日誌

学校日誌

新入生歓迎会

  4月15日6限は新1年生を体育館に招き,新入生歓迎会を行いました。実行委員の劇から始まり,2年生は学校紹介,3年生は部活動紹介,有志グループのRINKによるダンス,生徒会執行部によるNCC(南稜カラーチャレンジの略で,年間を通じて同じ色団が学年を越えて協力するイベント)の紹介が行われました。会はとても盛り上がり,時間はあっという間に過ぎていきました。1年生からは,終始笑いの声や手拍子が聞こえ,中学校での新しい生活を楽しみにしている様子が伺えました。
               
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1年生の生活のようす

  
 入学したばかりの1年生の教室では,学級組織を決めたり,給食や掃除のやり方を先生が説明したりしています。学級の仲間の顔と名前を覚え,徐々に雰囲気が和らいでいるように感じます。今日は野外活動のオリエンテーションをTV放送で行い,その後,各学級で係決めを行いました。班長,食事係,ファイヤー係,保健係,砂浜レク係,ウォークラリー係の6つがあり,どの係も野外活動を成功させるためにはなくてはなりません。「仲間の輪を広げ,温かい居場所づくりをする」「めりはりをつけた生活を意識する」という目標を達成できるよう,準備を進めていきたいと思います。
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令和4年度新任式・入学式・始業式

 本日は令和4年度新任式・入学式・始業式が行われました。
 式を前に学級発表が行われ,在校生や新入生は自分の学級を確認し,あちこちから喜びの声が聞こえてきていました。生徒たちからは新しい環境を心待ちにしている様子がうかがえました。
 新入生代表が防災についての話をしている最中,突然の地震が起きましたが,生徒たちはすぐに身を守る行動がとれており,防災意識の高さが垣間見れました。
 その後,担任による学級開きが行われ,新たな年度がスタートしました。
 今年も日々の子供たちの様子を伝えていきます。よろしくお願いします。

             
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卒業証書授与式

 3月3日(木)、第73回卒業証書授与式が行われました。コロナ対策のため、3年生のみ体育館に入り、1・2年生は教室でのテレビ視聴による参加となりました。証書授与は、各クラス担任が一人ずつの名前を呼び、学級代表が証書を受け取るという形で行われました。クラス全員や代表の「はい」という返事は力強く、南稜中生徒の誇りが感じられました。その後の校長先生の式辞では、腰塚勇人氏について紹介されました。腰塚氏の「五つの誓い」は、卒業生の深く胸に刺さるものだったと思います。在校生代表の駒崎和真さんの送辞は、在校生から3年生への思いが詰まったものでした。卒業生代表の高橋良平さん、佐藤華誉さんによる答辞は、南稜中学校を卒業する寂しさ、保護者のかたがたへの感謝に溢れるものでした。
 式後の、最後の学級活動では、各学級、笑顔と涙が見られる素敵な会となりました。3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

            
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ユネスコスクール活動事例集第9集に、南稜中の活動が掲載されました

 愛知県教育委員会が作成する「ユネスコスクール活動事例集第9集」に、南稜中学校のESD活動が掲載されました。県教育委員会生涯学習課のホームページで公開されていますので、ぜひご覧ください。
 愛知県教育委員会生涯学習課 
https://www.pref.aichi.jp/site/social-education/unesco-kasseika.html
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3年生を送る会

 2月25日(金)の5・6限に3年生を送る会が行われました。1,2年生の実行委員が中心となり,3年生に楽しんでもらえるような企画を考えながら,各学級や部活動単位で発表を行いました。在校生は、発表に使う小道具を「これ,遠くからでも見えるかな。字をもう少し大きくしたほうがいいんじゃない。」と試行錯誤しながら製作するなど、3年生を思う気持ちが伝わってきました。また、どの生徒もしっかり役割分担ができていて,今の自分にできることを精いっぱい取り組んでいる姿から,3年生に感謝の気持ちを伝えたいという思いが感じられました。それに加え、3年間の思い出ビデオや3年職員による劇などが披露されました。それを見ている3年生の笑顔はとても素敵でしたが、同時に、大好きな南稜中学校を巣立たなければならない寂しさも感じられました。

           

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卒業を控えた3年生の授業のようす

     
 南稜中学校では,1年生の総合的な学習の時間をはじめるにあたって,まず「持続可能な開発目標(SDGs)」について学びます。その後,梅田川を題材に,海ごみや水質汚染など環境問題の解決に3年間取り組みます。また,教科学習でもSDGsを意識した授業を展開します。例えば,中1理科ではプラスチックの利便性と問題点を,中3社会では貧困とフェアトレードを,中3英語ではレアメタルと絶滅危惧種を扱います。そんな中学校生活を過ごした3年生は,持続可能な社会の実現についてどう考えているのでしょうか。理科の授業のふり返りから,一部抜粋して紹介します。
●私たちが豊かな生活を送れているのは,何かを犠牲にして成り立っているんだと思いました。そのせいで,動物や植物,地球が苦しい思いをしているのに,私たちはただのんきにこの生活をしてはいけないと思いました。
●今まで人間が発展することだけを考えて自分勝手に自然を破壊していき,今,その仕打ちをされているんだと思う。私たちは自然界に生かしてもらっている自覚をもち,一つ一つの行動に責任を持たなければいけない。
●飲み水を手に入れるのも困難な人がいるにも関わらず,資源を無駄にしているのはよくない。人間,動物,植物が共存し,それを持続できる世の中をつくることが大切。そのために,コンビニやスーパーの昼間の照明の強さを落としたり,服や食器・文房具を長持ちさせたりするとよいと思う。
●電気自動車自体がCO2を出さなくても発電所がCO2を出していては意味がないと思う。日本は火力発電に頼っているので,再生可能エネルギーの発電効率を上げる必要があると思う。
●技術が発展し,私たちの生活が豊かになるのはいいけれど,そのせいで資源がなくなったり,一部の人や地域に悪影響を与えるのはよくない。5Gや無人自動車など言われていますが,あまりやりすぎるのもよくないのではないかと私は思いました。電気自動車のバッテリーであるリチウムイオン電池を製造するのに必要なリチウムやコバルトを採掘する国では環境破壊や児童労働といった別の問題が発生している。
●人間が今の自分たちのことしか考えていないと将来生きる人たちの生活に大きな影響が出てしまうので,将来のことを考えて今を生きることが大切だと感じました。
●これから10年後,100年後も地球がいい環境であれるように,僕もできることを今からでもやっていこうと思いました。まずは,買い物にマイバックを持っていくことから始めようと思います。
●車も水素で動くものがあるので,他の機械も水素で動くようになれば,化石燃料の使用を減らし,CO2の排出を減らすことができる。日常生活では過剰梱包をなくしたり,夜遅くまで起きているとエネルギーをたくさん使うので早く寝て電気代を減らしたりしようと思いました。
●なるべく公共交通機関を利用すると一人が出すCO2の量を減らすことができるし,経済がよりまわるので一石二鳥ではないかと思いました。
●塾に行く時も遠くに行く時も,晴れや曇りの日は基本自転車を使っています。消しゴムはつまめるギリギリまで使うし,古い服は油拭きにしたり,古い靴下は中に手を通してほこり取りにしたりするなど,第二の人生を与えてからいつも捨てています。これからはさらに自分ができることを見つけて取り組んでいきたいです。
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3年生奉仕活動

 2月15日(火)の午後、3年生が奉仕活動として、ふだんの清掃では行わないような場所や側溝の清掃、フェンスのペンキ塗りや不用品の運搬などを行いました。「奉仕活動をして、心もきれいになりました」「掃除をして、学校への恩返しができてよかった」「お世話になった体育館をみんなできれいにすることができてよかった」「(南稜中学校で過ごす日々は)残り少ないので、感謝の気持ちを忘れずに生活したい」など、3年間お世話になった教室や体育館、運動場などに感謝しながら、活動に一生懸命取り組むことができました。

       
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エコキャップ運動にご協力ありがとうございます

南稜中では,昇降口にエコキャップ回収箱を設置し,常時回収できるようにしています。ペットボトルのキャップは,ごみとして焼却処分すると地球温暖化の原因となるCOが発生してしまいます。しかし,860個集めて協力企業に届けると,1人分のワクチン代に換えることができます。このことから,SDGsのゴール3「すべての人に健康な福祉を」ゴール13「気候変動に具体的な対策を」の達成につながると考えています。本日,回収されたエコキャップをESD委員が協力企業に届ける準備を行いました。回収箱の中からキャップを取り出すと,さまざまな色・形・大きさのキャップが出てきました。エコキャップとしてワクチンに換えることができるのは「飲料のペットボトルキャップ」のみです。今回,写真のような回収できないキャップ(醤油や調味料のキャップ,飲むヨーグルトのキャップ,焼酎ボトルのキャップなど)も多く含まれていました。異物を取り除き,重さをはかると,31.8kgありました。これは,ワクチン15人分にあたります。

エコキャップ運動は,誰でも簡単に協力できるボランティアです。各家庭で集めたエコキャップはぜひお子さんに持たせてください。そして,学校と家庭が協力して,ESDをすすめていけるよう,今後ともご協力をお願いします。
 

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第2回くすなん会

 1月17日(月)にくすのき特別支援学校との第2回くすなん会が行われました。今回のくすなん会はオンラインで交流し、お互いに作成したDVDを鑑賞しました。南稜中学校としては、1年生の1組・3組で体育祭、2組・5組・6組で南稜祭、4組・7組で学級訓や学級の様子について三部作の動画を作成しました。それぞれの担当で「どうしたら伝わりやすいのか」「どうしたら楽しんでもらえるのか」を考え、何度も練習しながら撮影しました。また、当日も司会をして会を運営したり、くすのき特別支援学校の動画を見た感想を伝えたりする様子から,1年生の成長を感じました。行事の振り返りでは、くすのきの皆さんの様子や雰囲気、それぞれの個性がわかり、『ここがすごい!』という特徴などもよくわかりました」「くすのきの皆さんが旗を振ったり、ソーラン節をしたりなどがんばっていたので、元気をもらいました。僕もくすのきの皆さんみたいにがんばっていきたいと思える会になりました」などの素敵な感想が見られました。


   
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