日誌

R7学校日記(3学期)

感謝を伝える会

 本校の教育活動は、日々多くのかたがたに支えられて成り立っています。保護者の皆様、地域の皆様からいただいてる温かいご支援に、子どもたちが1年間の感謝の気持ちを伝える「感謝を伝える会」を行いました。当日は、運営委員の児童が校長室でお待ちいただいている来賓のかたがたをお迎えし、体育館まで先導しました。会場では、司会の児童が来てくださった皆様を紹介し、続いて児童代表が心を込めて感謝の手紙を読み、全校児童が書いた手紙を綴じたファイルを贈呈しました。その後、全校児童で「ありがとうの花」の歌い、会場は温かい雰囲気につつまれました。新川コミュニティ・ネットワーク代表の「今日来られなかったかたがたも、皆さんを支えていることを忘れないでください」という言葉に、子どもたちはうなずいていました。「支えてくださるかたがたの善意はあたりまえではない」と気づき、「ありがとう」を素直に言える新川の子に育ってほしいと願っています。

今週の花「シレネ&ラナンキュラス」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「シレネ」と「ラナンキュラス」です。シレネは、「さくらこまち」という名前でも呼ばれています。淡いピンク色の小さな花が集まって咲く姿が、まるで春の桜を思わせることから、そう呼ばれるようになったそうです。「こまち」という言葉には、「かわいらしい」「美しい」といった意味があります。一方のラナンキュラスは、葉の形がカエルの足に似ていることから、ラテン語の「カエル(ラナ)」が語源です。カエルがすむような湿地に自生していたと言われていますが、こんなにも鮮やかな色で咲く花です。いろいろな花にふれ合うことができる子どもたち。自然と笑顔になっています。

お話のわ(学年をこえた学び合い)

 本校では、子どもたちが自分の考えを安心して語り、友達の思いに耳を傾ける力を育むために「お話のわ」に取り組んでいます。今回は、学年をこえて、5年生の様子を4年生が、1年生の様子を6年生が参観する機会を設けました。5年1組では、国語の教科書に出てきた「弱いロボット」について、「弱いロボットは必要か」というテーマで話し合いました。「弱いロボットがあることで、人間がより強いロボットを開発しようと努力できる」という肯定する意見がある一方、「必要ではない」という声もあり、最終的には双方のメリット・デメリットを整理する姿が見られました。5年2組では、「6年生の目標」をテーマに、友達の意見を丁寧に分類しながら黒板にまとめる姿が印象的でした。「挨拶」を大切にしたいという声や、「全校で交流の機会をつくりたい」という前向きな提案も出されました。1年生は「うれしい曜日」をテーマに、自分の生活に結びつけて発表しました。6年生はまるで保護者のように温かく、うなずきながら見守っていました。参観した4年生は、「自分たちも、あんなふうに話したい」と刺激を受けた様子で、「お話のわ」が学年をこえた学び合いの時間になりました。

1年 生活科「凧あげ」

 1年生が生活科の学習で「凧あげ」に挑戦しました。生活科の学習では、単に伝承遊びに親しむだけでなく、遊びを通して自然の特徴に気づいたり、おもちゃを改良して生活を楽しくしたりすることをねらいとしています。子どもたちは「どうすればもっと高くあがるかな」と風向きや糸を引くタイミングを考えるなどして試行錯誤を繰り返していました。最初は苦戦していた子も、友達と「もっと走って!」「今だよ!」と声をかけ合う中でコツをつかみ、高く上がった凧を見て歓声をあげていました。凧あげ遊びを通して、子どもたちは風の力や体を動かす心地よさ、友達と関わる楽しさを実感することができました。

 

スポーツトレーナー派遣授業

 スポーツトレーナーをお招きし、3年生以上を対象にした「スポーツトレーナー派遣授業」を行いました。授業では、縄跳びや短距離走をテーマに、体の使い方や動かし方のポイントを、専門的な視点からわかりやすく教えていただきました。速く走るためには、腕の振り方やリズム、足のおろし方が大切であることを、一つずつ丁寧に示してもらいました。「地面に長く足をつけすぎないこと」「体を少し前に倒すと、自然と足が前に出る」といった具体的なイメージを聞き、子どもたちはその場で動きを確かめた後、実際に25mを走って試しました。「さっきより速く走れた気がする」とうれしそうに話す子もおり、学びをすぐに体で感じている様子が見られました。トレーナーからは、「意識して続けることで、正しいフォームが身につく」と励ましの言葉もありました。授業の最後には、さらに50mを走り、学んだことをいかそうとする姿がありました。専門的な助言を受け、自分の体と向き合う貴重な学びの時間となりました。

3年 ちくわ教室

 3年生が、社会科の学習の一環として、「豊橋名産ヤマサのちくわ」の皆さんを講師にお迎えし、「ちくわ教室」を行いました。新川校区には魚町に本店があり、子どもたちにとっては身近な地域産業です。はじめに、7代目社長からお話をいただきました。ちくわ作りには歯ごたえのある白身魚が適していること、海の豊かさを守るためには山の環境も大切にすることなど、食と自然がつながっていることをわかりやすく教えていただきました。その後は家庭科室に移動し、いよいよ「ちくわ作り体験」です。子どもたちは木の棒にすり身をつける工程に挑戦しました。手が濡れていないと、すり身が手にくっついてしまうことなど、実際に体験することで気づくことがたくさんありました。形を整えた後は、「おいしくなぁれ」と気持ちを込めてみりんを塗り、炭火で焼き上げます。焦げないように回転させ、きつね色に焼けたら完成!できたての温かいちくわを頬張り、「おいしい!」という声があちらこちらから聞こえてきました。今回の学習を通して、地域のかたとの交流を深めるとともに、豊橋の産業や特色について理解を深めることができました。

今週の花「アネモネ」

 「花は『花一』」さんから届いた「今週の花」は、「アネモネ」です。アネモネは、英語では「Windflower(風の花)」という別名があります。この名前は、ギリシャ語で「風」を意味する「アネモス」という言葉に由来しています。かつてヨーロッパでは、「春を告げる風が吹くとアネモネの蕾が開く」と信じられていました。また、アネモネは茎が細く、少しの風でもゆらゆらと大きく揺れるので、まるで風と遊んでいるかのように見えます。風に吹かれて散らす花びらの様子も含め、アネモネは「風」と縁の深い花として大切にされてきました。最近は厳しい寒波で冷たい風が吹く日もありますが、その風が暖かな春の訪れを知らせる風に変わる日を、子どもたちとともに心待ちにしたいと思います。

ひまわり学級 ブロック交流会

 ひまわり学級が、本校を会場にブロック交流会を行いました。今回は、新川小学校が担当校となり、プログラムづくりから会場準備、当日の進行まで、ひまわり学級の子どもたちが中心となって会をつくりあげました。はじめの「おててあくしゅ」で緊張がほぐれた後は、「新川フレンドパーク」がスタートしました。「だるま落とし」「輪投げ」「ストラックアウト」「かご入れ」の4つのブースを順に回り、担当の子が遊び方を説明します。「だるまが全部たおれちゃった!」「輪が5番に入ったよ」「中学生のお兄さん、すごいね」など、会場のあちらこちらで笑顔と声があふれていました。続いて行った「カルタ遊び」では、「はい!」という元気な声や、惜しそうな表情が見られ、遊びを通して相手との距離がぐっと縮まっていきました。最後の「じゃんけん列車」では、みんなで体を動かし、寒さを忘れるほどの盛り上がりとなりました。担当校としての役割を果たした新川の子たち。楽しい会をありがとうございました。

6年 薬物乱用防止教室

 6年生が、豊橋ちぎりライオンズクラブの方を講師に迎え、薬物乱用防止教室を行いました。はじめに、薬物に関する報道記事が紹介され、大人だけでなく、10代の若者も巻き込まれている身近な問題であることを学びました。講話の中で、実際の薬物を模した薬物標本が子どもたちに回されました。子どもたちは薬物標本を真剣に見て、「これが薬物か。気をつけないといけないね」と、興味本位で手を出すことの危険性を実感していました。薬物乱用が体の健康を損なうだけでなく、依存によって判断力を失い、犯罪や人間関係の崩れにつながること、大切な家族や友達を深く悲しませてしまうことも学びました。また、「気分がよくなる」「これはハーブ(アロマ)だから大丈夫」といった誘い文句に注意する必要があることや、迷ったときは一人で抱え込まず、信頼できる大人に相談することの大切さも教えていただきました。自分の命と未来を守る学びの時間となりました。

学校公開日

 昨日は、学校公開日にお越しいただき、ありがとうございました。たくさんの保護者の皆様に見守られ、子どもたちはいつも以上に張り切って学習に取り組んでいました。教室のあちらこちらから聞こえる元気な声や、ちょっと照れながらもがんばる姿に、私たちも思わず笑顔になりました。廊下や教室の背面に掲示された作品や学習プリントには、日々の積み重ねや試行錯誤の跡が残っています。一つ一つに、子どもたちの「できるようになった」「考えた」「工夫した」という成長が詰まっています。学年懇談会では、この1年間で見られた子どもたちの成長や、来年度に向けて大切にしていきたいことをお話ししました。保護者の皆様と子どもたちの姿を共有できる時間は、私たちにとってもとても励みになります。今年度も残りわずかとなりましたが、子どもたち一人一人の気持ちに寄り添いながら、学年のまとめと進級の準備を進めていきます。引き続き、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

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