日誌

避難訓練(地震)

 9月3日、本校では地震を想定した避難訓練を行いました。今回の訓練には、次の2つのねらいがありました。①地震が発生し、避難を要するような緊急事態が起きたときに、落ち着いて、安全かつ迅速に行動できるようにすること。②避難の4原則「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」を守って避難することができるようにすること。訓練では、校内放送の合図が流れると、子どもたちはすぐに耳を傾け、担任の指示に従って静かに机の下へもぐりました。今回は、「東階段が使えない」という設定での訓練でしたが、多くの児童が集中した西階段でも、誰一人押し合うことなく、落ち着いた様子ですばやく避難することができました。整然とした動きからは、これまでの訓練の積み重ねが子どもたちの中にしっかり根付いていることが感じられました。今後も、学級や学年の中で、折にふれて防災についての話を続けていきます。ご家庭におかれましても、「地震が起きたとき、家ではどうするか」について、お子さんと繰り返し話し合う機会をもっていただければと思います。