学校ブログ 創立151周年の記録(主担当:校長)

~日々の様子~

やっぱり、ローストビーフと夏がいいかな?

3学期始業式のなぞかけは、「磯辺小の先生方の今の気持ちとかけまして、ラジオパーソナリティーの気持ちととく、そのこころは、「みなさんの『とうこう』を心待ちにしています。」でした。今週は、その心境がいつも以上にあてはまる一週間となりました。月曜日にいつもより多くの児童がかぜ症状等により欠席することとなりました。そのため、毎日、インフルエンザの拡大を心配しながら朝を迎えましたが、各家庭のご協力のおかげで、わずかながらに減少傾向を保ったまま、週末を迎えることができました。6年生にとっては、残り40日余りの登校日になり、1日1日の学校生活が貴重な時間となっています。今後も、できるだけ平常時の教育活動が進められるよう、感染防止拡大に努めてまいりますので、皆様のご協力をお願いします。

今週は、ドキドキしながら各教室をまわっておりますが、登校している子どもたちは元気いっぱいそのものです。本当にありがたい限りです。今日も「お話タイム」を行っている学級を見かけました。

「おせち料理は何が好き」を、その理由とともに話しあっています。このトピックも子どもたちが決めたそうです。話し合いの盛り上がりをみるとよいトピックを選んだものと感心しています。「かまぼこ」「伊達巻」などの定番な食材に加えて、「えび」「かに」などの豪華おせちの食材も板書にあり、、うらやましいと思いました。私は、自分のあこがれとして「ローストビーフ」に1票入れさせてもらいます。食べたことないですが。

別のクラスでは、「夏と冬、どちらが好き?」で話し合っていました。私も答えを求められ、理由とともに「どっちも好き」と答えましたが、優柔不断な態度は許されず、結局、「誕生日が夏なので、夏が好き」と答えたところ、「やったあ」という歓声が上がりました。その反応からも、話し合いを楽しんでいる子どもの姿がうかがえ、1年の成長を感じました。実は、「冬」が好きな子どもは2/3ほどおり、気候変動により夏が暑すぎる結果のあらわれとも感じました。昔は夏休みの方が長いから、夏が好きって子どもが多かったようにも思います。

4年生では「能登半島地震」の中学生の他地域への避難をうけて、「あなたならどうする」というテーマで話し合いがなされていました。赤白帽子で、「他地域に避難する」「避難しない」の意見を示しています。この話し合いの価値の高いところは、意見が揺れ動いたり、変わったりする児童がいることです。「自分ごと」としてこの問題をとらえ。実際に同様の問題に直面したときの適正な判断材料の下支えとなる想像力を磨くことができています。

飼育体験をしているスターくんのお家を掃除したり、来週の「歌声集会」で歌う今月の歌を元気に歌ったり、「なわとびクラスマッチ」の準備をしたりと、活動は様々ですが、「雨ニモマケズ、かぜニモマケズ、冬の寒さニモマケズ」とうこうし、アクティブに活動をしてくれている子どもたちに感謝、子どもたちを支えてくださっているご家族、地域の方々に感謝しています。

3年クラブ授業見学 シナモンロールじゃないんですね。

木曜日6時間目に月1回程度を目安に行われてきた4~6年生のクラブの授業も残り2回となりました。そこで、来年度4年生ととなる現3年生に、クラブ選択の参観としてもらうために、各クラブの活動を見学してもらいました。

ボードゲームクラブは、人生ゲーム、オセロ、トランプなどのゲームを楽しんでいました。6年生は男女対抗で「トランプタワー」を作っていました。今日の戦いは、女子チームの圧勝でした。

実験クラブは、揚力に関する実験を行っていました。風船、紙風船、ピンポン玉などをドライヤーの風をあてて、空気中に浮かべていました。簡単そうに見えますが、実はピンポン玉を空気中で静止させることは結構難しいのです。

手芸クラブは、それぞれでお気に入りのマスコット等を作っていました。みんな手先が器用で感心していました。知ったかぶりして、「このシナモンロール上手に作ったね。」と話しかけたところ、「シナモロールです。」とやさしく訂正してくれました。「えっ?」50歳を過ぎても。日々学ぶことばかりです。

ボールゲームクラブは、雨で運動場が使えず、屋内の活動になることも多かったようです。今年度はこれで4回目だそうです。2月のクラブ最終回はぜひ晴れてくれるよう祈っています。盛り上がりは最高潮でした。

かか

マーボもいいけど、カレーもね 児童感激!!

ミルメーク、マーボー豆腐に続く、磯辺っ子大好き給食黄金トリオのトリを飾って、今日のメニューはカレーソースが登場しました。しかも、ほぼ学校給食でしか食べられない「ソフトめん」でしたので、子どもたちは「児童、感激!」と叫びたくなるような気分を味わったことと思います。

今日の長放課の終了間際に雨が降り出した程度だったので、今日も長放課の運動場は、外で遊ぶ子どもたちであふれていました。

大谷選手寄贈グローブを体験できる運営委員主催の「むくろじ活動」は、2年生の番でした。今日は、少しキャッチしやすいボールを用意して、キャッチボールをしてもらいました。2年生と言えど、なかなかのフォームです。

6年生は、月曜日のクラスマッチに向けて、練習を重ねていました。昨日より上手になったように感じました。今日は男子の練習する姿も見られました。

6年生とは別の学年の子どもたちも、なわとびで楽しく遊ぶ姿が多くみられました。「はやぶさ(交差二重跳び)」をいともたやすくこなす児童もいました。

クラスを超えて、多くの児童で「鬼ごっこ」をする子どもたちもいました。仲良しでなによりです。

木曜日は「グリーンランナーズ」は、基本的に休養日です。明日は、初めての「チーム対抗ピストンリレー」を行います。本日、3月17日に豊川市陸上競技場で行われます「走りん祭」の案内文書を配付しました。詳しくは、下のQRコードからアクセスください。

4年「百人一首」クラスマッチ大熱戦

冬休みの練習の成果を試す一環として、「百人一首」クラスマッチが行われました。5色百人一首の自分が理解に取り組んだ20首を対戦型で競いました。4年生みんなが映画「ちはやぶる」で広瀬すずさんが演じた雄姿のように、輝いて見えました。抽選で各クラス1人ずつの3人組を決め、一対一でリーグ戦を行う形式でした。

各クラスの黒板に、子どもたちの手で、熱い気持が描かれ、クラスマッチの盛り上がりが感じられました。ゲームは勝敗よりも、ますは互いが楽しむこと、これがクラスマッチの中にも浸透しており、4年生ももうすぐ5年生になるんだなと、その姿に成長を感じました。

がんばる子どもたちの今日のごほうびは、「マーボー豆腐」

磯辺小現2年生のアンケートでは、好きな給食のメニューは「カレー」がダントツ1位だったようですが、市内全体では、「マーボー豆腐」と「カレー」が二大巨頭だそうです。給食センターもそんな子ども心をわかってくれ、「マーボー豆腐」は、月1回のペースで提供されます。ときにそれに豊橋産の冬瓜が入ったりします。今日は、そういった小細工がない代わりに、ともに出た「ぎょうざ」には、ひじきが入っていました。とっても健康によいと、お昼の放送で給食委員さんが紹介してくれていました。明日はソフトめん(カレーソース)です。白い服は要注意です。

子どもたちは、「マーボー豆腐」に励まされ、今日も外で元気に活動しています。6年生は1月22日(月)のクラスマッチに向けて、時間を惜しんで?練習に励んでいます。なわとびを使ったリレーもあるそうで、その練習に仲間と息を合わせてがんばっています。

二重跳び!高さ、姿勢に練習の成果が感じられます。

親子跳び!これを含めて種目は21種類もあるそうです。

二人で心あわせてかけあし跳び!リレー種目です。

三人で心あわせてかけあし跳び!3人で足だけでなく、手もそろえようとがんばっています。これもリレー種目です。

うしろキョンシー跳び。(勝手に名付けました。)これもリレー種目です。3枚の連続写真で、進行方向がご理解いただけるでしょうか。真ん中奥の子は、うしろに進んでいます。勇気がいるとのことです。

3日目を迎えた、グリーンランナーズの今日の種目は、「変形ダッシュ」です。様々な体勢から、笛の合図に素早く反応し、ダッシュすると、瞬発力が鍛えられるそうです。たった15分ほどの活動ですが、特に2,3時間目の長放課チーム(2.4.6年)は、参加者が20人ほどで、運動量は豊富です。令和のカールルイス、ジャッキージョイナーカーシーの出現を期待してしまいます。

 

3年出前授業「豊橋の今と昔」

3年生は11月2日まで施設改修工事のため休館となっている二川宿本陣資料館の学芸員を講師としてお招きし、「豊橋の今と昔」をテーマとした出前授業を受けました。各クラス1時間ずつ、合計3時間にわたって、出前授業が行われました。3年生は社会で「今と昔のくらし」について学んでいるので、講師の方をお迎えする前から、タブレットで昔のくらしや道具について学んでいました。私が一緒に受けた授業の中で少しショックだったのは、「ダイヤル式の黒電話」が「昔の道具」として紹介されたことでした。子どもたちは「旅館で見たことがある」と、元気に発言していましたが、子どもたちにとってはわたしの世代はもう、「むかしの人々」となっているようです。「むかしのくらしを子どもたちにリアルに語れる年齢になったのだなあ」と思いながら、キーボードを打つ手の甲に深く刻まれたしわを眺めています。

磯辺小の3年生は学ぶ姿勢が特にすばらしいです。講師の方が話される一言一言に「知ってる」「見たことある」「聞いたことがある」と反応しまくりです。この授業だけで通知表をつけたら、「主体的に学びに向かう姿勢」はみんな花丸、特Aです。今日もまた、輝く子どもの姿に出会うことができ、大満足です。

昔の磯辺校区の様子についても、写真とともに話していただきました。高師緑地公園やほいっぷのある場所の昔の写真を見て、ここでも子どもたちは「へえ~」「すごい」「わかるわかる」と抜群の食いつきと反応を見せていました。私が子供のころ見たことある写真に対して、「色がついている」と声をあげる子もおり、「それ、昭和40年代ですよ。色もつきますよ!」とつぶやいていました。最後は、用意してくださったプリントで授業の振り返りを行いました。ともかく、楽しい時間を子どもたちと過ごすことができて、マンモスうれぴー気分でした。

 

6年最後の「本の読み聞かせ」と阪神淡路大震災から29年

6年生にとっては今日が6年間で最後の「本の読み聞かせ」となりました。過ぎゆく時の流れの速さに驚くばかりです。今日、1月17日は、29年前に「阪神淡路大震災」が発生した日。今年は、不幸にも「能登半島地震」が発生してしまったので、この日の重みを改めて感じるわけですが、ここ数年に至っては、わずか30年ほど前のことであるのに、鎮魂の意識が薄らいでしまっていたものかと反省しています。

6年生にとっては、登校日も残り43日を残すところとなってしまいました。「本の読み聞かせ」のみならず、残された小学校生活の中では、「最後の」という言葉が増えることと思います。一つ一つのできごとをじっくり味わって、思い出の一つとして心に刻んでいってもらえればと思います。

「本の読み聞かせ」のボランティアの方々に感謝の気持ちを伝えるがごとく、今日も6年生は礼儀正しく、本の語りに耳を傾けていました。この温かい時間と空間が、本好きな、心温かい磯辺っ子を育んでくれているように思います。

予定していた本を読み終えると、ボランティアさんのご厚意で、時間まで学校生活に関するクイズを出していただき、時間いっぱいまで子どもたちを楽しませくれました。Q「きょうしつのなかにいる人はだれ?」A「きょうし」、Q「教室をあかるくする『き』は?」A「でんきorげんき」などのクイズを正解した仲間には温かい拍手が沸き起こりました。

 最後に、各クラスの代表児童から「感想」や「お礼の言葉」を伝え、全員で感謝の気持ちを込めて、あいさつをしました。コロナ禍で中止となったこともありましたが、年間5回、6年間にわたって、20回以上の「本の読み聞かせ」を開催していただいたボランティアの皆様に、心よりお礼を申し上げます。

 

 

がんばっている子どもたちへのごほうびは、「ミルメーク」

ここ2日は晴天に恵まれているけれど、豊橋らしいどすごい風が吹き、運動場の砂をまき上げています。年末に運動場に「にがり」をまいて、しばらくはよいコンディションでしたが、この2日の強風でずいぶん土が吹っ飛びました。目が痛いだけでなく、冬の寒さが体に染みわたります。「ガンダーラ」と「北の宿から」の世界観を同時に味わっています・

しかしながら、磯辺の子どもたちは、元気に外に出て運動しています。なわとび、ドッチボール、そして2日目を迎えたグリーンランナーズ。がんばっている子どもたちのごほうび?に今日は新年初の「ミルメーク」の日でした。明日はマーボー豆腐、明後日はソフトめん(カレーソース)、給食もがんばる磯辺っ子を応援してくれているかのメニューです。かぜに負けない、丈夫な体を作りましょう。

なわとびをするなかよし4人組。地面がトランポリンのように弾んでいます。

ドッチボールで久々に華麗に舞いを写真におさめました。

さすが豊橋市駅伝チームのエース。この鍛え抜かれた体幹が生み出すまっすぐな姿勢が推進力となります。この姿勢を身につければ。磯辺っ子もスーパーランナーになれるかも。

今日はサーキットトレーニング。筋トレのあとの全力ダッシュが、持久力を鍛えるそうです。飛んで、ダッシュ!しゃがんで、ダッシュ!

月に一度のペア活動

本日は月に1度の「ペア活動」の日でした。2,3時間目の間の長放課に、1年生は6年生と一緒に遊びました。「だるまさんがころんだ」「ハンカチ落とし」「トランプ」などは定番の遊びです。

「だるまさんが〇〇した」は初めて見る種目。ここでは一生懸命スクワットをしています。

「大根抜きゲーム」は初めて見ました。6年生が必至で1年生を守り抜いています。

「宝探しゲーム」では、最後の1枚が見つからず、6年生がヒントを出していました。6年生の1年生に対する思いやりや優しさこそが、磯辺小のお宝のような気がします。太陽の光がいい具合に1年生の作品を照らし、まさに「マジックアワー」のようでした。この心温まる空間を応援してくれているかのような日ざしでした。

 

火曜の朝は、「おはなしタイム」

 9月以降にコロナやインフルエンザ等の感染症の流行が顕著となったときには、磯辺小でも各週明けに、発熱やかぜ症状等で登校を控える児童が多くみられました、2学期ほどではないものの、昨日は、久しぶりにその傾向がみられました。そのため、今朝は、各クラスの出欠状況を把握するよう、各クラスをまわったところ、火曜日の朝の活動は「おはなしタイム」を行っていました。子どもたちの素直な思いに触れることができ、今日もまた、楽しいスタートを切ることができました。

「お年玉を何に使う?使った?」をテーマに話していました。「貯金」が結構多く、その理由も「将来買いたいものをかえるように」としっかりした計画をもっており、感心していました。私が子ども頃は、「貯金しとくね」と親に預けたお年玉が、晩ごはんのおかずになってしたものでした。話し合いの感想を述べた子どもが、「これから貯金しようと思いました。」と述べ、この話し合いが参考にした子も多くいたようでした。

「冬休みの思い出」も話されていました。「岡山で鯛を食べた。」のように、おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行き、すてきな思い出を作ることができた子も多いようでした。私も20年以上前に大分の親せきで食べた鯛の味は、今も忘れません。

 「仲直りするにはどうしたらよい」が、テーマとして話されていました。担任のお子さんが直面している問題について、子どもたちがその解決についてたくさん意見を出していました。「おかしをあげれば、落ち着くんじゃないかな」という意見もありました。「セカンドステップ」で学んだ、アンガーマネジメントの手法が、このアドバイスにも生かされており、立派だと感じました。

 いずれのクラスもこれまでの「お話タイム」を通した成長が感じられました。当初の目的「主欠席の状況把握」ですが、各家庭の協力のおかげで、現在は欠席者等も微増の状況です。各家庭の感染拡大予防へのご協力に心より感謝しています。

 

 

野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ! 昼放課編

昼放課は、すべり台、ブランコ、木製遊具も大人気。校長室から、すぐこの景色が見ることができ、ちょっとお得な気分です。

昼放課は多くの1年生が児童が大谷選手のグローブをはめて、キャッチボールにチャレンジしてくれました。この企画を実施してくれて、運営委員に感謝しています。1年生の多くは初めてのキャッチボールのようでしたが、とても楽しそうでした。

 
グリーンランナーズも多くの児童が参加してくれました。午後の部は、1,3,5年生の児童の番でした。

準備も、片付けも子どもたちが率先して行います。

先生方も子どもに負けじと、がんばってくれてました。みんなでランニングを楽しんでいます。

先生から技術的なアドバイスをもらっています。「頭から串を刺したように体を一直線に保ち、まっすぐに振り上げた足を、まっすぐにおろす。」たった1日だけど、すでに教えてもらったことができている子がいるように感じました。せっかちなわたしは、すぐにこう考えてしまいます。明日は、サーキットトレーニングです。

 

野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ! 長放課編

今日から、むくろじ活動で「大谷選手のグローブでキャッチボール」と「グリーンランナーズ」の企画がスタートしましたが、2,3時間目の間の長放課は、本日の参加者となる1年生に企画が十分伝わっていなかったようで、「野球しようぜ」の参加者は来ませんでした。そのため、運営委員に、「キャッチボール初め」をしてもらいました。(昼放課は多数の参加者が来ていました。)

「グリーンランナーズ」2年生を中心とした15名ほどの参加者でした。昼放課に比べ、参加者が少なかったため、その分運動量が多くお得な日になったのではないでしょうか。

午前中は晴天に恵まれ、いつも通り多くの児童が運動場に出て、外遊びを楽しんでいました。6年生は「なわとびクラスマッチ」に向けて、練習をしていました。とにかく6年生は人柄がよいので、親子跳びを見せてくれる6年生に、「二重跳びでやって見せて!」とリクエストすると、チャレンジしてくれます。かっこいい3人とび?も見せてくれました。人柄がよく、なわとびの技能も高い6年生は磯辺小の自慢です。

花束のサプライズか結ぶ石川県とのご縁!

1時間目に行われたボランティアさんによる「セカンドステップ」の授業の参観を終えて、廊下に出たところ、「母親から校長先生に」と花束をいただきました。素敵なサプライズは、喜びを倍増することを改めて感じました。子どもたちにも、このような素敵なサプライズを企画できたらよいと思うのですが、すぐには思いつきません。とにかく見習いたいと思います。引っ越し初日の校長室に、早速飾らせてもらいました。

校長室にある木箱に入った高級そうな花瓶に初めて花をいけました。とってもいい感じです。ふと木箱のふたの裏を見ると「石川県河北郡津幡町種丑 種小学校PTA寄贈 昭和59年2月28日」の文字が記入されていました。石川県という表記にご縁を感じ、「種小学校」を調べたところ、平成元年に「津幡町立の小学校」に統廃合されたようです。本校の学校沿革史や58年度の卒業アルバム等を見ても、この九谷焼花瓶が寄贈された経緯はわかりませんでしたが、サプライズでいただいた花束がつないだこのご縁を大切にしたいと感じ、改めて石川県の復興を強く願う気持ちが高まりました。

2時間目が終わって長休みになり、子どもたちがプレハブ校舎を見学に来たので、せっかくきれいな花があるので、最初の来客として校長室にお招きし、記念写真を撮りました。みずみずしい花にもまけない、みな生き生きとしたすてきな表情ばかです。

校長室の目の前の廊下から見える景色は、すべり台と木製遊具です。北校舎に近くなったので、これまで以上に多く、元気な1年生と4年生にお会いできるものと期待も膨らんでいます。今日も素敵な青空が広がっています。寒いけれど、目に映る景色は清々しく、新鮮な気持ちでがんばれそうな気分です。

 

仮設校舎での新しい学校生活がスタート!

南校舎の長寿命化改修工事のために、建設された仮設校舎を使用した新しい学校生活は今日からスタートとなりました。本日の1時間目は、引っ越し準備のときと同様に、6年生の子どもたちの力を貸してもらい、主に、仮設校舎の昇降口、2階にある放送室と家庭科室に運び込まれた荷物の開封と整とんをお願いしました。気持ちよく仕事を引き受けてくれる6年生には本当に感謝しています。6年生の100人を超える力を貸してもらったので、荷物の整理も1時間目の前半には終了し、後半は「なわとびクラスマッチ」に向けた練習をしてもらうことができました。創立150周年記念行事も立派にやり遂げた6年生は、後世に語り継がれるレジェンド学年への階段をまた一つのぼったように感じています。

広い昇降口には、これまで職員室前の廊下にあった、配付ボックスや体育用具の保管ロッカーが置かれます。

手前が体育の用具入れ、奥が配付ボックスです。5年生の子どもたちがグループホーム「たけのこ」の皆様との交流で使用するダンボールをもらいに来たところでした。

放送室も広くなりました。ほぼ倍です。TV放送にも適していますが、TV放送による朝会は、できれば避けたいものですが…。

家庭科室はやや手狭です。6年生には、机やミシンなどを授業で使いやすいように、配置してもらいました。手際とチームワークがよくて、感動しちゃいます。

勉強しようぜ!テニスしようぜ!サッカーしようぜ!野球しようぜ!明日に向かって走ろうぜ!

5年生の教室を通り過ぎていると、「書き初め」をしていました。年始らしく、1年の目標を筆で力強く表現してくれていました。「勉強をがんばる」「テニスで1級を合格する」「サッカーのチームで無失点を貫く」などの思いが、それぞれの字から伝わってきました。大谷選手は、全国の小学生にグローブを送り、「野球しようぜ!」のメッセージを届けてくれました。届いたグローブは、右きき用、右きき用小、左利き用で、キャッチボールなどで、野球を始めるきっかけになってほしいとの思いがあるとも言われています。新年の誓いが、みなさんにとって新たな可能性を広げるきっかけになればと願っています。


運営委員会が、大谷選手からいただいたグローブで休み時間にキャッチボールを行う企画を1月15日(月)から始めてくれるそうです。キャッチボールから始めてみてはどうでしょうか。初心者、女の子も大歓迎だそうです。

また、「むくろじ活動」の先生企画として、グリーンランナーズ(走り方教室)をスタートしてくれるそうです。計画書にも書いてある通り、走る楽しさを味わってもらうための企画です。毎回出る必要もないそうなので、「やってみようかな」と思った人は、一度様子を見てもらえるとよいかと思います。磯辺小学校は、新たなチャレンジをする皆さんを応援しています。

 

 

 

また逢う日まで。会えるときまで。

4月から主にひまわり学級の学習や学校生活等のサポートをいただいていた渡曾先生が、3学期から別の学校で勤務されることとなりました。ひまわり学級以外の児童においても、特に1年生については、体育発表会や学習発表会の練習や休み時間の見守り等でお世話になったことと思います。最後の勤務日となった金曜日のお昼の放送では、全校の皆さんにお別れの挨拶をしていただきました。「突然のお別れになりとても残念ですが、ひまわり学級の子どもたちの成長を見ることができたので、寂しい反面、安心もしてお別れができます。」とおしゃっていただきました。今度、お会いするときには、もっともっとびっくりしてもらえるよう、これからも毎日の学校生活で様々なチャレンジをしていきましょう。磯辺小の応援団は周りにいっぱいいてくれます。

 

4年 理科 とじこめた空気 実験本番

11日(木)に実験の事前指導を行っていた学級が、金曜日に実験本番を行うというので、お邪魔しました。

まずは、ぬるま湯で試験管内の空気を温めると、どのような変化が生じるかについて調べます。各班のメンバー順に、ビーカー、試験管、食器の洗浄洗剤の入ったシャーレを受け取り、ビーカーに適度に水を入れたあと、先生にお湯を注いでもらいます。じれったいようですが、この時間が思いを巡らすための適度な時間のように思います。理科の実験には、私のようなせっかちな人はあっていないように思います。

結果は、見事に…。

続いて、今度はビーカーに氷水を入れ、試験管内の空気を冷やします。すると…、

結果は、各自でノートにまとめます。「いやあ~、実験って本当にすばらしいですね。」by晴郎(三段階で最上級の表現です。)

 

仮設校舎建設現場より

引っ越し作業2日目となりました。今日は晴天に恵まれ、作業を行う方々にとっても、よい気候となっているのではないでしょうか。学校生活に支障がないように、この土日で引っ越し作業を行ってくださったプロ集団の方々に感謝の思いでいっぱいです。また、引っ越し準備をサポートしてくださったママの会の皆様及び6年生をはじめとする子どもたちにも心より感謝しています。

この引っ越し作業には、プレハブ校舎本体の建設だけでなく、電気工事やネット回線工事、水道工事など、様々な職人の方々にお世話になっておりますが、女性の職人の方々も見かけました。自分で身につけた知識・技能で、様々な仕事を受け持ち、頼られる存在となっているの方々は、男女問わずかっこいいと改めて思いました。

10月下旬の工事スタートからお世話になった現場監督さんともこれでひとまずお別れとなります。子どもたちの安全最優先で工事をすすめてくださる方で、本当に感謝しています。プレハブ校舎の解体のときにも現場監督をお願いしたいとリクエストをしましたら、そのときの状況によるとのことでした。監督さんとお話していたところ、今回、仮設工事でお世話になった工事関係の方々は、能登半島地震の復興に向けて、これから仮設住宅の建設やそれに関連する電気工事、水道工事などで現場に出向くことになるそうです。こうした工事現場にかかわる方の存在のありがたみをそんな話からも感じました。全国から能登半島地震からの復興に力を貸してくださる建設業界の方々に、心からエールを送ります。

 

引っ越し1日目!間もなく終了!これもある意味マジック?

すごいものです。職員室と校長室など、南校舎の1階部分はおおよそ荷物の移動は終わりました。新しい職員室に置かれた荷物をみて、すごい量だと改めて思います。作業は引っ越し屋さんだけでなく、コンピュータの配線や職員室、校長室のセキュリティの配線まで今日1日で終了するとのことです。所ジョージ並みの「すっごいですねえ」が思わず口から飛び出そうです。月曜日を子どもたちをいつも通りに迎えることができるよう、業者さんががんばってくれています。

月曜日からは新しい駐車場の使用を開始します。

 

 

祝・磯辺マックス市内トーナメント(杉の子)準優勝

少年野球の子どもたちが普段戦っているリーグ戦は、負けても次のチャンスがありますが、トーナメントは基本的に1回負けたら、次の試合に進むことはできません。そんな中で、磯辺マックス(4年生主体チーム)は、市内トーナメント大会で、決勝まで進んでくれました。決勝戦では、流れをつかむことができず、惜しくも負けてしまいましたが、投手力と走力はすでに一流チームに近いものを見せてくれました。この経験は、来年以降にきっといかされることと思います。やるぜ!磯辺マックス!表彰状を待ってるぜ!

今日投げた2人ともすばらしい球を投げていました。三振飛蝗飛蝗でした。

走力も鍛えられています。スタートとスライディングがみなすばらしい。(E)!(A)!

仲間に恵まれ、よいチームに育っていると感じました。ご飯をモリモリ食べて、体を大きく育てよう!めざせ大谷選手。