日誌

学校日誌

南稜祭

10月27日(木),28(金)南稜祭が行われました。
 初日はオープニングと合唱コンクールがありました。
オープニングでは生徒会による劇や全校アートのお披露目がありました。合唱コンクールではこれまでに練習してきた曲を一生懸命歌い,学級の団結力やつながりの強さを感じることができました。そして,特別支援学級の「スマイル」の発表では,今まで練習してきたダンスを披露し,そのダンスを3年生が一緒に踊り,大いに盛り上がりました。
       

 2日目は午前中に体験講座が行われ,午後からは有志発表がありました。
体験講座では地域の方々や保護者の方に講師をお願いし,学校生活では経験できない素晴らしい体験をすることができました。有志発表では,今日まで練習してきた出し物を全校の前で披露し,個性豊かな発表や特技を生かした発表に大きい声援や拍手を送るなど大いに盛り上がることができました。

      

 体験講座では保護者の方をはじめ,多くの方のお力によって無事終えることができたことを,この場を借りてお礼申し上げます。
PTAによるミニバザーでは,南稜ファイルやタオル,制服を販売し,26,300円の売り上げがありました。ありがとうございました。
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1年生梅田川現地調査

        
 10月19日(水),1年生が総合的な学習の時間に梅田川の現地調査に出かけました。川の水をバケツで採取し,パックテストを用いて水の汚れのめやすとなる「COD」「亜硝酸態窒素」「りん酸態りん」の濃度を測定しました。その結果,「亜硝酸態窒素」と「りん酸態りん」の濃度から【やや汚れている水】,CODの濃度から【汚れが多い水】と判定されました。また,川岸にはペットボトルや発泡ポリスチレンなどのごみが大量に落ちており,出前授業で聞いた海ごみの悲しい現実を目の当たりにしました。ごみ拾いをはじめると,とても1日では拾いきれない量に,生徒もショックを受けていました。そんな中,葦の間に小さなカニがたくさんいるのを見つけ,捕まえた生徒は「このカニを守っていくためにも,僕たちが梅田川をなんとかしくてはいけない」と話していました。学びの多い1日となりました。
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2年生出前授業「みんなが防災マンになる授業」

  10月14日(金),2年生の総合的な学習の時間に出前授業「みんなが防災マンになる授業」を実施しました。「どのような防災対策をすることが必要か」や「災害が起きたときに,自分たちにできることは何か」という疑問を解決するため,生徒たちは講師にお招きした豊橋市役所防災危機管理課の職員のかたの話を真剣に聞きました。「地震が発生したとき,家具の固定などの防災対策がされていないとどうなるのか」を検証した映像を見たときには,あまりの被害の大きさに驚きの声があがりました。また,南海トラフ地震が発生した際の,豊橋市の死者数や建物被害の状況予測では,4小学校区ごとの被害予測も発表され,自分たちの身近なところでも被害が起きることを理解しました。「自分の命は,自分で守る」「自分から声を出して動く」ことの大切さを学び,防災に対する意識を高めることができました

 

【授業後の生徒たちの感想】

・40年以内に90%の確率で大地震がくると言われているので,今のうちから防災対策をしておくことが大事だと思いました。

・自分たちの住んでいるところでも災害の被害があるので,災害が起きたときのために家族としっかりと話しておこうと思いました。

・自分の命も大切だけど,周りの人の命も大切なので,中学生の自分でもできることを頑張ろうと思いました。


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1年生出前授業「海ごみについて」

    

 10月14日(金),1年生が総合的な学習の時間に出前授業「海ごみについて」を実施しました。「梅田川に落ちている大量のごみはどこからきたのか」「マイクロプラスチックとは何か」という疑問を解決するため,生徒たちは講師にお招きした愛知県環境局資源循環推進課の職員さんの話を真剣に聞き,「愛知県の海ごみは,内陸部で出たごみが,川などを流れて海にたどり着いたものが多い。南稜校区の梅田川は河口部に位置し,潮の満ち引きによってごみが海と川の間を行ったり来たりしている。」ことを学びました。「海ごみをなくすために,みなさんは何ができるでしょうか」という講師の問いかけには,多くの生徒が挙手をして発言し,環境問題に対する意識の高さが感じられました。今後は水質調査や生物調査を行いながら,梅田川の生態系を未来に残すために自分たちにできることを考え,実践していきたいと思います。

【生徒の考えた海ごみをなくすためにできること(一部抜粋)】

・いつでもごみ拾いができるように,ビニル袋をかばんに入れて持ち歩く。

・買い物をするときには,本当に必要なものか考えてから購入する。

・ごみを捨てた人を見つけたら,そのごみを拾う。

・魚が食べても問題ない素材でトレイなどを作る。

・バスケットゴールのように,ついついごみを入れたくなるごみ箱を設置する。

・ごみのポイ捨てに関する法律を強化する。

・ローカル番組や新聞で海ごみのことを伝える。

・マスコットキャラクターをつくり,TVやイベントで訴える。

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修学旅行

 9月13日(火)~15日(木)に,山梨県・静岡県方面に修学旅行へ行ってきました。天候にも恵まれ,大きなトラブルもなく過すことのできた3日間でした。

1日目
バスで富士緑の休暇村へ移動し,昼食を食べました。午後から自然体験学習を行い,夕方にペンションへと移動しました。ペンションではオーナーさんとの語らいの時間があり,普段聞けないような話をうかがうことができました。
         

2日目
朝はペンションから出発し,富士山をバックに学級写真を撮り,忍野八海で食べ歩きをしました。その後,富士急ハイランドへ移動し,夕方まで班別行動でアトラクションを楽しみました。宿泊先の時之栖(ときのすみか)での夕食はビュッフェ形式でおなかいっぱい食べることができました。
           

3日目
修学旅行最終日は時之栖での朝食から始まりました。2日目の朝より出発時間も早かったのですが,とてもうれしい出来事がありました。それは退室したあとの部屋に残っていた手紙でした。この手紙にはホテルへのお礼の手紙でした。手紙には「きれいな部屋で気持ちよく過ごせました。」や「一生に一度の思い出になりました」など,生徒から時之栖の方々への心温まるメッセージでした。宿泊先からは,学級ごとにそれぞれの方面へ向かいました。サファリパークへ向かったクラスや,清水港や沼津港で散策をするクラスなど,それぞれの方面で学級の絆を深めました。
   





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9月10日持ち寄り資源回収、ありがとうございました!

 9月10日(土)の持ち寄り資源回収は、晴天にも恵まれ、多くの資源を回収することができました。当日は、生徒も可能な範囲で資源を持ってきてくれました。校区のかた、保護者のかたも多数お越しいただきました。心より感謝申し上げます。なかには、自転車や一輪車でお越しのかたもいて、来年こそは、地域のかたのためにも、生徒と保護者で資源回収を実施したいと思いました。PTA役員さん、地区委員さんにもご協力いただき、スムーズに資源回収を終えることができました。本当にありがとうございました。


  
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SDGs将来世代創造フォーラム2022に参加しました

 2022年8月24日(水)名古屋市中小企業振興会館【吹上ホール】にて、アサヒ飲料株式会社中部北陸支社が、産官学連携によるWell-beingな未来を考える場の創出を目的に、将来世代の育成と幸福な未来社会の実現に向けた「SDGs将来世代創造フォーラム2022」を開催しました。南稜中学校は、このイベントにブース設け、梅田川の環境保全活動を紹介しました。今後もさまざまな場所で、南稜中学校の実践を紹介していきたいと思います。
 
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2学期始業式

 9月1日(木)2学期始業式が行われました。
 2年生の代表生徒より2学期に向けての抱負が語られ,新学期も躍進していこうという気持ちが全校へと伝わっていきました。生徒会執行部からも南稜祭に向けて,それぞれの実行委員が動き出すことや今後の流れについて説明があり,次に目指す行事を確認することができました。


   
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くすなん会

  
 1年生の総合的な学習の時間では,「誰もが暮らしやすい社会をつくろう」と題し,持続可能な社会の実現に向け,自分たちにできることは何か考え,行動できる生徒の育成を目ざしています。SDGsのゴール 10 は「人や国の不平等をなくそう」ゴール 17 は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。「誰もが暮らしやすい社会をつくっていくためには,南稜中の生徒とくすのきの生徒が,お互いのことを理解し合い,関係を築いていくことが大切である」という生徒の意見から,15 日(金)にくすなん会が開催されました。各学級の実行委員が中心となって作成した学校紹介の動画をくすのきの同級生に見てもらい,「楽しい動画をありがとう」「がんばっていることが伝わってきた」と感想をいただきました。今後もくすのきとの交流を通して,お互いの理解を深めていきたいと思います。
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社会を明るくする運動

 7月15日(金)7:40~8:10に,社会を明るくする運動の一環として,地域の方々と共にあいさつ運動を行いました。開会に際して大清水校区保護司の市川さんよりお話をいただき,地域の方々と一緒に、生徒会が募集したボランティア約150名が,正門,西門,北門の3か所に分かれてあいさつ運動を行いました。登校してきた生徒に向かってあいさつをすると,登校してきた生徒もそれに応えてあいさつをする姿がみられ,お互いに気持ちのよい朝を迎えることができました。
 保護司の市川さんからは、「こんなにたくさんの子たちがボランティアとして協力してくれる南稜中は素晴らしい学校ですね。そして、生徒さん一人一人の挨拶もとてもさわやかで気持ちがよいものでした。」とお褒めの言葉をいただきました。
 今年は、生徒会を中心に南稜中はあいさつ運動に力を入れています。生徒のあいさつで南稜校区がますます明るくなるようにがんばっていきます。ご支援とご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
      
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