学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

LAの小学生と交流しませんか? 日米小学生のオンライン交流

2月1日の朝6時50分から、八町小、磯辺小の5,6年生児童とロサンゼルスの公立小学校で日本語を学ぶ小6の年代の児童とのオンライン交流がありました。ロスは金曜14時の6時間目の授業で、日本の子どもたちは早朝7時に自宅からアクセスすることになるので、ハードですが、それぞれが母語のほかに身につけようとしている英語と、日本語の双方で交流するので、英語に自信がなくても、コミュニケーションを楽しみことができる絶好の機会です。交流のコーディネータは、UCLAの先生および日本語を学んでいる大学生さんです。

2月22日(土)の早朝7時から、興味がある人は校長まで声をかけてください。次の話題は、2月22日だけにネコの話題がいいかと思っています。アメリカは2月21日ですが…。

アートカフェオープンしませんか? 6年図工 墨絵

6年生が図工で墨絵を描きました。とても風流な感じです。孫悟空や、パンダ、昇り竜など、力作ぞろいで驚きます。

こんな素敵な作品に囲まれながら、お茶したくなりませんか。ブログでは一部の作品の紹介にとどまってしまいますが、学年で100ぐらいの作品が揃うと圧巻です。こうした作品を鑑賞していただくよい方法、機会がないものかと思案中です。

めざすは、磯辺っ子アートカフェ? 3年図工

校長室の外から物音がしたのでのぞいて見ると、3年生の子どもたちと先生が長机を運んでいるところでした。乞完成した作品をみんなで観賞するために、作品を置く長机を教室まで運ぶお手伝いをしている最中でした。早速、どんな作品が完成したのか、教室を訪れてみました。

以前も紹介しましたが、現在、3年生は1枚の板をのこぎりで切って、そのピースをボンドでつけて立体作品を作るといったものでした。のこぎりを器用に使って、たくさんの木片を作り、作品を完成するものだと感心しました。

各クラスの廊下の前には、子どもたちの力作が並んでいます。こうした作品を保護者の方々にも見てもらい、たくさんほめてもらいたいなあと思ったりもしています。私同様、子どもたちはほめてられて、さらに力を発揮するタイプだと思っています。実際、よくできています。こうした作品を眺めながら、カフェタイムでも出来たらと思ったりもしますがいかがでしょう。コミュニティ・スクールの委員さんに提案してみようかな?

磯辺小は食育にも燃えています! 4年給食 赤しそあえ

今日の給食は、ごはん、いわしのかば焼き、赤しそあえ(キャベツ、もやし)、肉じゃが、牛乳に、季節行事に関連して節分豆がついてきます。中学校の節分豆は赤鬼、小学校は青鬼です。鬼さんの色で、豆の量が異なるとのことです。栄養教諭に聞いて学びました。

 栄養教諭が常駐する学校であるので、磯辺小は食育にも燃えています。今日は、福豆を食する様子を見に、4年生を訪れましたが、よい食育がなされていると感心しました。当番が配膳している時間、子どもたちは「マジカルバナナ?」」のようなものを楽しみながら、行儀よく座って配膳を待っていました。タブレットを扱っている児童は、配膳の時間を測っているようです。この子のストップウォッチの画面が、アップルTVでテレビ画面に投影されています。

おとなりのクラスでは、それぞれが自分の適量を考えて盛り付けを増減し、学級全体で、残食ゼロ、フードロスゼロに取り組んでくれています。(キャベツともやしの)赤しそあえや肉じゃがにおかわりの列ができるって素敵じゃないですか。家庭や給食で育まれた味覚が豊かであることが伝わってきます。4年生全クラスで、毎日ほぼ残食ゼロです。フードロスの問題に、みんなで取り組んでくれている4年生の子どもたちを誇りに思います。

その温かさも身にしみる! 5年家庭科みそ汁づくり

昨日の5年生の学級での「2つのみそ汁の違いが分かりづらかった」との声にこたえて、「今日はよりはっきりした味の違いが実現できました」と授業者が話すのを聞き、さっそく授業を見に行きました。今日も積極的に発言して、活気のある授業となっています。これから「みそ汁の調理実習」があると聞いた5年生が私に向かって、「みそ汁作ったら校長先生にもあげますね」と声をかけてくれました。何て温かい言葉だろうと感動するとともに、これがごく自然に国できるところがすごいなあと感心しました。朝から心がキュンとしました。

今日も実食の時間がやってきました。私にはさほど昨日のみそ汁と変わらないように感じましたが、子どもたちは「わかる」「すごく違う」と大絶賛でした。子どもたちの繊細な舌と相手の努力に報いる発言がすばらしいなと思いました。