小中一貫校としての取り組み
4月19日(水)前芝中学校では、小中一貫教育をすすめています。平成28年に施設隣接型小中一貫校「前芝学校」が開校し、今年で8年目になります。義務教育を終え、社会に巣立つ子どもの姿(15歳の春のめざす子どもの姿)「ふるさと前芝を愛し、人と人とのつながりをつくる力をもった子」を小中学校と家庭、地域とで共有し、9年間を見据えた教育活動を推進しています。その取り組みの一つとして、「つながりのある学び」を目的として、小中教員の授業支援(兼務授業)というものがあります。本年度は、中学校の先生が小学校の理科(4年)・体育(5年)・英語(5・6年)の授業を担当しています。また、小学校の先生が中学校の音楽(全学年)、国語(3年)の授業を担当してくれています。中学校の先生が小学校の授業を担当することで、より専門性の高い学習指導ができるだけでなく、将来、入学してくる子ども達の様子を知ることができます。反対に、小学校の先生が中学校の授業を担当することで、小学校のころの様子を知っている先生が来てくださることもあるので、生徒の良さを引き出したり、学校間段差を解消したりすることも期待しています。
ホームページには、小中一貫校「前芝学校」の教育のページもありますので、ぜひご覧ください。