学校日誌
令和6年度南稜祭
本日11月25日、体育館にて南稜祭が行われました。午前は合唱コンクール、午後は文化祭が行われました。合唱コンクールは夏休み前から練習を繰り返し、9月からは授業後も練習をしていました。学級ごとにパートリーダーを決め、生徒たちが主体的に練習してきました。本番では今まで練習してきた歌を披露することができました。
午後の文化祭では、吹奏楽部の演奏に始まり有志発表や和太鼓、フィナーレ企画が行われました。仲間同士で協力しあって作り上げた舞台は会場を大いに盛り上げ、笑いの途切れない文化祭になりました。
創立75周年記念式典
本日午後、体育館にて創立75周年記念式典が行われました。式典には多くの卒業生の方々がご臨席くださりありがとうございます。また、実行委員会の方々から記念品として時計塔を贈呈いただきました。この時計塔は中庭の誰もが見やすい場所に設置され、南稜中の新たなシンボルとして生徒と共に時を刻んでいきます。式典に合わせて、今年の全校アートも披露されました。今年の全校アートは、生徒一人一人の手形が集まって一つの大きな作品となっています。
南稜中学校が創立75周年を迎えることができましたのも、地域の方々のご尽力があってのことです。まことにありがとうございます。南稜中学校はこれからも地域と共に元気なあいさつのできる学校を継続してまいりますので、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
2年生職場体験
9月24日、2年生は職場体験のためラグーナテンボスへ行きました。職場体験では事前学習でお辞儀の仕方や言葉づかいを学び、仕事についての理解を深めて当日を迎えました。キャストの格好に着替えると誰もが真剣な表情に変わり、任せられた仕事を全うしようとする姿が見られました。仕事中はスタッフの方の話をよく聞き、教わった仕事をやる中で働くことの大変さや達成感を実感している様子がうかがえました。
スタッフの方からは「いい挨拶ですね」とお褒めの言葉をいただき、ラグーナテンボスのかたがたにもお世話になりました。ありがとうございました。
みら学3年生~武蔵精密工業の見学~
9月12日(木)、3年生が南稜校区にある四輪・二輪車部品メーカー「武蔵精密工業」の工場見学に行ってきました。当日は会議室で武蔵精密工業の歴史やSDGsへの取り組みについてわかりやすく説明していただいたあと、実際に工場内を見学しました。CO2の排出を抑制するために、工場内の電力を自社の太陽光発電でまかなったり、EVの新技術を開発したり、さまざまな取り組みが行われていました。また、運搬ロボットが工場内を無人で走行したり、不良品の検査を自動で行ったりと、各所でAIが活躍していることもわかりました。さらに、外国籍の方も多く働いており、お祈りの部屋や複数の言語による表記など、性別・国籍関係なく、気持ちよく働けるような工夫もSDGsの達成につながるとわかりました。
75周年航空写真撮影
本日9月6日2限に75周年事業の一環として全校による航空写真の撮影会を行いました。全校生徒で人文字をつくり、セスナ機を手配して上空から撮影しました。2回にわたる延期もありましたが、本日は晴天に恵まれ、無事に撮影することができました。写真ができましたらご案内いたしますので、お待ちいただければと思います。
2学期始業式
本日9月2日、表彰並びに2学期始業式を行いました。表彰では、夏休みに活躍した部活動やスピーチコンテスト、読書感想文の表彰があり、夏休みにがんばった生徒を労うことができました。始業式では2年生の代表生徒が、2学期の抱負として委員会と合唱コンクールをがんばりたいと伝えてくれました。行事を通して成長できる2学期に期待のもてる始業式になりました。
修学旅行【3年生】
6月5日、6日、7日に2泊3日の修学旅行に行ってきました。今回の修学旅行では、ふだんの学校生活では経験できない修学旅行ならではのプログラムを多く取り入れました。1つ目に横浜SDGs学習です。これまで2年間総合的な学習の時間で取り組んできたSDGs学習を発展させ、実際に企業訪問をしてSDGs達成に向けて取り組みを聞いたり、江の島海岸のクリーン活動をしたりしました。2つ目に、用意された旅行を楽しむのではなく、自分たちで創る修学旅行を実現するために「青春ウェディング&テーブルマナー講座」を行いました。ウェディングプランナー役の生徒の乾杯につづいて、講師と一緒にフルコースの食べ方を学びました。慣れない手つきで料理を食べる一方で、ゲーム大会や余興の出し物に大変盛り上がりました。3つ目に、富士五湖周辺での自然体験です。牧場での乳しぼりや富士五合目トレッキング、地元猟師によるジビエ講座など生徒は興味深く体験していました。他にも東京での学級分散、忍野村での民泊など、充実した3日間になりました。
あいさつ運動を行いました
5月29日~31日の3日間、あいさつ運動を行いました。色団ごとに各門にわかれ、登校してくる生徒に大きな声で挨拶しました。登校してくる生徒からも元気な挨拶が聞こえてきて、挨拶の響きわたる明るい学校生活を始めることができました。
緑の羽根募金
5月27日~29日の3日間、緑の羽根の募金活動を行いました。ESD委員が帰りの会に募金の呼びかけを行い、昇降口で募金活度を行いました。多くの生徒が募金活動に協力してくれたこともあって、11,202円の募金が集まりました。協力いただきありがとうございます。
2年生梅田川現地調査
5月17日5、6限を利用して、「みらい学習(総合の授業)」のテーマ探しに梅田川の現地調査へ行ってきました。天候に恵まれず2回の日程変更はありましたが、当日はよく晴れて、足元もよく、よい調査日和になりました。身近すぎて日ごろは目にとめることのない梅田川ですが、改めて現地へ行ってみることで気づかされることもたくさんありました。現地を見て感じたことをテーマに「みらい学習」を進めていきます。
野外教育活動に行ってきました
4月25日,26日,1年生は野外教育活動に行ってきました。
初日は,男子が少年自然の家,女子は野外教育センターを目ざし,8kmのウォークラリーからスタートしました。無事に到着した生徒たちは、達成感に満ち溢れた様子でした。
野外炊事ではカレーを作り,キャンプファイヤーではマイムマイムを踊って盛り上がりました。
二日目(26日)はお世話になった施設の掃除から始まり,学年レクリエーション(ミニ体育祭)で長縄クラスマッチをしたり、生活班の子にありがとうカードを書いたりしました。天気にも恵まれ、心に残る二日間になりました。
令和6年度体育祭
5月9日(木)晴天に恵まれ、令和6年度の体育祭を行いました。
本年度の体育祭は「響~心の共鳴・青春の奏鳴曲~」をテーマにかかげ、全校みんなで熱い気持ちを響かせることができました。昨年から始まったダンシング玉入れは、3学年が合同で行い、元気なダンスと白熱した玉入れを行いました。競技を通じてクラスの団結力も高まったことで、今後の行事や団対抗NCCが楽しみになりました。保護者・地域の方からもたくさんのご声援をいただき、生徒たちも思い出に残る一日となりました。
結果は以下の通りになります。
総合順位
1位 赤団
2位 黄団 桃団
1年
優勝 4組(黄)
2位 6組(赤)
3位 5組(桃)
2年
優勝 2組(青) 4組(黄)
3位 5組(桃)
3年
優勝 6組(赤)
2位 5組(桃)
3位 2組(青) 3組(緑) 4組(黄)
新入生歓迎会【3年生】
4月12日(金)に新入生歓迎会が行われました。3年生は部活動紹介を担当しました。
劇やおもしろく部活動の紹介をするなどひと工夫を加え、新入生を歓迎する気持ちを表すことができました。1年生が喜んでいる姿も見られ、とても素敵な会になりました。
令和6年度新任式・入学式・始業式
本日は令和6年度新任式・入学式・始業式を行いました。新たに195名が南稜中学校に入学し、全校613名で新年度をスタートしました。
式を前に学級発表が行われ,在校生や新入生は自分の学級を確認し,あちこちから喜びの声が聞こえてきていました。生徒たちからは新しい環境を心待ちにしている様子がうかがえました。新入生はまだ大きな制服に袖を通し、3年生に連れられて体育館へ入場しました。表情からは少しの緊張と新しい生活への期待がうかがえました。
式後には、学級ごとに学級開きが行われ、新しい担任やクラスメートとの会話で教室はとても賑やかな様子が見られました。
第75回卒業証書授与式
3月6日(水)、卒業生221名の門出を祝う卒業証書授与式が行われました。多くの在校生、保護者、来賓の皆様に見守られながら挙行されました。卒業生が歌う「青い鳥」の合唱は、体育館中に美しいハーモニーを響かせました。また、息の合った礼や学級全員の呼吸を揃えた「はい」の返事など、義務教育を修了した姿としてふさわしい姿勢で臨む素晴らしい式でした。
その後の学級卒業式では、各学級で最後の時間を過ごしました。担任の先生からの最後の言葉、レクや思い出ムービーなど、心温まる時間となりました。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今後のさらなるご活躍を祈っています。保護者の皆様、これまで教育活動へのご支援とご協力、誠にありがとうございました。
奉仕作業(3年)
2月14日(水)6限、卒業を控えた3年生がこれまでお世話になった学校に感謝を込めて奉仕作業を行いました。
グラウンドやハンドボールコート、テニスコートや稜明館など、多くの場所をきれいにしたり、修繕したりする姿が見られました。今回の奉仕作業は、部活動ごとに分かれて行いました。久しぶりのメンバーとの再会に歓喜しながらも、「やるときはやる」という学年らしさあふれる活動の時間となりました。
来週は公立一般選抜が始まります。登校日数が少なくなっていますが、一日一日を大切にして中学校生活を送ってほしいと思います。
2年生ESDサミット&南ジャス発表
12月8日(金)、南稜中の体育館でESDサミットが行われました。これまで取り組んできた梅田川ぴかぴかプロジェクトの成果と課題を、パワーポイントや劇、クイズなど各学級で工夫して発表しました。また、翌9日(土)には、イオン豊橋南店で保護者や地域の方に向けて発表を行いました。どの学級も自分たちの取り組んできたことをわかりやすく伝えるにはどうしたらよいかを考え、発表できていました。見ていた人からは「2年生であれだけ発表できるのはすばらしいです」「手作りの紙芝居、ごみアートなど工夫して発表していました」「長年近くに住んでいても知らないことがありました。中学生の皆さんが活動してくださっていることを知れてよかったです」といった感想をいただき、自分たちの取り組んできたことの成果を実感することができました。
2年生職場体験学習
11月29日(水)30日(木)の2日間、おもに豊橋市、豊川市、田原市の協力事業所137か所に分かれて職場体験学習を行いました。活動の様子を見に行くと、どの生徒も元気な挨拶ができ、丁寧な言葉遣いで接客したり、てきぱきと作業をこなしたりしていました。ふだんの授業とは違う貴重な体験をさせてもらった生徒たちの振り返りには「楽しかった」「たくさん褒めてもらってうれしかった」という感想ばかりでした。働くことを前向きに捉え、今後の進路選択の一助になることを願っています。
2年生が梅田川ぴかぴかプロジェクトの報告会を行います
場所はイオン豊橋南店「おめでたい焼き」さんの近くです。お買い物のついでに,ぜひお越し下さい。
全校アート ミナクル展示
SDGs推進のために不要になったチラシを使った千切り絵で作成した絵には,全校生徒の熱い思いが込められています。企画に始まり作品完成まで,時間をかけて丁寧に仕上げました。近くで見ると迫力満点!12月22日(金)までミナクルに展示してありますので,時間がありましたら是非一度近くでご覧ください。
トリード大学オンライン交流
発表後のフリートークの時間では,Do you like anime? , What's your favorite American food?など,トリード大学の学生さんに自身が聞きたい質問を投げかける姿が見られました。交流が終わった後には生徒たちから「もっと話したかったー!」という声が聞こえてくるほど,充実した時間を過ごすことができました。短い時間の交流でしたが,遠い国の人とつながることができた経験を今後の英語学習にいかしていってほしいと思います。
南稜祭
各学級が全校生徒の前で,体育館に歌声を響かせることができました。文化祭では生徒会執行部の劇で始まり,有志発表や未成年の主張やフィナーレダンスなど,盛り上がるプログラムが続き,生徒は大いに盛り上がりました。
合唱コンクールの結果
1年生の部 2年生の部 3年生の部
金賞 5組 6組 1組
銀賞 2組 1組 3組
銅賞 4組 4組 6組
二学期始業式
代表生徒より,南稜祭では「クラスでまとまって金賞をめざしたい」,部活動では「3年生から教わったことを自分たちのチームにいかしていきたい」と二学期の抱負を語り,最後に「日々の挨拶を大切にしたい」とまとめました。
生徒会からも,四小一中であいさつについて力を入れていきましょうと声かけがあり,各小学校からのメッセージ動画もながされました。
二学期も「豊橋一あいさつのできる学校」に向けて,学校がひとつになってがんばっていってくれることと思います。
一学期終業式
終業式を前に,部活動の表彰もあり,それぞれの大会でがんばった生徒たちが全校生徒の前で表彰されました。(詳細は学校通信をご覧ください。)
終業式では代表生徒が一学期のふりかえりと夏休みの抱負を発表しました。中学校生活最後となった体育祭や部活動での思い出を語りました。夏休みに向けては後悔がないように過ごしたいという気持ちが伝わりました。
生活担当からの「命を大切にしてください。」という声かけを真剣に聞く姿もありました。長い夏休みに入りますが,安全に過ごし,二学期も笑顔で登校してくれることと思います。
梅田川ぴかぴかプロジェクト【2年生】
2年生は、みらい学習(総合的な学習の時間)で梅田川を題材にした環境学習に取り組んでいます。昨年度の現地調査で、川がごみや生活排水で汚れていることに気がついた生徒たちは、梅田川をもとの美しい川に戻そうと「梅田川ぴかぴかプロジェクト」を実行しました。各クラスの取り組みを紹介します。
1組では、梅田川に捨てられたごみの多くがプラスチックであることから、捨てられても自然の力で分解される生分解性プラスチックの研究をしました。また、油を排水口に流してしまうことが川の汚れの原因であると調べたチームは、廃油を使った石鹸づくりに挑戦しました。どちらのチームも、本で調べた通りにやってみてもなかなかうまくいかず、苦労していましたが、先日、試行錯誤の末に完成しました。
2組では、多くの人に梅田川の現状を知ってもらおうと、回覧板にちらしをはさむことを考えました。読み手を意識して、一生懸命作成する姿が見られました。あるチームは、自分たちで環境保護を訴える動画を作成し、QRコードを紙面に載せることで、地域の皆さんに見ていただけるよう工夫していました。
3組では、環境保護を訴えるポスターを作成し、校区内のお店に貼ってもらおうと、自分たちで交渉をすすめました。はじめての経験でどきどきしながらも、自分たちの思いをお店の担当者にしっかりと説明し、許可をいただいたお店に先日ポスターを届けに行ってきました。別のチームは、全校を巻き込んだ530運動を展開しようと、ボランティアセンターへの提案文書を作成していました。
4組では、環境保護を訴える紙芝居や絵本を作成し、植田保育園に届けることにしました。こちらも自分たちで園長先生にお願いをし、代表者が実際に保育園へ行かせてもらうことになりました。自分たちの読み聞かせを、年長さんがとても真剣に聞いてくれたと、代表者は大変満足して帰ってきました。
5組では、南稜中の先輩が取り組んだ水質浄化のための「鉄炭団子」と調べ学習の中で水質改善に有効だとわかった納豆菌と木炭、3つの中でどれが一番効果があるかを検証し、結果を模造紙にまとめました。また、自分たちで作成したポスターを校内に掲示したり、自分たちの取り組みをパワーポイントにまとめて1年生に伝えたりしました。
6組では、梅田川で拾ってきたごみを使って、環境保護を訴えるごみアートを作成しました。作品は南稜祭で展示し、多くの人に見ていただく予定です。また、市民館やミナクル、校区の4小学校へ自分たちの作ったポスターやちらしを届けることにも取り組みました。
今後は、自分たちの取り組みを他学年や保護者の皆さん、地域の皆さんに知っていただけるように、発表の準備をすすめていきます。12月の南稜ESDサミットをはじめ、ミナクルや校区の大型ショッピングセンターなどで発表する機会を設定できたらと思っています。
市総合体育大会選手激励会
6月29日6限に総合体育大会にむけての選手激励会を行いました。
選手たちは堂々とした行進と大会に向けての抱負を語り,在校生からは2年生を中心とした応援団がエールをおくりました。3年生を中心とした選手たちは南稜中学校の代表としてがんばってきてくれることと思います。
あいプロ&緑の羽根募金
おはプロでは登校してくるそれぞれの門に花道をつくってあいさつ運動を行いました。色団ごとに別れて「おっはー」を合言葉にあいさつ運動が行われ,登校してくる生徒も「おっはー」で挨拶を返してる姿が見られました。
昇降口では募金活動が行われ,朝から明るい南稜中学校の生活が始まっていました。
ユニバーサルデザインの出前講座
「ユニバーサルデザインとは何?」から始まり,ユニバーサルデザインの考え方やバリアフリーとの違いについて知ることができました。身近にあるユニバーサルデザインを紹介していただくと,思っていた以上に身近にあることに驚く場面もありました。ユニバーサルデザインは,誰もが過ごしやすい社会になるための手助けをしてくれていることがわかりました。
令和5年度体育祭
本年度は,生徒会目標「創(つくる)」のもと,生徒が主体となって創り上げた体育祭になりました。新種目の「ダンシング玉入れ」は生徒立案の種目となり,玉入れの合間に曲に合わせてダンスを踊る種目です。誰もが楽しく踊っている姿を見ることができ,すばらしい体育祭になりました。
結果は以下の通りになります。
総合順位
1位 橙団
2位 緑団
3位 青団
1年
優勝 3組(緑)
2位 2組(青)
3位 4組(赤)
2年
優勝 6組(橙)
2位 2組(赤)
3位 1組(桃)
3年
優勝 6組(橙)
2位 3組(緑)
3位 2組(青)
野外教育活動に行ってきました
初日は,男子が少年自然の家,女子は野外教育センターを目ざし,8kmのウォークラリーからスタートしました。あいにくの雨と風でつらい道のりでしたが,歩ききった子たちの表情からは達成感がうかがえました。
野外炊事ではカレーを作り,キャンプファイヤーではじゃんけん列車で盛り上がりました。
二日目(27日)はお世話になった施設の掃除から始まり,表浜でのごみ拾いなど,奉仕の心を忘れない二日間でした。
令和5年度新任式・入学式・始業式
式を前に学級発表が行われ,在校生や新入生は自分の学級を確認し,あちこちから喜びの声が聞こえてきていました。生徒たちからは新しい環境を心待ちにしている様子がうかがえました。
新入生の皆さんは、大きな体育館と多くの仲間に緊張した様子も見られましたが,どの子の目も輝いていました。その後,担任による学級開きが行われ,新しい学校、新しい学級,今年も日々の子供たちの様子を伝えていきます。よろしくお願いします。
生徒会執行部を中心とした「あいプロ」「ハピプロ」について紹介します
南稜中学校では,生徒の力による「よりよい学校づくり」を進めています。その中でも,本年度特に重点的に取り組んできた活動として「あいプロ(あいさつプロジェクト)」「ハピプロ(ハッピープロジェクト)」があります。
「あいプロ」では,生徒の意識調査をもとに,南稜あいさつの合言葉(相手の目を見て,いつでもどこでも誰にでも,先にすすんで,伝わる大きな声で)を決め,登校時のあいさつ運動や授業の始まりと終わりのあいさつに力を入れて取り組むキャンペーンなどを行いました。また,生徒からボランティアを募ったり,PTA や豊橋南高校の先輩を招いたりして,これまでのあいさつ運動をさらにパワーアップさせました。小中一貫教育として4小学校にもはたらきかけを行い,同じ時期にあいさつ運動を行ったり,あいさつ川柳を募集したりして,自然とあいさつしたくなる雰囲気をつくることができました。これらの取り組みにより,登下校や校内で「おはようございます」「こんにちは」とあいさつが聞こえる日が増え,とてもうれしく感じています。
「ハピプロ」では,みんなが気持ちよく通うことのできる南稜中学校を実現するため,学級会や議会で話し合ってきました。それらをふまえ,3月20日(月),1・2年生全員が体育館に集まって生徒総会を行いました。生徒会執行部が司会進行を行い,「もっとハッピーな学校にするために必要なことは?」をテーマに,靴下や靴の色について話し合いました。これまで,道徳や学級会を通して,きまりは自分たちが気持ちよく中学校生活を送るうえで必要であることに気づくとともに,今あるきまりの必要性や合理性について考えてきました。その中で,髪型についての校則は見直したときのメリットよりもデメリットの方が多く出てきてしまう一方で,靴・靴下については,校則を見直すことで「汚れが隠せる,買い替えが減る,SDGsの達成につながる」といった多くの利点があることに気づきました。生徒総会当日は,「完全自由化がよいのか」と「ある程度選択できる色の幅を増やすか」の2つの主張について,積極的な意見交換が見られました。生徒総会での話し合いをふまえ,今後,生徒指導部から新しいきまりについてお知らせする予定です。それまでは,現行のきまりをきちんと守って生活していくことになります。よろしくお願いします
生徒総会
3月20日午後,生徒総会が開催されました。総会では,委員活動のふりかえり,次年度に向けての方針発表,校則についての話し合いなどが行われました。多くの生徒が自分の意見をもって総会にのぞみ,活発に意見を出し合う場面が見られました。
議題の一つでもあった校則の見直しについて
ハピプロ第2弾「もっとハッピーな学校にするために必要なことは?~校則編~」
11月「全校生徒全員が気持ちよく過ごすために、今あるきまりを守りきれる集団になりたい」 生徒会執行部のそんな思いから始まったハピプロ第1弾。先生たちに言われるのではなく、自分たちで声をかけ合い身だしなみを整えることが当たり前にできるようになりました。
そこで、生徒会執行部が南稜中をもっとハッピーな学校(ハッピーの定義:学校のきまりを守りきり、全校生徒全員が気持ちよく過ごすこと)にするために、11月から生徒の意見を集めるハッピーボックスを設置しました。そこに集まった意見をもとに、校則に関わる「靴・靴下について」「髪型について」を3月10日(金)に学級会で話し合いました。学級での話し合いから、靴・靴下は、節約、汚れ、SDGsなどの観点から見直しをする利点が多く、見直す必要があることがわかりました。髪型については、今の南稜中の現状から見直す利点が少なく、見直す必要性がないことがわかりました。
学級会から見直す必要のある靴・靴下についての具体的な見直しの話し合いを3月20日(月)に生徒総会で行いました。一人一人が自分事として捉え、議題に対して真剣に考え、みんなに伝える姿がとてもすばらしかったです。今回の生徒総会で決まったことをもとに、教職員でもう一度確認し、来年度伝えていきます。
本年度の行事や様々な活動を通して、南稜中生は、リーダーを中心に、「自分たちでもっとハッピーな学校を創り上げていこうとする前向きな子どもたち」に成長しています。来年度も南稜中生のますますパワーアップした姿にご期待ください。
第74回卒業証書授与式
3月7日(火)、卒業生237名の門出を祝うかのような雲一つない晴天の中、多くの保護者の皆様、来賓の皆様に見守られ、南稜中学校第74回卒業証書授与式が挙行されました。コロナ禍で歌うことが叶わなかった3年間でしたが、本年度は、卒業生が「輝きながら」を合唱し、卒業生と職員で校歌を斉唱することができました。合唱のきれいなハーモニーだけでなく、息の合った礼や学級全員の呼吸を揃えた「はい」の返事など、義務教育を修了した姿として、胸に迫るものがありました。本年度は、この素晴らしい姿を、予行練習で在校生1・2年生に見せることができました。
卒業した3年生の皆さんの今後のご活躍を祈っています。保護者の皆様、これまでの教育活動へのご支援とご協力、誠にありがとうございました。
3年生を送る会
トリード大学オンライン交流
2月28日,3年2組の生徒がトリード大学との学生さんとオンライン交流を行いました。豊橋市は2000年4月にアメリカ・オハイオ州トリード市と姉妹都市提携を結んでいます。英語を通して豊橋市の紹介や意見交換をして、英語で語ることのよさや、話せることの素晴らしさに気づくことを目的に行われた本交流では、3年間の学びを生かして画面越しのトリード大学生に英語でコミュニケーションをはかる姿が見られました。「What’s your favorite Japanese food?」「What do you do in your free time?」と学生さんに英語で質問し,その答えをもらう中で文化の違いを感じることができました。本日の交流を通して、生涯を通じて英語学習に取り組んでいかれることを願っています。
3年生奉仕作業
学校給食委員会
今年度の学校給食委員会では,「減量のコツお教えします!~いつもの食事で大丈夫?~」をテーマに栄養教諭の夏目先生をお招きし,食事をとるだけでなく,バランスを考えることの大切さを学習しました。生徒のふり返りからは,「ご飯を食べなければやせるわけではなくて,むしろ隠れ肥満になってしまうと知り驚きました。」や「給食以外の家の食事や外食などでも,赤・黄・緑の栄養バランスを考えることがとても大切だと思いました。」など,自分の体をつくる食事についての意識の高まりがみられました。
図書館 開館式
次の日の昼放課には,新刊本を手に取ったり,友達に本を紹介したりする姿が見られました。リニューアルされてとても素敵になった図書館は,皆さんを待っています。友達を誘って,ぜひ図書館に来館してください。きっと面白い本と出会えることでしょう。
くすのき特別支援学校との交流~第2回くすなん会~
12月19日(月)の3時間目に,本年度2回目となるくすなん会が行われました。今回もオンラインで会場をつなぎ,空き缶積みゲーム,じゃんけん大会,共同作品作りを通して,くすのきに通う同級生と交流しました。うまくしゃべることや体を動かすことのできない同級生を温かく見守り,できたことに拍手を送る1年生の姿は,SDGsのゴール17「パートナーシップで目標を達成しよう」の姿だと思いました。ゲームの企画や運営を行ったくすなん会実行委員のみなさん,ありがとうございました。
1年生みんなで盛り上がりました!~第2回N-ナンバー1決定戦~
12月12日(月)の6時間目に,1年生の有志が集まり,得意なダンスやお笑いを披露したり,自分で編集したショート動画を発表したりするN―ナンバー1決定戦,略してN-1を行いました。当日はステージ部門に5組,動画部門に8組が出場し,体育館を大いに盛り上げました。動画部門では,企画内容の面白さに加え,テロップやコンピュータ音声による実況を入れるなど,今どきの中学生の技量の高さに感心しました。ステージ部門では,南稜祭で活躍したお笑いメンバーがさらにパワーアップして登場し,クオリティの高さに驚きました。また,新たにネタを考え,N-1に初挑戦してくれた男子グループやノリノリなダンスを披露してくれた女子グループも,大変すばらしい演技でした。司会の呼びかけに,元気よく声を返してくれる温かい観客の姿は,みんなで学年を盛り上げていこうという1年生のよい姿が現れていたと思います。大勢の観客の前でも恥ずかしがらずに堂々と発表できる子や自分の思いが伝えられる子を行事で育てていきたいと思います。
南稜ESDサミット
12月9日(金)の5・6時間目に,1・2年生合同で南稜ESDサミットを開催しました。講師に中部大学の古澤礼太准教授をお招きし,各学年の総合学習についての指導助言と「持続可能な社会の実現に向けて大切なこと」と題し,ESDやSDGsについての講演をいただきました。
各学年の代表生徒は,パワーポイントを用いて,これまで総合学習で取り組んできたことを発表しました。水質の調査結果を表にわかりやすくまとめたり,発表の途中にクイズや劇を交えたりするなど,各学年の工夫が感じられました。また,代表者の大きな声で堂々と話す姿に練習の成果が表れていました。
その後の質疑応答の時間には,多くの生徒が積極的に挙手をし,自分の思いを語る姿が見られました。「プラスチックはなくせない。だから,どう共存していくかを考えないといけない。」「一度マイクロプラスチックになると回収するのは難しい。マイクロプラスチックになる前にどうにかしなくてはいけない。」という意見は,持続可能な社会の実現を考えていくうえで,非常に重要なポイントだと思いました。
講師の古澤礼太准教授からは,「梅田川に落ちているプラスチックごみを効率的になくすのは難しい。家庭から出るごみを効率的に回収すること,回収後はどこかへ飛んでいかないようにすることなど,ふだんの自分の生活の中で,ごみは捨てたら終わりじゃないし,最初(ものを作るときや買うとき)から最後(捨てるとき)まで考えることが大切」と,今後の総合学習につながるヒントをいただきました。また,講演会の中では,SDGsができた経緯や目的,これからの社会で必要なことなどを,具体的な事例を挙げて説明していただきました。特に「今だけ 金だけ 自分だけ」という利己的な考えを見直していかなければいけないと思いました。
南稜ESDサミットでは,梅田川の学習を通して,生徒が自ら学び,伸びていこうとする姿が見られ,とてもすばらしい時間となりました。1年間の学習のまとめであるとともに,次年度への始まりとして,今後の総合学習につなげていきたいです。
第7回東三河ユネスコスクールフォーラム
12月3日、愛知大学にて第7回東三河ESDユネスコスクールフォーラムが開催されました。本校からは、2年生の代表生徒4名が参加し、「私たちにできるSDGs~梅田川の水質調査を通して~」というテーマのもと、総合的な学習の時間で取り組んできたことを発表しました。梅田川の水質調査のきっかけや調査方法、結果を具体的な数値などをまじえながら報告しました。また、調査結果から自分たちなりの考察をまとめ発表し、最後には「梅田川を含め、自然環境を汚しているのは私たち人間であり、きれいにしていくためには、私たちがまずごみを自然の場所に捨てないこと、またごみを捨てようとしている人がいたら止めること、ごみをみつけたらできる範囲で拾うこと。大事なのは、継続し続けること」と会場全体に訴えかけました。講評では、上流~下流複数の場所の調査をし、具体的な数値を述べ比較することで、説得力のある調査だという評価をいただきました。
2年生での学習で梅田川のさまざまな課題が見えてきたので、この課題を解決していくための方法を今後は考えていきたいと思います。
あいプロ第6弾
南稜校区へあいさつの輪を広げよう!
あいプロ第6弾 あいさつ川柳
4月から「豊橋1あいさつのできる学校へ」をスローガンにあいさつプロジェクト略して「あいプロ」に全校で取り組んできました。あいプロ第6弾では、大崎小、大清水小、植田小、野依小、南稜中であいさつ川柳を作成しました。そして、優秀作品の交流を行いました。
11月28日(月)~12月9日(金)の2週間を4小1中であいさつ強化週間を設けています。南稜中では、生徒会が中心となりあいさつ運動&パワーカードキャンペンを行っています。来週より南高校ともあいさつ交流を行います。
第2回学校保健員会
そして、大きなストレスがかかった状態になったときには、信頼できる人に相談してほしいとアドバイスをしていただきました。
大崎校区の文化祭・敬老会
11月6日(日)に大崎校区の文化祭・敬老会が大崎小学校の体育館で行われました。そこで、南稜中学校吹奏楽部の有志22名が出演させていただきました。オープニングに「宝島」、2曲目にYOASOBIの「群青」、3曲目に「ディズニーメドレー」を演奏しました。「宝島」・「ディズニーメドレー」では、ソロパートを立派に披露し、盛大な拍手をいただきました。「群青」では、かわいい振り付けをしながらの演奏に、手拍子を打ちながら一緒に楽しんでいただきました。会場からのアンコールに応え、「マツケンサンバ」を演奏しました。会場には、この曲を知っているかたも多く、身体全体でリズムをとりながら盛り上がることができました。
今年は、豊橋吹奏楽祭がコロナで中止になり、学校以外の場所で演奏する機会が少なかったので、生徒たちは演奏を聞いてもらえることに大きな喜びを感じることができました。
南稜祭
初日はオープニングと合唱コンクールがありました。
オープニングでは生徒会による劇や全校アートのお披露目がありました。合唱コンクールではこれまでに練習してきた曲を一生懸命歌い,学級の団結力やつながりの強さを感じることができました。そして,特別支援学級の「スマイル」の発表では,今まで練習してきたダンスを披露し,そのダンスを3年生が一緒に踊り,大いに盛り上がりました。
2日目は午前中に体験講座が行われ,午後からは有志発表がありました。
体験講座では地域の方々や保護者の方に講師をお願いし,学校生活では経験できない素晴らしい体験をすることができました。有志発表では,今日まで練習してきた出し物を全校の前で披露し,個性豊かな発表や特技を生かした発表に大きい声援や拍手を送るなど大いに盛り上がることができました。
体験講座では保護者の方をはじめ,多くの方のお力によって無事終えることができたことを,この場を借りてお礼申し上げます。
PTAによるミニバザーでは,南稜ファイルやタオル,制服を販売し,26,300円の売り上げがありました。ありがとうございました。
1年生梅田川現地調査
10月19日(水),1年生が総合的な学習の時間に梅田川の現地調査に出かけました。川の水をバケツで採取し,パックテストを用いて水の汚れのめやすとなる「COD」「亜硝酸態窒素」「りん酸態りん」の濃度を測定しました。その結果,「亜硝酸態窒素」と「りん酸態りん」の濃度から【やや汚れている水】,CODの濃度から【汚れが多い水】と判定されました。また,川岸にはペットボトルや発泡ポリスチレンなどのごみが大量に落ちており,出前授業で聞いた海ごみの悲しい現実を目の当たりにしました。ごみ拾いをはじめると,とても1日では拾いきれない量に,生徒もショックを受けていました。そんな中,葦の間に小さなカニがたくさんいるのを見つけ,捕まえた生徒は「このカニを守っていくためにも,僕たちが梅田川をなんとかしくてはいけない」と話していました。学びの多い1日となりました。
2年生出前授業「みんなが防災マンになる授業」
10月14日(金),2年生の総合的な学習の時間に出前授業「みんなが防災マンになる授業」を実施しました。「どのような防災対策をすることが必要か」や「災害が起きたときに,自分たちにできることは何か」という疑問を解決するため,生徒たちは講師にお招きした豊橋市役所防災危機管理課の職員のかたの話を真剣に聞きました。「地震が発生したとき,家具の固定などの防災対策がされていないとどうなるのか」を検証した映像を見たときには,あまりの被害の大きさに驚きの声があがりました。また,南海トラフ地震が発生した際の,豊橋市の死者数や建物被害の状況予測では,4小学校区ごとの被害予測も発表され,自分たちの身近なところでも被害が起きることを理解しました。「自分の命は,自分で守る」「自分から声を出して動く」ことの大切さを学び,防災に対する意識を高めることができました。
【授業後の生徒たちの感想】
・40年以内に90%の確率で大地震がくると言われているので,今のうちから防災対策をしておくことが大事だと思いました。
・自分たちの住んでいるところでも災害の被害があるので,災害が起きたときのために家族としっかりと話しておこうと思いました。
・自分の命も大切だけど,周りの人の命も大切なので,中学生の自分でもできることを頑張ろうと思いました。
1年生出前授業「海ごみについて」
10月14日(金),1年生が総合的な学習の時間に出前授業「海ごみについて」を実施しました。「梅田川に落ちている大量のごみはどこからきたのか」「マイクロプラスチックとは何か」という疑問を解決するため,生徒たちは講師にお招きした愛知県環境局資源循環推進課の職員さんの話を真剣に聞き,「愛知県の海ごみは,内陸部で出たごみが,川などを流れて海にたどり着いたものが多い。南稜校区の梅田川は河口部に位置し,潮の満ち引きによってごみが海と川の間を行ったり来たりしている。」ことを学びました。「海ごみをなくすために,みなさんは何ができるでしょうか」という講師の問いかけには,多くの生徒が挙手をして発言し,環境問題に対する意識の高さが感じられました。今後は水質調査や生物調査を行いながら,梅田川の生態系を未来に残すために自分たちにできることを考え,実践していきたいと思います。
【生徒の考えた海ごみをなくすためにできること(一部抜粋)】
・いつでもごみ拾いができるように,ビニル袋をかばんに入れて持ち歩く。
・買い物をするときには,本当に必要なものか考えてから購入する。
・ごみを捨てた人を見つけたら,そのごみを拾う。
・魚が食べても問題ない素材でトレイなどを作る。
・バスケットゴールのように,ついついごみを入れたくなるごみ箱を設置する。
・ごみのポイ捨てに関する法律を強化する。
・ローカル番組や新聞で海ごみのことを伝える。
・マスコットキャラクターをつくり,TVやイベントで訴える。
修学旅行
1日目
バスで富士緑の休暇村へ移動し,昼食を食べました。午後から自然体験学習を行い,夕方にペンションへと移動しました。ペンションではオーナーさんとの語らいの時間があり,普段聞けないような話をうかがうことができました。
2日目
朝はペンションから出発し,富士山をバックに学級写真を撮り,忍野八海で食べ歩きをしました。その後,富士急ハイランドへ移動し,夕方まで班別行動でアトラクションを楽しみました。宿泊先の時之栖(ときのすみか)での夕食はビュッフェ形式でおなかいっぱい食べることができました。
3日目
修学旅行最終日は時之栖での朝食から始まりました。2日目の朝より出発時間も早かったのですが,とてもうれしい出来事がありました。それは退室したあとの部屋に残っていた手紙でした。この手紙にはホテルへのお礼の手紙でした。手紙には「きれいな部屋で気持ちよく過ごせました。」や「一生に一度の思い出になりました」など,生徒から時之栖の方々への心温まるメッセージでした。宿泊先からは,学級ごとにそれぞれの方面へ向かいました。サファリパークへ向かったクラスや,清水港や沼津港で散策をするクラスなど,それぞれの方面で学級の絆を深めました。
9月10日持ち寄り資源回収、ありがとうございました!
SDGs将来世代創造フォーラム2022に参加しました
2学期始業式
2年生の代表生徒より2学期に向けての抱負が語られ,新学期も躍進していこうという気持ちが全校へと伝わっていきました。生徒会執行部からも南稜祭に向けて,それぞれの実行委員が動き出すことや今後の流れについて説明があり,次に目指す行事を確認することができました。
くすなん会
1年生の総合的な学習の時間では,「誰もが暮らしやすい社会をつくろう」と題し,持続可能な社会の実現に向け,自分たちにできることは何か考え,行動できる生徒の育成を目ざしています。SDGsのゴール 10 は「人や国の不平等をなくそう」ゴール 17 は「パートナーシップで目標を達成しよう」です。「誰もが暮らしやすい社会をつくっていくためには,南稜中の生徒とくすのきの生徒が,お互いのことを理解し合い,関係を築いていくことが大切である」という生徒の意見から,15 日(金)にくすなん会が開催されました。各学級の実行委員が中心となって作成した学校紹介の動画をくすのきの同級生に見てもらい,「楽しい動画をありがとう」「がんばっていることが伝わってきた」と感想をいただきました。今後もくすのきとの交流を通して,お互いの理解を深めていきたいと思います。
社会を明るくする運動
保護司の市川さんからは、「こんなにたくさんの子たちがボランティアとして協力してくれる南稜中は素晴らしい学校ですね。そして、生徒さん一人一人の挨拶もとてもさわやかで気持ちがよいものでした。」とお褒めの言葉をいただきました。
今年は、生徒会を中心に南稜中はあいさつ運動に力を入れています。生徒のあいさつで南稜校区がますます明るくなるようにがんばっていきます。ご支援とご協力を今後ともよろしくお願いいたします。
南稜学校いのちの日
講話を前に,4年前の事故で亡くなった南稜中生の冥福を祈り,黙とうを行いました。講話では,坂田先生の実体験を伺い,遺族のかたの気持ちや横断歩道は安全な場所ではないことを教えていただきました。話を聴く生徒たちは,真剣なまなざしでモニターを見ながら話に耳をかたむけていました。また,授業後には「いのちの部屋」に多くの子が訪れ,メッセージを残してくれました。生徒たちのふりかえりには,「通学路での危険について今一度考えたい」「交通事故は他人事ではないのでしっかりと考えたい」「信号のない交差点などではしっかりと止まって安全を確認したい」など,命の尊さを実感する日となりました。
授業後には、多くの生徒が「いのちの部屋」に足を運び、亡くなった生徒の冥福を祈る言葉や、自分の交通安全に対する強い決意をメッセージカードに残しました。
あいプロ第3弾~Eyeタッチ運動~
生徒会執行部を中心に声かけを行い,全校で331人もの参加者が集まりました。色団ごとに日にちを決めて東門,正門,西門に分かれて登校してくる生徒に向かって挨拶活動を行いました。朝から元気のあるあいさつが飛び交い,活気のある学校生活がスタートしました。
市内中学校総合体育大会の選手激励会
代表選手たちは,堂々とした行進で入場し,部活動ごとに大会への抱負を全校生徒に伝えました。2年生を中心にした応援団からも大声援のエールが贈られ,選手たちもひきしまった顔でエールにこたえていました。
学校保健委員会
教育講演会 ~世界のSDGs 未来をつくりあげる活動について~
講演では,本校卒業生の森田先生の取り組みを交えながらSDGsについてわかりやすく説明していただきました。豊橋発祥の530運動はSDGs発足以前から取り組んでいる活動であることや,南稜中学校のように環境問題に取り組んでいる中学校は珍しいことなどを紹介していただきました。生徒たちは,自分たちが南稜中学校の一員であることを誇らしげに話を聴く姿がみられました。
会の後半は全クラスをオンラインでつなぎ,クラスの代表がこれから取り組みたことや講演を通して学んだことについて発表する時間をもうけました。
こちらは森田先生からいただいた南稜中学校へのメッセージです。
体育祭
雨で一日延期されましたが,グラウンドのコンディションもよくなり,涼しい風も時折吹く中での体育祭となりました。今年は,例年よりも多くの生徒が実行委員に立候補し,自分たちの手で行事を盛り上げようとする南稜生に頼もしさを感じました。
今年のスローガンは
「仲間と繋げ!心で繋がれ!結果にconnect!
見たい景色は何色だ?
~青・紫・桃・緑・黄・橙~六闘の末に~」
です。
午前の部では「全員リレー」・「長縄跳び」が行われました。
午後の部は「応援合戦」・「台風の目」が行われました。
結果
全員リレー
1年生 2年生 3年生
1位 6組 6組 6組
2位 5組 1組 1組
3位 3組 2組 4組
長縄跳び
1年生 2年生 3年生
1位 4組 6組 6組
2位 5組 2組 1組
3位 3組 4組 3組・4組
応援合戦
金賞 青団
銀賞 橙団 黄団
銅賞 緑団 紫団 桃団
台風の目
1位 3年1組
2位 3年3組
3位 3年4組
4位 2年4組
5位 3年6組
6位 3年5組
7位 2年2組
8位 2年1組
多くのかたに支えていただき無事体育祭を執り行うことができました。ありがとうございました。子どもたちもすばらしい経験のできた一日となりました。
生徒集会
5月19日(木)6限,生徒集会を行いました。
ESD委員会の発表では,過去の南稜中のボランティア活動をふり返りながら,今年度のボランティア活動の呼びかけを行いました。
生徒会執行部からは,「あいプロ(注1)」をスローガンに,あいさつで学校を盛り上げようと,全校に呼びかけを行いました。全校をあげて気持ちのよいあいさつにしていくために,各学年のリーダー会からも意気ごみが聞けました。
また,体育祭に向けて,「台風の目」のルール説明もありました。1年生は初めての「台風の目」になりますが,失敗例も見ることができ,ルールを把握することができました。
(注1)あいプロはあいさつプロジェクトの略です。
スマホ・ケータイ安全講座
3つの事例動画を参考に,スマホの使い方について教えていただきました。
講座の中で紹介された動画は以下のような内容です。
1,人間関係のトラブルとして,誹謗中傷やいじめの例
対処例
・人の嫌がること,迷惑になることはしない,書きこまない。
2,依存症に関わる,長時間利用や高額課金について
対処例
・利用時間を決める。
・お金がかかるアプリやサイトの利用は相談して決める。
3,SNS等の利用からくる危険について
対処例
・知らない人とはやり取りしない,会わない。
・不適切な投稿をしない,個人情報を書き込まない。
子供たちはパンフレットを持ち帰りましたので,お時間があるときにご覧いただき,ご家庭でのルール決めにお役立てください。
1年生交通安全教室
5月6日(金)5限,1年生が豊橋市役所安全生活課主催の交通安全教室を受講しました。3つのポイント「止まる」「見る」「待つ」について,具体的な場面を画像で示しながらの説明はとてもわかりやすく,生徒たちは安全な自転車の乗り方について深く学ぶことができました。会終了後,講師の鈴木様は「話を聞く姿勢が大変すばらしいです。」と褒めてくださいました。1年生では,顔を上げてしっかりと話を聞くことのできる生徒の育成に力を入れて取り組んでいます。この会での,1年生の話を聞く姿は大変立派でした。学んだことをふだんの学校生活でしっかりと実践していきたいと思います。
1年生が野外教育活動に行ってきました
新入生歓迎会
1年生の生活のようす
入学したばかりの1年生の教室では,学級組織を決めたり,給食や掃除のやり方を先生が説明したりしています。学級の仲間の顔と名前を覚え,徐々に雰囲気が和らいでいるように感じます。今日は野外活動のオリエンテーションをTV放送で行い,その後,各学級で係決めを行いました。班長,食事係,ファイヤー係,保健係,砂浜レク係,ウォークラリー係の6つがあり,どの係も野外活動を成功させるためにはなくてはなりません。「仲間の輪を広げ,温かい居場所づくりをする」「めりはりをつけた生活を意識する」という目標を達成できるよう,準備を進めていきたいと思います。
令和4年度新任式・入学式・始業式
式を前に学級発表が行われ,在校生や新入生は自分の学級を確認し,あちこちから喜びの声が聞こえてきていました。生徒たちからは新しい環境を心待ちにしている様子がうかがえました。
新入生代表が防災についての話をしている最中,突然の地震が起きましたが,生徒たちはすぐに身を守る行動がとれており,防災意識の高さが垣間見れました。
その後,担任による学級開きが行われ,新たな年度がスタートしました。
今年も日々の子供たちの様子を伝えていきます。よろしくお願いします。
卒業証書授与式
式後の、最後の学級活動では、各学級、笑顔と涙が見られる素敵な会となりました。3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
ユネスコスクール活動事例集第9集に、南稜中の活動が掲載されました
愛知県教育委員会生涯学習課 https://www.pref.aichi.jp/site/social-education/unesco-kasseika.html
3年生を送る会
2月25日(金)の5・6限に3年生を送る会が行われました。1,2年生の実行委員が中心となり,3年生に楽しんでもらえるような企画を考えながら,各学級や部活動単位で発表を行いました。在校生は、発表に使う小道具を「これ,遠くからでも見えるかな。字をもう少し大きくしたほうがいいんじゃない。」と試行錯誤しながら製作するなど、3年生を思う気持ちが伝わってきました。また、どの生徒もしっかり役割分担ができていて,今の自分にできることを精いっぱい取り組んでいる姿から,3年生に感謝の気持ちを伝えたいという思いが感じられました。それに加え、3年間の思い出ビデオや3年職員による劇などが披露されました。それを見ている3年生の笑顔はとても素敵でしたが、同時に、大好きな南稜中学校を巣立たなければならない寂しさも感じられました。
卒業を控えた3年生の授業のようす
南稜中学校では,1年生の総合的な学習の時間をはじめるにあたって,まず「持続可能な開発目標(SDGs)」について学びます。その後,梅田川を題材に,海ごみや水質汚染など環境問題の解決に3年間取り組みます。また,教科学習でもSDGsを意識した授業を展開します。例えば,中1理科ではプラスチックの利便性と問題点を,中3社会では貧困とフェアトレードを,中3英語ではレアメタルと絶滅危惧種を扱います。そんな中学校生活を過ごした3年生は,持続可能な社会の実現についてどう考えているのでしょうか。理科の授業のふり返りから,一部抜粋して紹介します。
●私たちが豊かな生活を送れているのは,何かを犠牲にして成り立っているんだと思いました。そのせいで,動物や植物,地球が苦しい思いをしているのに,私たちはただのんきにこの生活をしてはいけないと思いました。
●今まで人間が発展することだけを考えて自分勝手に自然を破壊していき,今,その仕打ちをされているんだと思う。私たちは自然界に生かしてもらっている自覚をもち,一つ一つの行動に責任を持たなければいけない。
●飲み水を手に入れるのも困難な人がいるにも関わらず,資源を無駄にしているのはよくない。人間,動物,植物が共存し,それを持続できる世の中をつくることが大切。そのために,コンビニやスーパーの昼間の照明の強さを落としたり,服や食器・文房具を長持ちさせたりするとよいと思う。
●電気自動車自体がCO2を出さなくても発電所がCO2を出していては意味がないと思う。日本は火力発電に頼っているので,再生可能エネルギーの発電効率を上げる必要があると思う。
●技術が発展し,私たちの生活が豊かになるのはいいけれど,そのせいで資源がなくなったり,一部の人や地域に悪影響を与えるのはよくない。5Gや無人自動車など言われていますが,あまりやりすぎるのもよくないのではないかと私は思いました。電気自動車のバッテリーであるリチウムイオン電池を製造するのに必要なリチウムやコバルトを採掘する国では環境破壊や児童労働といった別の問題が発生している。
●人間が今の自分たちのことしか考えていないと将来生きる人たちの生活に大きな影響が出てしまうので,将来のことを考えて今を生きることが大切だと感じました。
●これから10年後,100年後も地球がいい環境であれるように,僕もできることを今からでもやっていこうと思いました。まずは,買い物にマイバックを持っていくことから始めようと思います。
●車も水素で動くものがあるので,他の機械も水素で動くようになれば,化石燃料の使用を減らし,CO2の排出を減らすことができる。日常生活では過剰梱包をなくしたり,夜遅くまで起きているとエネルギーをたくさん使うので早く寝て電気代を減らしたりしようと思いました。
●なるべく公共交通機関を利用すると一人が出すCO2の量を減らすことができるし,経済がよりまわるので一石二鳥ではないかと思いました。
●塾に行く時も遠くに行く時も,晴れや曇りの日は基本自転車を使っています。消しゴムはつまめるギリギリまで使うし,古い服は油拭きにしたり,古い靴下は中に手を通してほこり取りにしたりするなど,第二の人生を与えてからいつも捨てています。これからはさらに自分ができることを見つけて取り組んでいきたいです。
3年生奉仕活動
エコキャップ運動にご協力ありがとうございます
南稜中では,昇降口にエコキャップ回収箱を設置し,常時回収できるようにしています。ペットボトルのキャップは,ごみとして焼却処分すると地球温暖化の原因となるCO2が発生してしまいます。しかし,860個集めて協力企業に届けると,1人分のワクチン代に換えることができます。このことから,SDGsのゴール3「すべての人に健康な福祉を」ゴール13「気候変動に具体的な対策を」の達成につながると考えています。本日,回収されたエコキャップをESD委員が協力企業に届ける準備を行いました。回収箱の中からキャップを取り出すと,さまざまな色・形・大きさのキャップが出てきました。エコキャップとしてワクチンに換えることができるのは「飲料のペットボトルキャップ」のみです。今回,写真のような回収できないキャップ(醤油や調味料のキャップ,飲むヨーグルトのキャップ,焼酎ボトルのキャップなど)も多く含まれていました。異物を取り除き,重さをはかると,31.8kgありました。これは,ワクチン15人分にあたります。
エコキャップ運動は,誰でも簡単に協力できるボランティアです。各家庭で集めたエコキャップはぜひお子さんに持たせてください。そして,学校と家庭が協力して,ESDをすすめていけるよう,今後ともご協力をお願いします。
第2回くすなん会
学校給食委員会
2年生総合(梅田川総まとめ)
1月18日(月)1時限,2年生の総合で「梅田川サミット最終章」と題して,未来の梅田川について話し合うグループミーティングを行いました。これまでに学んできた梅田川の総まとめとして,どんな梅田川にしていきたいか,そのためにはどんなことをすればいいのかを発表し合いました。授業に合わせて東三河建設事務所の職員のかたも来校され,授業を参観されました。発表からは,梅田川を多くの人が利用してほしいやショッピングモールやバスケットゴールを設置してほしいなど,川を身近に感じてほしいという思いが伝わってきました。
2学期終業式
終業式では、今川飛翔さんが代表として、「2学期のふりかえりと3学期に向けての抱負」を立派に発表しました。続いて、校長先生から、3年生の立派に成長した姿に感動したことや進路についての話がありました。1・2年生に向けては、新しい年や学年に向けての激励の言葉がありました。最後に、交通安全担当や生活担当の先生から、「命を大切にする(自分の身は自分で守る)」、「SNSの使い方には十分に注意する」など、冬休みの生活に関する話がありました。
約2週間の冬休みに入ります。南稜中生徒の皆さんが有意義な休みを過ごし、3学期には元気な顔で再会できることを楽しみにしています。
梅田川サミット
12月20日(月),大崎小4年生と南稜中1・2年生で,今年の梅田川に関する総合学習発表を行いました。大崎小4年生の発表では,季節ごとの干潟観察から,生物の様子が大きく変化する様子が写真とともに紹介され,「フジツボが季節によって閉じたり開いたりすることは知らなかった」と変化の大きさに驚く生徒が多くいました。1年生の発表では,梅田川の生物を守るために,私たちがクリーン作戦などに積極的に参加することの大切さを伝えることができました。2年生の発表では,自分たちが住む町のことを知ることで,災害が起きた時にいち早く身を守ることができることが伝わりました。どの発表も,それぞれが相手に伝わるように発表を工夫し,気になったことを質問して聞きあう姿が印象的でした。この会をきっかけに,さらにふだんの生活で梅田川との関係を見つめなおし,より身近に感じてほしいと思います。
行商(大清水まなび交流館)
9:30~11:00という短い時間にもかかわらず,多くの利用者の方に商品を買っていただき,生徒たちもとても喜んでいました。
立ち寄っていただいた皆様,本当にありがとうございました。
2年生でビジネスパークを開催
11月15日,2年生は5,6限でビジネスパークを行いました。ビジネスパークは外部講師のがたを招き,仕事について話を伺ったり,体験をしたりする行事です。生徒たちはそれぞれの講座に分かれ,働き甲斐や職業特性といった,名前だけでは想像もつかないような内容に耳をかたむけていました。講師のがたの「どんな仕事に就いても,今学んでいる一般教養は必要ですよ。」という言葉にも大きくうなずき,真剣に話を聴いていました。
講座を開いてくださった講師の先生がた,ありがとうございました。
体育祭
11月10日に体育祭が行われました。本来は5月に行う予定でしたが,9月に変更,更に11月へと変更され,いくつかの制限はありましたが,全校で行うことができました。久しぶりの学校行事で多くの保護者のかたにご観覧いただきました。
午前の部では全員リレーと長縄が行われました。全員リレーでは,どのクラスも一生懸命走り,抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げました。特に3年生は誰もが力強い走りを見せ,最高学年らしいチームワークでバトンを繋いでいました。
長縄ではクラスが団結し,練習の時より多く跳べたクラスがいくつもありました。
午後の部は応援合戦と新種目の台風の目が行われました。応援合戦では,団の色を意識した応援合戦が繰り広げられ,どの団も精一杯の声と大きなダンスを披露してくれました。
台風の目では,学年の枠を超え,タイムトライアル形式で行われました。どのクスラも協力して競技に臨み,クラスの気持ちを1つにしていました。
どの団も一生懸命に応援し,お互いに励まし合っている姿をあちこちで見ることのできた体育祭になりました。
結果は以下の通りでした。
学年優勝 1年 桃団(1-4)
2年 桃団(2-4)
3年 桃団(3ー4)
総合優勝 桃団
応援合戦金賞 桃団
銀賞 黄色団,橙団
青少年健全育成会「青少年賞」受賞
この度、令和3年度青少年健全育成表彰において、南稜中学校生徒会が、「青少年賞」を受賞しました。本校生徒会が、生徒会長を中心に、様々な校内ボランティアを企画運営し、生徒自身が主体的に学校をより良くするための意識向上に貢献したという観点で受賞が決まりました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年実施している地域貢献ボランティアが実施できなかったため、自分たちにできることがないかを主体的に探し、前生徒会長が、「君を守り隊(学校を良くし隊)」を発足させました。これまでに、校内の草取り、教室清掃、ワックスがけ、自転車置き場のペンキ塗り、校内側溝掃除(コロナのため実施できず)など、学校をより良くするための活動を発案してくれました。その内容を、生徒会が議会に提案し、毎回多くのボランティアが集まりました。参加したボランティアの皆さんも労を惜しまない行動で、各活動を盛り上げてくれました。
提案者も、それに率先して協力できる南稜中生も、どちらも素晴らしいと思います。これが、南稜中の伝統として続いてくれることを願っています。また、コロナが収束した際には、地域の方々のために何ができるかを生徒自身が自ら考え、行動してくれることがあればうれしく思います。
梅田川リサーチ
11月4日(木),2年生は梅田川リサーチを行いました。梅田川リサーチは総合的な学習の一環として現地調査を目的として行われました。生徒はそれぞれのテーマ(防災,水質,動植物,ごみ)に分かれて学習を進めてきました。学びを深めてきた梅田川ですが,現地のごみの多さや調べ学習では出てこなかった生物を見つけるなど,現地での気づきも多くありました。また,2年生になって初めての校外学習だったこともあり,生徒たちは生き生きとした表情を見せる場面が多く,積極的に活動することができました。
第2回 梅田川クリーン作戦
南稜祭
新型コロナウイルスも少し収束し始め,縮小したかたちで,南稜祭を実施することができました。今年のテーマは「フレッシュ~心をつなげ!みんなで騒げ!南稜魂!!~」です。
午前の部では体験講座があり,午後の部ではグラウンドでの有志発表や和太鼓がありました。
体験講座では22の講座を開設し,生徒一人一人が興味のある講座に参加しました。ふだんの学校生活とは違った姿や表情を見せる場面もあり,生徒のみなさんにとっても貴重な体験になったようです。多くの体験講座を開設することができたのは,ご協力いただきました外部講師の方々のおかげです。本当にありがとうございました。
午後の部は吹奏楽の演奏から始まり,有志発表では,この日のために練習を積み重ねてきた多くの生徒たちの特技(ピアノ演奏,ダンス,お笑いなど)を披露してくれました。見ている生徒たちも一緒に手拍子をする場面や,面白いネタにみんなで笑う場面など,楽しいひと時を過ごすことができました。
全校からデザインを募集し,全校生徒で作り上げたテーマアートを披露しました。
フィナーレでは,全校生徒が色団ごとに集まって円を作り,「フレッシュダンス」を踊りました。アンコールの声が何度もかかり繰り返しダンスを踊って楽しみました。最後の最後で色団のタオルを上に投げて,心を一つにつなぎました。
競書会
教科学習でもESDやってます!
南稜中学校では,総合的な学習の時間だけでなく,国語や数学などの教科学習でもESDを行っています。その1つが「授業の中にSDGsの視点を取り入れること」です。
例えば,2年国語「モアイは語る-地球の未来-」では,②飢餓をゼロに⑮緑の豊かさを守ろうについて触れ,イースター島の歴史を根拠に「私たちは,今あるこの有限な資源をできるだけ効率よく,長期にわたって利用する方策を考えなければならない」とする筆者の論理の展開について納得できるかを考え話し合う授業を行いました。納得できるという意見が多い中,「イースター島の歴史が地球の未来に繰り返されるというのは言い過ぎではないか」という意見や,「現代の科学技術の進歩によりイースター島の歴史が同じように繰り返されるとは限らない」という意見も出ました。3年道徳「よみがえれ,日本海」では,⑭海の豊かさを守ろうについて触れ,タンカー船の沈没により流れ出した重油の回収作業に命がけで取り組むボランティアの存在を知り,自分だったら重油の回収作業を継続するかやめるかについて話し合いました。授業後の生徒のふり返りには,「誰かがやらなければいけないことは自分がやるという積極的な思いが未来を変えることになるということがわかりました」「死ぬのは怖いという友達の意見を聞いて確かにそうだなと思いました。でも亡くなるまで頑張ってくれた人がいたなら,自分たちもその人の死を無駄にしないように頑張った方がいいと思いました」「海を汚すのはとても簡単だけど,それを元通りにするのはたくさんの人の助けが必要なんだなとあらためて感じました。今は梅田川もごみであふれているので,またみんなで力を合わせてきれいにできるようにしたいです」と,環境問題を自分事として捉え,身近なところから動き出そうとする思いが感じられました。
このように,教科ごと,学年ごと,どの単元でどのSDGsを意識するのかということを1枚にまとめたのが「SDGs実践計画表」です。これには行事,委員会活動も含まれ,南稜中ではすべての教育活動においてSDGsを意識した取り組みが実践されています。愛知県ユネスコスクール交流会に代表生徒が参加しました
10月16日(土)名古屋のウィルあいちで行われた「愛知県ユネスコスクール交流会」に3年生の代表生徒3名が参加し,総合的な学習の時間に取り組んできた梅田川の環境学習について発表しました。テーマは「梅田川を未来へつなぐ~持続可能な社会の実現にむけて~」です。3人は「鉄炭団子による水質改善」「大崎小学校や地域と協力して実施した梅田川クリーン作戦」「ポスターや動画,すごろくによる情報発信」について,写真を交えたパワーポイントを自分たちで作成し,同じ愛知県内のユネスコスクールである豊田東高等学校,愛知商業高等学校の生徒にプレゼンしました。発表後のディスカッションでは,「今後,鉄炭団子を梅田川に投入する予定はあるか。」という質問に対し,「現時点では安全性を確認している段階なので,今後の活動にご期待ください。」と,堂々と受け答えする姿も見られました。また,会場の様子をオンラインで見てくださった三谷水産高等学校の先生から「本校でもマイクロプラスチック問題について研究をしており,発表してくれた内容が大変興味深かった。」とお褒めの言葉をいただきました。分科会後,ファシリテーターを務めてくださった中部大学の古澤礼太准教授から,「SDGsの17のゴールを輪状に並べ,その中心に梅田川を置くことで,他にもさまざまな問題に気づくことができる。人と人,人と環境,環境とお金など,さまざまなつながりを意識した教育活動を今後も続けてほしい。」と激励の言葉をいただきました。南稜中学校のESDの取り組みを愛知県内に広く発信することができました。
令和3年度後期生徒会役員選挙
2年生がSDGs出前講座を受けました。
本日5~6限に2年生は,豊橋市役所の未来創生戦略室より講師の先生をお招きし,SDGsの出前授業を行いました。講師の先生は豊橋市がSDGsで取り組んでいる事柄を紹介してくださり,生徒も身近な題材に真剣な態度で耳を傾けていました。授業の中で,自分たちが取り組めると感じたSDGsを少し紹介します。
2「飢餓をゼロに」について考えた生徒からは,
「給食の残食をなくすために,残さず食べる。」
「賞味期限の近いものから食べる。」
「好き嫌いをせずに食事をする。」という意見が出ました。
12「つくる責任,つかう責任」について考えた生徒からは,
「無駄なものを買わないようにする。」
「不要になったものもリサイクルにまわす。」
「食べ残しは次の日に食べる。」という意見が出ました。
14「海の豊かさを守ろう」について考えた生徒からは,
「ポイ捨てをしないようにしたい。」
「海辺に行ってもゴミは持ち帰る。」
「自主的にボランティアに参加する。」などの意見が出ました。
これ以外にも,それぞれの目標に向けて自分たちができる取り組みについて考えることができました。
2年生がSDGsポスターを制作しました
SDGsとは,Sustainable DevelopmentGoals(持続可能な開発目標)の頭文字からできています。世界の国も地域も企業も個人も,あらゆる人が協力して世界の明るい未来のためにがんばろうと国連で決めた2030年までの17の目標です。今回,2年生が美術の授業でSDGsポスターを制作しました。優秀な作品はコンクールにも応募します。とても上手に仕上がったので,結果が今から楽しみです。作品の一部を紹介します。
地域のかたからの素敵な話
「植田の商工信用の前で1万円を落としてしまいましたが、男の子3人くらいが、『落としましたよ』と、追いかけてきて渡してくれました。とてもうれしかったです。」
とても嬉しくて、子どもたちの行動に感動して学校に電話を入れてくださいました。
こんな素敵な中学生が南稜中にはたくさんいます。
以前には、こんなこともありました。
来校した業者のかたが職員室が分からなくて困っていたら、「どうされましたか?職員室ですか?ご案内しますね」と言って、職員室まで案内してくれた生徒もいたそうです。
制約の多い生活のなかで、こんな温かい行動のできる子どもたちは、やはり素敵です。
2学期始業式
梅田川クリーン作戦
3年生のごみ問題解決チームの呼びかけで,小学生,中学生,地域の皆様の総勢200名が参加して,梅田川クリーン作戦が行われました。小学生と中学生が一緒に活動できるように分けられた班には「サザエさん」「マスオさん」といった名前がつけられており,お揃いのバッチを胸につけています。今回,大崎橋と植田橋の2か所でごみ拾いを行い,参加者はペットボトルや発泡スチロールなど合計550kgのごみを梅田川から取り除くことができました。活動後,今回の梅田川クリーン作戦を企画した3年生の代表者が参加者にお礼の言葉を述べ,手作りの感謝状とワッペンを手渡しました。また,有志によるダンスの披露も行われ,参加者から温かい拍手をいただきました。参加してくださった皆様,本当にありがとうございました。
1学期終業式
終業式では、3年生の黒田十睦さんによる、代表生徒のスピーチ「1学期のふりかえりと2学期に向けての抱負」が行われました。3年生らしい、落ち着いた立派なスピーチとなりました。
N1グランプリ
あいさつ運動の様子が中日新聞で紹介されました
7月14日(水)の朝,ボランティア活動の一環として,地域の方と一緒に「社会を明るくする運動~あいさつ運動~」を行いました。参加した生徒たちは,「おはようございます」と元気よくあいさつをしながら登校する友人にポケットティッシュを配りました。活動後の生徒のふり返りを紹介します。
〇周りの人が挨拶をすることで自分も声を出さなければという気持ちになれるし、挨拶された側も気持ちがいいので挨拶はやっぱり大切だなと思いました。
〇「おはようございます」とティッシュを渡すと「おはようございます」と返してくれてうれしかったです。挨拶はそれが返ってくると、すごくうれしい気持ちになるんだなと思いました。これから「おはようございます」といろいろな人に言おうと思います。
〇とても楽しかったです。挨拶をすることでみんなが笑顔になれました。特別な運動ではなくても、挨拶を続けることが大事だなと思いました。
〇「おはようございます」と言って返してくれない人がいて少し悲しくなりました。だから挨拶をしっかりするべきだと実感しました。あいさつの大切さが分かりました。
今回の活動について,7/15中日新聞朝刊で紹介されました。あわせてごらんください。
3年生の総合的な学習の時間の授業風景⑤
情報発信チームが内容やルールにこだわって作成してきた「梅田川すごろく」が完成しました。マスには,「マハゼに見とれて5マス戻る」「釣りポイント~釣りゲームに挑戦しよう~」など,梅田川の魅力が満載されており,楽しく学ぶことができるよう工夫がされています。また,脚本から撮影まで生徒の力でつくりあげた「梅田川の生態系を守ろう~動画~」も本日クランクアップしました。段ボールで手作りの衣装や小道具を作り,これまで学んだことをわかりやすく伝える内容となっています。これら3年生が作成したものは,大崎小のみなさんに楽しんでもらうとともに,南稜祭で保護者や地域の方に見ていただけるようにしたいと思います。ごみ問題解決チームは,8/4(水)に実施する「梅田川クリーン作戦」の参加者の班分けと目印のワッペンを完成させました。海をイメージして,サザエさんのキャラクターが班名になっています。とてもかわいらしくできたので,参加するみなさんは楽しみにしていてください。水質改善チームは,これまで取り組んできた鉄炭団子の検証実験や梅田川の水質調査の結果をレポートにまとめています。これは,水質パトロール隊の報告書として,愛知県へ提出するものになります。多くの人に見てもらえるよう,紙面に工夫をしながらまとめていこうと思います。