難しい単元の一つになります。中学校でも、割合の問題に悩まされることが多くなりますので、今のうちに、「割合」マスターになりましょう。慣れれば、割合うまくいきますよ。

6年2組は、理科の最後の単元で、地球汚染や環境問題に関するレポートを作成していました。将来に向けて、テーマについて自分の考えを理論立ててプレゼンする力をどんどん伸ばしてくれるよう願っています。

6年3組は、英語の授業です。聞いた音から、単語のつづりを類推できる力を身につけてもらえればと思います。中1の1学期は、ものすごい量の英単語を書けるようにならなくてはいけません。小学校の今から、単語のつづりを少しずつ覚え始めると、中学の英語をスムーズにスタートできるように思います。ともに、がんばりましょう!

 

 

「何をしているのでしょう?」 2年 「6年生を送る会」練習?

「ちょっとネタバレ」シリーズも、残すところ、2年生と、4年生を残すのみとなりました。4年生は、明日(2/29)に全体練習が行われるとのことですので、それまで待ちますが、2年生は今のところ練習に出合うことができません。全体練習も、昨日行われてしまったとのことでした。「何をするのかな」と思いながら、2年生の教室の横を通りかかると、何かの練習をしているクラスがありました。「送る会の練習かな?」と子どもに尋ねたところ、「秘密にしてください。」との返事でした。意気に感じたすごく立派な子どもたちだと感動しました。

音楽に合わせて一生懸命、練習をしていました。何の練習なのか、メロディも、セリフもヒントすら差し上げることはできません。もし、「わかった」と思う人がいましたら、こっそり校長までお伝えください。2年生も「秘密」を守って、一生剣舞練習に励んでいますので、当日まで応援もこっそりお願いします。