日誌

R7学校日記(2学期)

ひまわり学級 水泳授業に向けて

 今年度から、本校では民営プールを利用して水泳授業を行っています。1学期にすでに授業を終えた学年もありますが、2学期に水泳授業を行う学年もあります。ひまわり学級は、これから水泳授業が始まります。その準備として、子どもたちはまず「自分でできることを増やそう」と、着替えの練習や授業で守る約束ごとの確認をしました。「自分でできた!」という達成感が子どもたちの表情から伝わり、とても頼もしく感じられました。そのあとは、水慣れを兼ねて校内で水遊びをしました。水しぶきをあげながら、笑顔いっぱいで楽しむ姿が見られ、「早くプールに行きたい!」という声も聞かれました。水泳授業では、子どもたち一人一人が安心して水に親しみ、自信をもって取り組めるように支えていきます。

今週の花「スプレー菊」

 花一さんから届いた「今週の花」は「スプレー菊」です。9月9日は「重陽の節句」と呼ばれ、昔から菊を飾ったり、菊を浮かべたお酒をいただいたりして、長寿や健康を願う日として親しまれてきました。日本では、古くから菊が「邪気を払う花」「寿命を延ばす花」として大切にされてきたことから、この日は別名「菊の節句」ともいわれます。学校では日々、子どもたちが健やかに成長していけるよう願いながら教育活動を進めています。重陽の節句にちなみ、ご家庭でも菊の花を眺めながら、子どもたちの元気な未来を一緒に願っていただければと思います。

通学団・班長会

 2学期が始まり、9月も第2週目を迎えました。子どもたちは夏休み気分も抜け、元気に登校しています。今週は、班長さんが中心となって、通学班での登校の様子を振り返る時間をもちました。集合時刻を守れているか、並び方や歩き方はどうかなど話し合い、多くの班でしっかり「○」と振り返ることができました。一方で、「あいさつ」が課題としてあがった班もありました。まだ眠たい、暑くて元気が出ない、そんな朝もあるかもしれませんが、まずは一度、元気に「おはよう!」と声を出してみてください。びっくりするほど頭も体も目覚め、気持ちよく一日を始められますよ。また、先週の台風の際の登校の様子を振り返ったり、6年生が修学旅行で不在になる日の動きを確認したりもしました。班長さん・副班長さんを中心に、班のみんなで声をかけ合いながら安全に登校できるように、これからも取り組んでいきたいと思います。

校長室を訪ねる子どもたち

 休み時間に、子どもたちが校長室を訪ねてきてくれることがあります。先日は、英語の学習の一環として、校長にインタビューをしたいという児童がやってきました。休み時間にきちんとアポイントを取り、目的をはっきり伝え、インタビュー中もはきはきとした態度で質問をしてくれました。最後には写真撮影も行い、とても立派な態度に感心しました。また別の日には、授業後に音楽教室でレッスンを受けている3人組の児童が校長室にやってきて、コンサートの招待券を手渡してくれました。「がんばって練習しているので、ぜひ見に来てください」と目を輝かせながら話す姿がとても印象的でした。子どもたちの姿から、自分の思いを伝える力、挑戦する意欲、人とのつながりを大切にする心が育っていることを感じました。

夏休み児童作品展

 9月3日から5日までの3日間、夏休み児童作品展を開催しました。会場には、子どもたちが夏休みに一生懸命取り組んだ自由研究や工作、絵画、Sebone「お店をつくろう」の立体作品、歴史のまとめなどがずらりと並び、子どもたちや来校された保護者の皆様、教職員を楽しませてくれました。自由研究では、ふだんの生活の中で思っていた疑問を出発点に、調べ学習や実験を通して答えを探し出すものが多かったです。Sebone「お店をつくろう」の作品は、「本当にこんなお店があったら行ってみたい!」と思わせる、ユニークで夢のある店ばかりでした。微笑ましい作品、丁寧に時間をかけたことが伝わってくる作品、家族との思い出がつまった作品など、子どもたちの夏休みの過ごし方が感じられ、見ているうちに時間がたつのも忘れてしまうほどでした。