行事・日々の様子(R5)
掃除をがんばっています。
5月11日(木)最近、掃除を真剣にがんばる姿があちこちで見られるようになりました。膝をついて拭き掃除をしたり、時間が過ぎてもきれいになるまで掃除したりする姿を見かけました。玄関掃除の3年生は、プランターの置いてある台の下に落ち葉がたまっているのを見つけ、そのままほうきで掃くのではなく、台の上のプランターを一つ一つ下ろし、台を移動させ、丁寧に落ち葉を集めていました。真剣にがんばる姿は、美しいです。
今日からテスト週間です。テスト勉強も、がんばれ前中生!!
サツマイモを畑に植えました!
5月8日(月)ゴールデンウィークも明け、久しぶりの学校生活がスタートしました。
今日は、整美・ボランティア委員会の皆さんに協力してもらい、授業後、正門横の畑にサツマイモを植えました。用務員さんが耕運機で耕してくれた畑の畝作りから作業がスタートしました。どのくらいの時間がかかるか心配していましたが、さすが3年生! 昨年度のサツマイモづくりの経験を生かしてあっという間に4本の畝を作ってくれました。手伝いに来てくれたサツマイモの先生も3年生の手際の良さに驚いていました。それを見ていた1・2年生も、3年生の真似をしながら畝の続きを上手に作ることができました。次に、マルチシートが飛びそうになるくらいの強風の中、みんなで協力して押さえながらマルチキーパーで止め、何とか4本の畝にマルチシートをかけることができました。その後、サツマイモ先生に苗の植え方を聞き、みんなで紅はるかと紅あずまの苗を20本ずつ植えました。最後に、たっぷり水をあげて作業を終えました。根付くかどうかはこの2週間が勝負だそうです。整備・ボランティア委員会の皆さんの水やりにかかっています。大収穫の秋を迎えられますように!!よろしくお願いします。
正門横を通ったら、ぜひサツマイモの成長具合を見てください。サツマイモの隣には先生たちで植えたジャガイモも育っているはずです。秋には、収穫したサツマイモとジャガイモで何ができるのか、それも楽しみです。
前芝学校暴風・暴風雪警報発表時の合同下校訓練
5月2日(火)今日は、前芝学校暴風・暴風雪警報発表時の合同下校訓練がありました。小学生は全員荷物を持って中学校の体育館に集合しました。保護者引き取りと通学団下校の中学生も体育館に集合しました。その後、通学団ごとに並び直す練習をしました。小学生も先生の指示を聞いてしっかりと行動することができました。
実際には、警報発表後に校区巡視を行い、本部が「下校可能」か「全員引き取り」かを決定することになっています。最近の異常気象は予想がつかないことが多いですが、子ども達が安全に行動するための判断が自分でできるように、中学生が小学生の安全な登下校に協力できるように、訓練をとおして意識を高めていきたいと思います。
第1回前芝学校 生活サポート委員会
5月1日(月)小中一貫教育の取り組みには、以前紹介した小中学校の教員による兼務授業の他に様々な取り組みがあります。その一つとして、小中合同で行う「前芝学校 生活サポート委員会」があります。その第1回目が今日の授業後に行われました。今回は、主に入学して1か月経った中学1年生について情報交換を行いました。オリエンテーション合宿や普段の学校生活の様子、交友関係など、子ども達のがんばっている様子を聞くと、小学校の先生がたは笑顔になったり、安どの表情を浮かべたりしました。小学校の先生がたからも生徒の支援に役立つ貴重な情報を聞くことができました。「中学校はどうですか?」と小学校の校長先生が中学1年生に尋ねると、「楽しい!」という答えが返ってきたという話も聞くことができました。
子ども達の成長をともに喜び、支援の方法を考える温かい会となりました。今後も子どもの成長を小中学校の全教職員で見守っていくために、「前芝学校 生活サポート委員会」が充実したものになるようにがんばっていきたいと思います。
豊川工廠戦没学徒之碑
4月27日(木)前芝中学校の正門を入ると、左手に「豊川工廠戦没学徒之碑」があります。慰霊碑の裏側には、亡くなられた10名のかたの名前が刻まれています。
今日、そこで地域のかたが草取りをくださっているのを見かけ、声をかけました。お話を聞いてみると、13歳の時に亡くなった同級生のために10年以上も前から草取りをしてくださっているそうです。始めた頃は草だらけで、2日間かけても取りきれなかったそうですが、今では1か月に1回程度でよいくらいきれいになったそうです。写真にあるように、草取り後は本当に雑草一つないきれいな状態になっていました。誰から頼まれたわけでもなく、13歳で亡くなった同級生のことを思って慰霊碑の周りをいつもきれいに保とうと懸命に草取りをしてくださる姿に胸を打たれると同時に、多くのことを学ばせていただきました。
今日は、この思いを受け継いでくださった素敵なかたとお二人で草取りをしてくださっていました。「亡くなった同級生のためにも生きている限りは続けていきたい」と力強く話される姿に、「美しく生きる」とはこういうことだと実感しました。
今年の学級目標が決まりました。
4月26日(水)今年の生徒目標は、「青春☆プリズム ~もっともっとその先へ~」です。それを受け、学級目標も決まりました!1年1組は「笑顔あふるる 深き絆」、2年1組は「ライラック」、2年2組は「日進月歩」、3年1組は「グランドフィナーレ」です。どの学級もどんな学級にしたいかを学級会を開いてじっくりと話し合い、決まりました。この学級目標が達成できるように、どの学級もがんばりましょう!
今年度の本校の学校目標は、「子どもも 教職員も 一人一人が輝く学校づくり」です。一人一人の個性を大切にし、その個性を発揮しながら、自分らしく楽しく学校生活が送れるように、生徒と全教職員で力を合わせてがんばっていきたいと思います。
今年第1回目の全校集会がありました。
4月25日(火)今日は、全校集会で認証式を行いました。5つの委員会(保健、図書、生活・学習、広報・給食、整美・ボランティア)の委員長と級長の認証が行われました。これからこのリーダーを中心に、よりよい前芝中学校、よりよい学級にするためにがんばってくれることを期待しています。そして、リーダーだけががんばるのではなく、リーダーを選んだ一人一人が、よりよい前芝中学校、よりよい学級にするために、協力して活動する姿も期待しています。
この日は、5月27日(土)実施予定の保小中合同運動会のスローガンも生徒会から発表されました。中学校の生徒会と小学校の児童会で連携して決めました。今年のスローガンは、「がんばりん!僕らの青春大バトル」です。5月の第2週から練習も始まります。青春の1ページとして思い出に残る楽しい運動会になるように準備をしていきます。
オリエンテーション合宿に行ってきました!
4月20日(木)~21日(金)の1泊2日で、新城市にある「やまびこの丘」に1年生がオリエンテーション合宿に行ってきました。天候にも恵まれ、さわやかな風が吹く、自然いっぱいの山の中で様々な体験をすることができました。
1日目は、施設敷地内体験→山に向かっての校歌練習→敷地内での班ごとのオリエンテーリング→学級会(学級目標決め)→飯ごう炊さん(カレーライス)→キャンプカウンセラーさんと一緒にファイヤーレク→夜食→入浴→就寝の日程で行われました。オリエンテーションでは、各チェックポイントでお題が出され、それを班で協力しながらクリアしてゴールを目指しました。学級会では、班ごとに理想のクラス像を話し合い、それを全体で出し合ったあとで、また班ごとに学級目標を考えました。その後、多数決を行い、今年の1年生の学級目標「笑顔あふるる 深き絆」が決まりました。クラス全員が笑顔でたくさんの思い出を作り、絆を深めていってほしいと思います。ファイヤーレクでは、二人のキャンプカウンセラーさんとともに、ファイヤーを囲んで、猛獣狩りやじゃんけん列車などのゲームをしたりマイムマイムのダンスをしたりして盛り上がりました。
2日目は、朝食→館内清掃→体験講座→昼食→合宿の振り返りの日程で行われました。館内清掃では、自分たちが使ったバーベキュー場や宿泊棟やその周辺の掃除をしっかり行いました。体験講座では、五平餅つくりとマスつかみをしました。五平餅は、ご飯を杵でつく体験もさせてもらい、型にご飯を入れて、一人一人五平餅を作りました。マスつかみでは、マスハンターと言われるマスつかみの名人もあらわれました。最初は、マスの泳ぎの速さに追いつけず、なかなか上手につかめませんでしたが、マスもだんだん疲れてくるので、ほとんどの生徒が自分の手でマスを捕まえることができました。その後、内臓を出し、心臓や腸、えらの様子を観察しました。お昼には、炭火で焼いていただいた五平餅とマスを美味しくいただきました。
2日間の日程を終え、施設のかたやキャンプカウンセラーのかたがたとの交流をとおして、普段できない体験をたくさん積み重ねることができました。それらの体験をとおして、今まで知らなかった友達のよさや個性を発見することもでき、学級の絆も深まりました。また、子どもたちは、お世話になったかたがたに様々な場面で感謝の気持ちを伝えることもでき、前芝中学校の生徒のよさをまた一つ発見することができました。
小中一貫校としての取り組み
4月19日(水)前芝中学校では、小中一貫教育をすすめています。平成28年に施設隣接型小中一貫校「前芝学校」が開校し、今年で8年目になります。義務教育を終え、社会に巣立つ子どもの姿(15歳の春のめざす子どもの姿)「ふるさと前芝を愛し、人と人とのつながりをつくる力をもった子」を小中学校と家庭、地域とで共有し、9年間を見据えた教育活動を推進しています。その取り組みの一つとして、「つながりのある学び」を目的として、小中教員の授業支援(兼務授業)というものがあります。本年度は、中学校の先生が小学校の理科(4年)・体育(5年)・英語(5・6年)の授業を担当しています。また、小学校の先生が中学校の音楽(全学年)、国語(3年)の授業を担当してくれています。中学校の先生が小学校の授業を担当することで、より専門性の高い学習指導ができるだけでなく、将来、入学してくる子ども達の様子を知ることができます。反対に、小学校の先生が中学校の授業を担当することで、小学校のころの様子を知っている先生が来てくださることもあるので、生徒の良さを引き出したり、学校間段差を解消したりすることも期待しています。
ホームページには、小中一貫校「前芝学校」の教育のページもありますので、ぜひご覧ください。
1年生の部活動見学と体験入学
4月18日(火)今日は、2回目の1年生の部活動見学・体験入部がありました。男子はハンド部、女子は卓球部の見学・体験でした。ハンド部ではシュートの練習、卓球部では先輩のサーブを返球する体験をさせてもらいました。1年生の皆さんに「何部に入るか決めましたか?」と尋ねると、「もう決めました」「まだ迷っています」などの返事が返ってきました。これで2回の見学・体験が終わり、4月25日(火)から仮入部となります。いよいよ3学年そろって夏の大会に向けての練習が始まります。楽しみですね。