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行事・日々の様子(R6)

久しぶりに青空のもと、あいさつ運動を行いました。

 12月6日(金)久しぶりに毎週のあいさつ運動が青空のもと行われました。校門の両側に立ち、小中学生が登校する両側であいさつをしている光景は毎回いいなあと思いますが、それが青空だと200%増しで素敵な光景になります。前芝の子どもたちがつくり上げてくれたすばらしい伝統です!

「銅鐸の国 伊奈銅鐸出土100年」開催にあたって その1

12月5日(木)「銅鐸の国」開催にあたって その1

 豊川市教育委員会にお勤めの前田様より貴重な情報を提供していただきました。1997年(平成9年)発行の「穂の国小坂井町かわら版」第6号のコピーです。せっかくなので、生徒や保護者の皆さま、地域の皆さまにも共有したいと思い、HPで随時発信していきたいと思います。

【銅鐸発見時の様子】

 今から100年前の大正13年12月22日(月)、雲一つない快晴。宝飯郡前芝村の横里富三郎さん(当時24歳)が近所の北河馨さん(あるいは親の横里豊平さん)とともに朝から小坂井村大字伊奈字松間171番地の麦畑へ大八車を引いて土砂の採掘に出かけていた。作業を始めてしばらくたった午前8時から8時半頃、横里さんが振るう鍬の先が「カチリ」と音を立てたので、そこを掘ると、地面から80cmほど下に青色の金属が砂の中から現れ、これを掘り出してみると、高さ74cmの釣鐘の形をしたものが出てきた。お昼をはさんで、午後1時前後には前芝村の林豊治さんも畑の耕作土をはねるために居合わせ、さらに北に30cm2離れたところで2個(ともに高さ80cm)見つかった。その日は3人でこの銅鐸を林さんの家へ持ち帰ることにした。<1997年(平成9年)発行の「穂の国小坂井町かわら版」第6号より> 「銅鐸の国」開催にあたって その2に続く

 くしくも、この銅鐸が発見された12月22日ではないですが、およそ100年後の12月19日(木)に前芝中学校の全校生徒がその銅鐸を見学に行きます。100年前の出来事に思いを馳せながら、3つ並べられた銅鐸に何を感じてくれるのか楽しみです。

「本love推進キャンペーン」で、2年1組がどうたくんタイムに図書室へ行きました。

  12月5日(木)今日は、図書委員会が企画した「本love推進キャンペーン」で、2年1組がどうたくんタイムに図書室へ行き、読書をする時間をとりました。自分の読みたい本をじっくり探す姿が印象的でした。自分の趣味の本、修学旅行で行く東京の本、好きな作家の小説など、思い思いの本を手に取り、座席に着いた後は、日々の2年生の集中力を発揮し、静かな読書タイムが始まりました。

保育園児が喜ぶおもちゃ作り(3年生家庭科)

 12月3日(火) 今、3年生の家庭科では、保育園児が喜ぶおもちゃ作りに取り組んでいます。保育実習での経験を生かして、構想を練り、一人一人がフェルトを使ったおもちゃを作りました。3年2組は12月17日(水)に、3年1組は年明けに発表会を行います。

 早く自分が作ったおもちゃで楽しく園児たちが遊ぶ様子を見たいですね。

喜寿苑から1年生のみなさんへメッセージが届きました。

   12月3日(火)先週、1年生が喜寿苑で福祉体験学習を行いました。12月2日(月)に喜寿苑のかたが来校され、利用者のかたからのメッセージと活動写真を届けてくださいました。そこには、「若いときは可能性がいっぱいです。今を大切に過ごしてください」「明るく生活していってください」「これからも色々な事を経験してね」「カルタをして楽しかったよ。また遊びに来てね」「がんばって長生きします」「来てくれてありがとう」など、本当に心が温かくなる、そしてこれからの生き方について考えるきっかけとなる言葉ばかりが書かれていました。子どもたちもお礼のメッセージを書き、喜寿苑に届ける予定です。喜んでくれるといいです。

 子どもたちにとって豊かな経験となる喜寿苑さんとの交流をこれからも続けていきたいと思います。

図書委員会の「本love推進キャンペーン」が始まりました。

 12月2日(月)師走です。朝は暗く、寒くて、起きるのが辛く感じる今日この頃です。でも、今年から生徒の登校時刻がとても早くなり、寒くなってどうなるか心配していましたが、継続してがんばってくれています。保護者のかたのご協力のおかげです。本当にありがとうございます!!

 今週は、図書委員会が企画した「本love推進キャンペーン」です。内容は、図書委員がお勧めする本のPOPを作成して展示したり、読みたい本の希望調査をしたりします。また、1学級ずつ朝のどうたくんタイムに図書室へ行き、読書をする時間をとります。

1日目の今日は1年1組が図書室で自分の読みたい本を探したり、友達と楽しく話しながら興味のある本を見せ合ったりしていました。また、廊下側には図書委員の作成したポップが並んでいました。どのPOPも読みたくなる工夫がしてあり、早速、そのPOPを見て、借りている人や読んでいる人がいました。POPの効果は絶大ですね。

 前芝中学校は来室者が少ないと聞いているので、この機会に図書館へ足を運ぶ人、本を借りる人が増えていくといいです。

 毎回テスト週間に行われる生活・学習委員会企画の「学習5原則キャンペーン」は3年1組が優勝しました。

「銅鐸の国 伊奈銅鐸出土100年」の開場式・内覧会に参加しました!

  11月29日(金)今日は、豊橋美術博物館で11月30日(土)から開催される特別展「銅鐸の国 伊奈銅鐸出土100年」の開場式・内覧会に生徒代表として、生徒会長の中嶌庸介さんが参加しました。来賓として、豊橋市長、教育長、豊橋文化財センター所長、市議会議員など、多くの方々が招かれました。そして、来賓の一人として、前芝中学校、小学校からも校長の他に代表児童生徒が1名ずつ招かれました。

 開場式では、大きな緊張感の中、来賓の方々と一緒に堂々とテープカットを行いました。

 その後、2階の展示室へ行き、里帰りした伊奈銅鐸3点を鑑賞しました。そこへ、来賓として招待されていた京都国立博物館名誉館員で、考古学者の難波洋三先生とご一緒することができ、銅鐸の歴史や銅鐸に描かれている動物や植物の意味、銅鐸のつくりかただけでなく、考古学のおもしろさや学ぶことの楽しさなどまでご教授いただきました。児童生徒、保護者のかたとともにとても有意義な時間を過ごすことができました。

 12月19日には全学年が銅鐸の鑑賞に行ってきます。銅鐸が出土した100年前、そして、銅鐸が作られた1700~1800年前に思いをはせ、郷土の歴史や文化に触れ、〝ふるさと前芝"を愛する気持ちにつながっていくといいなあと思います。

喜寿苑訪問第2弾(1年生総合)

   11月28日(木)の5時間目に最後の2つのグループが喜寿苑を訪問しました。昨日訪問した生徒たちががんばってくれたおかげで、今日生徒が顔を見せると、利用者のかたがたから大歓迎を受けました。中には、中学生が今日来ることを知って、利用日を変更して来てくださったかたもいるというお話も聞きました。

 最後に中学生が一人一人お礼のあいさつをした後で、利用者の代表のかたが「若い人が来てくれて本当にうれしい」と言ってくださいました。それに続いて、ほかの利用者のかたがたも「若い人はやっぱりいいねえ」と笑顔で話してくださいました。

 行く前は、迷惑をかけるのではないかと不安に思うこともありましたが、子どもたちが利用者さんに笑顔で優しく接したり、遊び方を工夫してくれたりしたおかげで、利用者のかただけでなく、施設のかたにも感謝をされました。

 帰る時には、玄関までお見送りに来てくださる利用者のかたもいて、子どもたちもとてもうれしそうでした。

 冬休みも夏休み同様、喜寿苑でのボランティア活動を実施します。多くの生徒が参加し、利用者のかたがたの喜ぶ顔をぜひ見てほしいと思います。

1年生が総合の時間に喜寿苑を訪問しました!

  11月27日(水)の5・6時間目に1年生が喜寿苑を訪問しました。今日は、6グループのうち、4グループが訪問しました。

 小規模多機能ホームとグループホームに分かれて、自分たちが総合の時間に考えてきた遊びを行いました。それぞれのグループごとに「前芝の干潟かるた」やトランプ、ぬり絵、手遊びなどを行いました。大きな声で、ゆっくりと説明したり、近くまで行ってカードがよく見えるようにしたり、声をかけたりしながら、一人一人がよく考えて利用者のかたがたに喜んでもらえるように行動することができました。たくさんの笑顔を見ることができました。

 いつもはあまり話さない利用者のかたが前芝出身のかたで、子どもたちが前芝中の生徒だと知ると、自分からたくさんおしゃべりしていたので驚いたと施設のかたがうれしそうに話してくれました。多くの学びがきっと子どもたちにはあったと思いますが、利用者のかたにとっても有意義な時間を過ごしてくれていたらうれしいですね。

 明日、最後の2グループが訪問に行きます。その様子は明日お知らせします。

 

本立てを製作しています。(1年技術)

 11月25日(月)今、1年生は技術の時間に本立てを製作しています。今日は、自分が作りたい大きさに木材を切るために、さしがね(L字型の定規)などを使って線を引いたり、のこぎりで切ったりしていました。自分が引いた線よりも少し大きめに切り、そのあとはベルトサンダに削っていきます。子どもたちは、慣れない機械や道具を使っての作業をいきいきと行っていました。