日誌

学校日記

2年生「小畷方面の探検」

 2年生が生活科の学習の一環として、小畷方面へ探検に出かけました。歩いていくと、衣料品店、家電量販店、古紙リサイクル業者、ケーブルテレビ、自動車整備工場、金融機関、公園など、さまざまなお店や会社、公共施設などが現れ、その都度タブレットに記録していきました。「ここ、知っている。」と言う子もいれば、はじめて見るような子も多くいました。公園には樹木を整備している方がいて、子どもたちは興味深く作業の様子を見ていました。私たちの生活を支えてくださっている方がたくさんいましたね。

先生の卵。がんばれ! 学生さん

 週に数時間、「将来、教職の道に進みたい」と考えている学生さんが「インターン実習」に来ています。インターン実習は「教育実習」と違い、学校現場を体験することを主な目的としていて、実際に授業を行うことはなく、大学の単位にもなりません。大学と連携した、学生さんの主体的な活動です。学生さんは大学の講義を調整するなど、寸暇を惜しんで実習に来ています。昨年から来ている学生さんは、「子どもたちが伸びている姿を見て、教職への希望が強くなりました。」と言っていました。新川の子どもたちのがんばる姿が、学生さんの夢を後押ししています。

出前授業「4年 ごみはどこへ行く」

 学校の敷地に大きなごみ収集車が停まり、子どもたちは興味津々です。4年の出前授業「ごみはどこへ行く」のために、市役所・環境部の方が本物のごみ収集車を運転してきてくださいました。はじめは「豊橋のごみ分別クイズ」で楽しみながら勉強しました。家でごみ出しのお手伝いをしているという子は、自信をもって発言していました。環境部の方からいろいろな話を聞いているうちに、子どもたちは「毎日たくさんのごみが出るんだな。」「処理するのは大変だな。」という感想をもつようになりました。「どうすればごみが減るのだろう。」これから4年生はごみについて考えていきます。

今週の花「スモークツリーと桔梗(ききょう)」

 花一さんから今週の花が届きました。今週の花は「スモークツリーと桔梗」。「スモークツリー」は、羽毛のような花を咲かせる花木で、まるでふわふわした「わたがし」のようです。「わたがし」のように見える部分は「花」ではなく、花が咲いた後の「花茎」が羽毛状に伸びたものです。不思議ですね。

 一方の「桔梗(ききょう)」は6月頃から咲き始め、秋の七草としても古くから日本で親しまれています。花言葉は「永遠の愛」「誠実」。紙風船のような形をした蕾から、星形のように開く花がとても綺麗です。「桔梗」の漢字を分解すると、「木」と「更」「吉」となります。「更に吉」として縁起のよい花として昔は考えられていたそうです。戦国武将・明智光秀の家紋が「桔梗」なのも、縁起のよさを考えてのことなのかもしれませんね。

運動会 テーマ「一致団結 目ざせ優勝!」

 青空の下、運動会を開催しました。子どもたちは、運動会のテーマにあるように、優勝を目ざし、一生懸命に走り、一生懸命に演技し、一生懸命に仲間を応援しました。

 キッズソーランでは、どの学年も気合の入った演技で、思わず見入ってしまいました。今年は、初めて6年生が法被を着て踊り、他の学年の子や卒業生から「かっこいいな。」「着てみたいな。」という声が聞こえてきました。今後、この法被は「最高学年としての誇り」として、受け継がれていってほしいです。

 赤白対抗は、序盤は赤組がリード、中盤は白組が逆転、終盤に赤組が再逆転。勝敗の行方は最後の「代表者リレー」に託されました。リレーの結果は、僅差で白組。その結果、総合得点は7対7。「赤白優勝」で幕を閉じました。赤組も、白組も、優勝にふさわしい姿でした。