活動の記録

行事紹介

乙姫様は有罪?無罪!?

7月6日(水),6年生が授業で模擬裁判を体験しました。

市内の弁護士6名の方が講師として参加し,裁判の仕組みを教えていただいたり,模擬裁判を行ったりしました。


子どもたちは弁護人です。検察官の不適切な質問には「異議あり!」と声をあげます。


今回の被告人は「乙姫様」です。あれ?どこかで見たような・・・。


起訴状が検察官から言い渡されます。
争点は「乙姫様が渡した玉手箱で浦島太郎がおじいさんになってしまった。乙姫様は有罪か,それとも無罪か」です。


弁護人になった子どもたちは,グループになって弁護士さんのアドバイスを受けながら乙姫様が無罪になる主張を考えました。


子ども弁護士の弁論です。
「乙姫様は『開けないで』と言っていた。」「浦島太郎が自分で開けた。」「竜宮城で過ごした年数がもどっただけ。」
乙姫様を無罪にすべく,主張をしました。


裁判官の判決です。
「では,今から判決を言い渡します。被告人,乙姫は無罪!以上で裁判を終わります。」
子どもたちの弁論で,見事に無罪を勝ち取ることができました。


模擬裁判の後は,グループごとに弁護士さんに入ってもらい,ざっくばらんに質問をしました。


弁護士バッジも触らせてもらいました。
「意外に重ーい!」


新聞社の方や豊橋市の広報広聴課の方もきて,取材を受けました。
この様子は新聞にも掲載されました。


裁判の仕組みを楽しく学ぶことができました。弁護士さんと直接話し,質問に丁寧に答えていただきました。ドラマの中でしか見たことのない「弁護士」という職業を身近に感じることができたこともとても貴重な体験になりました。
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ピカピカの水

4年生が出前授業を受けました。講座名は「ピカピカの水」です。

市の上下水道局の方に来ていただき,上下水道のしくみを教えていただきました。


上水道の部では川の水がきれいな飲み水になるしくみを実験を通して学びました。


下水道の部では汚れた水をどうやって川に戻すかを学びます。
汚れた水はにおいもなかなかのものです。


汚水を分解してくれる微生物を顕微鏡で観察しました。


自分たちが毎日使っている水の循環を学びながら,環境も考えて,水を大切にしていこうという気持ちをもつことができました。
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天伯小いのちの週間

6月18日は「豊橋・学校いのちの日」です。天伯小では6月13日~17日を「天伯小いのちの週間として」命について考えるさまざまな取り組みを行いました。

校長先生から「豊橋学校いのちの日」がどういうものなのかを教えていただきました。
また,「命を大切にする」ということは安全な行動ももちろんですが,心を傷つけないこともとても大切であることをお話されました。


給食の時間には司書さんに命について触れた本の読み聞かせをしていただきました。


各学級では道徳の時間を使って命について考えました。
DVD「はばたけ 明日への瞳」ではいじめ問題について考えました。


子どもたちの感想です。
「いじめにあうと悲しいことやつらいことがあるけれど,その気持ちは相手に伝わらないんだなと思いました。わたしは,相手がいやがることや悲しくなることは言わないようにしたいです。」
「クラスのみんなは友達であり,仲間であり,協力したり助け合ったりすることがクラスだということが,今までよりもっとわかった気がします。」
「クラスでけんかしてしまうことがあるけれど,これを見て,もっとみんなと仲よくなりたいと思いました。」

それぞれが自分なりに,命について真剣に考えた一週間でした。
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ベルマーク回収

6月14日(火)PTA厚生部さんにベルマークの回収をしていただきました。

各教室をまわり,学級で集めたベルマークを回収しました。


学級ごとに自分たちで枚数を数え,PTA厚生部さんに渡します。


昨年度はベルマーク回収で集めた点数で一輪車を購入しました。
休み時間には女の子たちに大人気です。


前期の回収は6月いっぱいまで,後期は10月・11月に回収します。
インクカートリッジは年間を通して回収を行っています。来校の際やお子さんをとおして学校にもってきていただけるとありがたいです。
ご協力よろしくお願いいたします。
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プラットワークショップ(4年生)

6月15日(木)豊橋芸術劇場(プラット)の劇団員さんが天伯小に来て,4年生にワークショップを行いました。

劇団員さんの動きに合わせて体を動かします。さっそくノリノリです。


「だるまさんがころんだ」ではみんなやる気満々。前に進みたくてたまりません。
でも,ルールを守らないとアウトです。ルールを守ることで楽しく遊べることを実感しました。


グループに分かれて,「ツルの恩返し」の一場面の表現を考えました。
おじいさんおばあさんが扉を開けてはた織りの様子をのぞく場面です。


靴を使ってツルのくちばしを表現するグループも。子どもたちなりの工夫が光ります。


心も体もほぐれるワークショップでした。ルールの大切さやみんなで協力することの難しさ,楽しさを体験を通して学ぶことができました。
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