日々の様子

日々の様子

学校に行く意味


 小学校、中学校は、義務教育ということで、9年間あります。9年間という長い時間は、幼児で入学し、社会人の第一歩となる大人として卒業していきます。ただ、なんとなく通っている人も多いと思いますが、この突然の臨時休校の間に、勉強をするだけでなく、学校に行く意味を考えたり、自分の生活を振り返ったりすることは、とても素晴らしいことだと思います。

今日も晴れ


 今日も晴れてよい天気です。気温も4月中旬並みの20度ぐらいまで上がるそうです。暖冬に続き、猛暑の夏になる予感もしますね。まもなく部活動の始まる時間ですが、臨時休業中のために運動場は誰もいません。カラスの鳴く声が運動場と空いっぱいに響き渡っています。生徒の元気な声が響き渡る日はいつになるのでしょうか。みなさん、外で元気に遊んでくださいね。

マスク


      (令和2年3月20日 中日新聞より)
 最近マスクをしなくなりました。豊橋市内で新型コロナウイルスが発生していない。公共交通機関を使わない。近所の店に数分だけ買い物に行く。感染者が多発していたり、病院に通ったり、不特定多数の人がいる密室空間に長時間にいなければ場合は別ですが。不安になって買占めをして、医療関係者の方、患者、花粉症などでお困りの方など本当に必要な方に、マスクが行き渡ることが重要です。

カゼが吹けば


   (令和2年3月20日 中日新聞より)
 「風が吹けば桶屋が儲かる」という諺があります。「風」ではありませんが、「新型コロナウイルス感染症」という「カゼ」が流行ると、「新型インフルエンザ」の時もそうでしたが、日本ではマスクや消毒液が不足しています。アメリカでは銃やライフルが飛ぶように売れています。「自粛⇒渡航禁止⇒株価暴落⇒経済低迷⇒不況⇒治安悪化⇒犯罪増加⇒自衛⇒銃購入」というように不安に駆られてのことなんでしょう。日本は比較的治安のよい国と言われています。しかし、日本でも自粛ムードが続いて、非常に厳しい状況となっています。不安に駆られたら相談し、みんなで助け合うことで難を乗り切りたいです。

1年生のための国語プリント

1年国語 自主学習プリント4.pdf
 もう春分の日です。春を迎えますね。さて、勉強は進んでいますか。簡単な?漢字の読みから始めてみましょう。答えは自分自身で辞書を引いたり、友達に聞いたり、お家の方と一緒に調べたりしてください。どうしても答えがわからないという国語の好きな生徒は、学校に電話してきてもいいですよ。

新型コロナウイルス



     (令和2年3月18日 中日新聞より)
 WHOの話では、世界中のほとんどの人が新型コロナウイルスに罹ると言われています。8割の方が、かぜのような症状で終わり、高齢者や重病のある2割の方が気をつけなければなりません。しかし、今感染しなくても、1年を超えて感染する可能性があるということは、日頃から免疫力を高めて、健康に気をつけなければなりません。また、日本人は、少しぐらいの熱があっても仕事や学校に出かけてしまうことがあります。法律によって縛られて行う働き方改革ではなく、自分達の生き方の改革を行う時がやってきています。手洗いやうがいなども大切です。しかし、睡眠不足や、食事をおろそかにする、ストレスをためる、家族を省みない、そして自分の健康をも犠牲にしてきた破滅的な生活を変えなければなりません。

3連休




 3連休です。学校が臨時休業中ということもあり、部活動もやっていません。普段なら金曜日や土曜日も部活動があり、日曜日にようやく休みがとれるというのが当たり前でしたが、3連休でずっとお休みを取るのが当たり前の生活なんでしょうね。風は強いですが、晴れていて気持ちがよいです。昨日は、最高気温が各地で20度を超え、4月中旬の陽気だったそうです。生徒のみなさんは遊んだり運動したりして体を動かしていますか。3連休ぐらい家族や友達とゆっくり外で過ごしませんか。室内で大集団にならず、外出後は手洗いには気をつけて。

自分から


      (令和2年3月19日 中日新聞より)

      (令和2年3月18日 朝日新聞より)
 日本人はまじめだと言われることが多いです。決められたことをまじめに行うところなど。学校の授業も、1学級に40人も詰め込んで、一斉でやっている国は先進国ではほとんどありません。しかし、言われたことばかりまじめにやっているだけですと、昔流行した「マニュアル人間」になってしまい、いきなり自由な時間を与えられても、何をやってよいのかわからなくなってしまいます。課題を増やしたり、強制的に勉強を強いるのも問題です。日頃から、やらされる勉強や仕事ではなく、自分からやる勉強や仕事にすることが大切です。宿題や課題ばかり与えられても何も解決にならないかと思います。今、生徒は、宿題ができなくて学校に行きたくないということもあります。何事も強制ではなく、自分からという気持ちを大切にしていきたいです。

合格おめでとうございます


     (令和2年3月19日 東日新聞より)

     (令和2年3月19日 東愛知新聞より)
 昨日、愛知県の公立高校で合格発表がありました。長い時間をかけての受験勉強、新型コロナウイルス感染の恐怖など、今年の受験は緊張や不安の中での受検だったと思います。入学式もまともにできるか不安は続きますが、入学式の準備と高校生活を始める準備をしてください。昨日の喜びを大切に、これからの新しい道を歩み続けてください。

ウイルスの本当の怖さ


    (令和2年3月12日 朝日新聞より)
 世界中で、新型コロナウイルスの感染が拡大しています。中国人のみならず、日本を含むアジア圏の人に対する「差別」や「暴言」が広がっています。昨日のニュースで、アメリカでは現在も道行く人達は、あまりマスクをしていません。そして、日本人のリポーターがマスクをしていると、大勢の人に囲まれて写真を撮られるなど過剰な反応を示すとありました。また、日本では感染症対策でマスク、デマによってトイレットペーパーが飛ぶように売れて不足していますが、アメリカでは銃やライフルが飛ぶように売れているそうです。食糧不足によってスーパーマーケットに「強奪」するかもしれないことを不安に感じた店主や、アジア人に対して「暴動」や「迫害」を心配した人達が自衛のために買っていました。また、入国を禁止したり、渡航を禁止したりする国が増えてきました。国と国との「分断」が起きています。「差別」「分断」「暴言」などが広がることは、悲しいことではありますが、世界の政治や外交の流れがそのまま拡散しているように思います。ウイルスは、治療すれば元気に治りますが、「差別」「暴言」「暴動」「迫害」「分断」「強奪」などで傷ついた心はなかなか治りません。人がウイルスに勝つためには、「知識」ではなく、「対話」や「理解」、そして「思いやり」が大切だと思います。